【2026年8月最新】Leonardo.AIとは?登録から料金・活用法まで|経営者向け画像生成AI活用ガイド
「広告バナーやLPの画像を、外注せずに社内でサクッと作れないか」——経営者や広報・マーケティング担当の管理職からよく聞く相談です。その候補として名前が挙がる画像生成AIの一つがLeonardo.AIです。
Leonardo.AIは、テキストで指示するだけで広告用のビジュアルやイラスト、SNS投稿画像を生成できるAIサービスです。個人のクリエイター向けチュートリアル記事は数多くありますが、この記事では「経営判断としてLeonardo.AIをどう評価するか」「実際に導入するとしたら何にどう使えるのか」というビジネス活用の視点に絞って解説します。
この記事を読むと、次のことが分かります。
01 WHAT IS LEONARDO.AI Leonardo.AIとは何か 画像生成AIの基本と、他の類似ツールとの位置づけ
Leonardo.AIは、オーストラリアのLeonardo Interactive社(旧Leonardo.Ai Pty Ltd)が開発した画像生成AIサービスです。テキストで「こういう画像がほしい」と指示(プロンプト)を入力すると、数十秒でオリジナルのビジュアルを複数パターン生成してくれます。ゲームのコンセプトアートやキャラクターデザインの分野で先に注目を集めたサービスですが、機能が広がったことで、いまでは広告バナーやSNS投稿画像といった一般的なビジネス用途でも使われるようになっています。
📚 用語解説
画像生成AI:テキストで指示(プロンプト)を入力すると、その内容に沿った画像を自動で作り出すAIの総称です。Leonardo.AIのほか、Midjourney、Stable Diffusion、DALL-Eなどが代表例です。デザイナーがゼロから描く代わりに、AIが数十秒〜数分で複数の候補案を出してくれるのが特徴です。
経営視点で見たときのLeonardo.AIの立ち位置は、「デザイナーへの外注」と「自分でイチから作る」の中間にある選択肢、と捉えると分かりやすいです。デザイナーに依頼すれば品質は高いですが、1点あたり数千円〜数万円のコストと数日の納期がかかります。逆に自分でPhotoshopなどを使って一から作るのは、専門スキルがない人にとってはハードルが高すぎます。Leonardo.AIはこの中間に位置し、専門スキルなしで、数十秒〜数分単位で一定水準のビジュアルを量産できる点が最大の価値です。
📚 用語解説
プロンプト:AIに対して「こういう画像を作ってほしい」と伝える指示文のことです。「オフィスで働く人々、明るい雰囲気、青と白を基調にした配色」のように、被写体・雰囲気・色味・構図などを言葉で細かく指定するほど、意図に近い画像が生成されやすくなります。プロンプトの書き方に慣れることが、画像生成AI活用の最初のハードルになります。
1-1. どういう技術で画像を作っているのか
Leonardo.AIをはじめとする多くの画像生成AIは、拡散モデル(Diffusion Model)と呼ばれる技術を基盤にしています。仕組みを厳密に理解する必要はありませんが、「ノイズ(砂嵐のような画像)から、プロンプトの指示に沿って少しずつ意味のある絵柄に近づけていく」というプロセスで画像が生成される、とイメージしておけば十分です。
📚 用語解説
拡散モデル(Diffusion Model):ランダムなノイズ画像から出発し、AIが少しずつノイズを取り除きながら、指示された内容に近い画像へと変換していく生成技術です。現在主流の画像生成AI(Leonardo.AI、Midjourney、Stable Diffusionなど)の多くがこの仕組みを採用しています。「一発で完成形を描く」のではなく「段階的に洗練させていく」技術、という理解で問題ありません。
この技術特性上、同じプロンプトを入力しても、毎回少しずつ違う画像が生成されるという性質があります。これは欠点ではなく、むしろ「1回の指示で複数のバリエーションを一度に確認できる」という利点として捉えることができます。広告のA/Bテストのように、複数パターンを同時に比較検討したい場面とは相性が良い技術です。
1-2. 個人向けツールという印象が強いが、業務利用も進んでいる
Leonardo.AIはもともとイラストレーターやゲームクリエイターなど、個人のクリエイティブ制作向けのツールという印象が強いサービスです。実際、Web上で見つかる解説記事の多くも「登録して、こう使ってみた」という個人利用の体験レポート形式が中心です。
しかし機能面では、企業のマーケティング担当者が広告バナーの試作を量産したり、Webサイトのアイキャッチ画像を内製化したりする用途にも十分対応できる水準に達しています。重要なのは「クリエイター向けツールだから自社には関係ない」と決めつけず、自社の広告・LP・SNS運用のどの工程に組み込めるかという視点で評価することです。
02 BUSINESS USE CASES 広告・LP・SNS用クリエイティブの内製化 具体的にどの業務で、どう使えるのか
ここからは、Leonardo.AIのような画像生成AIを実際のビジネスの現場でどう使うか、具体的なユースケースを見ていきます。多くの企業で共通して発生する画像制作の負担は、大きく広告バナー・LPの画像素材・SNS投稿画像の3つに分けられます。
2-1. 広告バナーの試作・量産
Web広告の運用では、同じ訴求内容でも配色や構図の違うバナーを複数用意し、どれが最もクリックされるかをテストするA/Bテストが一般的です。従来はこの試作をデザイナーに都度依頼するため、1本あたり数千円のコストと数日の待ち時間が発生していました。
画像生成AIを使えば、「同じ商品を訴求する、配色違いのバナー案を5パターン」といった指示を出すだけで、数分のうちに複数の候補が手元に揃います。もちろん生成された画像をそのまま本番投入するのではなく、方向性を絞り込むためのたたき台として使い、最終的な仕上げはデザイナーが行う、という運用が現実的です。この「たたき台を作るまでの時間」を大幅に圧縮できる点に、業務上の価値があります。
2-2. LP(ランディングページ)の画像素材
LPを新規で作る、あるいはリニューアルする際には、ヒーロー画像(ページ最上部の大きな画像)や各セクションのイメージ画像など、多くのビジュアル素材が必要になります。ストック写真サイトで探しても「イメージにぴったり合う画像が見つからない」というケースは珍しくありません。
画像生成AIであれば、自社のサービス内容や訴求したい雰囲気に合わせてオリジナルの画像を都度生成できるため、ストック写真の限界を超えた表現が可能になります。特に、抽象的なコンセプト(「AIが業務を効率化するイメージ」「安心感のある企業イメージ」など)をビジュアル化したい場合に強みを発揮します。
ストック写真を
探す・購入
(数時間〜)
見つからない
妥協するか
デザイナーに発注
納期数日
コスト数千円〜
プロンプトで
イメージを指定
複数案が完成
その場で
比較検討
仕上げ
必要に応じて
デザイナーが微調整
2-3. SNS投稿画像の量産
Instagram、X(旧Twitter)、Facebookなどで定期的に投稿を続ける企業にとって、投稿画像を毎回ゼロから用意する作業は地味に負担が大きい業務です。テキストだけの投稿よりも画像付き投稿の方がエンゲージメントが高くなる傾向がある一方、画像制作に時間を割ける担当者は限られています。
この用途では、あらかじめ自社のブランドイメージに合うプロンプトのテンプレートを用意しておき、投稿内容に応じて微調整しながら画像生成AIで量産する、という運用が有効です。「毎回ゼロから考える」のではなく「型を決めて回す」ことで、投稿の継続的な運用負荷を下げられます。
すべての画像を画像生成AIに置き換える必要はありません。「発生頻度が高く」「品質要求がそこまで厳密ではない」画像(SNS投稿・広告のたたき台など)から内製化を検討し、「ブランドの顔になる」重要な画像(メインビジュアル・ロゴまわり)は引き続きプロの手を入れる、という使い分けが現実的な落としどころです。
03 PLANS & PRICING 登録・プランの経営視点での考え方 クリック手順ではなく、費用対効果で判断する
Leonardo.AIへの登録自体は、メールアドレスまたはGoogleアカウントでアカウントを作成するだけの簡単な手続きです。ここでは操作手順そのものよりも、経営判断として何を見て契約プランを決めるべきかという視点で整理します。
3-1. 無料プランと有料プランの違い
Leonardo.AIには無料で試せるプランと、複数段階の有料プランが用意されています。無料プランは生成できる回数(クレジット)に制限があり、業務で継続的に使うには早い段階で上限に達してしまう水準です。「まずどんな画像が生成できるのか試してみたい」という検証目的であれば無料プランで十分ですが、実運用に乗せる段階では有料プランへの移行が前提になると考えておいた方が現実的です。
有料プランは月額数千円程度の入門的な段階から、より多くの生成回数・高機能なモデルにアクセスできる上位プランまで複数段階に分かれています。料金体系や具体的な金額は改定されることがあるため、契約前には必ず公式サイトの最新のプランページで確認してください。判断のポイントは、「月にどれくらいの頻度で、何枚くらいの画像を必要とするか」を先に見積もってからプランを選ぶことです。
📚 用語解説
クレジット制課金:画像を1枚生成するたびに一定の「クレジット」を消費する課金方式です。月額プランに応じて毎月付与されるクレジット数が決まっており、使い切ると追加購入するか翌月まで待つ必要があります。動画のストリーミング視聴のような「使い放題」ではなく、生成量に応じて実質的な上限がある点を理解しておく必要があります。
3-2. 契約前に見積もっておくべきこと
プランを選ぶ前に、社内で「月にどの業務で、どれくらいの画像が必要になりそうか」をざっくりでも見積もっておくことをおすすめします。例えば「広告バナーの試作を月20案」「SNS投稿画像を月30枚」という具合に用途と枚数を洗い出しておくと、必要なクレジット量から適切なプランが見えてきます。
見積もりを飛ばしていきなり上位プランを契約してしまうと、実際にはそこまで使いこなせずコストだけが先行する状態になりがちです。逆に安いプランで様子を見すぎると、業務が乗ってきた頃にクレジット切れで作業が止まる、という事態も起こり得ます。まずは無料プランか下位の有料プランで1〜2ヶ月試験運用し、実際の消費ペースを見てからプランを上げる、という段階的な進め方が無難です。
「担当者が実際に触ってみて、月にどれくらい使うか」の実測値をもとにプランを決めるのが最も失敗が少ない方法です。いきなり全社導入や年間契約を決めるのではなく、まず1名の担当者が1〜2ヶ月試用してから、利用範囲を広げるかどうかを判断する進め方をおすすめします。
04 FEATURES & LICENSING 主な機能と商用利用の注意点 ビジネス活用で必ず押さえておきたいポイント
Leonardo.AIには画像生成の基本機能に加えて、生成した画像の解像度を引き上げるアップスケール機能や、動画の一部を生成するモーション機能、リアルタイムでラフスケッチから画像を作るキャンバス機能など、複数の付随機能が用意されています。ビジネス用途で特に押さえておきたいのは、生成した画像の解像度を実務レベルまで引き上げる機能です。
📚 用語解説
アップスケール:画像生成AIが最初に生成する画像は、実務で使うにはやや解像度が低い場合があります。アップスケールは、この画像をAIの推定処理によって高解像度化する機能です。Web用のバナー程度であれば元の解像度でも問題ないことが多いですが、印刷物や大きなLPのヒーロー画像に使う場合は、アップスケール処理をかけてから使用するのが望ましいです。
4-1. 商用利用は基本的に可能だが、プランによって条件が異なる
Leonardo.AIで生成した画像を業務で使う(=商用利用する)こと自体は、多くの画像生成AIサービスと同様に基本的に許可されています。ただし、どのプランに加入しているかによって商用利用の可否や条件が変わるケースがあるため、実際に業務利用する前には必ず公式の利用規約・商用利用ポリシーの最新版を確認する必要があります。
📚 用語解説
商用利用ライセンス:生成した画像を広告・販売用の商品パッケージ・企業のWebサイトなど、営利目的の用途で使ってよいかどうかを定めた利用許諾条件です。画像生成AIサービスによって「無料プランは商用利用不可」「有料プランのみ商用利用可」など条件が異なるため、契約前に必ず確認が必要です。
(1)契約しているプランで商用利用が許可されているか、(2)生成画像に既存の著作物・商標・実在の人物の顔などが意図せず似てしまっていないか、(3)競合他社が酷似した画像を同じAIから生成する可能性があるか、の3点は最低限確認しておくべきです。判断に迷う場合は法務担当者や顧問弁護士に事前相談することをおすすめします。
4-2. 日本語プロンプトの精度について
画像生成AI全般に言えることですが、日本語でプロンプトを入力した場合、英語でのプロンプトに比べて意図した通りの画像が生成されにくい、という傾向が指摘されています。Leonardo.AIも例外ではなく、繊細なニュアンスを伝えたい場合には、英語プロンプトの方が精度が安定するケースが多く見られます。
実務での対処法としては、日本語で考えた指示内容を一度シンプルな英語に翻訳してから入力する、という一手間を加えるだけで生成結果の精度が改善することがよくあります。翻訳作業自体もAIに任せられるため、大きな障壁ではありませんが、「日本語でそのまま入力しても思った通りの画像が出にくい場合がある」という前提は知っておくべきです。
05 TOOL COMPARISON 他の画像生成AIツールとの比較 コスト削減の観点でLeonardo.AIをどう位置づけるか
画像生成AIはLeonardo.AI以外にも複数のサービスが存在します。ここでは代表的なツールと、ビジネス活用・コスト面での違いを比較します。特定のツールが常に優れているわけではなく、自社の用途と相性がよいものを選ぶという視点が重要です。
| ツール | 特徴 | 料金の目安 | ビジネス活用の向き不向き |
|---|---|---|---|
| Leonardo.AI | 機能が豊富(アップスケール・モーション等)、細かい制御がしやすい | 無料プランあり、有料は月額数千円台〜 | 広告・LP素材の量産、細かい調整をしたい場合に向く |
| Midjourney | アート性の高い仕上がり、独自コミュニティ(Discord)で操作 | 月額数千円台〜のプラン制 | 世界観重視のビジュアル、雰囲気作りに強い |
| DALL-E(ChatGPT経由) | ChatGPTのチャット内で自然な指示で生成できる手軽さ | ChatGPT Plus等のプランに内包 | すでにChatGPTを業務で使っているなら追加コストなしで試せる |
| Stable Diffusion | オープンソース、自社サーバーでの運用も可能 | 無料(自社運用の場合はサーバー費用が発生) | 大量生成・カスタマイズを重視する中〜大規模組織向け |
コスト削減という切り口で見ると、「すでに契約しているツールの中に画像生成機能が含まれていないか」を先に確認する価値があります。例えばChatGPT Plusなどをすでに契約している場合、追加でLeonardo.AIを契約しなくても、既存のツール内で一定水準の画像生成ができるケースがあります。新規ツールの追加契約は、既存ツールでは満たせない要件(より高い制御性、特定の画風、アップスケール品質など)が明確になってから検討するのが無駄のない進め方です。
06 GENAI CASE DATA 【独自データ】GENAI社内の実運用状況 画像生成AIを含む複数のAIツールを、実際にどう組み合わせているか
ここでは、弊社(株式会社GENAI)が社内でAIツールをどのように業務に組み込んでいるか、実運用の状況を数値ベースで紹介します。弊社ではLeonardo.AIのような単体の画像生成AIツールだけでなく、Claude Max 20xプラン(月額$200・約30,000円)を全社契約し、営業・広告運用・記事制作・経理・秘書業務まで幅広い業務にAIを組み込んで運用しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 契約プラン | Claude Max 20x(月額$200 / 約30,000円) |
| 利用開始 | 2025年後半〜 |
| 利用範囲 | 経営・営業・広告・開発・経理・秘書業務・個人業務まで全社 |
| 画像生成AIの位置づけ | 広告クリエイティブ・LP画像制作の一工程として、Claude Codeの指示のもとで併用 |
広告運用の領域では、週次のレポート作成・CPA分析・配信内容の調整といった業務にAIを活用しており、概算で週10時間かかっていた作業が週1時間程度まで圧縮できている肌感です。この中には、広告クリエイティブの試作(画像生成AIで作った複数案をもとにAIが構成案を提示し、人間が最終判断する)という工程も含まれます。
ここで紹介する削減時間は弊社の肌感・概算ベースの数値であり、業種・業態・担当者のスキルによって変動します。「業界平均」や「他社事例」ではなく、あくまで弊社1社の実運用データとしての目安情報としてご覧ください。
6-1. なぜ「画像生成AI単体」ではなく「AIの組み合わせ」で運用しているのか
弊社が画像生成AIを単体で使うのではなく、Claude Codeと組み合わせて運用している理由は明快です。広告クリエイティブを1本作る作業には、画像を生成するだけでなく、「どんな訴求内容にするか考える」「プロンプトを設計する」「生成した画像を選別する」「LPやSNSに実際に反映する」「効果を計測して次の改善案を出す」という一連の工程が伴います。画像生成AIが担えるのは、このうちの「画像を作る」という一部分のみです。
弊社の運用イメージでは、Claude Codeが訴求内容の検討・プロンプト設計・生成後の画像選定の補助・Webサイトへの反映作業・効果測定までの周辺業務を横断的に担当し、画像生成AIはその中の一つの部品として組み込まれる形になっています。結果として、1名分の業務量(概算160時間相当)を分担して捌けているという肌感があり、月30,000円のプラン投資は早期に回収できている実感です。
07 BEYOND ONE TOOL 画像生成AIの次に考えるべきこと 「1つのツールを使いこなす」から「業務全体をAIに任せる」へ
ここまで、Leonardo.AIというひとつの画像生成AIツールを、ビジネス活用の視点で見てきました。広告バナーやLP画像、SNS投稿画像の内製化において、画像生成AIは確かに有効な選択肢です。ただし、経営者・管理職としてもう一段視野を広げて考えると、画像生成AIは「業務全体」のごく一部分を担う点のツール(ポイントソリューション)に過ぎないという事実にも目を向ける必要があります。
広告クリエイティブを1本仕上げるまでには、訴求内容の企画、プロンプトの設計、生成画像の選定、LPやバナーへの反映、公開後の効果測定と改善という一連の工程が発生します。Leonardo.AIが担うのは、このうち「画像を生成する」という一工程のみです。他の工程は結局、担当者が手作業で行うか、あるいは別のツールを個別に使い分けることになります。ツールが増えるほど、それぞれの使い方を覚え、それぞれの間を人間が手作業でつなぐ手間も増えていきます。
7-1. 「AIオペレーター」という発想
この課題に対する弊社の考え方は、個々のAIツールを使いこなすことよりも、業務全体を横断的に動かせる「AIオペレーター」を持つことを優先する、というものです。弊社で全社導入しているClaude Codeは、画像生成AIのような単一機能のツールではなく、指示を受けて複数のツール・作業を横断的にこなすエージェント型のAIです。
例えば「新商品の広告バナーを3パターン作って、LPに反映して、公開後の初速をレポートして」という一連の指示に対して、Claude Codeは画像生成の指示出しから、Webサイトの更新作業、レポートの作成までを横断的に進めることができます。人間が担うのは、最初の方向性の判断と、最終的な承認だけです。これは「画像を作るAI」と「業務を動かすAI」という、そもそも役割の異なるレイヤーの話です。
画像生成AI単体を
覚えて使いこなす
結局手作業
プロンプト設計・
反映・計測は人間
を持つ発想
Claude Codeが
全体を統括
部品の一つ
指示・反映・計測も
横断的に対応
方向性の判断のみ
承認・意思決定に
集中できる
7-2. まずは画像生成AI単体から、が悪い選択ではない
とはいえ、いきなり業務全体を横断的にAIに任せる体制を作るのは、多くの企業にとってハードルが高い話です。まずはLeonardo.AIのような画像生成AIを1つの業務(広告バナーの試作、SNS投稿画像の量産など)に限定して試してみて、AIを業務に組み込むという経験自体を積むことには十分な価値があります。その経験が、次のステップである「業務全体をAIに任せる」発想への土台になります。
画像生成AIを1つの業務に導入して手応えを感じたら、次は「この業務の前後にある工程(企画・反映・計測)もAIに任せられないか」を考えてみてください。その視点の広げ方こそが、点のツール活用から業務全体の自動化へとつながる分かれ道になります。
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よくある質問
Q. Leonardo.AIは無料でも十分に使えますか?
A. 無料プランでも画像生成の基本機能は試せますが、生成できる回数(クレジット)に制限があるため、業務で継続的に使うには早い段階で上限に達してしまいます。「どんな画像が作れるのか感触を確かめる」検証目的であれば無料プランで十分ですが、実際の業務運用に乗せる段階では有料プランへの移行が前提になると考えておくのが現実的です。
Q. Leonardo.AIで生成した画像は、広告やLPに商用利用できますか?
A. 契約しているプランによって商用利用の可否や条件が異なるため、実際に業務で使う前には必ず公式サイトの最新の利用規約・商用利用ポリシーを確認してください。また、生成画像が既存の著作物や商標に意図せず似てしまう可能性もゼロではないため、重要な用途で使う場合は法務担当者に事前確認することをおすすめします。
Q. 日本語でプロンプトを入力しても、思い通りの画像は生成できますか?
A. 日本語プロンプトでもある程度は生成できますが、英語プロンプトに比べて意図が伝わりにくい傾向が指摘されています。繊細なニュアンスを表現したい場合は、日本語で考えた指示を一度シンプルな英語に翻訳してから入力すると、生成結果の精度が安定しやすくなります。翻訳作業自体もAIに任せられるため、大きな障壁にはなりません。
Q. デザイナーへの外注を、Leonardo.AIで完全に代替できますか?
A. 完全な代替は現実的ではありません。画像生成AIは広告バナーの試作やLP画像の量産といった、発生頻度が高く品質要求がそこまで厳密ではない用途で威力を発揮しますが、ブランドの顔になるメインビジュアルなど重要度の高い画像は、引き続きプロのデザイナーが手を入れる方が安心です。用途に応じた使い分けが現実的な運用です。
Q. Leonardo.AIと他の画像生成AI(Midjourney、DALL-Eなど)、どれを選べばよいですか?
A. 既存で契約しているツール(ChatGPT Plusなど)に画像生成機能が含まれていないかをまず確認し、それで足りない要件(より高い制御性、特定の画風、アップスケール品質など)が明確になってから、追加ツールとしてLeonardo.AIやMidjourneyなどを検討するのが無駄のない進め方です。複数ツールを同時に契約する前に、既存ツールの活用余地を洗い出すことをおすすめします。
Q. 画像生成AIを導入すれば、広告・LP制作の業務は劇的に楽になりますか?
A. 「画像を作る」工程は大きく短縮されますが、訴求内容の企画・プロンプト設計・生成画像の選定・Webサイトへの反映・効果測定といった周辺業務は別途発生します。画像生成AI単体の導入で満足せず、周辺業務も含めた業務プロセス全体をどう効率化するかという視点を持つことで、より大きな効果が見込めます。
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