【介護・福祉事業所】介護記録と申し送りをClaude Code/Codexで自動化する方法

【介護・福祉事業所】介護記録と申し送りをAIで整理する方法|日々の記録を要約して引き継ぎを作り、記録の属人化を解く
この記事は 介護・福祉事業所の自動化事例10選 の事例1「介護記録の自動化」の詳細編です。

介護記録は、利用者一人ひとりのケアの根拠を残し、次の勤務者へ引き継ぐための土台です。食事、排泄、服薬、活動、家族からの連絡 — 一日のあいだに起きたことを、職員それぞれが手元のメモや記録システムに残していきます。とくに夕方の記録のまとめ翌朝の申し送りづくりは、書き方や粒度が職員ごとに違ううえに、重要な変化が長い記録の中に埋もれやすく、特定の職員に負担が集中しがちです。AIは利用者の状態を判断するものではありませんが、記録された事実を短く要約し、申し送り候補や未記入候補を先に出す補助として使えます。

60→20 分/日

夕方の記録まとめと翌朝の申し送り作成にかかっていた時間 (みなも苑のモデル事例)

本記事では、AI鬼管理 が支援を想定する デイサービスみなも苑 (静岡県焼津市・定員25名の通所介護) をモデル事例に、記録された事実を「要約 + 申し送り候補 + 未記入候補」まで半自動で整える手順を解説します。夕方の記録まとめと翌朝の申し送り準備を生活相談員の杉本さん1人が抱え、1日あたり約60分かかっていた事業所が、若手の介護職である千葉さんも引き継ぎの下ごしらえを起こせるようになり、記録残業と申し送り漏れを減らした流れです。

代表菅澤 代表菅澤
本記事を発信しているAI鬼管理は、介護・福祉事業所のAI業務効率化をClaude Code/Codexで設計から伴走するサービスです。記録はケアの根拠であり、引き継ぎの命綱です。要約と申し送りの下ごしらえが速くなるだけで、夕方の残業と翌朝の引き継ぎ漏れが変わります。
代表菅澤 代表菅澤
介護記録でAIに状態判断をさせる必要はありません。狙いは「事実を短くまとめ、次の勤務者が見るべき候補と確認が必要な箇所を先に出し、職員と管理者が中身の確認に集中できる状態」を作ること。ここが記録の属人化を解くポイントです。
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
みなも苑で効いたのは、杉本さんしか整えられなかった申し送りの下ごしらえを、若手の千葉さんがAIの要約から起こせるようになった点です。利用者が多く記録が積み上がる日ほど、この差が効いてきます。

この記事を最後まで読むと、

  • 介護記録で職員が抱えている負荷(記録の粒度合わせ・申し送り作り・未記入の見つけ直し)が分かる
  • AIで整理できる3項目(記録の要約/申し送り候補/未記入・確認候補)が理解できる
  • 5ステップでのお試し〜運用の進め方が分かる
  • 日々の記録から申し送りを作る型が分かる
  • 記録の質を保ちながら転記の負担を減らす方法が分かる
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📌 この記事の結論
【介護・福祉事業所】介護記録と申し送りをClaude Code/Codexで自動化する方法
介護・福祉事業所の介護記録をAIで効率化する方法。日々の記録を要約して申し送りと未記入候補を整理し、手書き・口頭メモの清書も事実確認つきで負担を減らす手順を解説。利用者の状態判断やケア方針は専門職・管理者が行う前提、要配慮個人情報の扱いに配慮した運用を、みなも苑のモデル事例で紹介します。

01 介護記録の現場で起きていること 粒度合わせ・申し送り作り・未記入探しのトリレンマ

📝
書き方が職員ごとに違う
同じ出来事でも、粒度や言葉づかいがばらつき、読み手によって伝わり方が変わる
🔁
重要な変化が埋もれる
食事・服薬・転倒リスク・家族連絡が、通常記録と同じ流れの中に混ざってしまう
🔍
未記入に後から気づく
記録漏れを、その日のうちでなく月末や実地指導の前にまとめて直している

問題1: 記録の粒度が職員によってそろわない。みなも苑では、ベテランの杉本さんは要点を押さえて短く書ける一方、入職して間もない千葉さんや非常勤の職員は「どこまで書けばよいか」がつかめず、出来事をそのまま長く書いたり、逆に大事な点が抜けたりしていました。結果として、管理者の遠藤さんが確認する段階で読み解きに時間がかかり、確認が後回しになりがちでした。

問題2: 申し送りづくりに重要な変化を拾い直す手間がかかる。一日分の記録をそのまま読むと、いつもの様子と、注意すべき変化(食事量の低下、むせ込み、服薬の見守り事項、家族からの依頼)が同じ流れの中に混ざっています。杉本さんは夕方、利用者ごとに記録を読み返し、次の勤務者が見るべき点を手作業で抜き出していました。

問題3: 未記入や記録漏れに気づくのが遅れる。食事量、水分、排泄、服薬の見守り、家族連絡など、事業所として残すと決めた項目が抜けても、その場では気づきにくいものです。みなも苑でも、未記入や表現の直しが月末や実地指導の前にまとまって出て、そのたびに当時の職員へ事実を確認し直す負担が生じていました。

02 AIで何を整理するか(判断は任せない) 状態判断ではなく、事実の要約と確認候補の抽出

📚 用語解説

申し送り:勤務交代のときに、利用者の状態や注意事項、家族連絡などを次の勤務者へ引き継ぐこと。口頭・記録・申し送りノートなどで行うが、日々の記録のどこを引き継ぎとして拾うか・どう短くまとめるかが担当者の経験に依存しやすく、記録の属人化や引き継ぎ漏れの主因になりやすい。

処理1: 日々の記録の要約。長くなりがちな記録を、利用者ごと・日付ごとに短くまとめます。「いつもの様子」と「気をつけたい変化」を分けて並べ、次の勤務者と管理者が読みやすい形のたたき台を作ります。ここでAIが行うのはあくまで文章の要約であり、状態の評価ではありません。

処理2: 申し送り候補の抽出。記録の中から、次の勤務者や管理者が確認すべき内容 — 食事量の変化、服薬の見守り、転倒リスクに関する気づき、家族からの依頼や持ち物 — を候補として並べます。「これは引き継ぐべきでは」という当たりを先に付けることで、拾い直しの手間を減らします。

処理3: 未記入・確認候補の提示。事業所が「必ず残す」と決めた項目に照らして、記録が見当たらない箇所や、事実関係の確認が必要そうな箇所を一覧化します。その日のうちに担当職員へ確認できれば、月末にまとめて直す負担が小さくなります。

入力情報AIが整理すること人(職員・専門職・管理者)が確認すること
日々の介護記録利用者ごとの要約、いつもの様子と変化の分け書き事実関係、表現の適否、ケア上の判断
食事・水分・排泄の記録数値や回数の整理、気になる変化の候補体調変化の評価、対応の要否
服薬・見守りの記録見守り事項・申し送り候補の抽出服薬の可否や方法、医療的な判断
家族からの連絡メモ次回確認事項・持ち物・連絡候補の整理伝える範囲、家族への説明、対応方針
💡 状態判断はAIに任せない

AIの役割は、記録された事実の要約・申し送り候補・未記入候補の整理までです。利用者の状態評価、ケア方針の変更、受診の要否といった判断は、必ず専門職と管理者が行います。この線引きを最初に決めておくと、現場が安心してAIを使えます。

03 具体的な進め方 5ステップ 残す項目と個人情報ルールを先に決め、要約から始める

介護記録AI化の5ステップ

STEP 1 — 必ず残す項目を事業所内で決める
食事・水分・排泄・服薬の見守り・活動・家族連絡など、申し送りで欠かせない項目を先に言語化する
STEP 2 — 入力ルールと匿名化をCLAUDE.mdに書く
利用者名は記号に置き換える、健康・家族情報の扱いを決める等、要配慮個人情報の入力ルールを定める
STEP 3 — 過去1週間分の記録で要約を試す
要約・申し送り候補・未記入候補を、確定記録ではなく確認用ドラフトとして出す
STEP 4 — 管理者が事実と表現を確認する
直した箇所と「なぜ直したか」をCLAUDE.mdへ戻し、要約の形と申し送りの当たりを事業所基準に近づける
STEP 5 — 申し送り表・記録チェックへ反映する
若手が下ごしらえを起こし、相談員・管理者は確認に回る。うまくいったサービス種別から横展開する

5ステップで最も大切なのは、STEP 4の「なぜ直したか」を残すことです。AIが出した申し送り候補を管理者が外した場合、「なぜ引き継ぎに不要だったのか」を残さないと、次回も同じ候補が出ます。逆に、その理由をCLAUDE.mdへ戻せば、AIの要約と申し送り候補は少しずつみなも苑の記録基準に近づきます。

✔️最初のお試しは匿名化した過去記録で行い、いきなり当日の記録に使わない
✔️AIの要約や申し送り候補を、確認なしで正式な記録としてそのまま保存しない
✔️採用した候補だけでなく、外した候補とその理由を残す
✔️状態判断・ケア方針・受診の要否は専門職と管理者が確認する
✔️効果測定は記録時間だけでなく、申し送り漏れや未記入の減少も見る
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04 導入後の変化と数値効果(みなも苑の事例) 記録まとめ+申し送り60分→20分、記録の属人化を解消

📍 支援先プロファイル (仮名・複数事務所事例を再構成)
デイサービスみなも苑 — 静岡県焼津市・定員25名の通所介護。夕方の記録まとめと翌朝の申し送り準備を、生活相談員の杉本さん(勤続9年)が実質1人で担当し、1日あたり約60分。若手の介護職である千葉さん(入職1年目)は記録の粒度がつかめず、杉本さんの確認待ちが慢性化していた。管理者の遠藤さんによる記録チェックは後回しになり、未記入の直しが月末に集中していた。
BEFORE — 自動化前
  • 夕方に杉本さんが利用者ごとの記録を読み返し、申し送り事項を手作業で抜き出していた(1日約60分)
  • 記録の書き方が職員ごとに違い、管理者の遠藤さんの確認に時間がかかっていた
  • 食事量の低下やむせ込み、家族連絡が長い記録に埋もれ、申し送りで拾い漏れることがあった
  • 未記入や表現の直しが月末に集中し、当時の職員へ事実を確認し直す負担があった
AFTER — AI鬼管理流
  • AIが記録を利用者ごとに要約し、申し送り候補を一覧化、下ごしらえは約20分に
  • いつもの様子と気をつけたい変化を分けて出し、遠藤さんが確認しやすくなった
  • 食事・服薬・家族連絡の申し送り候補を先に提示し、引き継ぎ漏れが減った
  • 未記入候補をその日のうちに確認でき、月末にまとめて直す負担が小さくなった
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
みなも苑では「千葉さんが起こしたAI要約を、杉本さんと遠藤さんが事実を確認しながら直す」流れが、そのまま記録のOJTになりました。AIの要約が”お手本の叩き台”になり、若手が「何を残し、何を引き継ぐか」を覚えるスピードも上がります。
🔑 AI鬼管理流の決め手
利用者の状態判断をAIに任せるのではなく、「記録された事実の要約」と「申し送り候補・未記入候補の抽出」までをAIに任せたのが決め手です。ベテランの杉本さんしか整えられなかった申し送りの下ごしらえを若手が起こせるようになり、みなも苑では記録の属人化が解け、夕方の残業と翌朝の引き継ぎ漏れが減りました。ケアの判断は専門職と管理者に残したまま、事務作業の山だけを低くしたのがポイントです。

05 よくある落とし穴3つ 状態判断・個人情報・要約の保存を誤らない

⚠️ 落とし穴1: AIに利用者の状態を判断させる

AIは利用者の状態を評価しません。記録された事実の要約と、申し送り・確認候補の整理までです。体調変化の評価、ケア方針の変更、受診の要否といった判断を任せると、記録にない解釈が混ざり、ケアの根拠としての記録がゆがみます。状態判断は専門職と管理者が行います。

⚠️ 落とし穴2: 要配慮個人情報をそのまま入力する

氏名、住所、家族の情報、病歴や健康状態などは、本人の同意なく扱いに注意が必要な要配慮個人情報を含みます。AIに入力してよい情報の範囲、利用者名を記号に置き換えるなどの匿名化、保存先、閲覧できる人を事業所の個人情報取扱ルールに沿って決めてから使ってください。

⚠️ 落とし穴3: AI要約を確認せず正式な記録にする

AIの要約は、あくまで確認用の下書きです。正式な記録として残す前に、担当した職員や管理者が、事実関係と表現が記録と合っているかを必ず確認します。要約は便利ですが、記録の最終的な責任は人が負います。

✔️状態判断・ケア方針・受診の要否は専門職と管理者が確認する
✔️入力範囲・匿名化・保存先・閲覧権限を事業所ルールとして決める
✔️AI要約は確認後に記録へ反映し、確認前のものを正式記録にしない
✔️外した申し送り候補の理由をCLAUDE.mdへ戻して精度を上げる
✔️若手には「AIなしで要点をまとめる訓練」も並行して残す

06 日々の記録を要約して申し送りを作る型 「いつもの様子」と「気をつけたい変化」を分ける

申し送りでつまずく一番の原因は、一日分の記録を頭から読み直し、通常の様子と注意すべき変化を、そのつど人の目で選り分けていることです。みなも苑では、AIに渡す前に「申し送りの型」を決め、記録を型に沿って要約させる作り方に変えました。CLAUDE.mdにこの型を書いておくと、AIが毎日同じ枠組みで申し送りの下ごしらえを作ります。

申し送りに必ず入れる4つの枠

✔️体調・食事・服薬: 食事量や水分、むせ込み、服薬の見守り事項など、変化と気づきを短く
✔️活動・様子: 参加状況や表情、他の利用者との関わりなど、いつもと違う点を中心に
✔️家族連絡・持ち物: 家族からの依頼、次回の持ち物、伝え漏れてはいけない連絡事項
✔️次の勤務者への確認事項: 見守りを強めたい点、未確認のまま残っている事実

この4つの枠をAIに渡し、「いつもの様子」と「気をつけたい変化」を分けて要約させると、次の勤務者は変化の枠から先に読めます。ここで重要なのは、AIが出すのは引き継ぎの候補であって、ケア上の対応を決める指示ではないという点です。どの変化にどう対応するかは、記録と利用者の様子を見て、職員と専門職が判断します。

記録項目AIが申し送り候補として拾うもの人が確認・判断すること
食事摂取量の変化、水分、むせ込みの記述ケア上の対応変更、形態調整の要否
排泄回数・時間帯の変化、介助時の気づき体調変化の評価、受診の要否
服薬見守り事項、飲み残しの記述服薬の可否・方法といった医療的判断
家族連絡依頼・持ち物・次回確認の候補伝える範囲、家族への説明・対応方針
💡 AIに「申し送りの型」を先に渡す

上の4つの枠と「いつもの様子/気をつけたい変化」の分け方をCLAUDE.mdへ書いておくと、AIが毎日同じ枠組みで申し送りの下ごしらえを作ります。職員によって申し送りの濃さが変わりにくくなり、引き継ぎ漏れに早く気づけます。ただし、要約に挙がった変化への対応は、必ず専門職と管理者が記録を見て判断します。

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07 記録の質を保ちつつ転記の負担を減らす 手書きメモ・口頭メモの清書を、事実確認つきで

介護の現場では、ケアの合間に手書きのメモや短い口頭メモで出来事を控え、あとからまとめて記録システムへ転記することがよくあります。この転記が夕方に集中し、残業の一因になります。AIは、控えたメモを記録の形へ清書する下ごしらえに使えますが、清書は事実の確認とセットにすることが、記録の質を落とさないための条件です。

清書を任せてよい範囲・任せない範囲

✔️任せてよい: 箇条書きのメモを記録の文体に整える、表記ゆれをそろえる、要約する
✔️任せてよい: 事業所の必須項目に照らして「メモに見当たらない項目」を確認候補として出す
✔️任せない: メモにない事実を補って文章を膨らませること(事実の創作につながる)
✔️任せない: 利用者の状態評価やケア方針を書き加えること

みなも苑では、メモを清書させたあと、書いた本人が「自分の控えと事実が合っているか」を必ず確認してから記録に残す運用にしました。AIが文体や表記を整えるぶん、職員は事実の確認に集中でき、転記そのものにかかる時間が短くなりました。一方で、メモがそもそも薄いと清書も薄くなるため、「その場で何を控えるか」の訓練は、AIを入れたあとも残しています。

音声・手書きメモを扱うときの個人情報の注意

口頭メモを文字に起こす場合や、手書きメモを撮影して扱う場合は、利用者名や家族の情報、健康状態といった要配慮個人情報が含まれます。録音・撮影したデータの保存先、文字起こしに使う範囲、保存期間、閲覧できる人を、事業所の個人情報取扱ルールに沿って先に決めてください。必要に応じて利用者名を記号に置き換えてからAIに渡すと、扱いを軽くできます。

💡 「清書 + 事実確認」をワンセットにする

メモの清書をAIに任せるなら、清書後に書いた本人が事実を確認する手順をCLAUDE.mdにも明記しておきます。清書を確定記録に直結させず、必ず人の確認を一段はさむことで、転記の負担を減らしながら、記録の正確さとケアの根拠を守れます。

08 関連記事: 介護・福祉事業所の自動化事例10選(全業務マップ) 介護記録以外の9業務も含めた事例集

本記事は介護・福祉事業所の自動化事例10選のうち、事例1「介護記録の自動化」を深掘りした内容です。シフト作成・送迎ルート整理・請求前チェック・事故報告書・家族連絡など、他の業務もあわせてご覧ください。→ 介護・福祉事業所の自動化事例10選(全業務マップ)

09 AI鬼管理について - 介護記録の伴走サービス 属人化した記録・申し送りを、確認中心の運用へ

本記事を発信している AI鬼管理 は、介護・福祉事業所のAI業務効率化をClaude Code/Codexで設計から伴走するサービスです。介護記録は、要約と申し送りの下ごしらえの属人化を解くことで、夕方の残業削減と若手育成に効く打ち手です。ケアの判断は専門職と管理者に残したまま、事務作業の負担だけを軽くする設計を前提にします。

📋
残す項目を整理
食事・服薬・活動・家族連絡など、事業所が必ず残す項目をAIが読める形にそろえる
🔒
個人情報ルールを設計
入力範囲・匿名化・保存先・閲覧権限など、要配慮個人情報の扱いを先に決める
🧑‍🏫
若手OJTまで伴走
AI要約を相談員・管理者が確認するOJTで、申し送りを整えられる人を増やす
✔️現場職員・相談員への30分ヒアリングから始まる無料相談
✔️サービス種別の構成と、記録・申し送りで属人化している工程の把握
✔️記録要約の型・申し送りテンプレ・個人情報ルールの設計
✔️お試し(過去1週間分の記録)→若手展開までを伴走
✔️外した候補の理由を蓄積する改善サイクルの構築まで
代表菅澤 代表菅澤
記録の属人化が解けると、夕方の残業が軽くなり、若手も育ちます。みなも苑の60分→20分は、職員の負担と引き継ぎの安全に直結する変化です。ケアの判断は人に残す。だからこそ、事務の山を低くする価値があります。

属人化した記録・申し送り、いっしょに軽くしませんか?

本記事のみなも苑の例は、定員25名の通所介護・相談員1人に記録と申し送りが集中というモデルケースです。貴事業所のサービス種別や記録システム、職員体制によって、最適な進め方は変わります。まずは今の記録と申し送りの作り方をうかがって、貴事業所に合った設計をご提案します。個人情報の扱いと管理者確認のフローを先に決め、1業務から安全に始めます。

代表菅澤 代表菅澤
介護記録はAIに丸投げするものではありません。事実を短くまとめ、申し送り候補と未記入候補を先に出し、職員と専門職がケアの判断に集中できる状態をいっしょに作ります。

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よくある質問

Q. AIに利用者の状態を判断させてもよいですか?

A. 判断させません。AIは記録された事実の要約と、申し送り候補・未記入候補の整理までにします。体調変化の評価、ケア方針の変更、受診の要否といった判断は、専門職と管理者が記録と様子を見て行います。

Q. 手書きメモや口頭メモが多くても使えますか?

A. 使えます。まずメモを文字に起こすか転記し、AIには記録の形への清書と要約を任せます。ただし清書後は、書いた本人が控えと事実が合っているかを確認してから記録に残してください。

Q. 要配慮個人情報はどう扱えばよいですか?

A. 氏名・住所・家族情報・健康状態などは要配慮個人情報を含みます。AIに入力してよい範囲、利用者名を記号に置き換えるなどの匿名化、保存先、保存期間、閲覧権限を、事業所の個人情報取扱ルールに沿って先に決めます。

Q. 記録システムをそのまま置き換える必要がありますか?

A. ありません。既存の記録システムは残したまま、記録の要約や申し送りの下ごしらえという確認の補助からはじめるのが現実的です。いきなり全置き換えにはしません。

Q. 最初にAI化しやすいのはどの場面ですか?

A. 申し送り候補の抽出、家族連絡の下書き、未記入候補の確認など、状態判断ではなく確認作業に近い場面からはじめると、安全に効果を出しやすいです。

Q. 料金やプランを教えてください

A. 料金やサポートプランは AI鬼管理のサービスページをご覧ください。貴事業所向けの個別ご提案は本記事末尾のNEXT STEPからお問い合わせください。

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監修 最終更新日: 2026年7月15日
菅澤孝平
菅澤 孝平 株式会社GENAI 代表取締役
  • AI業務自動化サービス「AI鬼管理」を運営 — Claude Code を活用し、経営者の業務を「AIエージェントに任せる仕組み」へ転換するパーソナルトレーニングを 伴走構築 で提供。日報・採用・問い合わせ対応・経費精算・議事録・データ集計・営業リスト等の定型業務を、AIに代行させる体制を経営者と一緒に作り込む
  • Claude Code 実装ノウハウを 経営者・法人クライアント に直接指導。生成AIを「便利ツール」ではなく 「業務を任せる存在」 として運用する手法を体系化
  • 「やらせ切る管理」メソッドの開発者。シンゲキ株式会社(2021年設立・鬼管理専門塾運営)にて累計3,000名以上の学習者を志望校合格に導いた管理メソッドを、AI × 経営者支援 に転用
  • 著書『3カ月で志望大学に合格できる鬼管理』(幻冬舎)、『親の過干渉こそ、最強の大学受験対策である。』(講談社)
  • メディア出演: REAL VALUE / カンニング竹山のイチバン研究所 / ええじゃないかBiz 他
  • 明治大学政治経済学部卒
現在は AI鬼管理(Claude Code活用の伴走型パーソナルトレーニング)を主事業とし、経営者と二人三脚で「AIに業務を任せる仕組み」を実装。「実行を強制する環境」を AI で構築する手法を、自社の実運用知見をもとに発信している。