【2026年4月最新】Claude Codeデスクトップアプリの始め方完全ガイド|非エンジニアでもできるAIエージェント入門

【2026年4月最新】Claude Codeデスクトップアプリの始め方完全ガイド|非エンジニアでもできるAIエージェント入門

「Claude Codeに興味はあるけど、ターミナルやGitの知識が必要で自分にはハードルが高い」——そう感じて二の足を踏んでいる方は少なくありません。しかし2026年に入り、ClaudeのデスクトップアプリにClaude Codeが統合されたことで、状況は大きく変わりました。

ターミナルのインストール作業は不要。デスクトップアプリをダウンロードしてログインするだけで、今日からAIエージェントを使い始められるようになったのです。

代表菅澤 代表菅澤
Claude Codeは「コーディング」と名前に付いていますが、実はコーディング以外の業務にも使えます。ファイル操作・文書作成・データ整理・ブラウザの自動化まで、あらゆるデジタル業務をAIが代行してくれるのです。
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
つまり「プログラマー向けのツール」ではなく、経営者や管理職の方こそ使うべきツールということですね。弊社GENAIでも、全社の業務でClaude Codeを活用しています。

📚 用語解説

Claude Code:Anthropic社が提供するAIコーディングエージェント。チャットで指示を出すだけで、ファイル作成・編集・プログラム実行・Web検索などを自動で行ってくれるツール。2026年にデスクトップアプリ版が登場し、ターミナル操作なしで利用可能になった。

この記事では、非エンジニアの方がClaude Codeデスクトップアプリを今日から使い始めるための完全ガイドをお届けします。インストールから基本操作、CLAUDE.MDによるカスタマイズ、さらにChrome拡張の開発体験まで、ステップバイステップで解説します。

01 Claude Codeが今、注目される3つの理由 コーディングエージェントは「コード」だけのツールではない

理由①:コーディング以外のあらゆるデジタル業務に使える

Claude Codeという名前から「プログラミング専用ツール」を想像する方が多いのですが、実態は大きく異なります。Anthropic社の開発者自身が、リリース後にこう述べています。

開発者の気づき

コーディングエージェントは、あらゆるデジタル活動に使える汎用エージェントだった。

実際にClaude Codeで実行できる業務は多岐にわたります。

✔️ファイル操作:フォルダ整理、ファイル名の一括変更、データの統合
✔️文書作成:マークダウン記事、提案書、議事録の自動生成
✔️データ整理:CSVの加工、Excelデータの集計、レポート作成
✔️ブラウザ自動化:Webスクレイピング、フォーム自動入力、定期チェック
✔️開発:Webサイト・Chrome拡張・業務ツールの作成
代表菅澤 代表菅澤
うちの会社でも、営業資料の自動生成から経費精算のチェックまで、あらゆる業務にClaude Codeを使っています。「コーディングエージェント=エンジニアのもの」という思い込みは、今すぐ捨ててください。

理由②:デスクトップアプリでターミナル不要になった

以前のClaude Codeは、ターミナル(コマンドプロンプト)からインストールする必要がありました。この時点で多くの非エンジニアの方が脱落していたのが現実です。

しかし2026年、ClaudeのデスクトップアプリにClaude Codeが内蔵されました。これにより、アプリをダウンロードしてログインするだけで、すぐにClaude Codeが使えるようになりました。

📚 用語解説

ターミナル:パソコンに対してテキスト(文字)で命令を入力するための画面。Windowsでは「コマンドプロンプト」や「PowerShell」、Macでは「ターミナル」と呼ばれる。一般的なユーザーが日常的に使うことは少ない。

理由③:AIエージェント時代の「基本スキル」になりつつある

2026年現在、AIの活用はチャットで質問するだけの段階から、AIにタスクを丸ごと任せるエージェント活用のフェーズに移行しています。Claude Codeはそのエージェント活用の最前線にあるツールです。

Claude Codeにはフック・スキル・サブエージェントなど、AIエージェントを制御するための独自機能が次々と追加されています。これらを使いこなすことで、AIエージェントをどうやってうまく使うかという、今後のビジネスで求められる能力を効率的に身につけることができます。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
たとえるなら、Excelが「知っていて当たり前」になったのと同じ流れです。3年後には「AIエージェントを使えますか?」が採用面接で聞かれる時代が来るかもしれません。

📚 用語解説

AIエージェント:単にチャットで返答するだけでなく、自律的に計画を立ててタスクを遂行するAIシステム。ファイル操作やプログラム実行など、実際に「手を動かす」能力を持つ。Claude CodeはAIエージェントの代表格。

02 Claude Code vs Claude Cowork|どっちを使うべきか 2026年に登場した新機能「Cowork」との違いを整理

Claude Codeデスクトップ版が広まった矢先、AnthropicはClaude Coworkという新機能を発表しました。「Coworkが出たならClaude Codeはもう古い?」と混乱する声もあるため、ここで違いを整理しておきます。

📚 用語解説

Claude Cowork:Anthropicが2026年に発表した、コーディング以外の業務タスク向けのAI機能。Claude Codeと同じエンジンを搭載しているが、UIが非エンジニア向けに最適化されている。現在はMacOSアプリ限定かつMaxプラン(月$100以上)が必要。

項目Claude Code(デスクトップ版)Claude Cowork
対象ユーザー開発者〜ビジネスユーザー非エンジニアがメイン
利用料金Pro(月$20)から利用可Maxプラン(月$100〜)が必要
対応OSWindows・Mac両対応MacOSアプリのみ(現時点)
クラウド実行対応(GitHub連携で可能)非対応
スラッシュコマンド対応(ショートカット機能)非対応
UIの見やすさチャット画面ベース進捗・成果物を分かりやすく表示
開発タスク本格的な開発が可能開発も可能だが簡易的
代表菅澤 代表菅澤
結論から言うと、今の時点ではClaude Codeを学ぶのが正解です。CoworkのためだけにMaxプラン(月$100)を契約するのはもったいない。Claude Codeなら月$20のProプランで使えます。

将来的には「まずCoworkでAIエージェントとの共同作業に慣れ、もっと高度なことをやりたくなったらClaude Codeへ」という住み分けになる可能性があります。しかし現時点では、コストパフォーマンス・機能の豊富さ・対応OSの幅広さいずれの面でもClaude Codeが優れています。

💡 将来の使い分けイメージ

Cowork=日常業務の自動化(文書・リサーチ)に特化、Claude Code=開発+高度な自動化(並列実行・カスタムスキル)に特化。最終的には用途で使い分ける時代が来るでしょう。

03 デスクトップアプリのインストール手順【5分で完了】 ターミナルは一切使いません

前提条件:Claude有料プラン(月$20)への加入

Claude Codeを使うには、Claudeの有料プラン(Proプラン:月額$20、約3,000円)への加入が必要です。無料プランではClaude Codeは利用できません。

⚠️ Windows ARM64の方へ

現時点で、WindowsのARM64(Snapdragon搭載PC等)ではデスクトップアプリ内のClaude Codeが動作しません。その場合はCLI版(ターミナルからのインストール)をお試しください。

ステップバイステップ:インストールの流れ

Claudeアカウント作成
有料プラン加入
デスクトップアプリDL
ログイン
Claude Code起動
1
Claudeのアカウントを作成する

まだアカウントを持っていない方は、ClaudeのWebサイトで無料アカウントを作成してください。Googleアカウントまたはメールアドレスで登録できます。

2
有料プラン(Pro)に加入する

月額$20(約3,000円)のProプランに加入します。Claude Code以外にも、より長い会話や高性能モデルが使えるようになります。

3
デスクトップアプリをダウンロードする

Claudeの設定画面(左下の歯車アイコン)にあるダウンロードボタン、または専用のダウンロードページからお使いのOS(Windows/Mac)に合ったインストーラーをダウンロードします。

4
アプリにログインする

インストーラーを起動し、「始める」をクリック。Claude登録時に使ったGoogleアカウントまたはメールアドレスでログインします。ブラウザでの認証後、デスクトップアプリに戻ります。

5
Claude Codeを起動する

アプリ左上のナビゲーションから「コード」を選択します。初回のみ「ランタイム依存関係をインストール」をクリックし、数秒待つと完了です。これでClaude Codeが使えるようになります。

合わせてVS Codeもインストールしておこう

Claude Codeが生成したファイルを確認・編集するために、VS Code(Visual Studio Code)のインストールもおすすめします。無料でダウンロードできるコーディングエディターで、「高機能なメモ帳」のようなものです。

📚 用語解説

VS Code(Visual Studio Code):Microsoftが無料で提供するコードエディター。プログラマーだけでなく、テキストファイルの閲覧・編集にも便利。Claude Codeデスクトップアプリから直接VS Codeを開くボタンがある。

Claude Codeのチャット画面からも生成内容を確認できますが、後から読み返したい場合や細かい修正を手動で加えたい場合には、VS Codeのような専用エディターがあると格段に便利です。

テキストだけ扱う場合はObsidianなどのノートアプリでもOKです。Claude CodeのデスクトップアプリにはVS Codeを開くボタンが内蔵されているため、連携のしやすさではVS Codeが一歩リードしています。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
「VS Codeってプログラマー向けじゃないの?」と思うかもしれませんが、今回はあくまでファイルの閲覧ツールとして使います。コードを書く必要はありません。

04 画面の見方と基本操作を完全マスター Claude Codeの画面構成を一つ一つ解説

画面の全体像:3つのエリア

Claude Codeの画面は大きく3つのエリアに分かれています。

エリア場所役割
セッション履歴画面左側過去の会話ログ一覧。ChatGPTの会話履歴と同じ感覚
フォルダー指定画面上部Claude Codeが作業するフォルダーを選択
チャットエリア画面右側(メイン)AIへの指示(プロンプト)を入力する場所

フォルダー指定:Claude Codeの「作業範囲」

画面上部でフォルダーを指定すると、Claude Codeはそのフォルダーの中だけで作業します。会社の「部署フォルダ」のように、AIが触れる範囲を限定する仕組みです。

たとえば「提案書フォルダ」を指定すれば、Claude Codeはそのフォルダ内のファイルを読み書きします。別のフォルダのファイルを勝手に触ることはありません。

📚 用語解説

フォルダー(ディレクトリ):パソコン内のファイルを整理するための入れ物。Windows では「エクスプローラー」、Mac では「Finder」で確認できる。Claude Code はこのフォルダー単位で作業範囲を管理する。

ローカル vs クラウド実行

フォルダー指定の右側に「ローカル」と表示されたボックスがあります。クリックすると「ローカル」とクラウド上の選択肢が表示されます。

実行環境意味条件
ローカル自分のPCで実行特になし(デフォルト)
クラウドAnthropicのサーバーで実行GitHub上でプロジェクトを管理する必要あり

初心者の方は「ローカル」のままで問題ありません。クラウド実行はGitHub連携が必須のため、まずはローカルでClaude Codeに慣れてからステップアップしましょう。

環境変数の設定エリア

フォルダー指定の近くにある歯車アイコンをクリックすると、環境変数を設定する画面が開きます。

📚 用語解説

環境変数:プログラムに渡す「設定情報」のこと。データベースのURLやAPIキー(Webサービスと通信するための秘密の鍵)など、コードに直接書くと危険な情報を安全に管理するための仕組み。会社の「金庫に保管する暗証番号」のようなもの。

最初は環境変数を使う場面は少ないかもしれませんが、外部サービス(AIのAPI、データベース等)と連携する際に必要になります。今は「こういう設定場所がある」とだけ覚えておけば大丈夫です。

チャットエリアの機能紹介

メインのチャットエリアには、テキスト入力以外にもいくつかの便利機能が備わっています。

1
画像の添付

チャット欄の左下からファイルアップロード、またはコピー&ペーストで画像を渡せます。テキストだけでは伝えにくいデザインやエラー画面を見せるときに有効です。

2
モデルの選択

3点リーダーをクリックすると、Opus(最高性能・やや遅い)・Sonnet(バランス型)・Haiku(高速・軽量)の3モデルから選べます。基本はOpusでOK。制限が気になる簡単なタスクにはSonnetを使うのもありです。

3
スラッシュコマンド

チャット欄で「/」と入力するとショートカットコマンドの一覧が表示されます。代表的なものに/compact(会話履歴の圧縮)があります。

4
実行モードの切り替え

右下の実行ボタン横から「確認」「実行」「プラン」の3モードを切り替えられます。

3つの実行モード:確認・実行・プラン

モード動作おすすめシーン
確認モードファイル書き込みやコマンド実行のたびに許可を求める初心者はまずコレ。安全に1つ1つ確認できる
実行モード許可なしでガンガン進める慣れてきて信頼度が高い作業に
プランモード先に計画を立て、仕様の確認質問をしてから実行規模の大きいタスクに最適
代表菅澤 代表菅澤
プランモードは「部下に仕事を頼む前に、まず計画書を提出させる」イメージです。AIが先に構成を考えてくれるので、認識のズレが減ります。そこそこの規模の仕事を任せるときには必ず使いましょう。

05 実践①:マークダウン記事をAIに書かせてみよう 3分でできる最初の体験

いよいよ実際にClaude Codeを動かしてみましょう。まずはコーディング以外の活用を体感するため、文章作成タスクから始めます。

準備:作業用フォルダーを作成する

まず、Claude Code用の新しいフォルダーをPC上に作成してください。名前は何でも構いません(例:「claude-code-test」)。デスクトップアプリの上部でそのフォルダーを選択し、開きます。

最初のプロンプトを送ってみる

チャットエリアに以下のように入力し、Enterキーで送信します。

入力するプロンプト

Claude Codeとは何かを優しく解説する記事をマークダウンで書いて

送信すると、Claude Codeがどんどん記事を書き始めます。途中で「このファイルに書き込んで良いですか?」と確認されるので、「1度だけ許可」または「セッション中は許可」をクリックしてください。

数秒〜数十秒で記事ファイルの書き込みが完了します。右下のVS Codeロゴボタンを押すと、生成されたファイルをVS Codeで開いて内容を確認できます。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
たったこれだけで、AIが記事を書いてファイルとして保存してくれました。ChatGPTでも文章は作れますが、ファイルとして自動保存してくれるのがClaude Codeの大きな強みです。

口調を変えてみよう(追加指示の体験)

続けて、こんなプロンプトを送ってみましょう。

追加指示

敬語で堅いです。関西弁で親しみやすい感じで書き直してください。

するとClaude Codeが記事を関西弁で書き換えてくれます。VS Codeで確認すると、親しみやすい口調の記事に変わっていることがわかります。

このように、Claude Codeではファイルの作成だけでなく、既存ファイルの編集もチャットの指示で行えます。「もっと短くして」「表を追加して」「見出しを変えて」など、あらゆる修正が言葉だけで完結します。

プロンプト入力
AIが自動生成
ファイル保存
追加指示で修正
完成品を確認

06 CLAUDE.MDとスキルで「自分専用AI」に育てる AIエージェント活用の本質はここにある

CLAUDE.MDとは何か:AIの「就業規則」

先ほどの文章作成で「関西弁で書いて」と指示しましたが、毎回これを伝えるのは面倒です。新しいセッションを開くたびに同じ指示を繰り返すのは、新しい部下に毎朝ゼロからルールを教え直すようなものです。

そこで登場するのがCLAUDE.MDというファイルです。

📚 用語解説

CLAUDE.MD:Claude Codeが作業前に必ず読み込むルールファイル。マークダウン形式で記述し、作業フォルダーのルート(一番上の階層)に置く。書かれたルールは全セッション・全タスクに自動適用される。会社でいう「就業規則」や「業務マニュアル」に相当する。

CLAUDE.MDファイルを作業フォルダーに置いておくと、Claude Codeは毎回のセッション開始時に自動で読み込み、書かれたルールに従って行動します。

CLAUDE.MDを作ってみよう

先ほどの関西弁ルールをCLAUDE.MDに登録してみましょう。チャットに以下のように入力します。

プロンプト例

口調が関西弁で投稿できるようにCLAUDE.MDを作成して、文体ルールを書いてください。

Claude CodeがCLAUDE.MDファイルを自動生成し、「関西弁で親しみやすく」「具体的な表現例」などのルールを記述してくれます。

新しいセッションを開いて「AIとは何かについて記事を書いて」と指示すると、CLAUDE.MDのルールに従って自動的に関西弁で記事が作成されます。毎回指示しなくてもルールが守られるようになりました。

代表菅澤 代表菅澤
CLAUDE.MDを育てていくことがAIエージェント活用の核心です。ルールを蓄積するほど、エージェントの自律性が高まり、より広範囲の仕事を安心して任せられるようになります。

弊社GENAIでは、CLAUDE.MDに以下のようなルールを記述しています。

✔️出力フォーマット(レポートの書式・使用する用語など)
✔️セキュリティルール(顧客データを外部に送信しない等)
✔️品質基準(記事は15,000字以上、必ずFAQを含める等)
✔️対象読者(非エンジニアの経営者・管理職向けに書く)
✔️禁止事項(誇大表現を使わない、特定の人名を出さない等)

メンション機能:ファイルを指定して指示を出す

チャット欄で@(アットマーク)を入力すると、ファイルやフォルダーを直接指定できます。これをメンションと呼びます。

たとえば「@提案書テンプレート.md を参考に、新しい提案書を作って」と指示すれば、テンプレートの書式に合わせた提案書を自動生成してくれます。「あのファイルみたいな感じで」という曖昧な指示を、具体的なファイル参照に変えられるわけです。

💡 デスクトップ版の注意点

現時点では@入力時にファイル名のサジェスト(候補表示)が出ません。ファイル名は正確に入力する必要があります。この機能は今後のアップデートで対応予定です。

スキルを作ってワークフローを登録する

毎回「記事を書いて」「マークダウンファイルを作って」と指示するのも面倒です。そこでスキルという機能を使って、よく行う作業をショートカット化しましょう。

📚 用語解説

スキル(カスタムコマンド):「どんな手順でどう仕事をするか」を記述したマークダウンファイル。登録すると、チャット欄で「/」と入力した時にコマンドとして表示される。会社でいう「業務手順書」や「チェックリスト」をAI用に書き起こしたもの。

スキルの作成もClaude Codeに任せられます。以下のように指示してみましょう。

スキル作成のプロンプト

タイトルを入力しただけで記事をマークダウンファイルとして書いてくれるスキルを作ってください。スキルの書き方を確認してから取り組んでください。

Claude Codeがスキルの書き方を調べた上で、.claude/skillsフォルダーにスキルファイルを自動生成します。

スキルの使い方:2つの方法

1
スラッシュコマンドで呼び出す

チャット欄で「/」と入力すると、作成したスキルがコマンド一覧に表示されます。選択してタイトルを入力すれば、スキルの手順に従ってClaude Codeが作業を開始します。

2
AIが自動で判断して使う

「記事を書いて」とだけ伝えると、Claude Code自らが「このスキルを使っていいですか?」と提案してくることがあります。許可するとスキルを適用して作業してくれます。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
スキルのポイントは品質の安定化です。毎回ゼロから指示するとブレが出ますが、スキルに手順を固定しておけば、誰が使っても同じ品質のアウトプットが出ます。会社の「業務マニュアル」と同じ発想ですね。

07 実践②:Chrome拡張をノーコードで開発してみよう 言葉を伝えるだけで動くツールが完成する体験

文章作成に続いて、いよいよ「開発」にも挑戦してみましょう。とはいってもプログラミング言語のインストールは不要です。Chrome拡張は、ブラウザ上で動く小さなアプリのようなもので、日常生活に役立つ自動化がサクッと作れます。

📚 用語解説

Chrome拡張(拡張機能):Google Chromeブラウザに追加できる小さなアプリ。広告ブロック・翻訳・スクリーンショットなど、ブラウザの機能を拡張する。自分で作ることもでき、プログラミング初心者の最初の開発にも最適。

お題:SNS見すぎ防止拡張を作ろう

今回は「指定したSNSサイトへのアクセスをブロックする拡張機能」を作ってみます。以下のようなプロンプトを送ります。

プロンプト例

SNSを見すぎちゃうので自分を止めるChrome拡張を作ってほしい。ブロックするサイトは自分で追加したり消したりできるようにしたい。見た目はシンプルでかわいい感じがいいです。

プランモードで仕様を確認してもらう

今回はプランモードを使ってみましょう。右下の実行ボタン横から「プラン」を選択してからプロンプトを送信します。

するとClaude Codeはまず計画を立て、仕様の確認質問をしてきます。「デフォルトでどのサイトをブロックしますか?」「ブロック画面のデザインは?」など、認識のズレが起きそうなポイントを先に聞いてくれるのです。

代表菅澤 代表菅澤
これが先ほど説明した「部下に計画書を提出させる」プランモードの威力です。曖昧な部分を先に潰してくれるので、やり直しが激減します。

質問に回答すると、Claude Codeが一気に開発を進めてくれます。数分待つと、Chrome拡張のファイル一式が自動生成されます。

Chrome拡張をインストールする

1
Chromeの拡張機能ページを開く

Chromeのアドレスバーに chrome://extensions と入力してEnterキーを押します。

2
デベロッパーモードをONにする

右上にある「デベロッパーモード」のスイッチをONにします。

3
「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリック

左上のボタンをクリックし、Claude Codeが作成したフォルダーを選択します。

4
動作確認する

X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSサイトにアクセスしてみてください。ブロック画面が表示されれば成功です。拡張機能のアイコンをクリックすると、ブロック対象のサイトを追加・削除できます。

たったこれだけで、自分専用のSNSブロック拡張機能が完成しました。もしデザインを変えたい場合は「もっとカッコよくして」、機能を追加したい場合は「一定時間だけブロックできるようにして」と伝えるだけです。

💡 拡張機能の更新方法

Claude Codeでファイルを修正した後は、chrome://extensions で「再読み込み」ボタンをクリックすると変更が反映されます。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
プログラミングを1行も書かずに、動くChrome拡張が完成しました。これがAIエージェントの力です。「アイデアがあるけどプログラミングができない」という壁は、もう存在しません。
アイデアを言語化
プランモードで設計
AIが自動開発
Chromeにインストール
動作確認・改善

08 GENAI社の実運用データ|月3万円で160時間分の業務を回す 弊社の全社導入から見えた、リアルな数字と効果

ここまで読んで「便利そうだけど、実際にビジネスで使えるの?」と疑問に感じている方もいるかもしれません。そこで、弊社(株式会社GENAI)でのリアルな活用データを公開します。

導入概要

項目内容
利用プランClaude Max 20x(月額$200・約30,000円)
利用開始2025年後半〜
導入範囲経営・営業・広告・開発・経理・秘書業務・個人業務まで全社

業務別の効果(概算・肌感ベース)

業務領域主な用途導入前 → 導入後
営業提案書・見積・顧客別資料の自動生成週20時間 → 週2時間
広告運用週次レポート・CPA分析・配信調整週10時間 → 週1時間
ブログ記事SEO記事執筆・リライト・内部リンク1本8時間 → 1本1時間
経理請求書チェック・経費仕訳月40時間 → 月5時間
秘書業務日報生成・議事録・スケジュール調整日2時間 → 日15分
開発LP制作・WordPress構築・スクリプト都度 数時間削減
代表菅澤 代表菅澤
月3万円の投資で、概算160時間分(1名分の月間業務量に相当)の工数をAIに分担させています。人件費(月25〜30万円)と比較すれば、投資対効果は10倍以上です。
⚠️ 数値に関する注意

これらは弊社での肌感ベースの概算値です。「完全自動化」「ゼロになった」というわけではなく、必ずレビュー工程は残ります。導入効果は業務内容や組織体制によって異なりますので、目安としてお考えください。

重要なのは、Claude Codeは月$20(約3,000円)のProプランからでも利用できるという点です。まずはProプランで1つの業務に導入してみて、効果を実感してからMaxプランへのアップグレードを検討するのがおすすめです。

他のコーディングエージェントとの比較

Claude Code以外にもコーディングエージェントは存在します。自分に合ったツールを選ぶ参考にしてください。

ツール特徴料金おすすめシーン
Claude CodeAIモデル自体の賢さ+スキル・フック等の独自機能月$20〜(Proプラン)本格的な業務自動化・開発
Cursor優れたUI・コードエディター統合月$20〜コード中心の開発作業
Codex(OpenAI)設計力に定評月$20〜大規模な設計が必要なプロジェクト
Antigravity無料で使える・エディター機能付き無料初めてのAIコーディング体験
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
「ちょっと試してみて自分にはまだ早いかも」と思ったら、まず無料のAntigravityで感覚を掴むのも手です。ただしスキル・フック・サブエージェントなどの制御機能はClaude Code独自の強みなので、本格活用を目指すなら最終的にはClaude Codeが最善です。

09 初心者からのステップアップ・ロードマップ デスクトップ版から始めて、どこまで到達できるか

Claude Codeデスクトップ版で基本を体験した後、さらに使いこなしたくなったときのステップアップの道筋を紹介します。

デスクトップ版で体験
CLI版に移行
Git/GitHubを習得
コンテキスト設計を極める
全社業務を自動化

ステップ1:CLI版(ターミナル版)を使えるようになる

現状、デスクトップ版はCLI版に比べていくつかの機能が制限されています。

✔️リワインド:実行を巻き戻す機能
✔️フック:特定のイベントに応じて自動処理を走らせる仕組み
✔️サブエージェント:複数のAIを並列で動かす機能

CLIでの操作に慣れることで、Claude Codeのフルパワーを引き出せるようになります。今後もCLI版で先に新機能が追加され、デスクトップ版が後から追従するという流れは変わらないでしょう。

📚 用語解説

CLI(コマンドラインインターフェース):テキスト(文字)で命令を入力してコンピューターを操作する方式。デスクトップアプリのように画面をクリックする方式(GUI)と対をなす。最初はハードルが高く感じるが、慣れると効率的にAIを制御できる。

ステップ2:GitとGitHubを覚える

Git(バージョン管理ツール)とGitHub(コードの保管・共有サービス)を使えるようになると、Claude Codeの活用範囲が一気に広がります。

✔️ワークツリー:複数のClaude Codeセッションを並列で実行
✔️Claude Code Web:クラウド上でClaude Codeを動かす
✔️GitHub Actions:定期的な自動処理を設定
✔️バージョン管理:変更履歴を残し、いつでも元に戻せる安心感
代表菅澤 代表菅澤
Gitは「ファイルのタイムマシン」です。間違った変更をしても、いつでも過去の状態に戻せます。この安心感があるからこそ、AIエージェントに大胆な作業を任せられるのです。

ステップ3:コンテキスト設計を極める

AIエージェントの性能を最大限引き出すカギはコンテキスト(文脈情報)にあります。

📚 用語解説

コンテキスト:AIに伝える「前提情報」「背景」「制約条件」の総称。AIはコンテキストの質と量に応じてアウトプットの精度が大きく変わる。CLAUDE.MDやスキルも広い意味ではコンテキストの一部。

必要十分な情報をAIに伝え、不要な情報は渡さない——この取捨選択ができるようになると、AIエージェントのアウトプット品質が劇的に向上します。

1
CLAUDE.MDを充実させる

組織のルール・品質基準・禁止事項など、毎回伝えたい情報をCLAUDE.MDに蓄積します。

2
スキルを整備する

定型業務の手順をスキルとして登録し、品質のバラつきをなくします。

3
会話の圧縮を活用する

セッションが長くなると精度が下がるため、/compactコマンドで適切に圧縮します。

4
メンションでファイルを明示する

「あれ」「さっきの」ではなく、@ファイル名で具体的に参照します。

これらのステップは一度に全部やる必要はありません。デスクトップ版でClaude Codeに慣れた後、自分のペースで1つずつ段階を上がっていけば大丈夫です。重要なのは「まず始めること」です。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
ちなみに、Claude Codeの月$20は「試してみて自分にはまだ早いかも」と思ったらいつでも解約できます。まずは1ヶ月だけ体験してみて判断する、くらいの気持ちでOKです。

よくある質問

Q. Claude Codeは無料で使えますか?

A. Claude Codeの利用には、Claudeの有料プラン(Proプラン:月額$20、約3,000円)への加入が必要です。無料プランではClaude Codeは利用できません。ただし、無料でAIコーディングを体験したい場合は「Antigravity」というツールも選択肢です。

Q. プログラミングの知識がなくても使えますか?

A. はい、プログラミングの知識は不要です。この記事で紹介したように、日本語で「○○を書いて」「○○を作って」と指示するだけで、Claude Codeが自動でコードやファイルを生成します。ただし、出力されたファイルの確認や簡単な修正ができると、より効果的に活用できます。

Q. Windows・Macどちらでも使えますか?

A. はい、Claudeデスクトップアプリ(Claude Code内蔵)はWindows・Mac両対応です。ただし、WindowsのARM64プロセッサ(Snapdragon搭載PC等)では現時点でデスクトップアプリ内のClaude Codeが動作しないため、CLI版をご利用ください。

Q. Claude CodeとClaude Coworkの違いは?

A. Claude Codeは開発から業務自動化まで幅広く対応し、月$20のProプランから利用可能。Claude Coworkはコーディング以外のタスクに特化したUIですが、現時点ではMacOS限定かつ月$100以上のMaxプランが必要です。まずはClaude Codeから始めるのがおすすめです。

Q. Claude Codeで作ったファイルはどこに保存されますか?

A. 画面上部で指定した作業フォルダー内に保存されます。Claude Codeはそのフォルダーの中だけで作業するため、他のフォルダーのファイルに影響を与えることはありません。VS Codeやエクスプローラーからいつでも確認できます。

Q. セキュリティ面は大丈夫ですか?

A. Claude Codeの「確認モード」を使えば、ファイルの書き込みやコマンドの実行のたびに許可を求められます。初心者の方はまず確認モードで使い、AIの動作を1つ1つ確認しながら進めることをおすすめします。また、機密データを含むフォルダーは作業フォルダーに指定しないようにしましょう。

Q. 会社全体で導入するにはどうすればよいですか?

A. まずは1つの部署・1つの業務でスモールスタートするのがおすすめです。効果を実感できたら、CLAUDE.MDやスキルを整備して社内に展開します。弊社GENAIの「AI鬼管理」サービスでは、Claude Codeの導入支援から業務設計・社内浸透まで伴走するプログラムを提供しています。

Claude Codeを経営の武器にしませんか?

この記事で紹介したClaude Codeの始め方は、あくまで「入口」です。実際にビジネスで成果を出すためには、自社の業務に合わせたCLAUDE.MDの設計・スキルの整備・運用フローの構築が必要になります。

代表菅澤 代表菅澤
「ツールの使い方はわかったけど、自社の業務にどう落とし込めばいいかわからない」——そんな方のために、AI鬼管理では実践ベースの導入支援を行っています。

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監修 最終更新日: 2026年4月30日
菅澤孝平
菅澤 孝平 株式会社GENAI 代表取締役
  • AI業務自動化サービス「AI鬼管理」を運営 — Claude Code を活用し、経営者の業務を「AIエージェントに任せる仕組み」へ転換するパーソナルトレーニングを 伴走構築 で提供。日報・採用・問い合わせ対応・経費精算・議事録・データ集計・営業リスト等の定型業務を、AIに代行させる体制を経営者と一緒に作り込む
  • Claude Code 実装ノウハウを 経営者・法人クライアント に直接指導。生成AIを「便利ツール」ではなく 「業務を任せる存在」 として運用する手法を体系化
  • 「やらせ切る管理」メソッドの開発者。シンゲキ株式会社(2021年設立・鬼管理専門塾運営)にて累計3,000名以上の学習者を志望校合格に導いた管理メソッドを、AI × 経営者支援 に転用
  • 著書『3カ月で志望大学に合格できる鬼管理』(幻冬舎)、『親の過干渉こそ、最強の大学受験対策である。』(講談社)
  • メディア出演: REAL VALUE / カンニング竹山のイチバン研究所 / ええじゃないかBiz 他
  • 明治大学政治経済学部卒
現在は AI鬼管理(Claude Code活用の伴走型パーソナルトレーニング)を主事業とし、経営者と二人三脚で「AIに業務を任せる仕組み」を実装。「実行を強制する環境」を AI で構築する手法を、自社の実運用知見をもとに発信している。