【2026年4月最新】Claude Code超入門ガイド|初心者が今日から使える基礎・料金・神活用術を徹底解説
この記事の内容
「AIが仕事を変える」と聞いても、正直ピンと来ない方は多いのではないでしょうか。ChatGPTは触ったことがあるけれど、いまいち業務に活かせていない。そんな経営者・管理職の方にこそ知っていただきたいのがClaude Codeです。
この記事では、Claudeとは何かという基本から、Claude Code・Coworkの違い、料金プラン、デスクトップアプリのセットアップ方法、そして営業マンが実際に使う6つの活用術まで、15,000字超で徹底的に解説します。弊社(株式会社GENAI)がClaude Max 20xプランで全社運用している実データも交えながら、非エンジニアの視点でお届けします。
01 BASICS Claude・Claude Code・Coworkの違いを正しく理解する 3つのサービスの関係と使い分け
Claude Codeの話をする前に、まず「Claude」「Claude Code」「Cowork」という3つのサービスの違いを正確に押さえましょう。ここを混同したまま使い始めると、「思っていたのと違う」「お金を払ったのに欲しい機能がない」といったミスマッチが生じます。
📚 用語解説
Claude(クロード):Anthropic社が開発した生成AI。ChatGPTやGeminiと同じ「チャット型AI」で、ブラウザ上で質問すると文章で答えてくれるサービスです。特に長文の読解力・文章作成能力・コーディング能力の3点に強みがあります。
Claudeの3つの強み
Claudeが他のAI(ChatGPTやGemini)と比べて際立っている特徴は次の3つです。
ただし、Claudeは画像生成や動画生成の機能を持っていません。画像を作りたい場合はChatGPTのDALL-E機能やImageFXなど、別のツールとの併用が必要です。
Claude単体では画像や動画の生成はできません。テキスト(文章・コード・分析)に特化したAIだと覚えておきましょう。画像生成が必要な場合はImageFXやCanvaなど別ツールとの併用をおすすめします。
Claude Codeとは — 「考えて実行するAI」
📚 用語解説
Claude Code(クロードコード):Claudeの頭脳(AIモデル)を搭載しつつ、パソコン上のファイル操作・コマンド実行まで自律的に行えるツール。チャット型Claudeが「相談役」なら、Claude Codeは「実行力のある部下」です。
Claude CodeはWeb上のチャット型Claudeとは根本的に異なります。チャット型Claudeは「質問に答える」だけですが、Claude Codeは自分で考えて、計画を立てて、パソコンを操作して実行までやり切ってくれるAIです。
たとえば「ダウンロードフォルダにある請求書PDF20枚を全部読んで、取引先・金額・日付をExcel1枚にまとめて」と指示すると、Claude Codeは本当にパソコン上のPDFを1枚ずつ読み取り、Excelファイルを作成してくれます。さらに「ファイル名を統一感のあるものに変更して」と追加で頼めば、ファイル名のリネームまで実行します。
(AIモデル)
(ファイル・コマンド)
(計画→実行→報告)
Coworkとは — Claude Codeの「簡易版」
📚 用語解説
Cowork(コワーク):Claude Codeの基本機能をGUI(マウス操作の画面)で使えるようにした簡易版。ターミナル操作が不要で初心者でも直感的に使えるが、トークン消費が多くなる傾向がある。
Coworkは、Claude Codeの機能を「非エンジニアでも使いやすい画面」で提供したものです。Claude Codeはもともとエンジニア向けに作られていて、ターミナル(黒い画面)からコマンドで操作するのが基本でした。それを、普段のアプリと同じようにマウスでポチポチ操作できるようにしたのがCoworkです。
請求書PDFのExcel集約や、簡単なリサーチ作業ならCoworkでも十分にこなせます。ただし、Coworkは裏側で多くの処理が走るため、Claude Codeのターミナル操作と比べてトークン(AIを動かすための消費量)が多くなる傾向があります。
| Claude(チャット型) | Claude Code | Cowork | |
|---|---|---|---|
| できること | 質問への回答 文章作成・分析 | パソコン操作 ファイル処理 ツール開発 | Claude Codeの 基本機能をGUIで |
| 操作方法 | ブラウザのチャット | ターミナル(CLI) デスクトップアプリ | GUIアプリ |
| 必要プラン | 無料〜 | Pro以上(月約3,000円〜) | Pro以上(月約3,000円〜) |
| おすすめ対象 | AI初心者 テキスト作業中心 | ガッツリ業務自動化 開発もやりたい | 初めてClaude Codeの 機能を試したい人 |
02 PRICING Claude Codeの料金プランと選び方 無料プランから法人プランまで全体像
Claudeには複数の料金プランがあり、Claude CodeやCoworkを使うには有料プラン(Pro以上)への加入が必要です。ここでは各プランの違いと、ビジネス用途での選び方を解説します。
📚 用語解説
トークン:AIを動かすときに消費される「処理量」の単位。文字数にほぼ比例し、日本語1文字 ≒ 1〜2トークンが目安。プランによって使えるトークン量の上限が異なります。
| プラン | 月額(税込目安) | Claude Code利用 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Free(無料) | ¥0 | 不可 | 基本的なチャット機能のみ |
| Pro | 約¥3,000 | 利用可 | Claude Code・Cowork解放。個人の業務効率化に |
| Max 5x | 約¥15,000 | 利用可 | Proの5倍のトークン上限。ヘビーユーザー向け |
| Max 20x | 約¥30,000 | 利用可 | Proの20倍のトークン上限。全社導入やがっつり開発に |
| Team | 1人約¥4,500〜 | 利用可 | チーム管理機能付き。5名以上の組織向け |
| Enterprise | 要問い合わせ | 利用可 | 大企業向け。SSO・監査ログ・専用サポート |
1日1〜2回の簡単な質問 → Free。週に数回Claude Codeでファイル処理や資料作成をする → Pro。毎日のように業務自動化・開発をする → Max 5x以上。社内5名以上で共有する → Team。この基準で選べば、まず失敗しません。
📚 用語解説
Maxプラン:2025年に新設されたClaude Codeヘビーユーザー向けプラン。5xと20xの2段階があり、トークン上限がProプランのそれぞれ5倍・20倍に拡張されます。
AIモデルの選び方 — Opus 4.6を選ぶ理由
Claude Codeでは、使用するAIモデル(頭脳)を選択できます。現在利用可能なのはOpus 4.6(最高性能)、Sonnet 4.6(バランス型)、Haiku 4.5(高速・軽量)の3種類です。
📚 用語解説
AIモデル(Opus / Sonnet / Haiku):Claudeの「頭脳のグレード」のこと。Opusが最高性能で複雑なタスクに強い。Sonnetはコスパ重視。Haikuは速度重視で単純作業向き。車に例えるとOpusが高級セダン、Sonnetが乗用車、Haikuが軽自動車。
03 SETUP Claude Codeを使える3つの場所とおすすめ環境 初心者はデスクトップアプリ一択
Claude Codeは複数の場所(環境)から利用できます。「どこで使えばいいの?」と迷う方のために、3つの選択肢を整理し、初心者が最初に選ぶべき環境を明確にします。
① ターミナル(CLI)— エンジニア向け・最も高機能
📚 用語解説
CLI(コマンドラインインターフェース):パソコンの「黒い画面」にキーボードで文字コマンドを打って操作する方法。マウスは使わず、すべてテキストベースで指示を出します。プログラマーの作業画面として馴染みのあるスタイルです。
ターミナルからClaude Codeを呼び出す方法は、最も基本的かつ高機能な使い方です。Claude Codeの全機能を100%使い切ることができます。導入手順はClaude公式サイトの「Claude Codeクイックスタート」ページに記載されています。
ただし、この黒い画面はエンジニア以外には心理的なハードルが高いのも事実です。コマンドを知らなくても使えはしますが、最初の環境構築(Node.jsのインストールなど)でつまずく方が多いです。
ターミナル操作に慣れていない方は、無理にここから始める必要はありません。後述のデスクトップアプリなら、同じ機能をGUIで操作できます。「慣れてきたらターミナルに移行する」で十分です。
② Webブラウザ版 — 開発特化・GitHubとの連携が前提
Google ChromeやSafariなどのブラウザからClaude Codeを利用する方法です。Claudeにログインし、左メニューの「コード」をクリックするとClaude Codeの画面が開きます。
📚 用語解説
GitHub(ギットハブ):プログラムのソースコードを保管・管理するWebサービス。エンジニアにとっての「Googleドライブ」のようなもので、ファイルの変更履歴が自動記録される。Web版Claude Codeを使うには、GitHubとの連携が必要です。
📚 用語解説
リポジトリ:GitHub上のプロジェクトフォルダのこと。Googleドライブの「共有フォルダ」に似ているが、「誰が・いつ・何を変更したか」が全て記録される点が異なる。
Web版の注意点は、自分のパソコン上のファイルに直接アクセスできないことです。Web版はインターネット上のサーバーで動作するため、作業対象はGitHub上のリポジトリに限定されます。つまり、「パソコンのデスクトップにある請求書PDFをまとめて」のような操作はWeb版ではできません。
③ デスクトップアプリ — 初心者に最もおすすめ
3つ目がClaude Codeデスクトップアプリです。これが初心者にとって最もおすすめの環境であり、当記事でも基本的にこのアプリを前提に解説しています。
ダウンロードページにはCoworkのダウンロードボタンもありますが、実はどちらを押しても同じアプリがダウンロードされます。アプリ内でClaude Code・Cowork・チャットの3機能を切り替えて使う設計になっています。
04 CUSTOMIZE CLAUDE.mdとスキル — AIを「自社仕様」にカスタマイズする方法 指示書と特技で業務品質を安定させる
Claude Codeを本格的に業務活用するうえで、必ず知っておくべき2つの概念があります。CLAUDE.md(指示書)とスキル(特技)です。この2つを使いこなすだけで、Claude Codeの業務活用レベルが劇的に変わります。
CLAUDE.md — 会社の「就業規則」をAIに教える
📚 用語解説
CLAUDE.md(クロードエムディー):Claude Codeが作業を開始するときに必ず読み込む「指示書ファイル」。マークダウン形式のテキストファイルで、作業フォルダに配置しておくだけでClaude Codeが自動的に参照します。会社の就業規則やマニュアルのような位置づけです。
CLAUDE.mdの最大のメリットは、担当者が変わっても同じ品質の成果物が出ることです。たとえば営業資料を作成するCLAUDE.mdに「弊社のカラーは赤と黒」「顧客名は必ず様付け」「競合比較は必ず入れる」と書いておけば、新人が指示を出しても、ベテランが指示を出しても、同じフォーマット・同じ品質の資料が出来上がります。
会社名と事業内容 / 使用するトーン(ですます調・である調)/ 資料のテンプレート構成 / 禁止事項(競合の名前を出さないなど)/ 使用するファイルのパス。ポイントは「人間の新入社員に伝えること」をそのまま書くだけです。
スキル — AIに「特技」を覚えさせる
📚 用語解説
スキル(Skills):Claude Codeに登録できる「特技」のこと。スラッシュコマンド(/skill名)で呼び出せるほか、どのチャットセッションでもいつでも発動できる。ChatGPTのGPTsやGeminiのGemsに近い概念だが、大きな違いは複数のスキルを1つのセッション内で切り替えられる点。
スキルは、繰り返し行う業務を「型」としてClaude Codeに登録する機能です。たとえば「議事録作成スキル」を一度登録しておくと、会議のメモをペーストしてスキルを呼び出すだけで、毎回同じフォーマットの議事録が出来上がります。
ChatGPTのGPTsやGeminiのGemsとの決定的な違いは、スキルはセッションをまたいで使える点です。GPTsの場合、あるGPTを使いたければそのGPT専用のチャットを開く必要があります。途中で別のGPTの機能が欲しくなったら、新しいチャットを開き直さなければなりません。Claude Codeのスキルなら、1つのチャット内で「/議事録作成」「/提案書テンプレート」「/メール作成」と自由に切り替えられます。
(就業規則)
(特技の登録)
(/で呼び出し)
成果物を出力
05 USE CASES 営業の現場で即実践!Claude Codeの神活用6選 飲料メーカーの営業マンを例に具体的に解説
ここからは、Claude Codeの実践的な活用法を具体的なシーンで見ていきましょう。架空の飲料メーカーの営業マンが「AIハイボール」を京都の飲食店に売り込むシナリオで、Claude Codeを使った業務の流れを6つのステップで紹介します。
活用① 取引先リサーチ — 1日かかる調査を数分で
新規開拓のために「京都エリアでAIハイボールを扱ってくれそうな飲食店」をリサーチする場面です。Claude Codeに依頼すると、サブエージェント(専門担当のAI)が分担して並列で調査を実行します。
📚 用語解説
サブエージェント:Claude Codeが複雑なタスクを処理する際に、自動的に呼び出す「専門担当のAI」のこと。人間の組織でいう「チームの分業」と同じ。たとえばリサーチ担当・データ分析担当・文書作成担当が並行して動く。
たとえば「京都市内のハイボールを扱う飲食店を調べて、エリア・客単価・特徴をリストにまとめ、提案パターンも3つ考えて」と指示すると、Claude Codeは自動的にWeb調査→データ整理→提案設計までを一気に行います。人間が手作業で行えば1日以上かかる作業が、わずか数分で完了します。
活用② 提案書・スライド資料の自動生成
リサーチが終わったら、次は提案書の作成です。ここでClaude Codeの「スキル」が威力を発揮します。事前に提案書のテンプレートをスキルとして登録しておけば、スキルを呼び出すだけで自社のデザインガイドライン(カラー・フォント・レイアウト)に沿ったスライド資料が一瞬で完成します。
しかも、先ほどのリサーチ結果を同じセッション内で引き継げるため、「さっき調べた飲食店の情報をベースに提案書を作って」と指示するだけでOK。情報のコピペ作業すら不要です。
提案書の構成(表紙→課題→提案→実績→見積→NEXT STEP)をマークダウンファイルで定義し、CLAUDE.mdから参照する形で置いておきましょう。Claude Codeが毎回その構成に従って資料を作成してくれます。
活用③ 議事録・お礼メール・社内報告書の一括作成
商談が終わった後の事務作業は、営業マンにとって最も面倒な業務のひとつです。議事録、お礼メール、社内向けの商談報告書。Claude Codeなら、これらをスラッシュコマンド1つで一括生成できます。
📚 用語解説
スラッシュコマンド:Claude Codeのチャット欄で「/」に続けてコマンド名を入力すると、登録済みの処理を即座に呼び出せる機能。たとえば「/商談報告」と入力するだけで、議事録テンプレートに沿った報告書が生成される。
事前に「/商談報告」というカスタムコマンドを作成しておき、商談後にメモ(箇条書きでOK)を貼り付けて実行するだけで、議事録・お礼メール・社内報告書の3点セットが同時に出来上がります。
活用④ スラッシュコマンドの活用Tips
スラッシュコマンドには、Claude Code標準で用意されているものもあります。特に覚えておくべきは「/compact」コマンドです。
📚 用語解説
/compact(コンパクト):Claude Codeの会話履歴を圧縮・要約するコマンド。長い会話を続けるとClaude Codeの応答品質が低下するため、定期的にこのコマンドで会話を整理することでパフォーマンスを維持できます。
Claude Codeはセッション内の会話が長くなると、古い情報を忘れたり、応答の精度が低下したりすることがあります。その場合は「/compact」を実行して会話を圧縮すると、パフォーマンスが回復します。体感的には、20〜30回のやり取りごとに1回実行するのがおすすめです。
スラッシュコマンドの一覧が知りたい場合は、チャット欄で「基本的なスラッシュコマンドを教えてください」とそのまま日本語で聞けばClaude Codeが一覧を出してくれます。難しい操作は不要です。
活用⑤ フォローメールの優先順位付け&自動生成
商談後の追客メールは、タイミングと内容が成約率に直結します。Claude Codeは顧客管理シート(Excel/CSV)を読み込んで、優先順位をつけたフォローリストを自動生成できます。
「顧客リストを読み込んで、まだ返信がない顧客を優先度順にリストアップし、それぞれに合ったフォローメールの文面を作成して」と指示するだけで、Claude Codeがファイルを読み取り、優先度判定→メール文面生成→一覧化までをこなします。
活用⑥ 契約更新リマインド — 定期タスクの完全自動化
「あの顧客の契約、もうすぐ切れるんだった!」という見落としを防ぐために、Claude CodeのHooks(フックス)機能を使って定期実行を設定できます。
📚 用語解説
Hooks(フックス):Claude Codeに「毎週月曜9時」「毎朝8時」のように定期的にタスクを自動実行させる機能。スマートフォンの「目覚ましアラーム」のように、設定した時間になると自動的にClaude Codeが作業を開始します。
たとえば「毎週月曜9時に顧客リストを確認して、30日以内に契約期限が来る顧客を洗い出し、アラートとフォローメール案をExcelにまとめて」というスケジュールタスクを設定しておけば、毎週自動で更新チェックが走ります。人間が覚えておく必要はゼロです。
(活用①)
(活用②)
(人間が実行)
(活用③)
(活用⑤⑥)
06 INTERMEDIATE プランモード・Hooks・プラグイン — 中級者への第一歩 安全に使いこなすための3つの機能
Claude Codeに慣れてきたら、ぜひ覚えておきたい3つの機能を紹介します。どれも「より安全に」「より効率的に」Claude Codeを使いこなすための機能です。
プランモード — 「報連相してから動く」設定
📚 用語解説
プランモード:Claude Codeが作業を実行する前に「まず計画を立ててユーザーに確認してから実行する」モード。指示→計画提示→承認→実行という流れになるため、予想外の変更を防げます。デフォルトでは「バイパスモード(確認なしで即実行)」になっている場合があります。
プランモードをオンにすると、Claude Codeは指示を受けた後にまず「こういう手順で進めますが、よろしいですか?」と計画を提示してくれます。ユーザーが「OK」と承認してから初めて実行に移ります。
たとえば「予約ページを改善して」と指示した場合、バイパスモードだとClaude Codeが一気にコードを書き換えます。便利ですが、思わぬ箇所まで変更されてしまうリスクがあります。プランモードなら「予約フォームの入力項目を3つ追加し、確認画面のデザインを修正します。他のページは変更しません」と事前に確認できるので安心です。
| モード | 動作 | おすすめシーン |
|---|---|---|
| 許可を確認(最も安全) | 全操作で事前確認 | 初心者・重要データを扱う時 |
| プランモード | 計画を立ててから実行 | 通常業務・中規模の作業 |
| 編集を自動承認 | ファイル編集は自動 コマンドは確認 | 慣れてきた段階 |
| バイパスモード | 全て確認なしで実行 | エキスパート・テスト環境 |
Hooks(フックス)の活用パターン
先ほどの営業シーンで紹介したHooksですが、活用パターンはまだまだあります。非エンジニアでも設定できる実用例をいくつか紹介します。
設定方法はシンプルです。Claude Codeのチャット欄で「毎週月曜9時に○○を実行するスケジュールタスクを作成して」と日本語で指示するだけ。デスクトップアプリの左メニュー「予定済み」から確認・編集ができます。
プラグイン — スキルやコマンドの「詰め合わせパック」
📚 用語解説
プラグイン:CLAUDE.md(指示書)、スキル(特技)、スラッシュコマンド、Hooksなどを1つにパッケージ化したもの。プラグインをチームで共有すると、全員が同じ環境・同じ品質でClaude Codeを使えるようになる。
プラグインは、これまで紹介してきた「CLAUDE.md」「スキル」「スラッシュコマンド」「Hooks」を1つの箱にまとめたものです。たとえば営業部門用のプラグインを作成し、チーム全員にインストールすれば、全員が同じ提案書テンプレート・同じ報告書フォーマット・同じスケジュール設定でClaude Codeを使えるようになります。
プラグインの作成もClaude Codeに「今の設定をプラグイン化して」と指示するだけ。デスクトップアプリの左メニュー「カスタマイズ」からプラグインをアップロードすれば使えます。
07 REAL DATA 【独自データ】GENAI社内のClaude Code実運用レポート 月3万円で全社の業務時間を7割削減
ここからはGENAI(株式会社GENAI)が実際にClaude Codeを全社導入して得られた実運用データを公開します。他のブログでは見られない一次情報です。
Claude Max 20xプラン(月額約30,000円)を契約。経営・営業・広告・開発・経理・秘書業務・個人業務まで、全社のあらゆる業務にClaude Codeを導入。AIモデルはOpus 4.6を標準使用。
| 業務領域 | 主な用途 | Before | After | 削減率 |
|---|---|---|---|---|
| 営業 | 提案書・見積・顧客別資料 | 週20時間 | 週2時間 | 90% |
| 広告運用 | 週次レポート・CPA分析 | 週10時間 | 週1時間 | 90% |
| ブログ記事 | SEO記事執筆・リライト | 1本8時間 | 1本1時間 | 87% |
| 経理 | 請求書・経費仕訳 | 月40時間 | 月5時間 | 87% |
| 秘書業務 | 日報・議事録・スケジュール | 日2時間 | 日15分 | 87% |
| 開発 | WP・HTML・LP・スクリプト | 都度数時間 | 大幅削減 | — |
正社員1人を雇うコストは月額40〜60万円。月3万円でその人と同等以上の事務作業をこなしてくれると考えれば、コスパは明らかです。まずはProプラン(月約3,000円)で試して、効果を実感してからMax 20xに移行する段階的な導入がおすすめです。
特に注目していただきたいのは、営業部門での削減効果です。提案書・見積書・顧客別カスタマイズ資料を手作業で作っていた時間が週20時間から2時間に激減しました。浮いた18時間は、商談や関係構築などの「人間にしかできない仕事」に充てられるようになり、結果的に成約率も向上しています。
08 BARRIERS 【独自】非エンジニアがClaude Codeで最初につまずく3つの壁と突破法 GENAIの社内研修で見えてきたリアルな課題
弊社GENAIでは、エンジニア以外のメンバー(営業・経理・事務)にもClaude Codeの社内研修を行っています。その中で繰り返し見られた「つまずきポイント」を3つ紹介し、それぞれの突破法をお伝えします。
壁① 「ターミナルの黒い画面が怖い」
最も多いのがこの声です。黒い画面を見た瞬間に「自分には無理だ」と感じてしまう。解決策はシンプルで、デスクトップアプリを使うことです。前述のとおり、デスクトップアプリならClaude Codeの機能をGUIで操作でき、ターミナルに触れる必要がありません。
壁② 「何を指示すればいいかわからない」
Claude Codeのチャット欄を開いたものの、何を入力すればいいかわからない。これは「プロンプト(指示文)」のコツを知らないだけで、実は簡単に解決できます。
壁③ 「出力結果の良し悪しが判断できない」
Claude Codeが出した成果物(資料やレポート)の品質が十分なのかどうか、判断がつかないという声もあります。特にコード(プログラム)が含まれる出力は、非エンジニアには「正しいのか間違っているのか」すら分かりません。
解決策はプランモードを使うことです。プランモードでは、Claude Codeが「こうします」と事前に計画を見せてくれるため、「思っていたのと違う」という事態を防げます。加えて、CLAUDE.mdに品質基準(チェックリスト)を書いておけば、Claude Code自身が基準に照らして自己チェックを行います。
指示文の最後に「作成後、以下のチェックリストで自己採点して、80点未満なら修正してから報告してください:①誤字脱字ゼロ ②数字の整合性 ③敬語の統一」と付け加えるだけで、出力品質が格段に上がります。
よくある質問
Q. Claude Codeは完全に無料で使えますか?
A. Claude Codeを利用するにはProプラン以上(月額約3,000円〜)が必要です。Claudeの無料プランではチャット機能のみ利用でき、Claude CodeやCoworkは使えません。まずはProプランで試し、使用頻度に応じてMax 5x/20xにアップグレードする段階的な導入がおすすめです。
Q. プログラミングの知識がなくてもClaude Codeは使えますか?
A. はい、使えます。特にデスクトップアプリを使えば、プログラミングやターミナル操作の知識は一切不要です。日本語で「○○してほしい」と指示するだけで、Claude Codeが自動的にファイル操作やデータ処理を行ってくれます。弊社の営業・経理メンバーも非エンジニアですが、日常的に活用しています。
Q. Claude Codeに社外秘の情報を入力しても大丈夫ですか?
A. Claudeは入力されたデータをAIモデルの学習に使用しません(Anthropic社の公式ポリシー)。Team/Enterpriseプランではさらに厳格なデータ管理が適用されます。ただし、機密性の高い情報(個人情報・財務データなど)を扱う場合は、自社のセキュリティポリシーに照らして判断してください。
Q. Claude CodeとCoworkはどちらを使うべきですか?
A. デスクトップアプリを使うなら、最初からClaude Codeタブを選ぶことをおすすめします。Coworkは「Claude Codeの簡易版」ですが、トークン消費が多くなる傾向があります。デスクトップアプリのClaude CodeならGUIで操作でき、Coworkと同じくらい直感的に使えるうえ、全機能が使えます。
Q. ChatGPTとClaude Codeの違いは何ですか?
A. ChatGPTは「質問に答える」チャット型AIです。Claude Codeはチャット型のClaudeに「パソコンを操作する手足」が加わったもので、ファイル操作・データ処理・ツール開発まで自律的に実行してくれます。ChatGPTのCode Interpreterに近い機能もありますが、Claude Codeの方がローカルファイルの直接操作や定期実行タスクなどの機能で優れています。
Q. CLAUDE.mdファイルはどうやって作りますか?
A. テキストエディタ(メモ帳でもOK)で新規ファイルを作り、ファイル名を「CLAUDE.md」として作業フォルダに保存するだけです。中身は日本語で「会社名はGENAI」「資料は必ず赤と黒のカラーで」のように箇条書きで書けば十分です。Claude Codeが自動的に読み取り、以降の作業に反映してくれます。
Q. スマートフォンからでもClaude Codeは使えますか?
A. Claude Codeのフル機能はパソコン(デスクトップアプリ/ターミナル/Webブラウザ)での利用が前提です。スマートフォンからはClaudeのチャット機能は利用できますが、Claude Codeのファイル操作やコマンド実行機能は使えません。外出先で急ぎの作業が必要な場合は、スマートフォンからチャットで指示だけ出しておき、パソコンに戻ってから実行するという運用が現実的です。
Claude Codeを業務に取り入れる「次の一歩」
この記事を読んで「Claude Codeを使ってみたい」と思った方は、まずProプラン(月約3,000円)でデスクトップアプリをインストールしてみてください。最初は「デスクトップの適当なフォルダ内のファイル名を一覧にして」くらいの簡単な指示から始めれば、Claude Codeの「実行力」を体感できます。
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