【2026年8月最新】CopilotをWordで使うと何ができる?使い方・活用例・業務効率化のコツを徹底解説
「CopilotってWordで使えるらしいけど、具体的に何ができるの?」「有料プランに入る価値はあるの?」——この記事にたどり着いたあなたは、おそらくそんな疑問を持っているはずです。
Microsoft Copilotは、2023年にMicrosoft 365に統合されたAIアシスタントです。Word上で企画書の下書き、文章の要約、翻訳、参照ファイルからの資料作成などを自然言語の指示だけで実行できます。しかし「便利そう」と聞いて導入したものの、思ったほど使いこなせていないという声も少なくありません。
この記事では、Copilot in Wordの導入準備から基本操作、実践的な活用例6選、業務効率を引き上げる5つのコツまで、2026年5月時点の最新情報をもとに徹底解説します。後半では、Copilotだけでは対応しきれない業務をClaude Codeで自動化する方法も、弊社(株式会社GENAI)の実運用データとともに紹介します。
この記事を最後まで読むと、次の6つが明確になります。
01 SETUP & PRICING CopilotをWordで使うための準備と料金プラン 有料プランの選び方から有効化まで、迷わない手順
CopilotをWord上で使うには、まず対応する有料プランに加入する必要があります。無料のMicrosoftアカウントだけではWord内のCopilot機能は使えません。ここでは2026年5月時点のプラン体系と、導入手順を整理します。
📚 用語解説
Microsoft Copilot:Microsoftが提供するAIアシスタント。ChatGPTの技術(GPT-4系モデル)をベースに、Word・Excel・PowerPoint・Teamsなど Microsoft 365 のアプリに統合されています。単体のチャットAIとしても使えますが、本記事ではWord連携に焦点を当てます。
1-1. Copilot in Wordに必要な有料プラン
Copilot in Wordを使うには、以下のいずれかのプランが必要です。
| プラン名 | 月額料金(税別) | 対象 | Word連携 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Copilot Pro | 月額3,200円 | 個人ユーザー | 利用可 | Microsoft 365 Personal/Family契約者が追加購入 |
| Copilot for Microsoft 365 | 月額4,497円/ユーザー | 法人(M365 Business以上) | 利用可 | Teams・SharePoint連携・管理機能付き |
| Microsoft 365 Copilot(Enterprise) | 要問合せ | 大企業・官公庁 | 利用可 | セキュリティ・コンプライアンス対応 |
個人で使うならCopilot Pro(月額3,200円)が最も手軽です。ただし前提としてMicrosoft 365 PersonalまたはFamily(月額1,490円〜)の契約が別途必要なので、合計で月額4,690円〜がCopilot in Wordを使うための最低コストになります。
法人のMicrosoft 365環境では、IT管理者がCopilotを無効化している場合があります。「プランに入っているのにCopilotが表示されない」という場合は、情報システム部門にCopilotの有効化を依頼してください。セキュリティポリシー上、全社解禁に時間がかかるケースもあります。
📚 用語解説
Microsoft 365:旧Office 365。Word・Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsなどを月額制で利用できるサブスクリプションサービス。買い切り版のOffice(Office 2021等)ではCopilot機能が使えないので注意が必要です。
1-2. Copilotの有効化手順(個人向け)
プランに加入したら、Word上でCopilotを使い始めるまでの手順は以下の通りです。
Copilot in WordはデスクトップアプリだけでなくWeb版Word(word.microsoft365.com)でも利用可能です。外出先やインストールが制限されている環境ではWeb版が便利ですが、一部の機能(参照ファイルの選択など)はデスクトップ版の方が安定して動作します。
02 BASIC OPERATIONS Copilot in Wordの使い方:基本操作を5ステップで解説 まずはこの3つの操作を覚えれば、業務で使い始められる
Copilot in Wordの基本操作は、大きく分けて3つのモードで構成されています。ここでは各モードの使い方を具体的に解説します。
📚 用語解説
プロンプト:AIに対して入力する指示文のこと。「この文書を要約して」「企画書を作成して」など、やってほしいことを自然言語(普段使っている日本語)で書きます。AIの出力品質はプロンプトの書き方に大きく左右されます。
2-1. 新規文章の生成(下書き作成)
Wordで新しい文書を開くと、本文エリアに「Copilotで下書き」というボタンが表示されます。これをクリックすると、プロンプト入力欄が現れ、作りたい文書の内容を指示できます。
たとえば「新サービスのプレスリリースを800字で作成してください。サービス名は〇〇、ターゲットは中小企業の経営者、ポイントはコスト削減と導入の手軽さです」と入力すれば、数秒でプレスリリースの下書きが生成されます。
生成結果が気に入ったら「保持」ボタンをクリックすると、文書に本文として反映されます。イメージと違った場合は「再生成」で別のバージョンを試せます。
2-2. 既存文章の書き換え(リライト・調整)
既に書かれた文章を部分的に修正したい場合は、対象テキストを選択して、表示されるCopilotアイコンをクリックします。「もっとフォーマルに」「箇条書きに変換」「300字以内に短縮」といった指示で、選択部分だけを書き換えられます。
この書き換えモードが最も日常的に使う機能です。会議のメモを上司向けの報告文に調整したり、冗長な文章をコンパクトにまとめたりする場面で重宝します。
選択範囲は段落単位がおすすめです。1〜2文だけを選択すると文脈が不足してCopilotが意図を読み取れないことがあります。逆にページ全体を選択すると処理に時間がかかり、意図しない変更が入る可能性もあります。
2-3. チャットパネルでの対話(質問・要約・分析)
リボンの「Copilot」ボタンをクリックすると、右側にチャットパネルが開きます。ここでは、開いている文書に対して質問したり、文書全体の要約を依頼したりできます。
チャットパネルの活用例としては、「この文書の論点を3つに絞って」「第2章と第3章で矛盾している箇所はあるか」「この契約書のリスク条項を洗い出して」などがあります。文書を読み込ませた状態で対話するので、ChatGPT等にテキストを貼り付ける手間が省けるのが大きなメリットです。
03 USE CASES CopilotのWord活用例6選:企画書・要約・翻訳・参照ファイルほか 実務で即使える具体的なプロンプト例付き
ここからは、Copilot in Wordの実践的な活用例を6つ紹介します。それぞれプロンプトの例文も載せているので、そのままコピーして使えます。
3-1. 企画書・提案書の下書き作成
Copilot in Wordの最もポピュラーな使い方が、企画書や提案書の下書き生成です。ゼロから構成を考える時間を大幅に短縮できます。
プロンプト例:
「新規事業の企画書を作成してください。テーマはAIチャットボットの社内導入です。ターゲットは従業員300名の製造業。導入目的はカスタマーサポートの応答時間を50%短縮すること。予算は500万円。構成は課題→解決策→実施スケジュール→期待効果の順で、A4で3ページ程度にまとめてください。」
このようにテーマ・ターゲット・目的・予算・構成・分量を具体的に指定すると、Copilotは的確な下書きを生成します。逆に「企画書を作って」だけだと、漠然とした内容しか返ってきません。
📚 用語解説
ハルシネーション:AIがもっともらしい嘘をつくこと。実在しないデータや事実を「正しい情報」として出力してしまう現象です。Copilotも例外ではないため、生成された企画書に含まれる数値や事実は必ず裏取りが必要です。
3-2. 議事録・長文の要約
会議の議事録や取引先から送られた長文資料を、Copilotに要約させるのは非常に効率的です。チャットパネルで「この文書を300字で要約して」と入力するだけで、要点を抽出してくれます。
プロンプト例:
「この議事録を以下の形式で要約してください。1. 決定事項(箇条書き)、2. 宿題事項(担当者と期限付き)、3. 次回会議のアジェンダ案」
要約の精度を上げるには、出力フォーマットを指定するのがコツです。「要約して」だけだとCopilotが独自の判断でまとめてしまいますが、形式を指定すると意図通りの構造で出力されます。
3-3. 翻訳(多言語対応資料の作成)
Copilot in Wordは、文書全体または選択した部分を多言語に翻訳できます。Google翻訳やDeepLと違い、Wordの書式(見出し・箇条書き・表組み)をそのまま維持したまま翻訳されるのが大きな利点です。
プロンプト例:
「この文書を英語に翻訳してください。ビジネス文書として自然な表現にしてください。」
海外拠点への報告書、外国人従業員向けマニュアル、英文契約書のドラフトなど、翻訳が必要な場面は法人利用で特に多く発生します。Copilotを使えば、翻訳ツールと書式整えの二重作業が1ステップで完了します。
3-4. 参照ファイルからの資料作成
Copilot in Wordの中でも特に強力な機能が、「参照ファイル」を使った資料作成です。別のWord文書・PDF・PowerPointファイルを参照元として指定し、その内容をもとに新しい文書を生成できます。
たとえば、営業チームが作ったPowerPointの提案資料を参照元にして「この提案資料の内容を、お客様向けの導入ガイドドキュメント(Word)に変換してください」と指示すれば、プレゼン用のスライド構成が読み取りやすいWord文書に再構成されます。
プロンプト入力欄の左にある「コンテンツの参照」ボタンから、OneDrive上のファイルやSharePoint上のファイルを指定できます。ローカルPC上のファイルを直接参照することはできないため、事前にOneDriveにアップロードしておく必要があります。
3-5. メール文面・ビジネスレターの作成
社外向けのメールやビジネスレターは、敬語の使い方やトーンに気を遣うため意外と時間がかかります。Copilotに下書きを任せることで、文面作成の時間を大幅に短縮できます。
プロンプト例:
「取引先A社の佐藤部長宛に、次回ミーティングの日程変更をお願いするメールを書いてください。変更理由は社内の緊急案件対応です。候補日は6月2日(月)14:00と6月4日(水)10:00の2つ。丁寧だが堅すぎないトーンで。」
3-6. レポート・報告書のフォーマット統一
社内レポートや週次報告書の書式がバラバラで困っている組織は多いはずです。Copilotを使えば、既存の文書を指定したフォーマットに揃え直すことができます。
プロンプト例:
「この報告書を以下のフォーマットで再構成してください。1. 今週の成果(箇条書き5項目以内)、2. 数値実績(表形式)、3. 来週の予定(担当者付き)、4. 課題と対応方針(1段落)」
📚 用語解説
テンプレート:文書の「ひな形」のこと。企業では報告書・議事録・企画書などに共通のフォーマットを設けていることが多く、このフォーマットに沿って書くのが基本。Copilotにフォーマットを指示すれば、バラバラな書式を統一フォーマットに揃え直してくれます。
04 TIPS & TRICKS Copilot in Wordを使いこなす5つのコツ 出力品質を引き上げるプロンプト設計と運用の工夫
Copilot in Wordは、使い方次第で出力品質が大きく変わります。ここでは業務で実際に効果があったコツを5つ紹介します。
4-1. 1回で完璧を求めず、複数回やり取りしてブラッシュアップする
Copilotの初回出力は「70点の下書き」と考えてください。「もっと具体的に」「数値を入れて」「箇条書きに直して」と追加の指示を2〜3回重ねることで、90点以上の文書に仕上がります。
1回の指示で完璧な出力を求めるのは、AIの使い方として非効率です。人間の部下に仕事を任せる時と同じで、フィードバックを返して修正させるプロセスが品質を引き上げます。
4-2. プロンプトに「目的・対象・形式・分量」を必ず入れる
Copilotの出力精度を左右する最大の要因は、プロンプト(指示文)の具体性です。以下の4要素を必ず含めるようにしてください。
| 要素 | 悪い例 | 良い例 |
|---|---|---|
| 目的 | 企画書を作って | 新サービスの社内承認を得るための企画書を作って |
| 対象 | (なし) | 読み手は決裁権を持つ部長クラス |
| 形式 | (なし) | 見出し付きの箇条書き形式で |
| 分量 | (なし) | A4で2ページ、1,500字程度で |
📚 用語解説
プロンプトエンジニアリング:AIに対する指示(プロンプト)を設計・最適化する技術のこと。Copilotに限らずChatGPTやClaudeでも、プロンプトの書き方ひとつで出力品質が大きく変わります。専門的に聞こえますが、要は「AIへの指示を具体的に書く技術」です。
4-3. テキスト選択 + 書き換え機能をフル活用する
チャットパネルでの指示よりも、テキストを選択してから書き換え指示を出す方が、ピンポイントで修正できるため効率的です。「この段落をもっと簡潔に」「この表現をフォーマルに」「この箇条書きを文章形式に」といった局所的な修正に向いています。
逆に、文書全体の構成を変えたい場合や、新しいセクションを追加したい場合は、チャットパネル経由で指示を出す方が適切です。局所修正 = テキスト選択、全体操作 = チャットパネルと使い分けてください。
4-4. チャット版Copilotと組み合わせて使う
Wordに組み込まれたCopilotだけでなく、チャット版のCopilot(copilot.microsoft.com)を併用すると効率がさらに上がります。
4-5. 生成結果は必ず「人間の目」でレビューする
これはCopilotに限らず全AIツールに共通する鉄則ですが、AIの出力を無検証で提出・送信してはいけません。特に数値データ、固有名詞、法的表現を含む文書は、必ず人間が最終チェックしてください。
Copilotは事実と異なる情報をもっともらしく書くことがあります。特に「〇〇の統計データによると」「〇〇社の調査では」といった記述が生成された場合、出典の実在確認が必須です。企画書や提案書で架空のデータを使ってしまうと、信用問題に直結します。
05 LIMITATIONS Copilot in Wordの注意点と限界 導入前に知っておくべき現実的な課題
Copilot in Wordは確かに便利なツールですが、万能ではありません。導入前に知っておくべき注意点と限界を整理します。
5-1. 日本語の精度はまだ発展途上
Copilotのベースモデル(GPT-4系)は英語で学習されているため、日本語の出力品質は英語に比べて劣ることがあります。特に敬語の使い分け、業界特有の用語、ニュアンスの微妙な違いは苦手な傾向です。
たとえば「お世話になっております」と「お忙しいところ恐れ入ります」の使い分け、「ご検討のほどよろしくお願いいたします」と「ご査収ください」の場面の違いなど、日本のビジネス文化に根ざした微妙な表現は、生成後に人間の目で調整が必要です。
5-2. Word外のファイルを横断処理できない
Copilot in WordはあくまでWord内のツールです。「10本のPDFを一括で読み込んで比較表を作りたい」「フォルダ内のCSV50ファイルからデータを抽出したい」といった、複数ファイルの横断処理には対応していません。
参照ファイル機能も1〜3ファイル程度が実用的な上限で、大量のファイルを一気に処理するには別のツールが必要になります。この限界は後述の第7章で解決策を提示します。
5-3. 定型業務の「完全自動化」はできない
Copilotは「人間がプロンプトを入力して、AIが応答する」という対話型の操作を前提としています。毎週月曜日に自動でレポートを生成してメール送信する、新しいファイルがフォルダに追加されたら自動で要約する、といったトリガーベースの自動化はCopilot単体では不可能です。
📚 用語解説
トリガーベースの自動化:特定の条件(時刻・ファイル追加・メール受信等)をきっかけに、人間の操作なしでプログラムが自動実行される仕組み。業務効率化の本丸はここにあり、Copilotだけでなく別のツール(Power Automate、Claude Code等)との組み合わせが必要になります。
5-4. 社内情報のセキュリティ懸念
法人環境でCopilotを導入する際、入力した社内情報がAIの学習に使われないかは最も多い懸念事項です。Microsoft 365のCopilotでは、企業向けプラン(Copilot for Microsoft 365)を使う場合、入力データはAIモデルの学習には使用されないとMicrosoftは明言しています。
ただし、個人向けの Copilot Pro で機密情報を入力するのは避けるべきです。企業向けプランと個人向けプランではデータ保護のレベルが異なるため、法人利用であれば必ずCopilot for Microsoft 365を選択してください。
5-5. 買い切り版Officeでは使えない
Office 2021やOffice 2024などの買い切り版(永続ライセンス)ではCopilot機能が利用できません。CopilotはMicrosoft 365のサブスクリプション版に限定された機能です。
「すでにOfficeの買い切り版を持っているからCopilot Proだけ追加したい」という場合でも、Microsoft 365 Personal/Family(月額1,490円〜)への移行が前提になります。この点はコスト試算の際に見落としやすいポイントです。
06 BEYOND WORD Word以外のOffice製品でのCopilot活用 Excel・PowerPoint・TeamsのCopilotも知っておく
CopilotはWord以外のMicrosoft 365アプリにも統合されています。ここでは簡潔に、Excel・PowerPoint・TeamsでのCopilot活用を紹介します。文書業務のワークフロー全体を見渡す上で、知っておくと便利です。
6-1. Excel × Copilot:データ分析と可視化
CopilotはExcel上で、テーブルデータの分析・グラフ生成・数式の提案を行えます。「このデータの売上トレンドをグラフにして」「前年同月比の増減を計算する列を追加して」といった指示で、データの可視化がスムーズになります。
ただしExcelのCopilotは、データが「テーブル」形式(Ctrl+Tで変換)になっていないと正しく動作しません。セル範囲をそのまま使っている場合は、まずテーブルに変換してから試してください。
6-2. PowerPoint × Copilot:プレゼン資料の自動生成
PowerPointでは、Copilotにテーマを指示するだけでスライドデッキを一括生成できます。Word文書を読み込ませてプレゼン用に再構成することも可能で、Word × PowerPoint の連携は最も実用的なCopilot活用パターンの一つです。
6-3. Teams × Copilot:会議の要約と議事録
TeamsのCopilotは、オンライン会議のリアルタイム文字起こしと要約に対応しています。「今の会議で決まったことをまとめて」と聞けば、会議中にリアルタイムで要点を整理してくれます。議事録作成の工数がほぼゼロになるのは、法人利用で最もインパクトの大きい機能かもしれません。
07 BEYOND COPILOT Copilotの限界を超える:Claude Codeで文書業務を自動化 「文書作成の支援」から「業務プロセスの自動化」へ
ここまでCopilot in Wordの使い方を詳しく解説してきましたが、正直にお伝えすると、弊社(株式会社GENAI)のメイン業務ツールはCopilotではなくClaude Codeです。
理由は明快で、Copilotは「文書1つの作成を支援するツール」ですが、Claude Codeは「業務プロセス全体を自動化するツール」だからです。以下に違いを整理します。
| 比較項目 | Copilot in Word | Claude Code |
|---|---|---|
| 操作形態 | Word内のGUI操作 | ターミナル(コマンドライン) |
| 処理単位 | 文書1つの作成・編集 | 複数ファイル・フォルダ横断処理 |
| 自動化 | 都度プロンプト入力が必要 | スクリプト化して定期自動実行可能 |
| ファイル対応 | Word / PDF / PowerPoint | 全ファイル形式(CSV・JSON・HTML等含む) |
| 月額コスト(目安) | Copilot Pro: 4,690円〜 | Claude Pro: 約3,000円〜 / Max 20x: 約30,000円 |
| 向いている人 | Word中心の文書作成者 | 複数業務を自動化したい経営者・管理者 |
7-1. Claude Codeが得意な「Copilotにできないこと」
Claude Codeが Copilot in Word と決定的に違うのは、以下の3点です。
7-2. GENAI社内での実運用データ
参考までに、弊社でのClaude Code活用状況を公開します。あくまで弊社の実感値(概算)ですが、導入を検討する際の参考にしてください。
| 業務領域 | 導入前(概算) | 導入後(概算) | 削減率(目安) |
|---|---|---|---|
| 営業資料作成 | 週20時間 | 週2時間 | 約90% |
| 広告レポート | 週10時間 | 週1時間 | 約90% |
| ブログ記事執筆 | 1本あたり8時間 | 1本あたり1時間 | 約87% |
| 経理処理 | 月40時間 | 月5時間 | 約87% |
| 秘書業務(日報・議事録) | 1日2時間 | 1日15分 | 約87% |
上記はすべて「概算・肌感」ベースの数値です。業務内容や習熟度によって異なりますので、「目安」としてお読みください。
CopilotはWord文書の作成を手軽にするツール、Claude Codeは業務プロセス全体を自動化するツールです。Word中心の文書作成だけならCopilotで十分ですが、「文書作成を含む業務フロー全体をAIに任せたい」なら、Claude Codeの方が向いています。両方契約して使い分けるのも合理的な選択肢です。
08 SUMMARY まとめ:CopilotとClaude Codeの最適な使い分け 自分の業務スタイルに合ったAIツールを選ぶ
この記事では、Copilot in Wordの使い方を準備・基本操作・活用例・コツ・注意点の5つの切り口で解説してきました。最後に、要点を整理します。
Copilot in Wordは「Word文書の作成を手軽にするAIツール」として非常に優秀です。特にMicrosoft 365を既に契約している企業にとっては、追加投資の判断もしやすいでしょう。
一方で、「文書作成に限らず、営業・経理・広告・秘書業務まで丸ごとAIに任せたい」と考えるなら、Claude Codeの方が圧倒的に向いています。弊社GENAIでは、Claude Codeの導入支援・業務設計・社内浸透まで伴走する「AI鬼管理」を提供しています。「自社でどの業務をAIに任せるべきか」から一緒に考えたい方は、まずはお気軽にご相談ください。
Copilot in WordでAI業務効率化の一歩を踏み出したら、次は業務プロセス全体の自動化に挑戦してみませんか?
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実践してみませんか?
よくある質問
Q. CopilotはWordの無料版でも使えますか?
A. いいえ、Copilot in Wordを使うにはCopilot Pro(月額3,200円)またはCopilot for Microsoft 365(月額4,497円/ユーザー)の有料プランへの加入が必要です。さらに前提としてMicrosoft 365のサブスクリプション契約も必要なため、完全無料での利用はできません。
Q. Copilot in Wordで使えるファイル形式は何ですか?
A. 文書の新規作成・編集はWord形式(.docx)で行います。参照ファイル機能では、Word文書・PDF・PowerPointファイルを読み込むことが可能です。ただしExcel(.xlsx)やCSVの直接参照には対応していません。
Q. Copilotで生成した文書の著作権は誰にありますか?
A. Microsoftの利用規約では、Copilotで生成したコンテンツの著作権はユーザー(利用者)に帰属するとされています。ただし、生成物が第三者の著作物に類似する可能性は理論上あるため、重要な文書では内容の独自性を確認することを推奨します。
Q. CopilotとChatGPTの違いは何ですか?
A. Copilotは Microsoft 365 アプリ(Word・Excel・PowerPoint等)に統合されたAIアシスタントで、文書の直接編集が可能です。ChatGPTはチャット形式の汎用AIで、テキストをコピー&ペーストして使う形式です。Word文書の編集に関しては、Copilotの方が操作がスムーズですが、汎用的な質問回答やコード生成ではChatGPTの方が自由度が高い場面もあります。
Q. Copilot in Wordの入力データはAIの学習に使われますか?
A. 法人向けプラン(Copilot for Microsoft 365)では、入力データはAIモデルの学習に使用されないとMicrosoftは明言しています。個人向けプラン(Copilot Pro)では、プライバシーポリシー上の取り扱いが異なる可能性があるため、機密情報の取り扱いには注意が必要です。
Q. Copilot in WordとClaude Codeはどちらを選ぶべきですか?
A. Word上での文書作成が主な用途ならCopilotが手軽です。一方、複数ファイルの横断処理や定期的な自動実行、業務フロー全体の自動化を求めるなら、Claude Codeの方が向いています。弊社(株式会社GENAI)ではClaude Max 20x(月額約30,000円)を契約して全社業務に活用しており、月間の時間削減効果は概算で160時間相当です。
Q. Copilot in Wordは日本語に対応していますか?
A. はい、日本語に対応しています。ただし英語と比較すると出力品質に差がある場合があります。特にビジネス敬語の微妙なニュアンスや業界固有の用語は、生成後に人間の目で修正が必要です。
Q. Copilot in Wordの参照ファイル機能はローカルファイルに対応していますか?
A. ローカルPC上のファイルを直接参照することはできません。参照したいファイルはOneDriveまたはSharePointにアップロードする必要があります。アップロード後、Copilotのプロンプト入力欄にある「コンテンツの参照」ボタンからファイルを指定できます。
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