【2026年7月最新】Claudeメモリ機能とは|ProjectsとCustom Instructionsの使い方
この記事の内容
「Claudeに毎回、会社のことや前提条件を説明し直すのが面倒」——Claude Codeを業務で使い始めた方の多くが、最初にぶつかる悩みです。
実はClaudeには、この「毎回説明する手間」をなくすための仕組みが複数用意されています。それが本記事で扱うMemory(メモリ)・Projects(プロジェクト)・Custom Instructions(カスタム指示)の3つです。名前が似ていて紛らわしいのですが、それぞれ役割が違い、正しく組み合わせるとAIとのやり取りが劇的に効率化します。
この記事では、非エンジニアの経営者・管理職の方に向けて、この3つの機能を専門用語なしで整理し、業務でどう使えば「もう一人の秘書」のように動いてくれるかを具体的に解説します。
この記事を最後まで読むと、次の6つが明確になります。
01 THE BASICS Claudeの「記憶」機能とは何か──3つの仕組みを整理する 似ているようで役割が違う3つの機能
Claudeには、AIに前提条件や過去のやり取りを覚えさせるための仕組みが3つあります。まずはこの3つの役割の違いをざっくり押さえておきましょう。
| 機能 | 役割 | 一言でいうと |
|---|---|---|
| Memory(メモリ) | 過去の会話から自動的に重要な情報を覚える | 「秘書が自然に学習していく」機能 |
| Projects(プロジェクト) | 業務・案件ごとにファイルや指示をまとめておく箱 | 「案件ごとの専用フォルダ」機能 |
| Custom Instructions(カスタム指示) | AIに常に守ってほしいルールを明文化する | 「業務マニュアル・就業規則」に相当 |
📚 用語解説
Custom Instructions(カスタム指示):Claudeに対して「常にこう振る舞ってほしい」というルールを事前に登録しておく機能。例えば「回答は敬語で」「弊社の業界用語をこう使う」といった指示を一度設定しておけば、以後のやり取りで毎回繰り返す必要がなくなります。会社でいう就業規則のようなものだとイメージすると分かりやすいです。
この3つは競合する機能ではなく、「積み重なる」関係にあります。Custom Instructionsで基本ルールを決め、Projectsで案件ごとの資料をまとめ、Memoryが日々のやり取りの中で細かい前提を自動的に補ってくれる——というイメージです。
📚 用語解説
Memory(メモリ):過去の会話内容から、AIが重要そうな情報を自動的に記憶していく機能。人間が意識しなくても、やり取りを重ねるうちに前提条件を学習していきます。設定画面から記憶内容の確認・削除が可能です。
📚 用語解説
Projects(プロジェクト):業務・案件ごとに、関連資料や指示をひとまとめにしておける専用スペース。紙の書類で言えば「案件ごとのファイルボックス」に相当し、プロジェクト内で会話すると、そこに登録した資料や指示を踏まえた回答が返ってきます。
1-1. なぜこの3つを覚える必要があるのか
「難しそうだから使わなくていいや」と後回しにする方も多いのですが、これらを使わないままだと毎回のチャットで同じ説明を繰り返すことになり、せっかくの時間削減効果が半減してしまいます。逆に言えば、この3つを最初にきちんと設定するだけで、その後の業務効率が大きく変わります。
迷ったら「Custom Instructions → Projects → Memoryは自動で育つのを待つ」の順で着手するのがおすすめです。Custom Instructionsは5分程度で設定でき、効果もすぐに実感できます。
02 MEMORY Memory(自動メモリ)の仕組みと使い方 AIが会話の中から自然に学習していく仕組み
Memory機能は、Claudeとの過去の会話内容から、重要そうな情報を自動的に記憶していく仕組みです。「弊社の決算月は5月です」「営業資料はこのフォーマットで作ってほしい」といったやり取りを重ねるうちに、AI側が自然と前提条件を覚えていきます。
この仕組みのポイントは、ユーザーが意識的に「覚えて」と指示しなくても、会話の中から自動で拾ってくれる点です。ただし、覚えてほしい重要な情報については、明示的に「これは覚えておいて」と伝えた方が確実です。
2-1. 記憶内容の確認・編集方法
Claudeが記憶している内容は、設定画面から一覧で確認・編集できます。「間違った情報を覚えてしまった」「古い情報が残っている」という場合は、この画面から手動で削除・修正することが可能です。定期的に内容を見直す習慣をつけておくと、AIの回答精度を保ちやすくなります。
会社の方針変更や担当者交代があった場合、Memoryに古い情報が残ったままだと、AIが誤った前提で回答してしまうことがあります。定期的に(月1回程度)記憶内容を見直し、古くなった情報を削除する運用をおすすめします。
2-2. Memoryを育てるコツ
Memoryは放っておいても自動で学習していきますが、意識的に育てることで精度が早く上がります。ポイントは「これは今後も繰り返し使う情報だ」と思ったタイミングで、明示的に言葉にして伝えることです。
この「育てる」意識を持つかどうかで、Memoryが実務でどれだけ役立つかが大きく変わります。最初の1〜2週間は多少手間に感じても、そこから先は加速度的に前提共有の手間が減っていきます。
03 PROJECTS Projectsの作り方と業務での使い方 案件・業務ごとに専用フォルダを作るイメージ
Projectsは、特定の業務・案件に関するファイルや指示をひとまとめにしておく「専用フォルダ」のような機能です。例えば「A社向け提案資料プロジェクト」「月次経理処理プロジェクト」のように、業務単位でプロジェクトを分けて作成します。
3-1. Projectsの作成手順
Projectsの作成は難しくありません。プロジェクト名を決め、関連する資料(過去の提案書、社内フォーマット、参考資料など)をアップロードし、そのプロジェクト専用の指示を設定するだけです。以後、そのプロジェクト内で会話をすると、アップロードした資料や指示を踏まえた回答が返ってきます。
プロジェクト名を
決める
関連資料を
アップロード
専用の指示を
設定する
プロジェクト内で
会話する
3-2. どんな単位でプロジェクトを分けるべきか
プロジェクト分けの基本方針は、「毎回参照する資料が同じかどうか」で判断することです。参照資料や前提条件が異なる業務は別プロジェクトに分け、同じ資料を繰り返し使う業務は1つのプロジェクトにまとめます。
| 分け方の例 | 向いているケース |
|---|---|
| クライアント単位 | 営業・コンサルなど、顧客ごとに資料が異なる業務 |
| 業務種別単位 | 経理・広告レポート・議事録作成など、繰り返し行う定型業務 |
| プロジェクト・案件単位 | 期間限定のキャンペーンや、単発の大型案件 |
最初から細かく分けすぎると管理が煩雑になります。まずは3〜5個程度の大きな単位でプロジェクトを作り、運用しながら必要に応じて分割していくのが現実的です。
04 CUSTOM INSTRUCTIONS Custom Instructions(カスタム指示)設計のコツ 「就業規則」を書くつもりで具体的に設計する
Custom Instructionsは、Claudeに常に守ってほしいルールを事前登録しておく機能です。この設計の質が、日々のやり取りの効率を大きく左右します。
4-1. 良いCustom Instructionsの条件
弊社が支援現場で見てきた経験から言うと、効果の出るCustom Instructionsには共通点があります。抽象的な精神論ではなく、具体的で判断基準が明確なルールになっていることです。
| 悪い例 | 良い例 |
|---|---|
| 「丁寧に対応して」 | 「回答は敬語で、結論を最初の1文で述べてから詳細を説明する」 |
| 「弊社らしい文章で」 | 「弊社の文体は、専門用語には必ず一言説明を添える。過度な誇大表現は避ける」 |
| 「よく確認して」 | 「金額・日付・固有名詞に関する記述は、必ず出典元と照合してから提示する」 |
📚 用語解説
プロンプト:AIに対して入力する指示文・質問文のこと。Custom Instructionsは「毎回のプロンプトに自動で追加される、共通の前提ルール」だとイメージすると理解しやすいです。
4-2. 分量の目安
Custom Instructionsは長ければ良いというものではありません。要点を絞って簡潔に書くことで、AIがルールを正確に守りやすくなります。あれもこれもと詰め込みすぎると、逆に指示が曖昧になり、AIの回答がぶれる原因になります。
4-3. 設定したら必ず「テスト」する
Custom Instructionsは設定して終わりではなく、実際に業務で使う質問を投げてみて、意図通りの回答が返ってくるか確認する工程が欠かせません。想定と違う回答が返ってきた場合は、指示文の曖昧な部分を洗い出して修正します。
Custom Instructionsは一度作ったら終わりではなく、使いながら育てていくものです。最初から完璧な指示を書こうとせず、まず動かしてみて、違和感があった箇所だけ直していく進め方が結果的に早く仕上がります。
05 PLAN COMPARISON プラン別の対応範囲とアップグレードの目安 Free・Pro・Maxでどこまで使えるか
Memory・Projects・Custom Instructionsは、契約プランによって使える範囲や上限が異なります。Anthropicは順次、無料プランでも一部機能を使えるよう対応範囲を広げてきていますが、プロジェクト数の上限やアップロードできる資料量は上位プランほど余裕があるのが基本的な傾向です。
| プラン | Projects | Custom Instructions | Memory |
|---|---|---|---|
| Free | 一部利用可(上限あり) | 利用可 | 限定的に利用可 |
| Pro | 複数プロジェクト運用可 | 利用可 | 利用可 |
| Max | プロジェクト数・資料量ともに余裕 | 利用可 | 利用可(長期利用に強い) |
正確な上限数や対応範囲はAnthropic側のアップデートで随時変わるため、契約前には公式サイトの最新情報を確認することをおすすめします。業務で本格的に複数プロジェクトを運用したい場合は、Pro以上のプランを検討するのが現実的です。
📚 用語解説
Team / Enterpriseプラン:5名以上のチームや大企業向けに用意された法人プラン。シート単位課金や管理者ダッシュボード、SSO連携などに加え、Projects・Custom Instructionsをメンバー間で共有できる機能が提供されます。複数人で本格的に運用したい会社に向いています。
Freeプランでプロジェクトの上限に頻繁に引っかかるようになったら、Proへのアップグレードを検討するサインです。「毎週複数の案件を並行してAIに任せている」という状態になれば、上位プランの投資対効果は十分に見合います。
06 USE CASES 業務シーン別の活用例 実際にどう組み合わせて使うか
ここでは、業務シーン別に3つの機能をどう組み合わせるかの具体例を紹介します。
6-1. 営業資料作成
顧客ごとにProjectsを分け、過去の提案書・自社サービス資料をアップロードしておきます。Custom Instructionsで「弊社の提案書の型」を指定しておけば、新しい顧客向けの提案書も、フォーマットを崩さずに素早く生成できます。
6-2. 経理・請求書処理
経理専用のProjectsを作り、勘定科目の分類ルールや過去の仕訳例をCustom Instructionsに登録します。毎月の処理で同じ質問を繰り返す必要がなくなり、Memoryが担当者の癖や社内独自ルールを徐々に学習していきます。
6-3. ブログ・広報コンテンツ制作
「登場人物は誰か」「文体はどうするか」「禁止表現は何か」といった執筆ルールをCustom Instructionsに登録し、過去記事をProjectsに蓄積しておくことで、記事ごとの品質のばらつきを抑えられます。
6-4. 採用・人事業務
採用専用のProjectsを作り、求人票のフォーマット、選考基準、過去の合否判断の傾向をCustom Instructionsに整理しておくと、応募者ごとの一次スクリーニングや、面接後の評価コメント整理を素早く行えます。人事情報という機密性の高い領域だけに、前述のプライバシー方針と合わせて運用ルールを決めておくことが重要です。
6-5. 顧客サポート・問い合わせ対応
よくある質問と回答例をProjectsに蓄積し、「返信は◯◯のトーンで」「専門用語には必ず補足を入れる」といったルールをCustom Instructionsに登録しておくと、担当者ごとの回答品質のばらつきを抑えられます。特に複数人でサポート対応をしている会社では、この設計が回答品質の平準化に直結します。
「繰り返し発生する業務」ほど、Projects化のリターンが大きくなります。
単発の業務よりも、毎週・毎月発生する定型業務から着手するのが効率的です。
07 VS CHATGPT ChatGPTのメモリ機能との違い 似た機能だが、設計思想が少し異なる
ChatGPTにも同様の「メモリ」「カスタム指示」機能があります。基本的な役割は近いのですが、Claudeの場合はProjectsという業務・案件単位でまとめる箱の概念が明確に用意されている点が特徴です。
| 観点 | Claude | ChatGPT |
|---|---|---|
| 自動メモリ | 会話から自動学習し、設定画面で編集可能 | 同様の自動メモリ機能あり |
| プロジェクト単位管理 | Projectsで案件・業務ごとに資料と指示をまとめる | プロジェクト機能あり、名称・UIが異なる |
| 業務エージェント連携 | Claude Codeと同じ枠組みで一体的に使える | Code Interpreter等は別枠の機能 |
どちらが優れているかは一概には言えず、普段どちらのAIを業務のメインに据えているかで選ぶのが実用的です。弊社ではClaude Codeを業務の中心に据えている関係で、ProjectsとCustom Instructionsを軸に運用しています。
08 PRIVACY プライバシー・データ取り扱いの注意点 記憶させて良い情報、避けるべき情報
Memory・Projectsは便利な反面、何でも記憶させて良いわけではないという点に注意が必要です。特に業務利用では、情報管理のルールを社内であらかじめ決めておくことを強く推奨します。
顧客の個人情報、取引先との契約に関わる機密条項、パスワードやAPIキーなどの認証情報は、Memory・Projectsに登録しないでください。誤って登録してしまった場合は、設定画面から速やかに削除することが可能です。
弊社では、Custom InstructionsやProjectsに登録する情報について「社外に漏れても致命的な問題にならない情報かどうか」を基準に判断するルールを設けています。判断に迷う情報は、まず登録しないという原則で運用するのが安全です。
📚 用語解説
コンテキストウィンドウ:AIが一度に参照できる情報量の上限のこと。Projectsに登録する資料の総量にも関わってきます。上限を超えると古い情報から参照されにくくなるため、本当に必要な資料だけを厳選して登録することが回答精度を保つコツです。
8-1. 複数人で使う場合のルール統一
複数のメンバーが同じProjectsにアクセスする場合、「誰が何を登録して良いか」を事前に統一しておくことが重要です。個々の判断に任せると、担当者によって機密情報の扱いにばらつきが出てしまい、思わぬ情報漏洩リスクにつながります。
まずは前章のチェックリストをベースに、自社の業種に合わせた「登録してよい情報・避けるべき情報」の一覧を1枚にまとめ、Projectsを使う全メンバーに共有することをおすすめします。難しく考えず、まず現状のルールを言語化するところから始めれば十分です。
09 PITFALLS 【要注意】よくある失敗パターンと回避策 導入現場で実際によく見る4つのつまずき
9-1. 【失敗1】抽象的な指示だけを登録してしまう
「もっと良い提案をして」「わかりやすく」といった抽象的なCustom Instructionsは、AIにとって判断基準にならず、効果がほとんど出ません。前述の通り、具体的で判断基準の明確なルールに書き直す必要があります。
9-2. 【失敗2】古い情報を放置してしまう
組織変更や方針転換があった際に、MemoryやProjectsの情報を更新し忘れると、AIが古い前提のまま回答を続けてしまいます。定期的な棚卸しを運用ルールに組み込むことが重要です。
9-3. 【失敗3】1つのプロジェクトに何でも詰め込んでしまう
管理を楽にしようとして全業務を1つのプロジェクトにまとめると、関連性の薄い資料が混在し、かえってAIの回答精度が落ちることがあります。前述の「参照資料が同じかどうか」を基準に、適切な単位で分けることが大切です。
9-4. 【失敗4】機密情報をそのまま登録してしまう
急いで設定作業をする中で、うっかり機密性の高い情報をそのまま登録してしまうケースが見られます。登録前に一呼吸置いて、前章のチェックリストと照らし合わせる習慣をつけましょう。
抽象的な指示を
避ける
月1回
棚卸しする
1プロジェクト
1テーマ
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チェックする
10 GENAI CASE STUDY 【独自データ】GENAI社内でのProjects活用実例 Max 20xプラン契約会社が、実際にどうProjectsを分けているか
弊社(株式会社GENAI)では、Claude Max 20xプラン(月額約30,000円)を契約し、経営・営業・広告・開発・経理・秘書業務・個人業務まで全社でClaude Codeを活用しています。ここでは、実際のProjects運用の一部を紹介します。
| プロジェクト名(例) | 主な用途 | 登録している資料・ルール |
|---|---|---|
| 営業提案プロジェクト | 顧客別の提案資料・見積作成 | 過去提案書フォーマット、料金表、業界別トークスクリプト |
| 広告運用プロジェクト | 週次レポート・CPA分析 | レポートテンプレート、過去の配信データ、用語の統一ルール |
| ブログ執筆プロジェクト | SEO記事の執筆・リライト | 文体ルール、登場人物設定、過去記事の内部リンク一覧 |
| 経理プロジェクト | 請求書チェック・経費仕訳 | 勘定科目ルール、Freee連携フォーマット |
このようにProjects単位で業務を整理することで、担当者が変わっても引き継ぎがしやすいという副次的な効果も得られています。誰が見ても「このプロジェクトには何を、どう登録しておけばいいか」が明確になるためです。
上記はあくまで弊社の運用実例であり、業種・業態によって最適なプロジェクト分けは異なります。まずは自社の業務フローに合わせて3〜5個程度の大枠から始めることをおすすめします。
10-1. 整備前後で変わった実感値
Projects・Custom Instructionsを整備する前は、チャットを開くたびに前提を説明し直す時間が積み重なり、1回のやり取りあたり数分のロスが常態化していました。整備後は、この「説明し直す時間」がほぼゼロになり、AIとのやり取りが本題からすぐ始められるようになった点が最も大きな変化です。
| 項目 | 整備前 | 整備後(肌感) |
|---|---|---|
| 1回のやり取り開始までの前置き | 毎回、前提を説明 | ほぼ即座に本題から開始 |
| 担当者交代時の引き継ぎ | 口頭・別資料での説明が必要 | プロジェクトを見せるだけで完了 |
| 回答のばらつき | 担当者・タイミングで差が出やすい | ルールが統一され差が縮小 |
上記も含め、本記事で紹介する削減効果はすべて弊社の運用実感に基づく概算です。業種・業務内容によって効果の出方は異なります。
11 CONCLUSION まとめ ── 「毎回説明する手間」をなくす 最初の設計に時間をかけるほど、後がラクになる
この記事では、Claudeのメモリ機能・Projects・Custom Instructionsの役割の違い、それぞれの使い方、プラン別の対応範囲、業務シーン別の活用例、ChatGPTとの比較、プライバシーの注意点、よくある失敗パターン、そして弊社GENAIの実運用例までを整理しました。最後にポイントを振り返ります。
最も重要なメッセージをお伝えします。この3つの機能は、最初の設計に少し時間をかけるほど、その後の業務効率が大きく変わります。「毎回同じ説明を繰り返している」と気づいたら、それがCustom InstructionsやProjectsを整備する合図です。
弊社では、Claude Codeの業務設計からProjects・Custom Instructionsの整備まで、伴走型で支援しています。「何から手をつければいいか分からない」という段階からでもお気軽にご相談ください。
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「毎回同じ説明を繰り返している」——それは業務設計を見直すサインです。
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よくある質問
Q. MemoryとProjectsはどちらから使い始めればいいですか?
A. まずはCustom Instructionsで基本ルールを設定し、次にProjectsで業務・案件ごとの資料を整理するのがおすすめです。Memoryは日々のやり取りの中で自動的に育っていくため、意識的に操作する必要は少ないです。
Q. Projectsはいくつまで作れますか?
A. プランによって上限が異なり、上位プランほど余裕を持って複数のプロジェクトを運用できます。正確な上限数は随時アップデートされるため、契約前に公式サイトの最新情報を確認することをおすすめします。
Q. Memoryに記憶された内容を完全に削除できますか?
A. はい。設定画面から記憶内容を確認し、個別に削除することができます。誤って機密情報を記憶させてしまった場合は、速やかに削除してください。
Q. Custom Instructionsは複数のProjectsで共通のものを使えますか?
A. アカウント全体に適用される指示と、プロジェクトごとに個別設定できる指示の両方があります。会社全体で守ってほしい基本ルールはアカウント全体に、案件固有のルールは各Projectsに設定するという使い分けが実用的です。
Q. Freeプランでもこれらの機能は使えますか?
A. 一部の機能は利用できますが、プロジェクト数や資料のアップロード量に上限があります。業務で本格的に複数の案件を並行運用したい場合は、Pro以上のプランへのアップグレードを検討することをおすすめします。
Q. 複数人でProjectsを共有して使うことはできますか?
A. チーム・法人向けプランでは、メンバー間でのプロジェクト共有機能が提供されています。複数人での共同利用を前提とする場合は、Teamプラン以上の契約を検討するのが現実的です。
Q. 登録した資料の量が多いと、AIの回答が遅くなりますか?
A. 極端に大量の資料を登録すると、AIが参照する情報量が増えるため、回答生成にわずかに時間がかかる場合があります。定期的に不要な資料を整理し、本当に必要な情報だけを残す運用が快適さの面でもおすすめです。
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