【司法書士事務所】法定相続情報一覧図の作成をClaude Code/Codexで自動化する方法
この記事の内容
法定相続情報一覧図の作成は、被相続人の出生から死亡までの戸籍・除籍・改製原戸籍と、相続人それぞれの戸籍・住民票を行き来しながら、被相続人を起点に相続人の続柄と範囲を1枚の図にまとめ、申出書を添えて法務局へ提出する作業です。ところが負担が大きいのは法務局へ出す清書そのものより、その手前の「一覧図の作成ドラフトづくり」 — 集めた戸籍をどう読み、誰を相続人として図に載せ、続柄をどう表記し、申出書の住所・氏名・続柄をどう埋めるか — を事案ごとに組み上げる工程に集中しがちです。Claude Code/Codexは相続人が誰であるかの確定や戸籍の有効性の最終判断そのものをするものではありませんが、収集済みの戸籍メモから一覧図に載せる人物と続柄のたたき台づくり、取得した戸籍と必要な戸籍の突き合わせによる不足の洗い出し、申出書の記載欄の下書きまでを、確認用のドラフトとして先に作る補助に使えます。
法定相続情報一覧図1件あたりの申出書+一覧図の作成初稿 (みのり司法書士事務所のモデル事例)
本記事では、AI鬼管理 が支援を想定する みのり司法書士事務所 (地方都市・相続関連業務中心・司法書士2名+補助者2名・年間の法定相続情報の取扱い約400件) をモデル事例に、Claude Code/Codexで法定相続情報一覧図の作成を「相続人と続柄のたたき台+必要戸籍の不足確認+申出書の記載下書き」まで半自動化する手順を解説します。集めた戸籍を読み解いて一覧図と申出書を組み立てる工程を所長の宮原先生がほぼ1人で抱え、初稿づくりに1件120分かかっていた事務所が、補助者の本田さんも一覧図と申出書のたたき台を起こせるようになり、相続案件が重なる時期の作成遅れを減らした流れです。なお、相続人が誰であるかの確定・一覧図の内容と申出書の最終判断・戸籍など個人情報の守秘といった職責は、最後まで司法書士が担う前提です。
この記事を最後まで読むと、
- 法定相続情報一覧図の作成で司法書士・補助者が抱えている負荷(戸籍の読み解き・相続人と続柄の図への落とし込み・申出書の記載)が分かる
- Claude Code/Codexで自動化できる3項目(相続人と続柄のたたき台/必要戸籍の不足確認/申出書の下書き)が理解できる
- 5ステップでのPoC〜運用の進め方が分かる
- 戸籍収集から相続人の確定と一覧図の作成の型が分かる
- 法務局提出前のチェックと数次相続の扱い方が分かる
01 PROBLEM 法定相続情報一覧図の作成で起きていること 戸籍の読み解き・続柄の図への落とし込み・申出書記載のトリレンマ
問題1: 戸籍の読み解きが経験者1人に集中する。法定相続情報一覧図を作るには、被相続人の出生から死亡までの戸籍・除籍・改製原戸籍を時系列でつなぎ、誰が相続人になるか(配偶者がいるか、子は何人か、子が先に亡くなって代襲があるか、子がいなければ直系尊属か兄弟姉妹か)を読み解く必要があります。みのり司法書士事務所では、この読み解きと一覧図の組み立てを実質、宮原先生1人が担っていました。補助者の本田さんは「この戸籍の束から誰を相続人として図に載せるか」の見立てがつかず、結局宮原先生の指示待ちになり、宮原先生がボトルネックになります。
問題2: 続柄の図への落とし込みに手間がかかる。法定相続情報一覧図には、被相続人(最後の住所・氏名・生年月日・死亡年月日)を起点に、相続人それぞれの住所・氏名・生年月日と続柄(配偶者・長男・長女・養子・代襲相続人など)を、相続関係が一目で分かる形で並べる必要があります。事案ごとに続柄や並びを手作業で図に起こしていると、続柄の表記ゆれや、相続人の載せ忘れ・余分な記載が起きやすくなります。
問題3: 申出書の記載と必要戸籍の確認が個人のメモに散らばる。法定相続情報一覧図の保管・交付を申し出るには、申出書に被相続人と申出人の情報を記載し、被相続人の出生から死亡までの戸籍一式、相続人全員の現在戸籍、申出人の本人確認書類などを添えます。何が揃っていて何が足りないかを担当者ごとのメモで持っていると、戸籍の取り寄せ漏れや申出書の記載漏れが外から見えません。みのり司法書士事務所でも、相続案件が重なる時期ほど、この確認漏れで作成が遅れていました。
02 WHAT Claude Code/Codexで何を自動化するか 相続人の確定ではなく、一覧図ドラフトと確認材料の整理を自動化
📚 用語解説
法定相続情報一覧図の作成:法定相続情報証明制度で、被相続人の戸籍・除籍などをもとに相続人が誰かを一覧化した図を作り、申出書を添えて法務局(登記所)へ申し出る作業。法務局の確認を経て認証文付きの写しが交付されると、相続登記・預貯金の解約・各種名義変更などで戸籍束の代わりに使える。相続登記そのものや遺産分割協議書の作成とは別の業務で、戸籍の読み解きと続柄の図への落とし込みが経験に依存しやすく、属人化の主因になりやすい工程。
処理1: 集めた戸籍メモから一覧図に載せる人物と続柄のたたき台づくり。収集済みの戸籍・除籍の要点メモ(被相続人の出生から死亡までのつながり、判明した子・配偶者・親・兄弟姉妹、先に死亡した相続人と代襲の有無)から、一覧図に載せる候補となる人物と続柄(配偶者・長男・長女・代襲相続人など)、被相続人と各相続人の記載項目を、Claude Code/Codexがたたき台として一覧化します。相続人の範囲の確定そのものではなく、図に起こす前の素案を作る作業です。
処理2: 取得済み戸籍と必要戸籍を突き合わせ、不足や確認点を洗い出す。取得済みの戸籍・除籍・住民票のリストと、その事案で必要になる戸籍のチェックリストをClaude Code/Codexが突き合わせ、「被相続人の出生まで遡れていない可能性のある戸籍」「まだ取得していない相続人の現在戸籍」「申出人の本人確認書類の不足」を確認候補として出します。戸籍の取り寄せ漏れや申出書の添付漏れを、人が確認する前に候補として可視化できます(揃っているかの最終確認は人が行います)。
処理3: 申出書・依頼者向け連絡の下書き。申出書の被相続人・申出人の住所氏名・続柄などの記載欄の下書きや、不足戸籍を依頼者・他士業へお願いする文面、法務局への提出予定の確認メモを下書きします。この一文があるだけで、補助者が「何を・誰に・どう確認するか」で迷う時間が減ります。
| 入力情報 | Claude Code/Codexが整理すること | 人(司法書士)が確認・判断すること |
|---|---|---|
| 戸籍・除籍の要点メモ | 一覧図に載せる人物候補と続柄のたたき台 | 相続人の範囲・続柄の確定、戸籍の有効性 |
| 被相続人の戸籍のつながり | 出生〜死亡の戸籍のつながりの確認用メモ | 出生まで遡れているか、欠落の有無の判断 |
| 取得済みの戸籍・住民票一覧 | 必要戸籍の不足・確認点の候補 | 添付戸籍の充足、申出に足りるかの確認 |
| 申出人・被相続人の情報 | 申出書の記載欄・続柄表記の下書き | 住所氏名・続柄・申出内容の最終確認 |
Claude Code/Codexの役割は一覧図に載せる人物と続柄のたたき台・必要戸籍の不足候補・申出書と連絡文の下書きまで。誰が相続人かの確定、続柄の正否、戸籍が出生まで遡れているか、申出に足りるかは必ず司法書士が確認・判断します。とくに相続人の範囲は、戸籍の原本を読んだ司法書士が確定します。この線引きを最初に決めておくと、事務所が安心してClaude Code/Codexを使えます。
03 HOW 具体的な進め方 5ステップ 小さくPoCし、直した箇所の理由を作成ルールへ戻す
法定相続情報一覧図の作成AI化の5ステップ
配偶者と子のみ・代襲相続あり・子がなく直系尊属/兄弟姉妹・数次相続など、一覧図の型が違うパターンを先に分けて対象を1つ選ぶ
「代襲相続なら被代襲者の死亡が分かる戸籍と代襲相続人の戸籍を必ず確認、続柄は『孫(代襲相続人)』と表記」など、宮原先生の頭の中のルールを文章化する
載せる人物・続柄・申出書の記載・不足戸籍の確認候補を、確定ではなく確認用ドラフトとして出す
司法書士が直した箇所と「直した理由」をCLAUDE.mdへ戻し、ドラフトの精度を上げる
ドラフトづくりを補助者に任せ、司法書士は相続人の確定と確認に回る。うまくいったパターンから横展開する
5ステップで最も大切なのは、STEP 4の「直した理由」を残すことです。Claude Code/Codexが出した一覧図ドラフトを司法書士が直した場合、「なぜこの事案ではこう直したのか」を残さないと、次回も同じ書き方で出ます。逆に、その理由をCLAUDE.mdへ戻せば、Claude Code/Codexの初稿は少しずつみのり司法書士事務所の作成基準に近づきます。
04 RESULT 導入後の変化と数値効果(みのり司法書士事務所の事例) 申出書+一覧図の作成初稿120分→35分、属人化の解消
- 集めた戸籍を一枚ずつ追いながら、宮原先生が手作業で相続人を読み解き一覧図を組み立てていた(1件約120分)
- 被相続人と相続人の続柄・並びを事案ごとに図へ起こし、続柄の表記ゆれや相続人の載せ忘れが起きやすい
- 相続案件が重なる時期は戸籍の取り寄せ漏れ・申出書の記載漏れが起き、法務局からの補正連絡で作成が後ろ倒しに
- 補助者の本田さんはドラフトを任せられず、一覧図作成が宮原先生1人に集中して着手が遅れていた
- Claude Code/Codexが戸籍メモから一覧図に載せる人物と続柄のたたき台を一覧化、作成初稿は約35分に
- 取得済み戸籍と突き合わせ、不足戸籍の確認候補と申出書の記載下書きを先に提示(充足は人が確認)
- 不足戸籍・確認事項の連絡文を下書きし、依頼者・他士業への確認が早まって取り寄せ漏れが減少
- 補助者の本田さんがドラフトを起こし、宮原先生は相続人の確定と確認に専念。繁忙期の作成遅れが減った
05 PITFALL よくある落とし穴3つ 相続人の確定・戸籍の充足・個人情報の守秘を誤らない
誰が相続人か、続柄が正しいか、戸籍が出生まで遡れていて申出に足りるかは、戸籍の原本を読む司法書士が判断します。Claude Code/Codexは一覧図に載せる人物と続柄のたたき台や確認材料の整理まで。相続人の確定や戸籍の充足を任せると、相続人の漏れや誤った続柄がそのまま一覧図に乗り、法務局からの補正、最悪は誤った内容での相続手続きにつながります。相続人の範囲は必ず人が原本で確定してください。
家族構成や相続のパターン、代襲・数次相続の有無が違えば一覧図も変わります。配偶者の有無、子の人数、子の先死亡による代襲、相続人の中での死亡(数次相続)などの事情があると、載せる人物と続柄が変わります。似た過去案件は「参考」として使い、今回の相続関係はあらためて戸籍の原本で確認してください。
戸籍・除籍・住民票には、被相続人と相続人の本籍・続柄・生年月日などの機微な個人情報が含まれます。Claude Code/Codexにメモを渡す際は、事務所の情報管理ルールに沿って扱う範囲を決め、依頼者の個人情報の守秘は司法書士の職責として徹底します。効率化のために守秘や本人確認をおろそかにしないという線引きを、最初に決めておきます。
06 FLOW 戸籍収集から相続人の確定と一覧図の作成の型 戸籍を集める→読み解く→図に起こす→確定する、の流れを型にする
Claude Code/Codexのドラフト精度を上げるには、戸籍収集から一覧図の作成までの流れと、相続のパターンごとの観点をCLAUDE.mdに書いておくことが効きます。みのり司法書士事務所で使っている作成の型を紹介します。いずれの工程でも、最終的に「相続人は誰か・この一覧図でよいか」を確定するのは司法書士です。
ステップ1: 戸籍を集めて、必要な戸籍が揃っているか確認する
ステップ2: 戸籍を読み解いて、相続人の範囲と続柄を見立てる
ステップ3: 一覧図に起こして、申出書とあわせて整える
| 相続のパターン | 一覧図で特に確認したい点 | 抜けやすい・つまずきやすい点 |
|---|---|---|
| 配偶者と子のみ | 子の人数・続柄、配偶者の記載 | 養子・認知された子の見落とし |
| 代襲相続あり | 被代襲者の死亡と代襲相続人の続柄 | 代襲相続人の戸籍の取得漏れ、続柄表記 |
| 子がなく直系尊属/兄弟姉妹 | 直系尊属の生死、兄弟姉妹の範囲 | 半血兄弟姉妹、兄弟姉妹側の戸籍収集の広がり |
上のステップとパターン別の観点をCLAUDE.mdに書いておくと、Claude Code/Codexが相続のパターンに応じて一覧図と申出書のたたき台、不足戸籍の確認候補を出すようになります。パターンが違う事案に同じ型を当てると外れるので、パターンを分けて登録するのがコツです。ただし、代襲や認知などの当てはめと相続人の確定は、最後に司法書士が戸籍の原本で確認・確定します。
07 CHECK 法務局提出前のチェックと数次相続の扱い 補正を減らす提出前チェックと、数次相続のつまずき対策
法定相続情報一覧図は法務局(登記所)の確認を経て認証されます。記載に不備があると補正の連絡が来て、交付までの時間が延びます。みのり司法書士事務所が、提出前のチェックと、つまずきやすい数次相続の扱いで整えている型を紹介します。なお、提出してよいかの最終判断と相続人の確定は司法書士が行います。
型1: 法務局提出前のチェックリストを持つ
「被相続人の最後の住所・氏名・生年月日・死亡年月日の記載=戸籍/住民票と一致 / 相続人全員の続柄・氏名・生年月日=戸籍と一致 / 出生から死亡までの戸籍=連続して揃っている / 申出書の申出人と続柄=一覧図と整合 / 本人確認書類=添付済み」のように、提出前に確認する項目を一覧で持つと、記載の不一致や添付漏れによる補正を減らせます。Claude Code/Codexには、一覧図ドラフトと申出書ドラフト、取得した戸籍メモを突き合わせて「住所氏名や続柄が一覧図と申出書で食い違っていないか」「日付の記載が抜けていないか」を確認候補として整理させ、人が提出可否を確定します。
型2: 数次相続(相続人が次々に亡くなる)の扱いを決めておく
相続が開始した後、遺産分割や手続きが済む前に相続人がさらに亡くなると、数次相続になります。法定相続情報一覧図は1人の被相続人ごとに作るのが基本のため、数次相続では「最初の被相続人の一覧図」と「次に亡くなった相続人(=次の被相続人)の一覧図」を分けて作る整理が必要になります。Claude Code/Codexには、戸籍メモから「誰がいつ亡くなり、誰の一覧図を何枚に分けて作る必要がありそうか」の組み立て案を下書きさせ、実際にどう一覧図を分け、誰を相続人として確定するかは司法書士が戸籍の原本で判断します。分け方の方針を先に決めておくと、補助者が数次相続でも手が止まりません。
型3: 申出先の法務局と被相続人の情報の整合を整理する
申出は、被相続人の本籍地・最後の住所地・申出人の住所地・被相続人名義の不動産の所在地のいずれかを管轄する法務局(登記所)に対して行えます。どの法務局に申し出るか、被相続人の本籍や住所の記載が戸籍・住民票と一致しているかは、提出前に整理しておきたい点です。「本籍=◯◯市◯◯ / 申出先=◯◯地方法務局◯◯支局 / 被相続人の住所の記載=住民票と一致=OK」のように突き合わせを整理しておくと、申出先の選び方や記載の不一致を早く確認できます。
Claude Code/Codexは記載の突き合わせや数次相続の組み立て案、申出先の整理の「下書き」までです。一覧図と申出書を提出してよいか、相続人が誰で続柄が正しいか、戸籍が申出に足りるかは、原本と制度を確認する司法書士が確認・確定します。整理の効率化と判断の職責は、はっきり分けます。
上の3つの型(提出前チェックリスト・数次相続の分け方・申出先と記載の突き合わせ)の様式をCLAUDE.mdに例付きで書いておくと、Claude Code/Codexが事案ごとに確認メモの下書きを作ります。記載の不一致や添付漏れ、数次相続の組み立ての見落としが減り、一覧図作成の品質が担当者によらず安定します。
08 RELATED 関連記事: 司法書士事務所の自動化事例(全業務マップ) 一覧図以外の相続・登記業務も含めた事例集
本記事は司法書士事務所のAI活用のうち、法定相続情報証明制度の「一覧図の作成」を深掘りした内容です。法定相続情報一覧図は、相続登記や預貯金の解約など多くの相続手続きで繰り返し使われるため、その作成を軽くする効果は事務所全体に波及します。相続登記の申請書ドラフトや遺産分割協議書の作成といった別の業務についても、同じ「整理・下書きはClaude Code/Codex、相続人の確定と判断・職責は司法書士」の考え方で広げられます。
09 ABOUT AI鬼管理について - 法定相続情報一覧図の伴走サービス 属人化した一覧図作成を、相続人の確定・確認中心の運用へ
本記事を発信している AI鬼管理 は、司法書士事務所のAI業務自動化をClaude Code/Codexで設計から伴走するサービスです。法定相続情報一覧図の作成は、戸籍の読み解きと図への落とし込みの属人化を解くことで、相続手続き全体の立ち上がりと補助者育成に効く打ち手です。相続人の範囲の確定・一覧図と申出書の最終判断・戸籍など個人情報の守秘といった職責は司法書士が担う前提で、その手前のドラフトだけを軽くします。
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本記事のみのり司法書士事務所の例は、相続関連業務中心・年間の取扱い約400件・作成が所長1人集中というモデルケースです。貴所の相続案件の構成や担当体制によって、最適な進め方は変わります。まずは今の一覧図と申出書の作り方をうかがって、貴所に合った設計をご提案します。
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よくある質問
Q. Claude Code/Codexに相続人の確定まで判断させてもよいですか?
A. おすすめしません。Claude Code/Codexは一覧図に載せる人物と続柄のたたき台・必要戸籍の不足候補・申出書や連絡文の下書きまでにし、誰が相続人か・続柄が正しいか・戸籍が出生まで遡れて申出に足りるかは、戸籍の原本を読む司法書士が確定する設計が現実的です。相続人の範囲は必ず人が原本で確定し、戸籍など個人情報の守秘も司法書士の職責として徹底します。
Q. 集めた戸籍のメモだけで一覧図ドラフトは作れますか?
A. 作れます。被相続人の出生から死亡までの戸籍のつながり、判明した相続人と続柄、先に亡くなった相続人と代襲の有無など、事案の前提を短いメモで添えると、一覧図に載せる人物候補と続柄、申出書の記載のたたき台を整理しやすくなります。ただし最終的な相続人の確定と一覧図の内容は、戸籍の原本を確認した司法書士が判断します。
Q. 数次相続や代襲相続の事案にも使えますか?
A. 使えます。数次相続では一覧図を被相続人ごとに分ける必要がありますが、Claude Code/Codexに「誰がいつ亡くなり、誰の一覧図を何枚に分けて作る必要がありそうか」の組み立て案を下書きさせられます。代襲相続でも続柄表記や必要戸籍の候補を出せます。ただし、実際の分け方と相続人の確定は司法書士が戸籍の原本で判断します。
Q. 過去案件はどのくらい用意すべきですか?
A. 最初は相続のパターンごとに5〜10件あれば十分です。一覧図の記載項目や続柄の表現、必要戸籍チェック、申出書の記載を整理するところから始めます。数次相続や半血兄弟姉妹などの例外は、別途パターンとして追加していきます。
Q. 料金やプランを教えてください
A. 料金やサポートプランは AI鬼管理のサービスページをご覧ください。貴所向けの個別ご提案は本記事末尾のNEXT STEPからお問い合わせください。
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