【2026年4月最新】Claude CoWork/Code超初心者ガイド|Windowsゼロからのインストール&基本操作完全マニュアル
この記事の内容
- 01Claude CoWorkとClaude Codeの違い — まずは全体像を掴む
- 02Windowsにデスクトップアプリをインストールする手順
- 03Claude CoWorkの基本操作 — フォルダー指定からファイル作成まで
- 04CLAUDE.MDの三層構造 — AIを「自社の就業規則」で動かす設定術
- 05Claude Codeの導入と基本操作 — Gitインストールから実行まで
- 06UV環境管理とバイパスモード — 安全に・効率的に使いこなす
- 07コネクター・スキル・スケジュール — 生産性を倍増させる高度機能
- 08【独自データ】GENAI社内でのCoWork/Code使い分け実践
- 09まとめ — 今日からClaude CoWork/Codeを使い始めるアクションプラン
- FAQよくある質問
「Claude CoWorkやClaude Codeを使ってみたいけど、何から始めたらいいのかさっぱりわからない」——もし、あなたがそう感じているなら、この記事はまさにあなたのために書かれています。
2025年後半から急速に普及したClaude CoWorkとClaude Codeは、非エンジニアでもパソコンの中のファイル操作やデータ整理、レポート作成から業務自動化までをAIに任せられるツールです。しかし、実際にWindowsのパソコンにインストールして動かすとなると、「Gitって何?」「UV環境管理って必要?」「バイパスモードは使っていいの?」など、疑問が次々に出てきて手が止まってしまう方が非常に多いのが現状です。
この記事では、Windowsを完全にゼロの状態にリセットした環境から、Claude CoWork/Codeをインストールして実際に業務で使えるようになるまでの全手順を、スクリーンショットの代わりに手順ごとの具体的な操作説明で徹底的に解説します。さらに、CLAUDE.MDの三層設定やコネクター・スキル・スケジュールといった高度機能まで、初心者がつまずくポイントをすべて潰していきます。
この記事を最後まで読むと、以下のことができるようになります。
01 OVERVIEW Claude CoWorkとClaude Codeの違い — まずは全体像を掴む 2つのツールの特徴・メリット・対象者を一気に整理
Claude CoWorkとClaude Codeは、どちらもAnthropicが提供するデスクトップアプリの中に入っている機能ですが、性格がまったく異なります。まずは両者の違いを明確にしておきましょう。
📚 用語解説
Claude CoWork:Claudeデスクトップアプリ内の機能で、フォルダーを指定してチャット形式でファイル操作やリサーチを行うツール。画面が見やすく、プロジェクト管理やスマホからの操作(ディスパッチ機能)にも対応。非エンジニアでもすぐに使い始められるのが特徴です。
📚 用語解説
Claude Code:同じデスクトップアプリ内の機能で、より高度なプログラム作成・業務自動化に特化したツール。使用にはGitのインストールが必要。動作が安定しており、100万トークン(1Mコンテキスト)の大容量処理やバイパスモードなど、高度な設定が可能です。
| 比較項目 | Claude CoWork | Claude Code |
|---|---|---|
| 難易度 | 低い(すぐ使える) | やや高い(Git導入が必要) |
| 画面の見やすさ | 優れている(右側に進行状況・ファイル表示) | シンプル(テキスト中心) |
| プロジェクト管理 | あり(プロジェクト機能) | なし(フォルダー管理のみ) |
| スマホ操作 | 可能(ディスパッチ機能) | 不可 |
| プラグイン | 対応 | 限定的 |
| 動作安定性 | 安定 | より安定 |
| コンテキスト量 | 標準 | 100万トークン(1M)対応 |
| バイパスモード | なし | あり |
| 向いている業務 | 日常業務・レポート作成・簡単な調査 | 仕組み構築・プログラム作成・業務自動化 |
この記事では、まずCoWorkから始めて、次にCodeの導入へと進む流れで解説していきます。「プログラミングは完全に未経験です」という方でも、この順番で読み進めれば確実に使えるようになるので、安心して読み進めてください。
ブラウザ版のClaude(claude.ai)は「チャット」のみの機能で、自分のパソコン上のファイルを直接操作することはできません。CoWorkやCodeはデスクトップアプリでしか使えない機能なので、必ずアプリをインストールする必要があります。唯一の例外として、Claude CodeにはGitHub上のリポジトリを操作するブラウザ版もありますが、自分のパソコンのファイルを扱うにはデスクトップアプリが必須です。
02 INSTALLATION Windowsにデスクトップアプリをインストールする手順 ゼロの状態から3分で完了するインストールガイド
Claudeデスクトップアプリのインストールは驚くほど簡単です。Windowsを完全に初期化した状態からでも、所要時間は3〜5分で終わります。
2-1. デスクトップアプリのダウンロードとインストール
にアクセス
ボタンをクリック
を実行
して完了
よくある間違いですが、ブラウザでclaude.aiにアクセスしてもCoWorkやCodeの機能は使えません。必ずデスクトップアプリをインストールしてください。また、Windows版アプリを正しく終了するときは、左上の「ファイル」→「終了」を選んでください。単にウィンドウを閉じただけでは、バックグラウンドで動き続けている場合があります。
2-2. アプリ起動後の画面構成
デスクトップアプリを起動すると、上部に3つのタブが表示されます。
| タブ名 | 機能 | 用途 |
|---|---|---|
| チャット | ブラウザ版と同じテキストチャット | 質問応答・文章作成など |
| CoWork | フォルダーを指定してファイル操作 | 日常業務・調査・レポート作成 |
| Code | プログラム作成・業務自動化(Git必要) | 仕組み構築・バイブコーディング |
初回起動時、CoWorkタブはそのまま使えますが、Codeタブには「Gitをインストールしてください」というエラーが表示される場合があります。これは正常な表示で、Gitのインストール方法はSection 5で解説します。
03 COWORK BASICS Claude CoWorkの基本操作 — フォルダー指定からファイル作成まで 非エンジニアでも3分で始められるCoWorkの使い方
CoWorkの使い方は非常にシンプルです。「フォルダーを指定して、やりたいことをチャットで伝える」——たったこれだけです。
3-1. フォルダーを指定してCoWorkを始める
CoWorkが動き始めると、左側にチャット画面、右側に進行状況が表示されます。右側の画面では「今どのファイルが使われているか」「どんなツールが動いているか」がリアルタイムで確認でき、Claude Codeに比べて透明性が高いのが大きなメリットです。
📚 用語解説
マークダウンファイル(.md):AIが情報をまとめるときによく使うテキスト形式のファイル。見出しや箇条書きを簡単に表現できます。Windowsのメモ帳でも開くことができ、特別なソフトは不要です。Claude CoWorkでは、右クリックするとファイルの内容を見やすい形式で表示してくれる機能もあります。
3-2. CoWorkで実際にできること
CoWorkは「ファイルの読み書き」と「Web検索」を組み合わせて、幅広い業務をこなすことができます。具体例をいくつか挙げましょう。
3-3. ディスパッチ機能 — スマホからCoWorkを操作する
CoWorkにはディスパッチという機能があり、スマートフォンのClaudeアプリからパソコン上のCoWorkに指示を送ることができます。
📚 用語解説
ディスパッチ:スマートフォンのClaudeアプリからデスクトップのCoWorkに接続し、外出先からパソコン上の作業を指示できる機能。パソコンを起動してCoWorkを立ち上げた状態であれば、スマホからの指示がパソコン側で実行されます。
使い方は簡単です。パソコンでCoWorkを起動した状態で、スマホのClaudeアプリから「ディスパッチ」タブを選択して接続するだけ。外出中に「今日の売上データをまとめておいて」と指示しておけば、帰社したときにはレポートが完成しているという使い方ができます。
現時点ではディスパッチからフォルダーを指定する機能がないため、事前にCoWork側でフォルダーを設定しておく必要があります。また、パソコンがスリープ状態だとディスパッチが動作しないため、設定で「ディスパッチ使用中はスリープしない」をオンにしておきましょう。
04 CLAUDE.MD SETTINGS CLAUDE.MDの三層構造 — AIを「自社の就業規則」で動かす設定術 毎回の指示を省略し、AIの動き方を自動でコントロールする方法
Claude CoWorkやCodeを使い始めると、毎回同じような指示を繰り返す場面が出てきます。「話し方はカジュアルにして」「作業経過はprogress.mdにまとめて」「調査結果はこのフォーマットで」——こうした指示を毎回入力するのは非効率ですよね。
そこで活用するのがCLAUDE.MDという仕組みです。CLAUDE.MDとは、AIに対する「就業規則」のようなもの。特定のファイル(claude.md)にルールを書いておくだけで、毎回のチャットで何も言わなくても自動的にそのルールに従って動いてくれます。
📚 用語解説
CLAUDE.MD:フォルダーの中に「claude.md」という名前で配置するテキストファイル。このファイルに書かれた内容は、そのフォルダーで新しいセッション(チャット)を開始するたびに自動的に読み込まれ、AIの動作ルールとして適用されます。会社に例えると「そのフロアの業務マニュアル」のような位置づけです。
4-1. 三層構造を理解する
CLAUDE.MDの設定には3つの層があり、それぞれカバーする範囲が異なります。
グローバル設定
(全体に適用)
フォルダー設定
(そのフォルダーだけ)
プロジェクト設定
(プロジェクト単位)
| 層 | 設定場所 | 適用範囲 | 会社の比喩 |
|---|---|---|---|
| 第1層:グローバル | CoWork → 設定 → コワーク → グローバル指示 | 全てのセッション | 会社の就業規則(全社員に適用) |
| 第2層:フォルダー | フォルダー内にclaude.mdファイルを作成 | そのフォルダーのセッションのみ | フロアの業務マニュアル(特定部門だけ) |
| 第3層:プロジェクト | CoWorkのプロジェクト機能の手順欄 | そのプロジェクトのセッションのみ | プロジェクト計画書(特定案件だけ) |
4-2. グローバル設定の実践例
グローバル設定には、すべてのセッションで共通するルールを書きます。以下は弊社(GENAI)で実際に使っている設定の一部を、初心者向けにアレンジしたものです。
・話し方:カジュアルに、端的に説明してください
・作業方法:フォルダー内の仕組みや構成はclaude.mdにまとめてアップデートしてください
・作業経過:progress.mdに記録してください
・作業開始時:claude.mdとprogress.mdを必ず読み込んでから開始してください
・Pythonツールをインストールするときは必ずUVを使ってください
ポイントは「progress.mdに作業経過を記録して」という指示です。CoWorkやCodeでは、1つのフォルダーで何度も新しいセッション(チャット)を立ち上げます。セッションをまたいで作業を引き継ぐには、前回の作業内容が記録されている必要があるのですが、progress.mdに記録するルールを入れておけば、次のセッションで自動的に「前回はここまで進みましたね」と引き継いでくれるわけです。
4-3. フォルダー内claude.mdの実践例
フォルダー内のclaude.mdには、そのフォルダーでの作業に特化したルールを書きます。
例えば「企業情報リサーチ」という業務を毎週行うフォルダーがあるとします。このフォルダー内にclaude.mdを作成し、以下のようなルールを書いておきます。
・リサーチした企業情報は以下のフォーマットでまとめること
- 企業名、所在地、URL、事業内容、従業員数
・1社ごとに1つのmdファイルで保存すること
・ファイル名は「{企業名}.md」の形式にすること
こうしておけば、次にこのフォルダーを開いて「トヨタ自動車を調べて」と入力するだけで、指定のフォーマットでファイルが自動的に作成されます。毎回フォーマットを説明する必要がなくなるので、作業効率が劇的に上がります。
CLAUDE.MDの内容は新しいセッションを開始したタイミングで読み込まれます。途中でclaude.mdを書き換えても、現在のセッションには反映されません。設定を変更した場合は、一度セッションを終了して新しいセッションを開始してください。
4-4. プロジェクト機能の使い方
CoWorkには「プロジェクト」という機能があり、特定の業務を繰り返し行う場合に便利です。ブラウザ版Claudeのプロジェクト機能と似た概念で、共通の指示とチャット履歴をまとめて管理できます。
05 CLAUDE CODE SETUP Claude Codeの導入と基本操作 — Gitインストールから実行まで CoWorkの次のステップ:より高度な業務自動化に挑戦する
ここからは、Claude Codeの導入に進みます。CoWorkがすぐに使える反面、Claude Codeを使うにはGitというツールのインストールが必要です。「Git」と聞くとエンジニア向けの難しいツールをイメージするかもしれませんが、インストール自体は5分程度で完了しますので安心してください。
📚 用語解説
Git:ファイルの変更履歴を管理するためのツール。プログラムを作成するときに「いつ、どこを変えたか」を記録し、必要に応じて以前の状態に戻すことができます。Windowsには標準で入っていないため、別途インストールが必要です。Claude Codeはこの仕組みを使ってファイルの変更を安全に管理しています。
5-1. Git for Windowsのインストール
再起動後、Claude Codeタブを開くと、先ほどまで表示されていた「Gitをインストールしてください」というエラーが消えているはずです。これでClaude Codeを使う準備が整いました。
5-2. Claude Codeの基本的な使い方
Claude Codeの基本的な操作は、実はCoWorkとほとんど同じです。フォルダーを指定して、チャットでやりたいことを伝えるだけ。ただし、Claude Codeはよりプログラムの作成と実行に特化しています。
例えば以下のようなことをお願いできます。
CoWorkとの大きな違いは、Claude Codeが裏側でPowerShell(黒画面)を代わりに操作してくれる点です。通常、プログラムを実行するには黒画面にコマンドを入力する必要がありますが、Claude Codeはその操作を自動的にやってくれるので、あなたがコマンドを覚える必要はありません。
5-3. ローカル環境 vs クラウド環境
Claude Codeを初めて使うとき、「ローカル環境」か「クラウド環境(GitHub)」かを選ぶ画面が表示されます。
| 環境 | 内容 | 推奨度 |
|---|---|---|
| ローカル環境 | 自分のパソコン上のフォルダーで作業する | 初心者はこちらを選択 |
| クラウド環境 | GitHub上のプロジェクトと連携して作業する | エンジニア向け |
非エンジニアの方は「ローカル環境」一択です。自分のパソコン上にフォルダーを作って、その中で作業するので、CoWorkと同じ感覚で使えます。
5-4. Claude CodeにもCLAUDE.MDは使える
Claude Codeでも、CoWorkと同じくCLAUDE.MDの三層構造が使えます。ただし、Claude CodeにはCoWorkのような管理画面からの設定機能がないため、自分で直接ファイルを作成する必要があります。
グローバル設定のclaude.mdの場所は、Windowsの場合「C:\Users\{ユーザー名}\.claude\claude.md」です。この場所がわからない場合は、Claude Codeに「全体のclaude.mdを設定したいけど、どこにあるの?」と聞けば、正確なパスを教えてくれます。
実はCLAUDE.MDのファイルもClaude Codeに作成してもらうことができます。「Pythonツールをインストールするときは必ずUVを使うように、claude.mdに書いておいて」と依頼するだけで、適切な内容のファイルを自動生成してくれます。初心者にはこの方法がおすすめです。
06 UV & BYPASS UV環境管理とバイパスモード — 安全に・効率的に使いこなす 環境汚染を防ぐUVと、確認を省略するバイパスモードの正しい使い方
Claude Codeでプログラムを作り始めると、必ず直面する2つの課題があります。1つは「環境汚染」問題、もう1つは「確認の煩わしさ」問題です。この2つを解決するのが、UVとバイパスモードです。
6-1. なぜ「環境汚染」が起こるのか
プログラムを動かすには、そのプログラムに必要な「部品」(ライブラリやパッケージと呼ばれるもの)をインストールする必要があります。問題は、これらの部品がデフォルトではパソコン全体にインストールされてしまうことです。
例えば、プロジェクトAで画像処理ライブラリをインストールし、プロジェクトBでデータ分析ライブラリをインストールし……と続けていくと、パソコンの中に使われていない部品がどんどん溜まっていきます。最悪の場合、部品同士が競合(バッティング)して、それまで動いていたプログラムが突然動かなくなることもあります。
📚 用語解説
環境汚染:プログラムに必要なライブラリやパッケージを無計画にパソコン全体へインストールすることで、不要なファイルが蓄積し、異なるプロジェクト間で競合が発生する問題。会社の例えで言えば「共用の棚に各部門が勝手に物を入れ続けて、何が誰のものかわからなくなった状態」です。
6-2. UVで環境汚染を防ぐ
📚 用語解説
UV:Pythonの環境管理ツール。プログラムに必要な部品(ライブラリ)をパソコン全体ではなく、特定のフォルダーの中だけにインストールする仕組み。フォルダーを削除すれば部品も一緒に消えるので、環境汚染のリスクがありません。
UVを使えば、プログラムの部品はフォルダーの中に閉じ込められます。もしプロジェクトが不要になったら、フォルダーごと削除するだけでクリーンな状態に戻せます。
部品がPC全体に
散らばる
部品がフォルダー内
に限定される
フォルダー削除で
即クリーンアップ
設定方法は簡単です。グローバルのclaude.mdに以下の1行を追加するだけです。
Pythonのパッケージをインストールするときは、必ずUVを使って、パソコン全体ではなくプロジェクトフォルダーの中だけにインストールしてください。
この設定をしておけば、Claude Codeは自動的にUVを使ってパッケージを管理してくれます。UVそのものは初回にClaude Codeが自動的にインストールしてくれるので、あなたが手動で何かをインストールする必要はありません。
6-3. バイパスモードで確認を省略する
Claude Codeを使っていると、操作のたびに「この操作を許可しますか?」という確認画面が何度も表示されます。安全のための機能ですが、慣れてくると正直煩わしく感じるシーンも出てきます。
そこで用意されているのがバイパスモードです。これをオンにすると、ほとんどの確認がスキップされ、Claude Codeが中断なく作業を進めてくれます。
📚 用語解説
バイパスモード:Claude Codeの権限チェック(操作確認)をすべてスキップし、中断なしで動作させるモード。エラー修正やテンプレート生成など、リスクの低い定型作業で効率を大幅に上げることができます。ただし、意図しないファイル削除やシステム変更のリスクもあるため、初心者が常時オンにするのは推奨しません。
6-4. バイパスモードの設定方法と注意点
以下のケースではバイパスモードが有効です:定型レポートの生成、何度も実行している手順の実行、エラー修正の繰り返し。逆に、新しい仕組みを初めて作るときや重要なファイルがあるフォルダーで作業するときはバイパスモードをオフにして、1つ1つ確認しながら進めることを強く推奨します。
07 ADVANCED FEATURES コネクター・スキル・スケジュール — 生産性を倍増させる高度機能 外部ツール連携・定型作業の自動化・定期実行で業務を変える
Claude CoWorkとCodeの基本操作をマスターしたら、次は3つの高度機能を使って生産性をさらに引き上げましょう。
7-1. コネクター — 外部ツールとの接続
📚 用語解説
コネクター:Claudeと外部サービス(Slack、Googleカレンダー、Notionなど)を接続する機能。接続すると、Claudeが外部サービスのデータを読み込んだり、書き込んだりできるようになります。設定はチャット・CoWork・Codeで共有されるため、一度接続すればどこからでも使えます。
コネクターを使えば、Claudeは単なる「チャットAI」から「業務ツールを横断的に操作できるアシスタント」に進化します。
接続後は、チャットで自然に指示できます。例えば「今日のカレンダー予定をまとめて教えて」と入力すれば、Googleカレンダーから情報を取得してまとめてくれます。
7-2. スキル(エージェントスキル)— 定型作業のパッケージ化
📚 用語解説
エージェントスキル:特定の業務手順をパッケージ化したもの。ChatGPTのGPTs、GeminiのGemのような概念で、繰り返し行う作業をワンクリックで実行できるようにする仕組みです。自分で作ることも、他の人が作ったスキルをインストールすることもできます。業界標準のオープンフォーマットで、ChatGPT・Google・VS Code・Cursorなど他のツールとも互換性があります。
スキルを使えば、「毎週やっているレポート作成」や「定型的なデータ整理」をスラッシュコマンド(/スキル名)で一発実行できるようになります。
例えば、弊社では以下のようなスキルを自社で作って活用しています。
スキルの作成方法は2つあります。CoWorkの「カスタマイズ」→「スキル」→「+」から、Claude自身に相談しながら作成する方法と、他の人が作ったスキルファイルをアップロードする方法です。
7-3. スケジュール機能 — 定期実行の自動化
スケジュール機能を使えば、Claude CoWorkやCodeに「毎朝9時にこの作業を実行して」という定期実行を設定できます。
プロンプト入力
毎日/平日/週次
作業場所を設定
指定時刻に起動
スケジュール機能とバイパスモードを組み合わせると最強です。Claude Codeの場合、スケジュール設定時に権限を「バイパスモード」にしておけば、確認なしで自動実行が完了します。毎日のレポートや定期チェックなど、決まりきった作業を完全自動化できるので、使いこなすと業務時間が大幅に短縮されます。
スケジュール実行が動くためには、パソコンが起動してClaude アプリが立ち上がっている状態である必要があります。パソコンの電源を切っているときは実行されません。常時稼働させたい場合は、パソコンをスリープしない設定にしておくと良いでしょう。
08 GENAI PRACTICE 【独自データ】GENAI社内でのCoWork/Code使い分け実践 弊社の全社導入で見えた、最適な使い分けパターンとリアルな効果
ここでは弊社(株式会社GENAI)が実際にClaude CoWorkとCodeを全社導入して得た知見を共有します。Claude Max 20xプラン(月額約30,000円)を契約し、営業・広告・経理・秘書業務まで社内のあらゆる業務で活用しています。
8-1. 業務別の使い分けパターン
| 業務 | 使用ツール | 具体的な用途 | 効果(概算) |
|---|---|---|---|
| 営業リサーチ | CoWork | 商談先の企業調査・提案書下書き | 週20h → 週2h |
| 広告週次レポート | Code(スケジュール) | GA4データ取得→レポート自動生成→Slack通知 | 週10h → 週1h |
| ブログ記事制作 | Code | SEO記事の執筆・サムネイル生成・WordPress投稿 | 1本8h → 1本1h |
| 経理処理 | Code | 請求書チェック・経費仕訳 | 月40h → 月5h |
| 秘書業務 | CoWork | 日報生成・議事録作成・スケジュール調整 | 日2h → 日15分 |
| メール対応 | CoWork | 返信文の下書き・タスク整理 | 日1h → 日10分 |
8-2. CoWorkが向いているケース
8-3. Claude Codeが向いているケース
実際に弊社では、Claude Max 20xプラン(月額約30,000円)の投資で月間160時間相当の業務工数を削減できている肌感です。人件費換算(月25〜30万円)と比較すると、投資対効果は10倍以上。「CoWorkとCodeの両方を適材適所で使う」ことが、この成果を生み出す鍵になっています。
09 ACTION PLAN まとめ — 今日からClaude CoWork/Codeを使い始めるアクションプラン 初心者が最初の1週間でやるべきことを5ステップで整理
ここまで、Claude CoWork/Codeのインストールから高度機能まで一気に解説してきました。「情報量が多くて何から始めたらいいかわからない」という方のために、最初の1週間のアクションプランを5ステップにまとめます。
よくある質問
Q. Claude CoWork/Codeを使うのに料金はかかりますか?
A. Claudeの有料プラン(Pro以上、月額$20〜)に加入していれば、追加料金なしでCoWorkとCodeの両方を使えます。無料のFreeプランでは使えないので、最低でもProプラン(月額約3,000円)への加入が必要です。弊社ではMax 20xプラン(月額約30,000円)を使用しています。
Q. Macでも同じ手順でインストールできますか?
A. Macの場合もデスクトップアプリのインストール手順はほぼ同じです。ただし、Git for WindowsではなくMac標準のGit(またはXcode Command Line Tools)を使うため、インストール手順が若干異なります。UVやCLAUDE.MDの設定方法はWindowsと共通です。
Q. CoWorkとCodeは同時に使えますか?
A. はい、同時に使えます。デスクトップアプリ内でCoWorkタブとCodeタブを切り替えて使用できますし、CoWorkで複数のセッションを並行して走らせることも可能です。ただし、同じフォルダーに対して同時に操作すると競合する場合があるので、異なるフォルダーで並行作業するのが安全です。
Q. UVをインストールし忘れたらどうなりますか?
A. UVなしでもClaude Codeは動作しますが、Pythonのパッケージがパソコン全体にインストールされてしまい、環境汚染のリスクがあります。後からでもUVを導入できるので、気づいた時点でグローバルclaude.mdにUV使用の指示を追加してください。既にインストールされたパッケージは手動で削除する必要がありますが、Claude Codeに相談すれば方法を教えてくれます。
Q. バイパスモードをオンにしたまま忘れたらどうなりますか?
A. バイパスモードをオンにしたままだと、Claude Codeが確認なしにファイルの作成・変更・削除を行う可能性があります。重要なファイルがあるフォルダーで意図しない操作が行われるリスクがあるため、作業が終わったらオフに戻す習慣をつけましょう。特に、新しいプロジェクトを始めるときは必ずオフの状態から開始してください。
Q. スケジュール機能はパソコンを閉じていても動きますか?
A. いいえ、スケジュール機能はパソコンが起動してClaudeアプリが動作している状態でのみ実行されます。パソコンの電源を切ったりスリープ状態にしたりすると、スケジュールされたタスクは実行されません。常時稼働させたい場合は、Windowsの電源設定でスリープを無効にしてください。
Q. CLAUDE.MDに何を書けばいいかわかりません
A. 最初は3つだけ書いてみてください。「1. 話し方はカジュアルにして」「2. 作業経過はprogress.mdに記録して」「3. Pythonパッケージはuvを使ってインストールして」。あとは使いながら「こういうルールも追加したい」と思ったときに追記していけばOKです。Claude自身に「このフォルダーで効率よく作業するためのclaude.mdを作って」とお願いすることもできます。
Q. CoWorkのプロジェクト機能とフォルダーのclaude.mdは何が違いますか?
A. プロジェクト機能は「チャット履歴の管理 + 共通指示」を1つにまとめたもので、過去のセッションを振り返ったり、複数セッションを同じ文脈で管理するのに便利です。一方、claude.mdは純粋な「動作ルール」で、そのフォルダーで行われるすべての作業に適用されます。両方設定した場合、グローバル設定 → claude.md → プロジェクト指示の順で適用されます。
Claude CoWork/Codeを経営に活かしたい方へ
ここまで読んで「自分の会社でもClaude CoWork/Codeを導入してみたい」と思った方は、ぜひ次のステップに進んでみてください。
インストールから基本操作までは、この記事の手順に従えば誰でもできます。しかし、自社の業務に最適化したCLAUDE.MDの設計、部門ごとのスキル構築、全社展開のロードマップ策定となると、実践経験のあるプロの伴走が不可欠です。
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