【2026年5月最新】CopilotでPowerPointの資料を作成する3ステップ|Claude Codeで自動化する上位互換術
この記事の内容
「CopilotでパワポのスライドをAIに作ってもらえる?」——この記事に辿り着いたあなたは、会議資料や提案書の作成に毎回時間を取られている方ではないでしょうか。
Microsoft 365に組み込まれたCopilot(コパイロット)を使えば、プロンプトを入力するだけでPowerPointのドラフトが自動生成されます。ゼロからスライドを作る手間を大幅に削減し、デザインの一貫性を保ったまま最初の叩き台が数分で完成します。
ただし、Copilotにはライセンスの縛りや機能の限界もあります。この記事では、CopilotでPowerPoint資料を作る3ステップを丁寧に解説するとともに、より柔軟で強力なClaude Codeによる資料作成自動化も合わせて紹介します。
この記事を最後まで読むと、次の5つが明確になります。
01 STEP BY STEP CopilotでPowerPoint資料を作成する3ステップ 準備→生成→仕上げの流れを丁寧に解説する
まず前提として、PowerPointのCopilot機能を使うにはMicrosoft 365 Copilotのライセンスが必要です。個人向けのCopilot Pro(月額3,200円)または法人向けのMicrosoft 365 Copilot(月額4,497円/人〜)が対象となります。
📚 用語解説
Microsoft 365 Copilot:MicrosoftのOfficeアプリ(Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teams)に統合されたAIアシスタント機能。Azure OpenAIのモデルをベースに、各アプリの操作を自然言語で指示できる。2023年末から一般提供が開始された。
ライセンスの確認ができたら、以下の3ステップで資料を作成できます。
準備
ファイルを
OneDriveに保存
生成
プロンプトで
スライド自動作成
仕上げ
確認・修正・
デザイン調整
Step 1:準備——参照ファイルをOneDriveに保存する
Copilotは、Word・PDF・ExcelなどのファイルをPowerPoint生成の参照元として使えます。ただし、参照できるのはOneDriveに保存されているファイルのみです。ローカルのデスクトップに置いたファイルや、社内共有フォルダにあるファイルは直接参照できない点に注意が必要です。
特定ファイルを参照せずに、テーマやアジェンダをテキストで指示するだけでもスライドを生成できます。「新製品のローンチに関する5枚の提案書を作って」といった自由なプロンプトでも動作します。参照ファイルがあると内容の精度が上がるので、できれば準備しておくのが理想です。
Step 2:生成——Copilotでスライドを自動作成する
PowerPointを開き、リボンバーの「Copilot」ボタンをクリックします。右側にCopilotパネルが表示されたら、プロンプトを入力します。
プロンプトの書き方によって生成される資料の質が大きく変わります。以下のポイントを押さえてプロンプトを書くと、修正の手間が減ります。
| プロンプトの要素 | 例文 | 効果 |
|---|---|---|
| 目的・用途 | 「2026年度の新サービス提案を社内プレゼンする資料」 | スライドのトーンと対象読者が確定する |
| 枚数・構成 | 「10枚、3部構成で(課題→提案→効果)」 | 過不足ない分量に調整される |
| 参照ファイル | 「OneDriveの"提案概要.docx"を参考に」 | 内容が資料に即したものになる |
| トーン | 「簡潔かつビジネス向けに」 | 文体と表現が揃う |
例えば、以下のようなプロンプトを入力すると質の高いドラフトが生成されます。
「OneDriveの"2026年サービス概要.docx"を参考に、社内向け提案プレゼンを作ってください。構成は①現状課題→②提案内容→③期待効果の3部構成で、全10枚程度。読み手は非エンジニアの経営層を想定し、専門用語は最小限にしてください。」
生成が完了したら、スライドのプレビューが表示されます。内容の追加・修正もCopilotのチャット欄から自然言語で指示できます。たとえば「3枚目に競合比較の表を追加して」「見出しをより具体的にして」と入力するだけです。
📚 用語解説
スピーカーノート:PowerPointのスライドに付随するメモ欄。発表者が口頭で説明するための補足情報を書いておく箇所。CopilotはAIがスライドの内容に合わせてスピーカーノートを自動生成することも得意としている。
Step 3:仕上げ——確認・修正・デザイン調整
AIが生成した初稿は、そのまま使えるクオリティになっているケースもありますが、必ず以下の観点でチェックしてから使用してください。
仕上げ工程でCopilotに追加指示を出すことも可能です。「全体のトーンをより前向きに変えて」「箇条書きを表形式にして」といった要望に答えながら、段階的に完成度を上げていきます。
02 STRENGTHS & LIMITS Copilotが得意なこと・苦手なこと 使う場面を見極めてムダな期待を排除する
Copilotは「Microsoft 365の中で完結する作業」においては非常に優秀なツールです。一方で、特定の場面では明らかに苦手があります。現実的な期待値を持ってツールを使うために、得意・不得意を整理しておきましょう。
2-1. Copilotが得意なこと
| 機能 | 内容 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 新規プレゼン自動作成 | 指定したテーマ・構成でスライドを生成 | ゼロからの初稿作成 |
| 既存ファイルの要約→スライド化 | Word・PDF・Excelを参照してスライド生成 | 会議資料・報告書の資料化 |
| スライド追加・修正 | 「3枚目に〇〇を追加」などの指示で随時変更 | 後から内容を追記したいとき |
| スピーカーノート自動生成 | スライド内容に合わせた話し言葉の補足メモを生成 | 発表用原稿が欲しいとき |
| デザイン統一 | テーマ・配色の適用、フォントの統一 | 見た目のバラつきをなくしたいとき |
Word文書で作った企画書や、Excelでまとめたデータを「そのままパワポにしたい」ときが最も効果的です。文章をスライドに再構成する手間が丸ごとなくなるので、既にOfficeで文書が完成している場合はCopilotを使わない理由がありません。
2-2. Copilotが苦手なこと
一方で、以下のような用途ではCopilotの限界が見えてきます。
📚 用語解説
OneDrive:Microsoftが提供するクラウドストレージサービス。Microsoft 365に含まれ、WordやExcelなどのOfficeファイルを保存・共有できる。Copilotが参照できるファイルはこのOneDriveに保存されたものに限られる。
これらの「苦手な領域」こそが、後述するClaude Codeが圧倒的な差をつける部分です。
03 CAUTION POINTS Copilotを使うときの注意点3つ セキュリティ・品質・コストの3軸で失敗を防ぐ
Copilotで資料作成を効率化する際、以下の3つの注意点を押さえておくことで、後から問題が発生するリスクを大幅に下げられます。
注意点1:機密データの取り扱い
Copilotはプロンプトに入力した情報や参照させたファイルの内容をAI処理に使用します。顧客の個人情報・未公開の財務情報・契約書の内容・社外秘の製品仕様などをCopilotに入力する前に、自社の情報セキュリティポリシーを確認してください。
Microsoft 365 Copilotは、企業向けセキュリティ基準を満たす設計になっており、入力されたデータがMicrosoftのAIモデル訓練に使われることはないとされています。ただし、IT管理者側でCopilotの利用範囲と情報分類を設定できる機能を活用することを推奨します。
「Copilotに渡してよい情報かどうか迷ったら入力しない」が安全な原則です。特に、顧客名・個人の連絡先・取引金額・未発表製品の情報などは、機密情報として扱い、Copilotへの入力を避けることを社内ルールとして定めることをお勧めします。
注意点2:生成内容のファクトチェック
CopilotはAIが生成した内容のため、数値・日付・会社名・統計データが事実と異なることがあります。特に以下の情報は必ず確認が必要です。
「AIが作ったから大丈夫」と信じてそのまま提出した資料に誤情報が含まれていた、という事例は既に多く報告されています。最終確認は必ず人間が行うという前提でワークフローを設計してください。
注意点3:ライセンス・バージョンの確認
PowerPointのCopilot機能は、すべてのMicrosoft 365プランで使えるわけではありません。個人のMicrosoft 365 Personal / Familyプランでは、Copilot Proを別途追加購入する必要があります(月額3,200円)。法人プランでも、旧来のOffice 365 E1・E3では対象外となっているため、IT部門に確認が必要です。
| プランの種類 | Copilot利用可否 | 月額目安 |
|---|---|---|
| Microsoft 365 Personal/Family | Copilot Pro追加で可(別料金) | 月+3,200円 |
| Microsoft 365 Business Basic | Microsoft 365 Copilot追加で可 | 月+4,497円/人〜 |
| Microsoft 365 Business Premium | Microsoft 365 Copilot追加で可 | 月+4,497円/人〜 |
| Microsoft 365 E3/E5 (法人) | Microsoft 365 Copilot追加で可 | 要問合せ |
PowerPointのバージョンが古い場合、Copilotボタンが表示されないことがあります。Microsoft 365アプリの自動更新を有効にして最新版を使用してください。また、法人環境ではIT管理者側でCopilot機能を有効化する必要がある場合があります。
04 CLAUDE CODE UPGRADE 【上位互換】Claude Codeで資料作成を自動化する方法 Copilotの限界を超えた「本当の自動化」を実現する
ここからが、この記事の核心です。CopilotがPowerPointの「補助ツール」であるのに対し、Claude Codeは資料作成プロセス全体の「自動化エンジン」として機能します。
具体的に何が違うのかを説明する前に、「資料作成」という業務を分解してみましょう。
データ・会議メモ
競合情報の取得
要点抽出
構成の決定
スライド・文書
として出力
レビュー対応
最終調整
Copilotが担当できるのは、主に「資料化」と「修正」の一部です。一方、Claude Codeは情報収集→整理→資料化→修正の4ステップを連続して処理できます。
4-1. Claude Codeでできる資料作成の具体例
例えば、以下のような指示をClaude Codeに与えると、端末上で自律的に処理が進みます。
「先週の会議メモ(meeting_notes.txt)と、昨月の売上データ(sales_data.xlsx)を読んで、今月の経営会議用プレゼン資料のアウトラインを作ってください。重点課題3つ、施策案3つ、期待効果を入れた10枚構成で。」
この指示1つで、Claude Codeは自動的に以下を処理します。
📚 用語解説
Claude Code:Anthropicが提供するターミナル上で動くAIコーディングエージェント。単なるチャットではなく、ファイル操作・データ処理・コード実行を自律的に組み合わせて業務タスクを処理できる。CopilotがMicrosoft 365内に限定されるのに対し、Claude Codeはローカルファイル・クラウドAPI・社内データベースなど、あらゆるデータソースと連携できる。
4-2. Copilotにはできない「他システムとの連携」
Claude Codeの最大の強みは、Microsoft 365以外のシステムとも自由に連携できる点です。例えば、以下のような連携が可能です。
| 連携先 | できること | Copilotで可能か |
|---|---|---|
| 社内CRM・SFAシステム | 顧客データをCSVで取得→資料に自動反映 | 不可(OneDrive限定) |
| Googleスプレッドシート | シートのデータを取得して表・グラフを作成 | 不可 |
| 自社データベース(MySQL等) | SQLでデータ取得→集計→スライド挿入 | 不可 |
| Slack・メール | 会話履歴や議事録から要点抽出→資料化 | 不可 |
| Web上の競合情報 | Webスクレイピングで最新情報を取得→比較表に反映 | 不可 |
「情報をOneDriveに手動でアップしてからCopilotで処理する」というステップ自体を、Claude Codeは自動化できます。結果として、資料作成に人間が介在する時間が大幅に削減されます。
4-3. Python-pptxでPowerPointを直接生成
Claude Codeはpython-pptxライブラリを使って、PowerPointファイルを直接プログラムで生成することもできます。「毎週同じフォーマットで数字だけ変わる週次レポート」「月次の営業KPIレポート」などは、1度フォーマットを作ればあとはClaude Codeが自動で最新版を生成します。
📚 用語解説
python-pptx:PythonでPowerPoint(.pptx)ファイルを生成・編集できるライブラリ。スライドの追加、テキスト挿入、グラフ作成、画像埋め込みなどをすべてコードで制御できる。Claude Codeはこのライブラリを使ってPowerPointを自動生成するPythonスクリプトを書くことができる。
例えば、毎週月曜日に最新の売上データを読み込んでPowerPointレポートを自動生成するスクリプトをClaude Codeに1時間で作ってもらうことができます。一度作ってしまえば、以後は人手を介さずに最新レポートが完成します。
05 COMPARISON CopilotとClaude Codeの機能比較 資料作成の観点で2ツールを徹底的に並べる
ここまでの内容を踏まえて、資料作成という観点でCopilotとClaude Codeを横並びで比較します。どちらが「優れている」という話ではなく、用途によって使い分けることが大切です。
| 比較項目 | Microsoft Copilot | Claude Code |
|---|---|---|
| 操作インターフェース | PowerPoint内のチャットパネル | ターミナル または デスクトップ版UI |
| 利用可能なデータソース | OneDriveのファイルのみ | ローカルファイル・API・DB・Web等 |
| 資料作成の自動化 | 手動操作の補助 | バッチ処理・定期自動化が可能 |
| 他システムとの連携 | 不可(Microsoft 365内に限定) | 可(あらゆるシステムと連携可能) |
| 週次レポートの自動更新 | 不可 | 可(スケジュール実行で完全自動化) |
| 必要なライセンス | Microsoft 365 Copilot(月4,497円/人〜) | Claude Pro以上(月$20〜) |
| セットアップの難易度 | 低(Office内で即使用) | 中(ターミナル操作またはデスクトップ版) |
| 既存Officeとの統合 | ◎ Office内で完結 | ○ ファイル生成で対応 |
| 非エンジニアの利用しやすさ | ◎ すぐ使える | ○ デスクトップ版なら容易 |
この比較表から分かることは、「すぐ使えるか」ではCopilot、「深く自動化できるか」ではClaude Codeという明確な差があることです。
5-1. どちらを選ぶべきか——判断基準
| あなたの状況 | 推奨ツール | 理由 |
|---|---|---|
| PowerPoint内でサクッと資料を作りたい | Copilot | 操作コストが低く、Office内で完結する |
| 既にWord・Excelで作ったものをスライド化したい | Copilot | OneDriveのファイル参照が最も効率的 |
| 毎週同じフォーマットで数字を更新したい | Claude Code | 自動化・スケジュール実行が強み |
| 社内システムのデータを取り込んで資料化したい | Claude Code | API・DB連携が必要な場面 |
| 複数のデータソースを統合して資料を作りたい | Claude Code | OneDrive以外のソースへの対応が必要 |
| 非エンジニアが今すぐ使いたい | Copilot または Claude Code(デスクトップ版) | 両方ともUIは平易 |
CopilotとClaude Codeは競合ツールではなく、補完関係にあります。「Officeの簡単な資料はCopilot、複雑な自動化・他システム連携はClaude Code」という使い分けが最もROIが高い運用です。まずCopilotを使いながら、Claude Codeのデスクトップ版も並行して試してみることをお勧めします。
06 GENAI CASE STUDY 【独自】GENAI社内の資料作成自動化事例 週20時間の資料作成がどう変わったか——実数で公開
ここでは、弊社(株式会社GENAI)でClaude Codeを使って資料作成を自動化した実例を公開します。数値はすべて概算・肌感ベースですが、参考になれば幸いです。
6-1. 導入前の課題——週20時間が資料作成に消えていた
弊社では月に30〜40本の営業提案書・広告レポート・サービス説明資料を作成しています。導入前は、1本の資料作成に平均2〜3時間かかっており、週あたり換算で約20時間が資料作成に費やされていました。
特に課題だったのが、以下の2点です。
6-2. Claude Code導入後の変化
| 業務内容 | 導入前 | 導入後(概算) | 削減率 |
|---|---|---|---|
| 週次広告レポート | 毎週3〜4時間 | 毎週15〜20分(確認のみ) | 約90%削減 |
| 営業提案書(顧客向け) | 1本あたり2〜3時間 | 1本あたり20〜30分 | 約85%削減 |
| 月次経営報告資料 | 月に8〜10時間 | 月に1〜2時間(確認・修正) | 約80%削減 |
| サービス説明資料の更新 | 都度1〜2時間 | 30分以内 | 約70%削減 |
合計すると、月間の資料作成工数が約80時間から約15〜20時間に圧縮されました。この削減分を他の業務に充てることができ、特に顧客対応とサービス開発に時間を使えるようになった点が大きな変化です。
上記はあくまで弊社(株式会社GENAI)の肌感ベースの概算です。業種・業態・資料の複雑さ・担当者のスキルによって削減率は大きく変わります。また、「削減」とは完全自動化ではなく、「確認・修正の工数が残る」形での削減です。
6-3. 具体的な仕組みの概要
週次広告レポートの自動化を例に、Claude Codeがどのように動いているかを説明します。
各広告媒体の
CSVを自動DL
KPI計算
前週比・目標比
Pythonで
PowerPoint生成
Slackに
自動投稿
このフローを週次スケジュール実行で動かしており、月曜の朝に自動でレポートがSlackに届きます。担当者の作業は「内容確認と誤りがあれば修正」のみです。
07 GETTING STARTED 【独自】非エンジニアがClaude Codeで資料を自動化するまでの道筋 「自分にはムリ」という思い込みを変える最短ルート
「Claude Codeは便利そうだけど、自分はエンジニアじゃないし無理かな…」——この記事を読んでいる多くの方が感じているはずです。しかし、実際には非エンジニアでもClaude Codeで資料作成の自動化を実現できます。
弊社での導入支援の経験上、3ヶ月以内に非エンジニアが自走できるようになるロードマップを紹介します。
7-1. 最初の1週間:デスクトップ版を試す
まず最初は、Claude Codeのデスクトップ版をインストールしてください。2026年にリリースされたデスクトップ版はターミナルを開かずに使えます。ChatGPTに話しかける感覚で操作できるので、非エンジニアでも抵抗感なく始められます。
デスクトップ版
インストール
既存ファイルを
読ませて要約
資料アウトラインを
生成させる
最初の1週間の目標は「1つの会議メモをClaude Codeに渡して、そのメモを元に資料の骨格を作らせる」ことです。この体験が、「自分でも使えそう」という感覚を生み出します。
7-2. 2週目〜1ヶ月目:繰り返す作業を特定する
1週間触ってみたら、次は「自分の業務の中で、毎週・毎月繰り返している作業」を書き出してみてください。
これらの「繰り返しのある作業」は、Claude Codeで自動化できる最有力候補です。まず1つを選んで、Claude Codeに「こういう作業を毎週やっているんですが、自動化できますか?」と聞いてみてください。
7-3. 2〜3ヶ月目:自動化スクリプトを育てる
繰り返し作業の1つをClaude Codeで自動化できたら、次は精度を上げていきます。「もう少し詳しく数字を見せて」「このグラフのデザインを変えて」「比較表を加えて」といった改善指示を繰り返すことで、自分の業務スタイルに合った資料が生成されるようになります。
最初から100%の資料を期待しないことが大切です。70〜80%の品質の初稿を30秒で作り、残り20〜30%を自分で修正する——このサイクルの方が、ゼロから2時間かけて作るより圧倒的に速いです。「AIに任せる部分」と「人間が確認する部分」を最初から設計してください。
3ヶ月後には、「資料作成で忙しい」という感覚がなくなっているはずです。弊社での導入支援でも、このロードマップを踏んだ方は3ヶ月以内に自走できるようになっています。
よくある質問
Q. CopilotでPowerPointを作成するには何が必要ですか?
A. Microsoft 365 Copilotのライセンスが必要です。個人向けはCopilot Pro(月3,200円)、法人向けはMicrosoft 365 Copilot(月4,497円/人〜)です。通常のMicrosoft 365のサブスクリプションには含まれていないので、追加購入が必要になります。
Q. CopilotでPowerPointを作成するときにOneDriveは必須ですか?
A. 参照ファイルなしでプロンプトだけで作成する場合はOneDriveは必須ではありません。ただし、既存のWord文書やExcelデータを参照させて資料の精度を上げるには、OneDriveにファイルを保存しておく必要があります。ローカルフォルダのファイルは直接参照できません。
Q. CopilotとClaude Codeはどちらを選べばよいですか?
A. Microsoft 365の中で完結する資料作成が主な用途であればCopilot、社内システムや他のデータソースと連携して自動化したい・繰り返しレポートを自動生成したい場合はClaude Codeが向いています。両方使い分けることも有効で、簡単な資料はCopilot、定期自動化はClaude Codeという分担が理想的です。
Q. Claude Codeで本当にPowerPointが作れますか?
A. はい、可能です。Claude Codeはpython-pptxライブラリを使ってPowerPointファイルを直接生成できます。テキスト・表・グラフ・画像の挿入も対応しており、スライドの枚数や構成もプログラムで制御できます。毎週の定型レポートなら、一度フォーマットを作れば以後は完全自動で最新版が生成されます。
Q. Claude Codeは非エンジニアでも使えますか?
A. 使えます。2026年にデスクトップ版がリリースされ、ターミナル操作なしにチャットUIで日本語の指示を出せるようになりました。まずデスクトップ版をインストールして「この会議メモから提案書の骨格を作って」と話しかけてみるだけで、AIが自律的に処理してくれます。
Q. Copilotで作ったPowerPointはどのくらい修正が必要ですか?
A. 数値・固有名詞・市場データなどのファクトチェックは必須です。全体の構成や文章表現はかなりのレベルで仕上がることが多いですが、数字の正確さは保証されないため、最終確認は必ず人間が行ってください。目安として、10枚のスライドで20〜30分の確認・修正が必要と考えておくと現実的です。
Q. AI生成の資料を社外向けに使っても問題ありませんか?
A. 使用自体に問題はありませんが、注意点があります。まずファクトチェックを徹底すること、自社の情報セキュリティポリシーに従ってCopilotやClaude Codeに入力できる情報を判断すること、著作権や個人情報の取り扱いに注意することが重要です。「AIが作ったから大丈夫」という油断がミスにつながりやすいため、社外向け資料は特に厳密な確認プロセスを設けてください。
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