【2026年最新】Google NotebookLMのData Table完全ガイド|情報整理×表計算AIで業務効率を劇的に上げる活用法

【2026年最新】Google NotebookLMのData Table完全ガイド|情報整理×表計算AIで業務効率を劇的に上げる活用法

この記事の内容

  1. 01NotebookLMとは? — Google最強の情報整理AIを3分で理解する
  2. 02Data Table機能とは — Excel感覚で表を自動生成する新機能
  3. 03活用事例①:AI活用プロンプト一覧表で社内ナレッジを一元管理
  4. 04活用事例②:相見積もり比較を5分で完了させる方法
  5. 05活用事例③:議事録データベースで「あの件どうなった?」を即解決
  6. 06活用事例④:業界リサーチ・競合情報の自動整理術
  7. 07Gemini連携で分析力を底上げ — グラフ化・関数提案まで自動
  8. 08導入の注意点 — セキュリティ・プラン選び・Chrome拡張
  9. 09【独自】GENAIが実践するNotebookLM × Claude Code併用術
  10. 10まとめ — 情報整理はAIに任せて、判断に集中する時代へ
  11. FAQよくある質問

「会議の議事録が溜まりすぎて、あの時何を決めたのか誰も把握していない」「取引先3社から見積もりが来たのに、比較表を作るだけで半日が潰れる」「社内マニュアルはあるけど、結局Slackで聞いた方が早い」——これ、全部NotebookLMとData Table機能で解決できます。

Google NotebookLMは、あなたが持っている大量の情報(PDF、ドキュメント、Webサイト、YouTube動画、音声ファイルなど)を読み込んで、AIが自動で整理・要約・質問対応してくれるサービスです。しかも2026年に入って追加された「Data Table」機能により、読み込んだ情報をExcelやスプレッドシートのような表にワンクリックでまとめることが可能になりました。

この記事では、NotebookLMのData Table機能を軸に、業務で即使える4つの活用法を具体的な操作イメージとともに解説します。「情報整理に時間を取られすぎている」と感じている経営者・管理職の方にとって、間違いなく今年触るべきAIツールの1つです。

代表菅澤 代表菅澤
弊社(株式会社GENAI)ではClaude Codeで業務全体を自動化していますが、情報の整理・比較・要約の場面ではNotebookLMを併用しています。役割が明確に違うので、どちらが優れているという話ではなく「使い分け」がカギです。この記事でその実践法もお伝えします。
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
今日の記事は特に「AIツールが多すぎて何から使えばいいか分からない」という方におすすめです。NotebookLMは無料で使えて、プログラミング知識ゼロで始められる。ここが最大の強みです。

この記事を読むと、以下のことが分かります。

✔️NotebookLMの基本機能と、他のAIツールとの決定的な違い
✔️Data Table機能の使い方:情報をExcel形式の表に自動変換する手順
✔️4つのビジネス活用事例:プロンプト管理・見積比較・議事録DB・競合リサーチ
✔️Gemini連携:スプレッドシートに変換→グラフ化・関数分析まで一気通貫
✔️セキュリティの注意点:個人アカウントで社内情報を扱ってはいけない理由
✔️GENAIの実践テクニック:NotebookLM × Claude Codeの併用術

01 NotebookLMとは? — Google最強の情報整理AIを3分で理解する ChatGPTやClaudeとは根本的に違うポイント

NotebookLMは、Googleが提供するAIサービスです。「AI」と聞くとChatGPTやClaudeのようなチャットAIを思い浮かべるかもしれませんが、NotebookLMの立ち位置はかなり異なります。

最大の特徴は、「自分の情報だけを元に回答してくれる」という点です。

ChatGPTやClaudeは、インターネット上の膨大なデータから学習した「一般知識」をベースに回答します。だから「それっぽいけど微妙に間違っている回答」——いわゆるハルシネーション(もっともらしい嘘)が発生することがあります。

一方、NotebookLMはあなたがアップロードした情報だけを参照して回答する。社内マニュアルを3つ入れたら、その3つの内容の中からしか答えない。だから「この回答、どこに書いてあった?」と聞くと、出典元のドキュメントと該当箇所まで教えてくれます。

📚 用語解説

ハルシネーション(Hallucination):AIが事実と異なる内容をもっともらしく生成してしまう現象のこと。ChatGPTやClaudeなどの汎用AIで頻出する課題。NotebookLMはユーザーが入力したソース文書のみを参照するため、ハルシネーションが大幅に抑制される。

NotebookLMに入れられるソースの種類

NotebookLMには、実に多様な形式の情報を「ソース」として登録できます。

ソース種類具体例ビジネスでの用途
PDFファイル契約書・報告書・マニュアル社内規定の検索・比較
Googleドキュメント企画書・議事録過去の決定事項の振り返り
Webサイト(URL)競合サイト・業界記事市場調査・リサーチ
YouTube動画研修動画・セミナー録画研修内容の要約・Q&A
音声ファイル会議録音・電話メモ議事録の自動生成
画像ホワイトボード写真・図面打ち合わせ内容の記録
Googleスプレッドシート売上データ・顧客リストデータ分析の前処理
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
つまり「いろんな場所に散らばっている情報を1つのNotebookLMに集約して、AIに質問したらすぐ正確に答えてくれる」——これがNotebookLMの核心です。自分専用の社内Wikipediaを作れるイメージですね。

NotebookLMでできること一覧

ソースを登録すると、NotebookLMは以下のようなことを自動でやってくれます。

✔️要約・概要の自動生成:登録したソースの内容を分かりやすくまとめる
✔️チャットで質問:ソースの内容をもとに正確に回答(出典付き)
✔️スライド資料の作成:Googleスライド形式でプレゼン資料を自動生成
✔️レポート・インフォグラフィック:テキスト/ビジュアルでまとめた資料を出力
✔️音声解説:まとめた内容をラジオ感覚で聴ける音声に変換
✔️Data Table(新機能):表計算シート形式で情報を自動整理→スプレッドシート出力
代表菅澤 代表菅澤
Googleスライドでプレゼン資料まで作ってくれるのは正直驚きました。しかもGoogleのGeminiモデルが生成するイメージ画像付きでスライドが出力されるので、そのまま社内共有に使えるクオリティです。

📚 用語解説

NotebookLM:Google DeepMindが開発したAIサービス。ユーザーが登録した情報(ソース)のみを参照して回答・要約・資料作成を行う。一般的なチャットAIと違い、ソース外の情報に基づく回答をしないため、業務利用での信頼性が高い。Googleアカウントがあれば無料で利用可能。

💡 無料で始められる

NotebookLMはGoogleアカウントがあれば無料で使えます。ただし一部の最新機能(Data Tableのカスタム指示など)は「Google AI Pro」プラン(月額約2,900円・1ヶ月無料体験あり)で利用可能です。まずは無料で触ってみて、業務に使えると確信してから有料プランを検討しましょう。

02 Data Table機能とは — Excel感覚で表を自動生成する新機能 NotebookLMの真の実力を引き出す最新アップデート

ここからが本記事の核心です。2026年に入ってNotebookLMに追加された「Data Table」機能は、登録した情報をExcelやGoogleスプレッドシートのような表計算シートに自動でまとめてくれる機能です。

これまでのNotebookLMは「テキストで要約する」「チャットで質問する」が中心でした。情報を整理するには便利でしたが、「表にまとめたい」「比較したい」「一覧で見たい」という、ビジネスで最も多いニーズには対応しきれていませんでした。

Data Tableの登場でこの壁が完全に崩れました。

Data Tableの基本操作(3ステップ)

1
ソースを登録するPDFやWebサイト、ドキュメントなど、表にまとめたい情報をNotebookLMに登録します。
2
「スタジオ」タブ → Data Tableを選択NotebookLMの画面左側にある「スタジオ」タブを開き、「データテーブル」のアイコンをクリックします。
3
生成ボタンを押すだけAIが登録されたソースの内容を読み取って、自動で表計算シートに整理してくれます。出来上がった表はスプレッドシートアイコンからGoogleスプレッドシートにワンクリックで出力可能です。
ソース登録
PDF・Web・動画
Data Table
AI が自動で表を生成
スプレッドシート出力
Excel変換も可能
Gemini分析
グラフ化・関数提案
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
ここが革命的なポイントです。今まで「情報を読む→自分で表を作る→Excelに打ち込む」という手作業だったものが、ソースを入れてボタンを押すだけで完成する。1時間かかっていた作業が5分で終わります。

カスタム指示で「欲しい表」を指定する

Data Tableにはペンアイコン(カスタム指示)があり、ここに「どんな表を作ってほしいか」を指定できます。指定しなくてもAIが自動で最適な形式にまとめてくれますが、指示を書いた方が圧倒的に精度が上がります

コツは「フューショット」と呼ばれるテクニックです。AIに「出力の正解例」を1〜2個見せてあげるだけで、その形式に忠実に表を作ってくれます。

📚 用語解説

フューショット(Few-shot)プロンプティング:AIに対して「こういう形式で出力してほしい」という正解例を1〜数個見せることで、出力の精度を劇的に向上させるテクニック。NotebookLMのData Tableでは、カスタム指示欄に「こんな表が欲しい」という見本を書くだけで使える。プログラミング知識は不要。

正解例を見せるだけで精度が激変する

例えば「カテゴリ名 | 活用シーン | 具体的なプロンプト | メリット」という表が欲しいなら、その形式で1〜2行の見本を書いてカスタム指示に入れましょう。AIはその見本に忠実に、何十行でも同じ形式で出力してくれます。

Googleスプレッドシート&Excelへの出力

生成された表は、テーブルのタイトル横にあるスプレッドシートアイコンをクリックするだけでGoogleスプレッドシートとして出力されます。出力後は「ファイル → ダウンロード → Excel形式」でExcelファイルにも変換可能です。

さらに、出力されたスプレッドシートには出典情報(どのソースから情報を取ったか)が別タブに記載されるため、「この数字の根拠は?」と聞かれてもすぐに答えられます。ビジネスの場面で非常に重要なポイントです。

代表菅澤 代表菅澤
出典が自動で付くのは、上司や取引先に説明する時に本当に助かります。「AIが作った表です」だけだと信用されないけど、「この見積書とこの提案書を元にAIがまとめました。根拠はこちらです」と言えれば説得力が全然違う。

03 活用事例①:AI活用プロンプト一覧表で社内ナレッジを一元管理 「あのプロンプト何だっけ?」をゼロにする

最初の活用事例は、AIに出す指示(プロンプト)を一覧表にまとめて管理する方法です。

ChatGPTやClaude Codeを社内で使い始めると、必ず起きる問題があります。「あの業務で使ってた良いプロンプト、どこに保存したっけ?」「誰かが作ったプロンプトを共有してほしいけど、Slackのどこかに埋もれてる」——こうした「プロンプト迷子」が発生するのです。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
これ、弊社でも初期に起きた課題です。社員がそれぞれ独自のプロンプトを作って使っているのに、チーム全体で知見が共有されない。車輪の再発明が繰り返される。NotebookLMで一元管理すると、この問題が一瞬で解決します。

具体的な手順

1
プロンプト集やAI活用事例をソースに登録社内で使っているプロンプト集、外部のAI活用事例集(PDFやWebページ)をNotebookLMにソースとして追加します。
2
カスタム指示に「プロンプト一覧表」の形式を指定「カテゴリ | 活用シーン | 具体的なプロンプト | 期待される出力 | メリット」のような列構成と、1〜2行の正解例を書いてカスタム指示に入力します。
3
Data Tableで自動生成生成ボタンを押すと、登録したソースの中から使えるプロンプトと活用事例が自動で一覧表にまとめられます。
4
スプレッドシートに出力→社内共有Googleスプレッドシートに出力して共有リンクを発行すれば、チーム全員がいつでも参照できるプロンプトライブラリの完成です。

例えば「議事録作成」「提案書作成」「資料作成」などの業務カテゴリごとに分類された一覧表が自動で出来上がり、各プロンプトの使い方やメリットまで記載されます。

業務カテゴリ活用シーンプロンプト例時短効果
資料作成提案書の草稿「○○業界向けに○○の提案書を作成して」2時間→15分
議事録会議の要点整理「この会議音声から要点を5つにまとめて」30分→3分
経費処理領収書チェック「領収書の金額と日付を表にまとめて」1時間→10分
営業メール文面作成「○○様への御礼メールを3パターン作成して」20分→2分
リサーチ競合分析「この3社の特徴を比較表にまとめて」3時間→20分
💡 「資料作成に特化した一覧にして」で絞り込み可能

Data Tableのカスタム指示に「資料作成に使えるプロンプトだけを抽出して」「営業部門で使えるものだけまとめて」のように条件を付ければ、部署や用途に特化した一覧表を個別に作成できます。全社共通版と部署別版を使い分けましょう。

04 活用事例②:相見積もり比較を5分で完了させる方法 机の上に見積書を並べる時代は終わりました

2つ目の活用事例は、複数の取引先から届いた見積書を自動で比較表にまとめる方法です。

経営者・管理職であれば、「A社・B社・C社の見積もりを比較して、どこが最もコスパが良いか判断する」という作業を日常的にやっているはずです。見積書をプリントアウトして机に並べる、あるいはExcelに手入力で比較表を作る——この作業、地味ですが毎回かなりの時間を食います。

代表菅澤 代表菅澤
弊社でもサーバー移管の際に3社から見積もりを取りましたが、PDFの見積書3つをNotebookLMに入れて「比較表にして」と指示しただけで、5分で完了しました。手作業なら1時間はかかっていたでしょう。

具体的な手順

1
見積書をソースに登録各社の見積書PDF(またはWebページの見積もりフォーム画面キャプチャ)をNotebookLMにソースとして追加します。
2
カスタム指示に比較項目を指定「会社名 | 金額(税込) | サービス内容 | 納期 | サポート体制 | 特記事項」のような比較軸と正解例を指定します。
3
Data Tableで自動比較表を生成生成ボタンを押すだけで、各社の見積内容が統一フォーマットの比較表にまとめられます。
4
追加項目があれば再指示「保証期間も追加して」「月額コストの列も入れて」のように追加指示を出すと、表が更新されます。

重要なのは、見積書のフォーマットがバラバラでもAIが自動で読み取って統一フォーマットに揃えてくれる点です。A社はPDFで横書き、B社はExcel形式、C社はWebフォームの画面キャプチャ——こうしたバラバラのフォーマットをAIが吸収してくれるので、人間が手動で転記する必要がありません。

📚 用語解説

相見積もり(あいみつもり):同じ条件で複数の業者に見積もりを依頼し、価格・条件・品質を比較する手法。略して「あいみつ」。稟議書の添付資料としても求められることが多く、比較表の作成は管理部門の定常業務の1つ。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
さらにスプレッドシートに出力した後、Geminiのサイドパネルを使えばグラフ化もできます。金額の棒グラフや条件の○×表で比較すると、上司への報告資料としてそのまま使えますよ。
⚠️ 見積書に含まれる金額の確認は必須

AIが見積書を読み取る精度は非常に高いですが、金額や数量に関しては必ず原本と照合してください。特に税込・税抜の処理や、オプション費用の扱いはAIが誤認するケースがゼロではありません。最終確認は人間の目で。

05 活用事例③:議事録データベースで「あの件どうなった?」を即解決 会議の振り返りコストをゼロに近づける

3つ目の活用事例は、毎回の会議の議事録を蓄積型のデータベースにまとめる方法です。これは4つの事例の中で最もインパクトが大きいと考えています。

多くの企業で「議事録は毎回作っているけど、後から振り返りたい時に見つけられない」という問題が起きています。

✔️「あのプロジェクトの締め切り、いつに決まったんだっけ?」
✔️「○○について前回何を決めたか、誰か覚えてる?」
✔️「この課題の担当者って誰だったっけ?進捗は?」

議事録を毎回作っているのに、こうした振り返りのたびに過去の議事録を探す手間がかかる。NotebookLMのData Table機能を使えば、全ての会議の決定事項・担当者・進捗を一覧表に自動でまとめて、更新し続けることができます。

初回:議事録→一覧表の自動変換

1
第1回の議事録をソースに登録Googleドキュメントやテキストファイルにまとめた議事録を、NotebookLMのソースに追加します。
2
カスタム指示に一覧フォーマットを指定「日付 | プロジェクト名 | 決定事項 | 担当者 | 期限 | 進捗ステータス」のようなフォーマットを指定します。
3
Data Tableで自動生成議事録の中から決定事項やタスクが自動で抽出され、見やすい一覧表が出来上がります。

2回目以降:蓄積更新のテクニック

ここが最も重要なテクニックです。2回目以降の議事録を追加する際は、前回の一覧表と新しい議事録の両方をソースに登録します。

そしてカスタム指示に以下のような追記を入れます:

蓄積更新用プロンプトの考え方

「同じタスクが過去のソースに存在する場合、古いデータを無視し、最新の議事録にある進捗・ステータス・期限で上書きしてください」——この一言を入れるだけで、AIが自動で差分更新してくれます。新しい項目は追加、既存項目は最新情報で更新という動きになります。

第1回議事録
→ Data Table
→ 一覧表v1
第2回議事録
+ 一覧表v1
→ Data Table
一覧表v2
既存更新+新規追加
→ 常に最新状態
代表菅澤 代表菅澤
これは弊社の週次ミーティングでも使っています。毎週の議事録をNotebookLMに入れて、タスク一覧を自動更新。「あの件の進捗どうなった?」と聞かれたらNotebookLMのチャットで検索すれば10秒で回答が出る。この体験は一度味わうと元に戻れません。
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
議事録以外にも、採用面接の記録・顧客面談の記録でも全く同じテクニックが使えます。面接官が何を聞いて、候補者が何を答えて、評価がどうだったかを一覧表で蓄積していく。人事部門の方には特におすすめの使い方です。

📚 用語解説

議事録データベース:会議の議事録を単発のドキュメントとして保存するのではなく、決定事項・タスク・担当者・進捗を構造化されたデータベース形式で蓄積管理する方法。NotebookLMのData Table機能を使えば、プログラミングなしで実現できる。

06 活用事例④:業界リサーチ・競合情報の自動整理術 情報収集の手間を9割カットする

4つ目の活用事例は、業界の情報や競合サービスの比較をAIに自動でまとめてもらう方法です。台本の元動画ではグルメ情報のまとめとして紹介されていましたが、ビジネスの場面では「競合調査」「市場リサーチ」に応用すると威力を発揮します。

例えば、あなたが「同業他社のサービス内容と価格を比較した一覧表が欲しい」と思ったとします。従来であれば、各社のWebサイトを1つずつ開いて、サービス内容を確認し、Excelに手入力で比較表を作る——これだけで半日はかかります。

NotebookLMでの効率化手順

1
比較対象のWebサイトをソースに登録競合他社のサービスページのURLをNotebookLMに登録します。3社でも5社でも、URLを入れるだけです。
2
カスタム指示で比較軸を指定「会社名 | サービス名 | 料金プラン | 主な機能 | 特徴 | ターゲット層」のような比較軸を指定します。
3
Data Tableで比較表を自動生成複数のWebサイトの情報をAIが読み取り、統一フォーマットの比較表にまとめます。
4
チャット欄で深掘り「A社とB社の最大の違いは?」のようにチャットで質問すれば、ソースに基づいた分析が返ってきます。
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
私が特に便利だと感じるのは、URLを入れるだけでWebサイトの情報を自動で読み取ってくれる点です。いちいち情報をコピペする必要がない。しかもNotebookLMのチャットで「この3社のうち中小企業に最適なのはどれ?理由は?」と聞けば、ソースに基づいた提案まで返してくれます。

この使い方は、営業部門の「新規提案先の業界調査」、企画部門の「市場トレンドの整理」、経営層の「事業戦略の情報収集」など、幅広い場面で活用できます。

利用場面登録するソース出力される表の例
競合調査競合5社のサービスページURL機能×料金の比較マトリクス
市場調査業界レポートPDF+ニュース記事URL市場規模・成長率・主要プレイヤー一覧
技術調査AIツール比較記事+公式ドキュメント機能×対応範囲×コストの比較表
採用リサーチ人材エージェント複数社のサイト手数料率×得意業界×対応エリア比較
💡 Chrome拡張「NotebookLM Web Importer」が便利

標準のURL追加は1つずつ操作する必要がありますが、Chrome拡張「NotebookLM Web Importer」を入れると、閲覧中のWebページをその場でワンクリックでNotebookLMに追加できます。Chrome Web Storeで「NotebookLM Importer」と検索してインストールしましょう。情報収集の効率がさらに上がります。

📚 用語解説

NotebookLM Web Importer:Google Chrome用の拡張機能。ブラウザで閲覧中のWebページをワンクリックでNotebookLMのソースに追加できる。通常の操作(URLコピー→NotebookLMに貼り付け→追加)を省略でき、情報収集のスピードが大幅に向上する。Chrome Web Storeから無料でインストール可能。

07 Gemini連携で分析力を底上げ — グラフ化・関数提案まで自動 スプレッドシート × AIの真骨頂

Data Table機能で生成した表をGoogleスプレッドシートに出力すると、そこからさらに強力な武器が使えるようになります。Googleスプレッドシートのサイドパネルに搭載されたGemini(ジェミニ)AIです。

スプレッドシートの画面右側にGeminiのアイコンが表示されます。これをクリックするとサイドパネルが開き、チャット形式で指示を出すだけで表の加工・分析・グラフ化まで自動でやってくれます。

📚 用語解説

Gemini(ジェミニ):Googleが開発したAIモデル。Googleの各種サービス(スプレッドシート、ドキュメント、Gmail、Meetなど)に統合されており、サイドパネルから直接AIに指示を出せる。NotebookLMのData Table出力と組み合わせると、表の生成→分析→グラフ化まで一気通貫で実行可能。

Gemini連携でできること

操作Geminiへの指示例出力結果
デザイン整え「表のデザインを見やすく整えて」ヘッダー色分け・罫線・セル幅の自動調整
グラフ作成「金額を棒グラフで可視化して」表データに基づくグラフが自動生成
関数提案「合計と平均を計算する関数を入れて」SUM/AVERAGE関数が自動挿入
条件付き書式「最安値を赤、最高値を青にして」条件付き書式が自動適用
データ分析「この表から読み取れる傾向を教えて」テキストで分析レポートが返される
代表菅澤 代表菅澤
NotebookLMで表を作る→スプレッドシートに出す→Geminiで分析する。この3ステップの流れを覚えるだけで、「情報収集→整理→分析→可視化」の全工程がAI化されます。今までExcelと格闘していた時間が劇的に減ります。

特にビジネスで重宝するのは「グラフ化」です。見積もり比較の表をそのままグラフにすれば稟議書に添付できるし、議事録データベースの進捗状況をグラフにすれば報告資料がすぐ作れます。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
「デザインを整えて」とGeminiに言うだけで見栄えが良くなるのも地味にありがたいですよね。社内共有する表がガタガタだと信頼感が下がるけど、AIに整えてもらえば1分でプロっぽい見た目になります。

08 導入の注意点 — セキュリティ・プラン選び・Chrome拡張 始める前に必ず確認すべき3つのポイント

NotebookLMは非常に便利なツールですが、業務で使う際にはいくつか重要な注意点があります。特にセキュリティ面は、経営者として必ず把握しておくべきポイントです。

注意点① セキュリティ:個人アカウントで社内情報を扱わない

NotebookLMの大きな強みの1つは、Googleが公表しているように、ユーザーがアップロードした情報がAIの学習データに使われないという点です。つまり、一般的なAIサービスのように「自社の情報が漏洩するリスク」は低いと言えます。

しかし、ここで重要な注意があります。

⚠️ 個人Googleアカウントでの社内情報利用は絶対NG

上記のセキュリティ保証は、Google Workspace(旧G Suite)の企業アカウントで利用した場合に最も確実です。個人のGmailアカウントでNotebookLMにアクセスし、社内の機密情報や取引先に関する資料をアップロードするのは情報セキュリティポリシー違反になる可能性が高い。必ず会社のIT部門に確認してから利用しましょう。

代表菅澤 代表菅澤
これは弊社でも厳格に運用しています。NotebookLMに入れていいのは「社外秘ではない情報」か「Google Workspaceの企業アカウントでの利用」のどちらかです。便利だからといって個人アカウントで何でも入れるのは危険です。

注意点② プラン選び:まずは無料で十分

NotebookLMの基本機能はGoogleアカウントがあれば無料で使えます。Data Table機能も基本は無料で利用可能です。

ただし、Data Tableの「カスタム指示」(細かいフォーマット指定)など一部の高度な機能は、「Google AI Pro」プランで提供されているケースがあります。料金は月額約2,900円で、1ヶ月の無料体験が可能です。

項目無料プランGoogle AI Pro(月額約2,900円)
NotebookLM基本機能利用可能利用可能
Data Table基本生成利用可能利用可能
カスタム指示(高度な指定)制限ありフル利用可能
Gemini高度な分析基本機能のみフル利用可能
1ヶ月無料体験あり
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
最初は無料プランで始めて、業務で使えると確信してから有料プランを検討するのがおすすめです。いきなり課金する必要はありません。1ヶ月無料体験があるので、有料機能を試してから判断できます。

注意点③ Chrome拡張で効率アップ

前のセクションでも触れましたが、「NotebookLM Web Importer」というChrome拡張機能をインストールしておくと、情報収集のスピードが格段に上がります。

1
Chrome Web StoreにアクセスChromeブラウザで「NotebookLM Importer」と検索します。
2
「Chromeに追加」ボタンを押すインストールは数秒で完了します。
3
使い方ソースに追加したいWebページを開いた状態で、ブラウザ右上のNotebookLMアイコン(Nマーク)をクリック→追加先のノートブックを選択するだけ。

これだけで、わざわざURLをコピーしてNotebookLMに戻って貼り付ける手間がなくなります。リサーチ作業が多い方は必須の拡張機能です。

📚 用語解説

Chrome拡張機能:Google Chromeブラウザに追加できる小さなプログラム。ブラウザの機能を拡張して便利にする。Chrome Web Storeから無料・有料のものをインストールできる。NotebookLM Web Importerはその1つで、Webページをワンクリックでソース登録できるようにする。

09 【独自】GENAIが実践するNotebookLM × Claude Code併用術 情報整理AI × 実行AIの最強コンビネーション

ここからは弊社(株式会社GENAI)独自の運用テクニックです。弊社ではClaude Code(月額約30,000円のClaude Max 20xプラン)を全社業務で活用していますが、NotebookLMとの使い分けと連携がカギになっています。

NotebookLMとClaude Codeの使い分け

用途NotebookLM(情報整理AI)Claude Code(実行AI)
得意なこと大量の情報を整理・要約・比較ファイル操作・コード実行・資料作成
入力PDF・URL・音声・動画などパソコン上のファイル・フォルダ全体
出力テキスト要約・スライド・表・音声本物のExcel/Word/パワポ・コード実行結果
使う場面情報収集・リサーチ・比較検討定型業務の自動化・資料作成・データ処理
コスト無料〜月額約2,900円月額約30,000円(Claude Max 20x)
代表菅澤 代表菅澤
簡単に言うと、NotebookLMは「情報を集めて整理する係」、Claude Codeは「整理された情報をもとに実際に仕事をする係」。この2つを組み合わせると、情報収集から実行まで一気通貫でAI化できます。

実際の併用フロー

Step 1
NotebookLMで
情報を収集・整理
Step 2
Data Tableで
比較表を自動生成
Step 3
Claude Codeで
報告書・資料を作成
Step 4
Gemini連携で
グラフ化・可視化

例えば弊社の営業チームでは、こんな使い方をしています。

1
NotebookLMで提案先の業界情報を収集提案先企業のWebサイト・業界レポート・ニュース記事をNotebookLMに登録。Data Tableで競合比較表を自動生成。
2
Claude Codeで提案書を自動作成NotebookLMで整理した情報をもとに、Claude Codeが提案書の草稿をPowerPoint形式で自動生成。
3
Geminiでグラフを追加スプレッドシートの比較表からGeminiでグラフを作成し、提案書に挿入。

この流れで、週20時間かかっていた営業資料の作成が週2時間に短縮されています(弊社概算)。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
「Claude Codeだけで全部できるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、大量のWebサイトやPDFを横断して比較・整理する作業はNotebookLMの方が圧倒的に得意です。Claude Codeは1つのファイルを深く読むのは得意ですが、30個のWebサイトを横断比較するのは苦手。だから使い分けるのです。
💡 まずはNotebookLMから始めよう

Claude Codeは月額30,000円と投資額が大きいため、まだ導入していない企業も多いはずです。一方、NotebookLMは無料で始められるので、「AI活用の第一歩」としては最適です。まずNotebookLMで情報整理のAI化を体感してから、実行の自動化が必要になった段階でClaude Codeの導入を検討するのが現実的なステップです。

10 まとめ — 情報整理はAIに任せて、判断に集中する時代へ 今日から始める3つのアクション

この記事では、Google NotebookLMの新機能「Data Table」を中心に、業務で即使える4つの活用法を解説しました。改めてポイントを整理します。

✔️NotebookLMは情報整理の最強ツール:自分の情報だけを参照するから正確。ハルシネーションが極めて少ない
✔️Data Table機能:ソースを入れてボタンを押すだけで、Excel形式の表が自動生成される
✔️4つの活用法:①プロンプト管理 ②見積もり比較 ③議事録データベース ④業界リサーチ
✔️Gemini連携:スプレッドシートに出力→グラフ化・分析・デザイン調整まで自動
✔️セキュリティ:個人アカウントで社内機密を扱わない。Google Workspace推奨
✔️Claude Codeとの使い分け:NotebookLM=情報整理、Claude Code=実行。組み合わせが最強

今日から始める3つのアクション

1
NotebookLMにアクセスして1つノートを作るGoogleアカウントでログインして、まず1つのノートブックを作成。テスト用にWebサイトのURLを1つ入れてみましょう。
2
Data Tableで表を1つ生成してみるスタジオ→Data Tableで表を自動生成。出来上がった表をスプレッドシートに出力してみてください。5分で完了します。
3
明日の会議の議事録をNotebookLMに入れる明日から会議の議事録を1つずつ蓄積していく習慣をつけましょう。3回分溜まったところでData Tableで一覧表を作ると、その威力を実感できます。
代表菅澤 代表菅澤
情報を「集める・読む・整理する・比較する」——この作業にかけている時間を冷静に計算してみてください。管理職クラスなら週に5〜10時間は使っているはずです。NotebookLMはその時間を大幅に削減してくれる。浮いた時間で「判断」と「意思決定」に集中できるようになります。
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
AI鬼管理では、こうしたAIツールの使い分けから実際の業務への導入設計まで、経営者・管理職の方を対象にマンツーマンでサポートしています。「NotebookLMを入れたいけど社内にどう展開すればいいか分からない」「Claude Codeとの併用を本格的にやりたい」という方は、ぜひ公式LINEからお気軽にご相談ください。

この記事をきっかけに「自社のAI活用を本格化したい」と感じた方へ。

代表菅澤 代表菅澤
NotebookLMの導入は入り口にすぎません。本当に業務が変わるのは、AIツールの使い分け × 業務設計 × 社内浸透の3つが揃った時です。AI鬼管理では、その全てを実践ベースでお伝えしています。まずは公式LINEで「情報整理をAI化したい」とメッセージください。

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よくある質問

Q. NotebookLMは完全無料で使えますか?

A. 基本機能はGoogleアカウントがあれば無料で使えます。Data Table機能の基本生成も無料です。ただし、カスタム指示など一部の高度な機能は「Google AI Pro」プラン(月額約2,900円・1ヶ月無料体験あり)で利用可能です。まずは無料で試して、業務に使えると判断してから有料を検討しましょう。

Q. NotebookLMに入れた情報はAIの学習に使われますか?

A. Googleが公表しているように、NotebookLMにアップロードした情報はAIの学習データには使われません。ただし、個人Googleアカウントではなく、Google Workspaceの企業アカウントでの利用を推奨します。社内の機密情報を扱う場合は、必ずIT部門に確認してから利用してください。

Q. Data Tableで作った表はExcelに変換できますか?

A. はい。Data Tableで生成した表は、ワンクリックでGoogleスプレッドシートに出力できます。スプレッドシートから「ファイル → ダウンロード → Microsoft Excel形式」でExcelファイルとしてダウンロードできます。普段Excelを使っている方も問題なく活用できます。

Q. NotebookLMとChatGPTの違いは何ですか?

A. 最大の違いは「情報のソース」です。ChatGPTはインターネット上の一般知識を元に回答するため、正確さに限界があります(ハルシネーションの問題)。NotebookLMはあなたが登録した情報だけを元に回答するため、出典が明確で正確性が高い。ただし、NotebookLMは「情報整理」が主目的なので、ファイル操作やコード実行はできません。その用途にはClaude Codeが適しています。

Q. Data Tableのカスタム指示で精度を上げるコツは?

A. 「フューショット」テクニックが効果的です。カスタム指示欄に「こういう形式の表が欲しい」という正解例を1〜2行書いておくだけで、AIがその形式に忠実に出力します。例えば「| カテゴリ | 内容 | 金額 | 備考 |」の形式で1行分の見本を書き、「この形式で全データをまとめてください」と指示する方法がおすすめです。

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監修 最終更新日: 2026年5月5日
菅澤孝平
菅澤 孝平 株式会社GENAI 代表取締役
  • AI業務自動化サービス「AI鬼管理」を運営 — Claude Code を活用し、経営者の業務を「AIエージェントに任せる仕組み」へ転換するパーソナルトレーニングを 伴走構築 で提供。日報・採用・問い合わせ対応・経費精算・議事録・データ集計・営業リスト等の定型業務を、AIに代行させる体制を経営者と一緒に作り込む
  • Claude Code 実装ノウハウを 経営者・法人クライアント に直接指導。生成AIを「便利ツール」ではなく 「業務を任せる存在」 として運用する手法を体系化
  • 「やらせ切る管理」メソッドの開発者。シンゲキ株式会社(2021年設立・鬼管理専門塾運営)にて累計3,000名以上の学習者を志望校合格に導いた管理メソッドを、AI × 経営者支援 に転用
  • 著書『3カ月で志望大学に合格できる鬼管理』(幻冬舎)、『親の過干渉こそ、最強の大学受験対策である。』(講談社)
  • メディア出演: REAL VALUE / カンニング竹山のイチバン研究所 / ええじゃないかBiz 他
  • 明治大学政治経済学部卒
現在は AI鬼管理(Claude Code活用の伴走型パーソナルトレーニング)を主事業とし、経営者と二人三脚で「AIに業務を任せる仕組み」を実装。「実行を強制する環境」を AI で構築する手法を、自社の実運用知見をもとに発信している。