【2026年5月最新】Midjourneyの画像は商用利用できる?条件・著作権・プラン別まとめ
この記事の内容
「Midjourneyで作った画像、広告に使っていいのか不安…」——この記事を読んでいるあなたも、同じ疑問を持っているのではないでしょうか。
Midjourneyは圧倒的なクオリティの画像を生成できる一方で、商用利用のルールが少し複雑です。「有料プランなら何でもOK?」「著作権は誰のもの?」「企業規模によって条件が変わる?」という疑問が絶えません。
この記事では、2026年時点のMidjourneyの利用規約をもとに、商用利用に必要な条件・著作権の帰属・プラン別の制限・用途別のOK/NG判定まで、一気に整理します。
この記事を最後まで読むと、次の5つが明確になります。
01 BASIC RULES Midjourneyの商用利用は「有料プランなら可能」が基本ルール まず大前提となる規約の構造を理解しておく
Midjourneyの商用利用に関するルールは、利用規約(Terms of Service)に明記されています。結論から言えば、有料プラン(Basic・Standard・Pro・Mega)のユーザーは、生成した画像を商用目的で使用できます。
ただし「商用利用OK」と一言で言っても、いくつかの前提条件があります。まずは全体の構造を把握しておきましょう。
📚 用語解説
Midjourney利用規約(Terms of Service):Midjourneyが定める、サービスの利用条件・著作権・禁止事項を定めた規約。2024年以降は随時更新されており、商用利用の条件も変化しています。最新情報はMidjourney公式サイトの「Terms of Service」で確認するのが確実です。
1-1. 無料版(Free Trial)では商用利用できない
まず重要なのが、無料体験版(Free Trial)では商用利用が認められていない点です。フリートライアルで生成した画像はCC BY-NC 4.0(クリエイティブ・コモンズ・非営利)ライセンス下に置かれ、商業目的での使用が禁じられています。
SNSの個人投稿・ポートフォリオ・非営利の学習目的であれば無料版でも問題ありませんが、広告・ECサイト・会社のWebサイト・LP・印刷物などへの使用はNGです。
「ちょっと試しにサイトのバナーに使ってみた」という行為でも、無料トライアル中の画像を商業目的で使うと利用規約違反になります。商用利用を目的とするなら、最初から有料プランに加入して生成することをお勧めします。
1-2. 有料プランでは商用利用が基本的に許可される
Basic(月$10〜)以上の有料プランを契約しているユーザーは、生成した画像の商用利用が許可されます。具体的には以下のような用途が対象になります。
📚 用語解説
商用利用(Commercial Use):収益を目的とした、または事業活動に関わる使用のこと。個人がSNSに載せるのとは違い、売上につながる広告・製品・サービスへの利用が「商用」に該当します。
02 3 CONDITIONS 商用利用に必要な3つの条件 条件を1つでも外すと規約違反になるリスクがある
有料プランであっても、以下の3つの条件をすべて満たす必要があります。これらは利用規約に直接明記されており、1つでも外れると規約違反のリスクがあるため、必ず確認しておきましょう。
コミュニティ
ガイドライン
遵守
他者の画像を
無断使用
しない
収益100万ドル超
企業はProプラン
以上が必要
2-1. 条件① コミュニティガイドラインに違反していないこと
1つ目の条件は、Midjourneyのコミュニティガイドラインを遵守していることです。コミュニティガイドラインは利用規約とは別に設けられており、主に以下の内容を禁止しています。
ガイドラインに違反したコンテンツは、生成時点でフィルタリングされるか、事後的に利用禁止の対象となります。「生成できた=使用OKではない」という点を理解しておくことが重要です。
📚 用語解説
コミュニティガイドライン:利用規約(法的拘束力)とは別に設けられたコンテンツ品質・倫理の行動基準。法的な問題がなくてもガイドライン違反でアカウント停止になるケースがあります。Midjourneyは独自の審査・モデレーションチームを持ち、違反コンテンツを定期的に監視しています。
2-2. 条件② 他者が生成した画像を無断で流用しない
2つ目の条件は、他のMidjourneyユーザーが生成した画像を、そのユーザーの許可なく商用利用しないことです。
Midjourneyでは、デフォルトの設定(Proモード以外)では生成した画像がパブリックギャラリーに公開されます。そのため、他人の画像を見つけてダウンロードし、商業目的で使うケースが発生しやすい環境です。
注意点として、他者が生成した画像の著作権は原則としてその生成者に帰属します。たとえパブリックギャラリーに公開されていても、無断で商用利用することは許可されていません。
MidjourneyのDiscordサーバーやパブリックギャラリーで共有されている画像は、「誰でも使っていい」という意味ではありません。他者が生成した画像を商業目的で使う場合は、その生成者の明示的な許可が必要です。自分で生成した画像のみを商用に使うのが安全策です。
2-3. 条件③ 年間収益100万ドル超の企業はProプラン以上が必要
3つ目の条件が、最も見落とされやすいポイントです。年間収益が100万ドル(約1億5千万円)を超える企業は、BasicプランやStandardプランでの商用利用が認められておらず、ProプランまたはMegaプランへの加入が必須となっています。
この条件は個人事業主や中小企業には直接関係しないケースが多いですが、スタートアップが急成長した場合や、大企業の案件を受託するフリーランスが企業の代理で生成する場合は注意が必要です。
| 企業の年間収益 | 利用可能なプラン | 商用利用の可否 |
|---|---|---|
| 100万ドル未満(約1.5億円未満) | Basic / Standard / Pro / Mega | 有料プランならすべてOK |
| 100万ドル以上(約1.5億円以上) | Pro / Mega のみ | Basic・Standardは商用不可 |
📚 用語解説
ProプランとMegaプラン:Midjourneyの上位2プラン。Pro(月$60)では月600枚分の高速生成枠 + ステルスモード(生成画像を非公開にできる機能)が使えます。Mega(月$120)はさらに生成枚数が多く、大量生成が必要な法人向けの枠です。
03 COPYRIGHT 著作権はどこに帰属するのか AI生成画像の著作権問題は世界的に未整備、Midjourneyはどう定めているか
Midjourneyの画像の著作権については、利用規約上は「有料ユーザーに著作権が帰属する」と明記されています。ただし、法的・実務的にはいくつかの重要な注意点があります。
📚 用語解説
著作権(Copyright):創作物に対して自動的に発生する、その作者が持つ独占的な権利。複製・配布・改変・販売などを許可・禁止する法的権利。AI生成物の著作権については各国の法制度で対応が分かれており、2024〜2026年時点でも整備が続いている状況です。
3-1. Midjourney利用規約上の著作権の扱い
Midjourneyの利用規約では、有料プランのユーザーが生成した画像の著作権は、そのユーザー(または所属する企業)に帰属するとされています。具体的には以下の通りです。
| プラン | 著作権の帰属 | 備考 |
|---|---|---|
| 無料版(Free Trial) | Midjourneyが保持(CC BY-NC 4.0) | 非営利・クレジット表記必須で使用可 |
| Basic / Standard / Pro / Mega(有料) | ユーザー(または所属企業) | 商用利用可・クレジット表記不要 |
有料プランではMidjourneyへのクレジット表記(「Made with Midjourney」など)は不要で、そのまま商業目的に使えます。
3-2. 「AI生成物に著作権は認められるのか」という問題
ただし、より本質的な問いとして「AIが生成した画像に著作権は成立するのか」という問題があります。2024〜2026年時点での各国の動向をまとめると、以下のようになります。
| 国・機関 | AI生成物への著作権スタンス | 状況 |
|---|---|---|
| アメリカ(USCO) | 「人間の創造性」が必須、AIのみの生成物は保護対象外 | 複数の判例・行政決定で確立しつつある |
| 日本(文化庁) | 人間の思想・感情が反映されていれば著作物として認められる余地あり | 2024年のガイドラインで方向性示したが未整備 |
| EU | AI生成物の著作権保護を限定的に認める方向で議論中 | AI法(EU AI Act)で整理進行中 |
つまり、Midjourneyの利用規約では「ユーザーに著作権が帰属する」と定めていても、各国の法律上ではAI生成物に著作権が認められないケースもあるという複雑な状況です。
Midjourneyが「あなたに著作権を与える」と言っても、それはあくまで規約上の取り決めです。日本の著作権法やアメリカの著作権法において、AI生成物が完全に著作権保護されるかは未決の部分が残っています。重要なコンテンツ(ブランドロゴ等)に使う場合は、専門家への相談を推奨します。
3-3. サブスクリプション終了後も著作権は保持されるか
よくある疑問として「Midjourneyをやめたら、過去に生成した画像の著作権はどうなるのか」があります。結論:有料プラン中に生成した画像は、サブスクリプション終了後も著作権が保持されます。
利用規約には、過去に適法に生成された画像の権利は退会後も維持されると記載されています。ただし、サブスク終了後に新たに画像を生成することはできないため、継続して商用利用したい場合はプランを維持する必要があります。
商用で重要な画像は、生成時にローカル保存しておくことをお勧めします。Midjourneyのサーバー上の保存期間には限りがある可能性があるため、使用した画像はダウンロードして自社で管理するのが確実です。
04 USE CASES 商用利用のOK例・NG例を用途別に整理 広告・SNS・ロゴ・建築など6つの用途ごとに判定
ここからは、具体的な用途ごとに「商用利用してOKか・NGか」を整理します。「自分の使い方はどれに当たるか」を確認してください。
4-1. 広告素材への使用
| 用途 | 判定 | 注意事項 |
|---|---|---|
| Web広告のバナー画像 | ○ OK(有料プランなら) | コミュニティガイドライン遵守が前提 |
| Google/Meta広告の背景・バナー | ○ OK | 同上 |
| 印刷物(チラシ・ポスター・雑誌) | ○ OK | 解像度に注意(4K以上推奨) |
| 屋外広告・看板 | ○ OK(大企業はProプラン必要) | 年間収益条件を確認 |
| 芸能人・著名人に似せた広告画像 | ✕ NG | パブリシティ権・誹謗中傷リスク |
広告用途は幅広く認められています。ただし、実在する人物・ブランドに類似した画像を広告に使う場合は、パブリシティ権侵害や商標権侵害のリスクがあるため注意が必要です。
4-2. SNS投稿への使用
| 用途 | 判定 | 注意事項 |
|---|---|---|
| 個人アカウントの投稿(収益化なし) | ○ OK(無料版でも非営利なら可) | CC BY-NC 4.0の条件確認 |
| 企業・ブランドアカウントの投稿 | ○ OK(有料プランなら) | 商用アカウントは有料プラン必須 |
| アフィリエイト・インフルエンサー収益化投稿 | ○ OK(有料プランなら) | 収益化目的は商用扱いのため有料プランが必要 |
| 他者の生成画像を自分のアカウントで投稿 | ✕ NG | 著作権者(生成者)の許可が必要 |
4-3. ロゴ・ブランドアイデンティティへの使用
ロゴへの使用は、特に慎重になるべき用途です。
| 用途 | 判定 | 注意事項 |
|---|---|---|
| ロゴのアイデア出し・ラフスケッチとして使う | ○ OK(参考用途) | 最終的にはデザイナーが再制作推奨 |
| Midjourney画像をそのままロゴとして登録 | △ 要注意 | 著作権の不確実性・商標登録での問題リスク |
| 他社ロゴに類似した画像をロゴとして使う | ✕ NG | 商標権侵害のリスク大 |
ロゴに関しては「使えるが、推奨はしない」が現実的な立場です。特に商標登録を視野に入れる場合、AI生成物は審査で問題になるケースがあります。ロゴには後述する人間デザイナーとの組み合わせを推奨します。
4-4. 建築パース・インテリアデザインへの使用
建築・インテリア業界では、Midjourneyのパース(完成予想図)生成の活用が急速に広がっています。この用途は商用利用として認められており、クライアントへの提案資料・プレゼン資料への使用が可能です。
建築パースとして使用する際は、「これはAIによる完成予想イメージです」という明示が重要です。実際の施工物とイメージが大きく異なる場合、消費者に誤解を与えると景品表示法・不当表示の問題になるリスクがあります。
4-5. 書籍・教材・コンテンツ制作への使用
| 用途 | 判定 | 注意事項 |
|---|---|---|
| 自費出版・商業出版の挿絵 | ○ OK(有料プランなら) | 出版社によっては独自の方針がある場合も |
| YouTube・動画コンテンツのサムネイル | ○ OK | 有料プランなら商用利用可 |
| オンライン講座・教材の素材 | ○ OK | 同上 |
| NFTとしての販売 | △ 要注意 | 規約が随時更新されており、最新の利用規約を確認すること |
| AI生成画像の販売(ストック素材として) | △ 要注意 | プラットフォームによって禁止されているケースあり |
05 PRICING PLANS Midjourneyの料金プランと商用利用の関係 4つのプランの違いと、商用利用のしやすさを比較する
Midjourneyには現在、4つの有料プランが用意されています。商用利用の観点から、それぞれの違いを整理します。
| プラン | 月額料金(月払い) | 月額料金(年払い) | 高速生成枠 | ステルスモード | 特記事項 |
|---|---|---|---|---|---|
| Basic | $10 | $8/月 | 200枚/月 | ✕ | 小規模な個人利用向け |
| Standard | $30 | $24/月 | 15時間/月 | ✕ | 毎日使う個人ユーザー向け |
| Pro | $60 | $48/月 | 30時間/月 | ○(追加料金なし) | 収益100万ドル超企業の必須プラン |
| Mega | $120 | $96/月 | 60時間/月 | ○(追加料金なし) | 大量生成が必要な法人向け |
📚 用語解説
ステルスモード(Stealth Mode):生成した画像をMidjourneyのパブリックギャラリーに表示しない機能。ProとMegaプランで利用可能。クライアントの機密案件や未公開プロダクトのビジュアル開発など、競合他社や外部に見せたくないコンテンツを生成するときに使います。
5-1. どのプランを選ぶべきか:商用利用の観点で選ぶ基準
商用利用の観点だけで言えば、どの有料プランでも大きな差はありません。重要な選択基準は以下の2点です。
| あなたの状況 | おすすめプラン | 理由 |
|---|---|---|
| 個人でSNS・ブログに使う(月20枚以内) | Basic ($10) | 最小コストで商用利用OK |
| フリーランスで月30〜100枚生成する | Standard ($30) | 月15時間の高速生成で十分 |
| クライアント案件で非公開生成が必要 | Pro ($60) | ステルスモード必須 |
| 年間収益100万ドル超の企業 | Pro以上 必須 | 規約上の要件 |
| 月100枚以上を大量生成する制作会社 | Mega ($120) | 高速生成枠60時間が必要 |
5-2. 年払いと月払いの使い分け
料金プランには年払い(Annual)と月払い(Monthly)の2種類があります。年払いにすると月換算で約20%割引になります。
年払い推奨のケース:毎月コンスタントにMidjourneyを使っている・業務上欠かせないツールになっている・コスト最適化したい。
月払い推奨のケース:繁忙期だけ使いたい・導入を試している段階・プロジェクト単位で使用頻度が変わる。
「最初から年払いにして解約したら損」という心配は不要です。Midjourneyは月払いでも即日利用開始でき、いつでも年払いにアップグレードできます。最初の1〜3ヶ月は月払いで実際の使用量を確認し、継続利用が決まってから年払いに切り替えるのがコスパ最大化の定石です。
06 GENAI PRACTICE 【GENAI実践】Midjourney画像を業務活用するときの注意点 弊社での運用事例と、商用利用で失敗しないためのチェックポイント
ここでは、弊社(株式会社GENAI)でMidjourneyを業務に活用している実際の体験と、商用利用で見落としがちな注意点をお伝えします。
6-1. 弊社でのMidjourney活用シーン
弊社では、主に以下の用途でMidjourneyを活用しています。
| 用途 | 具体的な活用内容 | 使用プラン |
|---|---|---|
| LP・Webサイトのビジュアル | ヒーロー画像・サービス紹介のイラスト素材 | Pro(ステルスモードで非公開生成) |
| 広告バナー | Meta広告・Google広告のバナー素材 | Pro |
| ブログ記事サムネイル | 記事トップ画像のOGP素材 | Standard |
| 提案資料のビジュアル | クライアント向けプレゼン資料のイメージ画像 | Pro |
特にLP(ランディングページ)のヒーロー画像では、Midjourneyの活用が大きく効いています。従来は素材サイトで探すか、カメラマンに依頼していたヒーロー画像が、方向性をプロンプトで指定して1〜2時間で複数パターン生成できるようになりました。
6-2. 業務活用で失敗しないためのチェックリスト
Midjourneyを商用利用するうえで、弊社が実際に使っているチェックポイントをまとめます。
有料プランで
自分が生成
ガイドライン・
類似確認
ローカルに
バックアップ
用途別の
注意点を確認
いつ・どの
プランで生成か
特に⑤の記録は見落とされがちです。「どのプランで、いつ生成したか」の記録を残しておくと、将来的に利用規約上の問題が発生した際に確認できます。スプレッドシートや管理台帳での記録を習慣にしておくと安全です。
07 TOOL COMPARISON 【独自】AI画像生成ツール比較:商用利用のしやすさで選ぶ Midjourney・DALL-E 3・Adobe Firefly・Stable Diffusionを商用観点で比較
Midjourney以外にも、AI画像生成ツールは複数あります。「商用利用のしやすさ」という観点で主要4ツールを比較します。
| ツール | 商用利用 | 著作権の帰属 | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Midjourney | 有料プランなら可 | ユーザーに帰属(有料) | $10〜$120/月 | 品質が高く、プロンプト表現の幅が広い |
| DALL-E 3 (ChatGPT) | 有料プランなら可 | ユーザーに帰属 | ChatGPT Plus $20〜 | テキスト理解が高精度、API組み込みが容易 |
| Adobe Firefly | 商用利用安全設計 | ユーザーに帰属 | Adobe CC込みで$54〜 | 著作権クリア素材のみ学習・商用安全設計 |
| Stable Diffusion | 商用利用可(オープンソース) | ユーザーに帰属 | 自己ホスト無料〜 | 無料だが技術知識が必要、モデルにより条件が異なる |
7-1. 商用利用の「安全性」ではAdobe Fireflyが最も確実
商用利用の法的リスクを最小化したいなら、Adobe Fireflyが最も安全な選択肢です。Adobe Fireflyは、著作権がクリアされた素材(Adobe Stockや公開ライセンス素材)のみを学習データに使用しており、「商用利用安全設計(Commercially Safe)」を正式に謳っています。
一方、Midjourneyは学習データの詳細が完全には公開されておらず、「他のアーティストの作品が学習データに含まれている可能性」を完全に否定できない状況です。法的リスクに敏感な企業や、大規模な広告キャンペーンに使う場合はAdobe Fireflyの方が安心感があります。
7-2. 品質・表現の幅ではMidjourneyが優位
ただし、生成品質・表現の多様さという観点では、Midjourneyが現時点でも業界のデファクトスタンダードです。特にフォトリアルな人物・自然・建築のビジュアルにおいては、他ツールを大きく上回る品質を安定して出せます。
「商用リスクより品質を優先したい」「プロンプトで細かいニュアンスまで調整したい」という場合はMidjourney、「品質よりも法的安全性を最優先したい」「Adobe CCのワークフローに組み込みたい」という場合はFireflyという使い分けが現実的です。
7-3. DALL-E 3 vs Midjourneyの使い分け
DALL-E 3(ChatGPT Plus内蔵)とMidjourneyの最大の違いは「テキスト理解の精度」です。DALL-E 3は複雑な日本語プロンプトでも意図を正確に反映しやすい一方、Midjourneyは英語プロンプトを精緻に組み上げることで圧倒的なビジュアル品質を実現します。
| 比較軸 | DALL-E 3 | Midjourney |
|---|---|---|
| 日本語プロンプトへの対応 | ○ 得意 | △ 英語が基本(日本語も一定対応) |
| フォトリアルな人物・風景 | △ 並 | ○ 業界トップクラス |
| スタイル指定の細かさ | △ やや大雑把 | ○ 非常に詳細に指定可 |
| 商用利用のしやすさ | ○ ChatGPT Plusなら可 | ○ 有料プランなら可 |
| コスト | $20/月(ChatGPT Plus内) | $10〜$120/月 |
08 CONCLUSION まとめ ── 安全に使い続けるためのチェックポイント 3つの条件を守れば、Midjourneyは強力な商用ツールになる
この記事では、Midjourneyの商用利用について、基本ルール・3つの条件・著作権の帰属・用途別OK/NG・プラン比較・他ツールとの比較まで、2026年時点の最新情報をもとに整理しました。最後にポイントを振り返ります。
Midjourneyは、正しく使えば広告・LP・SNS・資料制作のビジュアルを圧倒的に効率化できる強力なツールです。3つの条件を守り、定期的に利用規約を確認する習慣をつけることで、安心して商用利用し続けることができます。
画像生成AIは2026年現在も急速に進化しており、商用利用のルールも変化し続けています。最新情報はMidjourney公式サイトの利用規約を直接確認するようにしてください。
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よくある質問
Q. Midjourneyの無料プランで生成した画像を商用利用できますか?
A. できません。無料体験版(Free Trial)で生成した画像はCC BY-NC 4.0(非営利)ライセンス下に置かれており、商業目的での使用は禁止されています。広告・サイト・LP・印刷物などの商用目的で使う場合は、必ずBasic以上の有料プランに加入してから生成してください。
Q. Midjourneyで生成した画像の著作権は誰のものですか?
A. 有料プランで生成した場合、著作権は生成したユーザー(または所属企業)に帰属します。ただし、各国の著作権法においてAI生成物の法的保護がまだ未整備な部分があるため、商標登録・ブランドロゴなど識別性が重要な用途には専門家への相談を推奨します。
Q. 年間収益が少ない個人事業主はどのプランで始めればいいですか?
A. 年間収益100万ドル(約1.5億円)未満であれば、BasicプランやStandardプランでも商用利用OKです。月20枚以内の生成であればBasic(月$10)、毎日使うならStandard(月$30)が目安です。
Q. サブスクリプションを解約しても、過去に生成した画像は使い続けられますか?
A. はい、有料プラン期間中に生成した画像の権利は解約後も保持されます。ただし、解約後は新たな画像生成ができなくなります。重要な画像は解約前にすべてローカルに保存しておくことをお勧めします。
Q. 他のユーザーがDiscordに投稿したMidjourney画像を自分のサイトに使えますか?
A. できません。Discordのパブリックギャラリーや他者のチャンネルに投稿された画像は、その生成者に著作権が帰属しています。無断で商用利用することは規約違反であり、著作権侵害のリスクもあります。自分自身が有料プランで生成した画像のみを商用に使ってください。
Q. Midjourneyで生成した画像をNFTとして販売できますか?
A. NFT販売については利用規約が随時更新されており、2026年時点では「有料プランのユーザーによるNFT販売は可能」とされていますが、規約変更の可能性があります。NFTとしての販売を検討する場合は、最新のMidjourney利用規約を直接確認することを強くお勧めします。
Q. Midjourneyとは?初心者向けに簡単に説明してください。
A. Midjourneyは、テキストで指示(プロンプト)を入力するだけで高品質な画像を生成してくれるAIサービスです。もともとDiscordというチャットツール上で動いていましたが、2024年以降はWebブラウザからも使えるようになりました。広告・LP・SNS・書籍イラストなど多様な商業用途に活用されており、世界で最も利用されているAI画像生成ツールの一つです。
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