【2026年8月最新】そのリンク、押しても何も起きていませんか?非エンジニアが知っておくべきvoid(0)とサイトの「無効なリンク」問題
自社サイトのボタンやリンクをクリックしても、「ページが移動しない」「何も起きていないように見える」——そんな経験を、利用者側として、あるいは自社サイトの管理者として感じたことはないでしょうか。
こうした挙動の裏側には、href="javascript:void(0)"という、Web制作の現場で長年使われてきた書き方が関係していることが多くあります。便利な手段として広まった一方で、SEOやアクセシビリティの観点では明確なデメリットがあることも、近年はっきりしてきました。
この記事では、void(0)が何をしているのか、そしてなぜリスクがあるのかを非エンジニアの経営者・管理職の方でも理解できる言葉で解説します。後半では、弊社(株式会社GENAI)がAIエージェント「Claude Code」を使って、こうした「無効リンク」をどう洗い出しているかも紹介します。
この記事を最後まで読むと、次の6つが明確になります。
void(0)が何のために使われてきた仕組みなのか01 WHY IT MATTERS 「押しても反応しないリンク」が機会損失を生む理由 CTAボタン1つの不具合が、成約率を静かに削っている
Webサイトにおいて、クリックしても何も起きないリンクやボタンは、ユーザーにとって「壊れているサイト」という印象を与える強力な要因です。特に次のようなページでこの問題が起きていると、影響は深刻です。
これらの多くは、デザイン上は「リンクらしく」見えているのに、実装上は正しくリンクとして機能していないという状態から生まれます。次章から、その典型例であるvoid(0)という書き方を掘り下げていきます。
広告費をかけて集客しているのに、肝心の受け皿であるボタン1つが正しく機能していなければ、その分の投資効果は確実に目減りします。集客施策の効果を最大化する上でも、こうした「受け皿の品質」は見過ごせないポイントです。
つまりこの問題は、単なる技術的な瑕疵ではなく、マーケティング投資の回収率にも関わる経営課題として捉えるべきものなのです。日頃から意識しておく価値は十分にあると弊社では考えています。
売上に直結するCTAボタン(問い合わせ・資料請求・購入ボタン等)については、「クリックしたら意図通りに動くか」を定期的に確認する価値があります。特にサイトリニューアル直後は、この種の不具合が紛れ込みやすいタイミングです。
1-1. 「見た目は正常」だからこそ見逃されやすい
この種の問題が厄介なのは、デザイン上は完全に正常なリンクに見えるという点です。文字色・下線・カーソルの形状など、見た目のリンクらしさは保たれたまま、内部的な実装だけが不完全というケースが多く、通常の目視チェックでは気づきにくい性質があります。
気づくきっかけとしては、「アクセス解析上、特定のボタンのクリック数と実際の問い合わせ数に大きな乖離がある」「特定の閲覧環境からの離脱率だけが異常に高い」といった、数字の違和感から発覚するケースが少なくありません。
02 THE BASICS void(0)とは何か——「何もしない」を作るJavaScriptの仕組み 演算子としてのvoidと、それが「常にundefinedを返す」性質
voidは、JavaScriptに元々用意されている演算子(処理を行う記号)の1つです。
📚 用語解説
void演算子:JavaScriptにおいて、どんな式を渡しても、必ず「undefined(値が存在しない)」という結果を返す演算子。式そのものは実行されますが、その結果自体は使われず捨てられる、という特殊な性質を持ちます。
つまりvoid(0)は、「0という式を評価するが、その結果は使わずundefinedを返す」という意味になります。数字の0自体には特別な意味はなく、void(1)でもvoid("hello")でも同じように「常にundefinedを返す」という結果になります。
📚 用語解説
undefined:JavaScriptにおいて「値が定義されていない」状態を表す特別な値。void演算子は必ずこの値を返すため、「何か処理はするが、結果としては何も返さない」という挙動を意図的に作りたい場面で使われてきました。
この性質が、次章で説明する「リンクをクリックしても、ページ遷移させない」という用途に転用されてきました。
03 WHY IT SPREAD なぜvoid(0)がリンクに使われてきたのか リンクの「既定の動作」を止めるための、古くからの慣習
<a>タグ(リンクを作るHTMLの要素)は、本来href属性に指定したURLへページを移動させるという既定の動作を持っています。しかし実際のWeb制作では、「リンクの見た目や挙動(下線・カーソルの形)だけを流用して、実際にはページ遷移させたくない」という場面がしばしば発生します。
| やりたいこと | よくある実装 |
|---|---|
| クリックでポップアップメニューを開閉したい | <a href="javascript:void(0)" onclick="メニュー処理"> |
| クリックでモーダルウィンドウを表示したい | <a href="javascript:void(0)" onclick="モーダル表示処理"> |
| クリックで別の要素の表示・非表示を切り替えたい | <a href="javascript:void(0)" onclick="表示切替処理"> |
これらのケースでは「リンクらしい見た目」だけが欲しく、実際のページ遷移は不要です。そこでhref="javascript:void(0)"と書くことで、「クリックされたらjavascript:void(0)というスクリプトを実行する」という指定になり、結果的に何も起きない(ページ遷移しない)という状態を作り出せます。この手軽さから、長年にわたって広く使われてきました。
📚 用語解説
javascript:スキーム:URLの一種として、通常のWebページのアドレスではなくJavaScriptのコードそのものを指定できる特殊な記法。href="javascript:void(0)"は「このリンクをクリックしたら、void(0)というJavaScriptコードを実行する」という意味になり、通常のページ遷移の代わりにこのコードが実行されます。
実はvoid(0)でなくても、void演算子を使う式であれば同じ挙動を実現できます(例: void(document)でも動作は同じです)。0が使われているのは、単に慣習として広まったためで、技術的な必然性があるわけではありません。
04 THE REAL RISK void(0)を使うことの本当のリスク SEO・アクセシビリティの両面で無視できないデメリットがある
void(0)を使ったリンクは「動く」には動きますが、近年はSEO・アクセシビリティの両面で明確なデメリットがあるという認識が広がっています。
4-1. SEOへの影響——検索エンジンに評価されないリンクになる
検索エンジンは、サイト内のリンク構造をたどってページを発見し、評価する仕組みを持っています。しかしhref="javascript:void(0)"のようなリンクは、実際の遷移先URLを持たないため、検索エンジンにとって「たどるべきリンク」として扱われにくいという問題があります。
本来つながっているはずのページ同士のリンク構造が、検索エンジンから見て「つながっていないもの」として扱われるリスクがあります。サイト内の重要なページへの導線にvoid(0)が使われていると、SEO上の機会損失につながる可能性があります。
4-2. アクセシビリティへの影響——利用者によっては操作できない
キーボードだけで操作する利用者や、画面読み上げソフト(スクリーンリーダー)を使う利用者にとって、<a>タグは「本来どこかへ移動するもの」として認識されます。href属性にjavascript:void(0)を指定したリンクは、実際の移動先を持たないにもかかわらずリンクとして振る舞うため、利用者に混乱を与えたり、意図が正しく伝わらなかったりする可能性があります。
📚 用語解説
アクセシビリティ:年齢・障がいの有無・利用環境に関わらず、誰もがWebサイトの情報や機能に問題なくアクセスできる状態のこと。近年は企業の社会的責任やブランドイメージの観点からも重視される項目になっています。
4-3. 実装上の落とし穴——JavaScriptが無効だと完全に機能しない
void(0)を使ったリンクは、クリック時の処理をJavaScriptに完全に依存しています。そのため、何らかの理由でJavaScriptが正しく読み込まれなかった場合、リンクは完全に機能しなくなります。通常の遷移先URLを持つリンクであれば、JavaScriptが動かなくても最低限の遷移機能は保たれますが、void(0)にはこの「保険」がありません。
4-4. 「動いているから問題ない」という判断の危うさ
多くの現場では、「クリックしたら意図通りに動いているから問題ない」という判断で、void(0)の実装がそのまま放置されがちです。しかし、ここまで見てきた通り、「自分の環境で動いている」ことと「全ての利用者・全ての検索エンジンにとって適切である」ことは別の話です。日常のブラウジングで違和感がないからといって、SEO評価やアクセシビリティの観点で問題がないとは限りません。
見た目や自分の環境での動作確認だけで「問題なし」と判断するのは危険です。検索エンジンからどう見えているか、多様な利用環境でどう機能するかまで含めて確認して初めて、本当の意味での品質チェックと言えます。
05 THE RIGHT WAY 正しい代替手段——CSSとbutton要素の使い分け 「何がしたいか」に応じて、正しいHTML要素を選ぶ
void(0)が担ってきた役割は、実は本来の目的に応じた別の書き方で、より安全に実現できます。目的別に整理すると次のようになります。
| やりたいこと | 推奨される実装 | 理由 |
|---|---|---|
| カーソルの形をリンクらしく変えたいだけ | CSSのcursor: pointerを指定する | JavaScriptを介さず見た目だけ調整できる |
| クリックで何らかの処理(開閉・切替等)を実行したい | <button>要素を使う | ページ遷移を伴わない「操作」の意味が正しく伝わる |
| 実際に別のページ・別のセクションへ移動したい | <a href="実際のURL">を使う | 検索エンジン・利用者の双方に正しく認識される |
📚 用語解説
button要素:HTMLにおいて、クリックによる「操作」を表現するための要素。ページ遷移を伴わない処理(メニューの開閉、モーダルの表示等)には、リンクを表すa要素ではなくbutton要素を使うのが標準的な作法とされています。
この使い分けの基本原則はシンプルです。「どこかへ移動する」ならa要素、「その場で何かを実行する」ならbutton要素という考え方です。void(0)が広く使われてきたのは、この原則が徹底される前の、Web制作の過渡期の名残とも言えます。
サイトのリニューアルや大規模改修のタイミングは、こうした「昔ながらの実装の癖」を見直す絶好の機会です。発注時に「void(0)ではなく、目的に応じた正しい要素を使ってほしい」と一言伝えるだけで、品質の底上げにつながります。
5-1. 既存サイトを一気に直す必要はない
すでに稼働しているサイトの全てのvoid(0)を今すぐ書き換える必要はありません。優先すべきは、SEO・コンバージョンへの影響が大きい箇所(主要な内部リンク、CTAボタン周り)から段階的に見直すことです。全面書き換えより、影響の大きい箇所から着手する方が費用対効果に優れます。
06 SELF-CHECK 自社サイトでチェックすべきポイント 早見表 専門知識がなくても確認できる観点
非エンジニアの担当者でも、以下の観点でセルフチェックが可能です。
| 確認したいこと | 確認方法の例 |
|---|---|
| 主要なCTAボタンが正しく機能しているか | 実際にクリックして、想定通りの動作(遷移・表示等)をするか確認する |
| JavaScriptを一時的に無効化しても最低限動くか | ブラウザの拡張機能等でJS無効化状態でも確認する(技術者に依頼可) |
| 主要な内部リンクが検索エンジンに正しく認識されているか | Google Search Consoleでページの被リンク状況を確認する |
| void(0)の使用箇所がどの程度あるか | エンジニアやAIエージェントにコード全体の調査を依頼する |
07 GENAI CASE STUDY 【独自データ】GENAI社内のサイト品質チェック、AIにどこまで任せているか 「無効リンク」を人間より早く、網羅的に見つける
ここからは、弊社(株式会社GENAI)の実運用データを紹介します。弊社ではClaude Max 20xプラン(月額$200・約30,000円)を契約し、経営・営業・広告・開発・経理・秘書業務まで全社的にAIエージェント「Claude Code」を活用しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 契約プラン | Claude Max 20x(月$200 / 約30,000円) |
| 利用開始 | 2025年後半〜 |
| サイト品質関連の用途 | void(0)等の非推奨実装の検出、CTAボタンの動作確認、内部リンク構造の点検 |
| 担当体制 | 専任のQA担当を新規に雇わず、既存メンバー+Claude Codeで対応 |
本記事のテーマである「サイト内にvoid(0)がどれだけ残っているか」を洗い出す作業は、AIエージェントが得意とする領域です。コード全体を横断的に検索し、該当箇所を一覧化する作業は、人間が1ページずつ目視で確認するより、AIが機械的にスキャンする方が漏れなく、圧倒的に速く終わります。
「無効リンクを
洗い出して」と
依頼する
Claude Codeが
該当コードを
横断スキャン
影響度別に
一覧化して
報告
人間が
優先度をつけて
順次修正
この体制により、「気づかれないまま放置されていた無効リンク」を、問題として顕在化する前に洗い出すことができるようになりました。特に、複数のページで同じテンプレートが使い回されているサイトでは、1箇所の問題が実は数十ページに波及しているケースもあり、こうした「横展開している問題」の発見はAIの網羅的なスキャンが特に力を発揮する場面です。
7-1. 「テンプレートの使い回し」による被害の広がり方
多くのサイトは、1ページずつ手作業で作られているわけではなく、共通のヘッダー・フッター・ナビゲーションなどのテンプレートを複数ページで使い回す構造になっています。このため、ナビゲーションメニューのようなテンプレート部分に1箇所void(0)が紛れ込んでいると、サイト全体の数十〜数百ページに同じ問題が波及することになります。
弊社が実施したある診断では、1つのグローバルナビゲーションの実装ミスが、サイト内の全ページに影響していたケースがありました。個別のページを1つずつ確認していては発見に膨大な時間がかかりますが、コードを横断的にスキャンすれば、テンプレート側の1箇所を直すだけで全ページに効果が及ぶことも即座に把握できます。
7-2. 「優先度づけ」までAIに任せられる時代
単に問題箇所を列挙するだけでなく、「このリンクは月間クリック数が多いページにある」「このリンクはコンバージョンに直結するボタンである」といった文脈を踏まえた優先度づけまで、Claude Codeに依頼することができます。アクセス解析のデータと組み合わせることで、「直すべき順番」まで含めた提案を受けられるのは、以前の人力レビューでは難しかった価値です。
📚 用語解説
優先度づけ(トリアージ):複数の課題がある場合に、影響度や緊急度に応じて対応する順番を決めること。医療現場の「トリアージ(治療の優先順位づけ)」に由来する考え方で、限られたリソースを最も効果の高い箇所から投下するための基本的な発想です。
08 FOR NON-ENGINEERS 【独自】非エンジニアでも「無効リンク」をAIで見つける3ステップ コードが読めなくても改善のきっかけを作れる
「コードなんて読めないし、リンクの実装なんて確認できない」と思われるかもしれません。しかし、AIエージェントを間に挟むことで、非エンジニアでも改善のきっかけを作れるようになります。
8-1. ステップ1:気になるボタン・リンクを具体的に伝える
「お問い合わせボタンの反応が薄い気がする」「このメニューがスマホだとうまく開かない」といった、業務上の違和感を具体的に伝えるところから始めます。専門用語を知っている必要はありません。
8-2. ステップ2:Claude Codeにサイト全体を横断チェックしてもらう
Claude Codeのデスクトップ版を使えば、ターミナル(黒い画面)を開かずに、チャット形式で「サイト内のリンクで、void(0)が使われている箇所を洗い出して」と指示できます。AIがコード全体を解析し、該当箇所と影響度を日本語で報告してくれます。
8-3. ステップ3:影響の大きい箇所から優先的に直す
AIが洗い出した一覧をもとに、「売上・SEOへの影響が大きい箇所から直す」という優先順位を経営判断として決めるのが、非エンジニアの担当者にとって最も価値のある関わり方です。全てを一度に直そうとせず、影響度に応じて段階的に進めるのが現実的です。
具体的に伝える
専門知識
不要
横断チェック
日本語で
一覧報告
経営判断
影響の大きい
箇所から着手
void(0)の是正のような地味な改善は、単体では劇的な効果を生みませんが、サイト全体で積み重なると検索エンジンからの評価・利用者の使い勝手の両面でじわじわと効いてきます。継続的な点検の仕組みを持つことが重要です。
8-4. 「気づいたら即確認」を仕組み化する
非エンジニアの担当者にとって最も現実的な貢献は、「気になった違和感を、その場で放置せずすぐに確認へ回す」という初動の速さです。以前であれば「エンジニアが空いたときに聞いてみよう」と後回しにされがちだった小さな違和感も、AIエージェントであればその場ですぐに調査を依頼できます。
この「即確認できる」という環境そのものが、サイト品質を継続的に底上げする最大の要因になります。月次のレビュー会議を待つ必要はなく、気づいた瞬間が最も対応コストの低いタイミングだという認識を、組織全体で共有しておくことが重要です。
09 CONCLUSION まとめ ── 小さなリンク1本が、機会損失の入り口になる 技術の詳細を知らなくても、リスクは管理できる
この記事では、void(0)が何をしているのか、なぜ長年リンクの実装に使われてきたのか、SEO・アクセシビリティの両面でのリスク、正しい代替手段、そして弊社GENAIがAIエージェント「Claude Code」を使ってこうした「無効リンク」をどう洗い出しているかを紹介しました。最後にポイントを振り返ります。
「押しても反応しないリンク」は、些細な実装の癖に見えて、突き詰めるとSEO評価・利用者体験・売上機会という、経営に直結する要素に行き着きます。技術の詳細を全て理解する必要はありませんが、「なぜそれがリスクなのか」を知っているだけで、発注時の質問の質も、改善依頼の的確さも大きく変わります。
小さな実装の癖を1つずつ見直していくことは、地味に見えて、サイト全体の信頼性を底上げする確実な一歩です。焦らず、影響の大きい箇所から着実に進めていきましょう。
専門的な技術用語を全て覚える必要はありません。「気になったら、すぐに確認できる」という体制さえ整えておけば、非エンジニアの経営者・管理職でも十分にサイト品質の管理に関わることができます。
特に、これから新しいサイトを発注する経営者・管理職の方にとっては、「void(0)ではなく、目的に応じた正しい要素を使ってください」という一言を発注時のチェックリストに加えるだけで、将来のSEO・アクセシビリティ上のリスクを未然に防げます。逆に、すでに稼働しているサイトを抱えている場合は、「売上に直結するボタンから確認してみる」ことが、改善への最短ルートです。
自社サイトの「見えないリスク」、洗い出してみませんか?
void(0)のような古い実装の癖から、業務プロセス全体の自動化まで。
Claude Codeを使った「自社でサイト品質を見張れる体制」の作り方を、実例ベースでご提案します。
NEXT STEP
この記事の内容を、あなたのビジネスで
実践してみませんか?
よくある質問
Q. void(0)を使っているサイトは、必ずSEOで不利になりますか?
A. 全てのケースで致命的な不利益になるわけではありませんが、検索エンジンにリンクとして正しく認識されにくいという特性上、重要な内部リンクに使われている場合はSEO上のマイナス要因になり得ます。影響の大きい箇所から見直すことをおすすめします。
Q. href="#"という書き方も同じ問題がありますか?
A. はい、類似の問題があります。href="#"はページ内の先頭へ移動する意味を持ちますが、実際の移動を意図していない場合は、意図しないスクロールが発生したり、リンク先として正しく評価されなかったりすることがあります。
Q. 自社サイトにvoid(0)が使われているかどうか、非エンジニアでも確認できますか?
A. ブラウザの「ページのソースを表示」機能で該当箇所を目視することは可能ですが、サイト全体を網羅的に確認するのは難易度が高い作業です。Claude CodeのようなAIエージェントに調査を依頼するのが現実的な方法です。
Q. button要素に変更すると、見た目まで変わってしまいませんか?
A. CSSで見た目を自由に調整できるため、button要素を使ってもリンクと変わらない見た目に仕上げることが可能です。見た目の変更は不要で、意味的に正しい要素へ置き換えるだけで対応できます。
Q. 古いブラウザや特殊な環境でもvoid(0)は動作しますか?
A. 広く対応している書き方ではありますが、JavaScriptが無効化されている環境では機能しません。重要な導線には、JavaScriptに依存しない実装(実際のURLを持つリンク等)を検討することをおすすめします。
Q. Claude Codeにこうした調査を依頼する場合、専門知識は必要ですか?
A. 不要です。「リンクの実装に問題がないか調べて」といった感覚的な言葉で指示するだけで、Claude Codeがコードを解析して該当箇所と改善案を提示します。最終確認・承認だけ人間が行う運用で十分に回せます。
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