公認会計士事務所向けClaude Codeセミナー|監査調書・実証手続・分析的手続はどこまで自動化できるか

公認会計士事務所向けClaude Codeセミナー|監査調書・実証手続・分析的手続はどこまで自動化できるか

弊社GENAIでは、公認会計士事務所の方向けに Claude Code・Codex の無料オンラインセミナー(60分)を開催しています。本記事では、監査調書の作成、実証手続・分析的手続、監査計画の重要性基準値試算といった中核業務が、どこまで自動化できるかを、セミナーの内容とあわせて解説します。

公認会計士事務所では、監査調書の作成や査閲、四半期レビューへの対応など、書類仕事の負担が年間を通じて積み重なっています。とくに繁忙期は、監査チーム全体の作業量が一時的に集中しやすい傾向にあります。

本記事では、Claude CodeとCodexの違いから、監査調書・実証手続・内部統制監査での具体的な使い方、導入時につまずきやすいポイントまでを順を追って解説します。

✔️監査調書の作成・実証手続・分析的手続など、公認会計士事務所の中核業務でClaude Code・Codexが何を代わりにやってくれるか
✔️ChatGPTのような「聞けば答えるAI」と、Claude Code・Codexのような「仕事をやり切るAI」の違い
✔️監査計画の重要性基準値試算、内部統制監査(J-SOX)、連結パッケージなど公認会計士事務所特有の書類仕事がどう変わるか
✔️なぜそんなことができるのか、仕組みを専門用語なしで理解できる
✔️監査品質基準書(QC1)・情報管理・社内定着でつまずきやすい実例と、その現実的な対処法
✔️無料60分セミナーで実際に見せている内容と、予約の流れ
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
Claude CodeやCodexが何なのか分からないと、セミナーに参加する意味も感じにくいのですが。
代表菅澤 代表菅澤
そうですよね。この記事では、まず両者の違いから説明しています。読んでいただければ一通り理解できる内容になっています。
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
監査調書の作成のような専門性の高い業務でも、本当に使えるのでしょうか。
代表菅澤 代表菅澤
はい。実証手続や分析的手続まで含めて、何を渡すとどう変わるのかを具体的に解説していきます。
Claude Code 完全解説セミナー|経営者・会社役員専用 1on1 60分 無料Claude Codeを経営に活かしたい方へ — AI鬼管理
📌 この記事の結論
公認会計士事務所向けClaude Codeセミナー|監査調書・実証手続・分析的手続はどこまで自動化できるか
公認会計士事務所向けに、Claude CodeとCodexが何者かという基本から、監査調書・実証手続・分析的手続・内部統制監査などの書類仕事をどこまで自動化できるかまでを解説。無料60分のオンラインセミナーでは実演を交えて、自社に合う業務の見極め方を紹介します。
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01 ChatGPTと何が違うのか、公認会計士事務所目線で整理する Claude CodeとCodex、それぞれ何者で、監査業務に使えるのかを整理します

ChatGPTやGeminiのような生成AIは、質問すると答えてくれる「対話するAI」です。使ったことがある方も多いと思います。

「重要性基準値の考え方を教えて」「監査調書の書き方のコツは」といった質問には、丁寧に答えてくれます。ただし、実際の分析や書類作成そのものまではやってくれません。

一方、Claude CodeやCodexは、指示した作業を最後まで自分で実行してくれる「仕事をやり切るAI」です。試算表や元帳を読み込んで分析する、調書のドラフトを作る、といった一連の作業を任せられます。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
「聞けば答える」と「やり切る」、そんなに違うものなんでしょうか。
代表菅澤 代表菅澤
はい、具体例で見るとイメージしやすいと思います。

たとえば「今期の試算表を前期と比較して異常値を洗い出して」と頼んだ場合、ChatGPTは一般的な分析的手続の考え方を説明してくれますが、実際に試算表ファイルを開いて計算まではしてくれません。

Claude Codeは、その試算表のファイルを実際に開いて中身を読み込み、前期比較・予算比較の結果をその場で作ってくれます。「説明する」のではなく「やってくれる」のが最大の違いです。

1-1. Claude Codeとは

Claude Codeは、Anthropic社が開発した、ターミナルやエディタの画面から指示を出して動かすAIツールです。試算表や監査調書のファイルを読み込ませ、対話しながら分析やドラフト作成を進められます。

📚 用語解説

Claude Code:Anthropic社が開発した、ファイルを読み込んで作業を代行してくれるAIツールです。パソコンの画面から日本語で指示を出して使います。

もともとはソフトウェア開発者向けのツールとして作られましたが、「ファイルを読み込んで作業する」という性質そのものは、プログラミングに限らず、監査調書の作成や分析的手続にもそのまま応用できます。

1-2. Codexとは

Codexは、OpenAI社が開発した、Claude Codeと似た位置づけのAIツールです。こちらもファイルを読み込ませて作業を任せる使い方が中心で、監査業務での活用事例はClaude Codeのほうが蓄積が進んでいます。

ChatGPTを開発しているOpenAI社の技術がベースになっているため、ChatGPTに慣れている方には、操作の雰囲気が近く感じられるかもしれません。基本的な考え方はClaude Codeと共通しています。

📚 用語解説

Codex:OpenAI社が開発した、Claude Codeと同じく作業を代行してくれるAIツールです。仕組みは似ていますが、開発元と細かな使い勝手が異なります。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
名前は聞いたことがありますが、普通のAIチャットと何が違うのかピンと来ていません。
代表菅澤 代表菅澤
一番の違いは「実際のファイルを開いて、手を動かせる」点です。質問に答えるだけでなく、調書そのものを作ってくれます。

「そもそもどこの会社が作っているのか」という疑問もよく聞きます。Claude CodeはAnthropic社、CodexはOpenAI社がそれぞれ開発しており、どちらも監査業務向けに特化したツールではなく、汎用のAIツールを業務に応用する形で使います。

Claude CodeCodex
開発元AnthropicOpenAI
できることファイル読み込み・分析・調書ドラフト作成ファイル読み込み・分析・調書ドラフト作成
監査業務での活用事例蓄積が進んでいる蓄積は少なめ
非エンジニアの利用日本語の指示文で操作可能日本語の指示文で操作可能
土台となる技術Anthropic独自のAIモデルChatGPTと同じOpenAIのAIモデル
セミナーでの扱い実演の中心として詳しく紹介冒頭で違いを簡単に紹介

どちらも専門的なプログラミング知識がなくても、日本語で「この試算表を分析して」のように話しかけるだけで使えます。難しい操作を覚える必要はありません。

画面自体は黒い背景に文字が並ぶ、いわゆる「エンジニアっぽい」見た目をしています。ただし操作は日本語のチャットとほぼ同じで、ボタン操作を覚える必要はなく、話しかける言葉の中身のほうが重要です。

エンジニアでなくても使える

Claude CodeもCodexも、専門知識よりも「何を渡して、何を作ってほしいか」を言葉にする力のほうが重要です。セミナーでは実際の画面を動かしながら、この感覚をお見せしています。

1-3. 公認会計士事務所では、具体的に何に使えるのか

「仕事をやり切るAI」と言われても、まだ抽象的に感じるかもしれません。公認会計士事務所の現場で言えば、次のような業務が代表的な使いどころです。

  • 監査調書のテンプレ記入・査閲前の整合性チェック
  • 実証手続(分析的手続・詳細テスト)の下書き作成
  • 監査計画の重要性基準値試算・固有リスク評価マトリクス作成
  • 内部統制監査(J-SOX)のテスト結果異常検知
  • 連結パッケージのフォーマット差異検知

この先の章では、これらの業務ひとつひとつについて「何を渡すと、何が出てくるか」を具体的に見ていきます。

逆に、監査依頼者との信頼関係づくりや、リスク評価・監査意見形成のように、専門的な判断が求められる業務は、これからも人が担う部分として残ります。AIが代われるのは「作業」であって「判断」ではない、という線引きが基本です。

この線引きを最初に理解しておくと、「AIに何でも任せられる」という過度な期待も、「結局は使えない」という過小評価も、どちらも避けやすくなります。

金融商品取引法監査・会社法監査・学校法人監査・労働組合監査等の財務諸表監査は、公認会計士法第2条第1項に基づく独占業務です。ここはAIに「補助」させても、最終判断は必ず公認会計士が握ります。

向いている業務向いていない業務
数字の集計・調書のドラフト作成監査依頼者との信頼関係づくり
過去の様式を踏まえた書式変換リスク評価・監査意見の最終判断
繰り返しの多い定型業務そのつど状況が変わる交渉ごと
複数資料の突合・横断作業経営者とのコミュニケーション
データに基づく傾向の把握継続企業の前提に関する最終判定
用語一言でいうと
Claude CodeAnthropic製の「仕事をやり切るAI」
CodexOpenAI製の「仕事をやり切るAI」
プロンプトAIへの指示文(日本語の普通の文章でよい)
AIエージェント複数の作業を自律的に実行し続けるAIの総称
permission modeAIに許可する操作の範囲を決める設定
監査調書実施した監査手続とその結果、判断の根拠をまとめた記録
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02 監査調書の作成・実証手続が、Claude Codeでこう変わる 公認会計士事務所でもっとも時間とコストがかかる工程を、入力と出力で見ます

公認会計士事務所でもっとも時間とコストがかかるのが、監査調書の作成・査閲と実証手続の工程です。監査調書の質が、監査意見の裏付けそのものに直結します。

精度が求められる一方、案件数が増えるほど監査チームの負担は膨らみます。専任の主査を置けない中小の監査法人・個人事務所ほど、この負担が所長やパートナー会計士にのしかかりやすくなります。

監査調書の作成・査閲

試算表・元帳・前期調書を読み込ませると、監査調書テンプレへの記入とレビュー前の整合性チェックのドラフトが出てきます。

実証手続(分析的手続)

当期・前期・予算の試算表を渡すと、前期比較・予算比較の分析的レビューと異常値の一覧が出てきます。

重要性基準値の試算

前期監査計画と当期業績変動を渡すと、重要性基準値の試算と固有リスク評価マトリクスのドラフトが出てきます。

確認状の文面ドラフト

取引先リストと残高データを渡すと、宛先ごとに調整した確認状の文面ドラフトが出てきます。

2-1. 監査調書の作成・査閲のドラフト作成

試算表・元帳・前期の監査調書をClaude Codeに読み込ませると、監査調書テンプレへの記入と、指摘事項リストの整理のドラフトが出てきます。ゼロから手作業で転記する必要がなくなります。

これまで監査スタッフが元帳を睨みながら手入力していた作業のうち、記入と整理の部分だけを、AIが下書きとして先に用意しておくイメージです。

もちろん、記入した内容が試算表・元帳と合っているかどうかの最終確認は、これまで通り監査スタッフや主査が行います。

調書ドラフトは下書きの起点

監査調書のドラフト作成は、その後のレビュー・パートナーレビューのすべての土台になります。ここを最初に整えることが、以降の工程全体の時間短縮につながります。

監査手続の区分主な確認内容
実証手続(詳細テスト)勘定科目残高の証憑突合・実在性確認
分析的手続前期比較・予算比較による異常値の把握
内部統制の運用評価業務プロセスにおける統制の有効性確認
サンプリング母集団から抽出した項目の詳細テスト

2-2. 分析的手続と確認状のドラフト

当期・前期・予算の試算表を渡すと、増減分析や比率分析を踏まえた分析的手続のレポートドラフトが出てきます。最終的な異常値の判断と監査調書への反映は、担当者が行います。

📚 用語解説

分析的手続:財務データの趨勢や比率を分析し、異常な変動がないかを確かめる監査手続です。詳細テストと組み合わせて実施します。

確認状の作成方法にも、標準的な文面をそのまま使う方式と、監査依頼者の状況に応じて条項を調整する方式があります。取引先リストと残高データを渡せば、宛先ごとに調整した確認状の文面ドラフトを一括で用意させることも可能です。

📚 用語解説

確認状:取引先や金融機関に対して、残高や取引内容が正しいかを直接問い合わせる書面です。実証手続の重要な証拠のひとつです。

査閲が終わった調書は、そのまま四半期レビューの根拠資料としても転用できます。当期の分析結果と前期の分析結果を並べておけば、業績変動の兆しにも早く気づけます。

業務何を渡すか何が出てくるか
監査調書のドラフト作成試算表・元帳・前期調書監査調書テンプレへの記入ドラフト
分析的手続レポート当期・前期・予算の試算表前期比較・予算比較の分析レポート
確認状の文面ドラフト取引先リスト・残高データ宛先ごとの確認状ドラフト
重要性基準値の試算前期監査計画・当期業績変動重要性基準値の試算結果
指摘事項リストの整理実証手続結果・調書メモ整理済みの指摘事項リスト
監査調書の再確認改訂版の試算表・元帳変更箇所を反映した調書の再ドラフト
📊 試算表・元帳を渡す
🤖 分析的手続・異常値検出
📄 監査調書ドラフト
👤 人が最終確認
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
監査調書の作成は経験がものを言う作業だと聞きますが、AIに任せて大丈夫なんでしょうか。
代表菅澤 代表菅澤
記入と整理のところまでが下書きで、試算表・元帳との整合性確認や判断は、これまで通り監査スタッフや主査が行います。

2-3. 四半期レビューへの活用

上場会社では四半期レビューが年3回発生し、年次監査に加えてさらに50〜100時間の負担がのしかかります。同じ分析的手続の仕組みを使えば、四半期ごとの繰り返し作業を型として使い回せます。

毎回イチから条件を説明し直す必要はなく、一度使った指示文をメモしておけば、次の四半期でもほぼそのまま使い回せます。

監査調書は下書きまで

Claude Codeが担うのは記入と分析の下書きまでです。最終的な監査意見への反映は、監査スタッフや主査、パートナーが行います。

レビューの提出までのリードタイムが短い四半期ほど、この下書き作成の時間短縮が効いてきます。繁忙期でも、担当者は試算表との整合性確認と最終判断に集中できます。

結果として、これまでは深夜残業を前提にしていた四半期レビューにも、余裕を持って対応しやすくなります。監査調書・実証手続の負担軽減は、監査チームの離職防止にもつながる効果を持っています。

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03 監査計画・内部統制監査・連結パッケージも、同じように変わる リスクアプローチの監査計画、J-SOX、継続企業の前提の変わり方を見ます

監査調書・実証手続以外にも、公認会計士事務所には年間を通じて負担の大きい業務があります。監査計画策定、内部統制監査(J-SOX)、連結パッケージ管理などです。

いずれも「毎期・毎四半期・毎案件」発生する定型業務という共通点があり、Claude Codeの「型」が効きやすい領域でもあります。ひとつずつ、何を渡すと何が出てくるかを見ていきます。

3-1. 監査計画(リスクアプローチ)の重要性基準値試算

前期監査計画と当期業績変動データを読み込ませ、重要性基準値の試算、固有リスク評価マトリクスの生成、監査手続計画書のドラフト作成、という使い方がAIと相性の良い領域です。

📚 用語解説

重要性基準値:財務諸表の虚偽表示のうち、監査上重要とみなす金額の基準です。この基準値をもとに、実証手続の範囲や深さを決めます。

重要性基準値は、税引前利益や総資産などの指標をベースに、業種や監査依頼者のリスク特性を踏まえて決めます。項目ごとに参照する資料が異なるため、試算だけでも横断作業が必要になります。

評価要素主に見られる内容主な参照資料
重要性基準値税引前利益・総資産などの指標当期・前期の試算表、決算書
固有リスク評価業種特性・複雑な会計処理の有無前期監査調書、業界動向資料
統制リスク評価内部統制の整備・運用状況内部統制評価調書
連結パッケージ子会社ごとの会計方針差異連結パッケージ、子会社別試算表

さらに、IFRS適用先では追加で連結パッケージの管理が必要になり、子会社ごとのフォーマット差異を確認する作業が発生します。監査計画策定の時期と決算期が近い会社では、複数の作業が同時並行になり、シニアマネージャー一人では手が回らなくなりがちです。

最終的な基準値の決定と監査計画の承認は、主査やパートナー会計士の仕事のまま残ります。「この前期計画と当期業績変動から、重要性基準値を試算して」と渡せば、試算結果の一覧が返ってきます。

すべての評価要素を一度に試算しようとせず、まずは資料が揃っている重要性基準値や固有リスク評価から着手するのが現実的な進め方です。

📋 前期計画・当期業績変動を渡す
🤖 重要性基準値を自動試算
📝 監査手続計画書ドラフト
👤 主査・パートナーが承認

3-2. 内部統制監査(J-SOX)のテスト結果異常検知

内部統制テストの結果データと、複数事業所のサンプリング記録を読み込ませ、統制の有効性評価とサンプリング設計の異常検知を行います。最終的な統制評価の判断は、監査チームが握ったままです。

📚 用語解説

内部統制監査(J-SOX):上場会社が財務報告に関わる内部統制の有効性を評価し、監査人がそれを検証する制度です。金融商品取引法で義務づけられています。

複数事業所でサンプリングを行う場合、事業所ごとにテスト結果の記入方式が微妙に異なることが多く、そのたびに担当者がフォーマットを揃え直しています。

📚 用語解説

サンプリング:母集団のすべてを確認する代わりに、一部を抽出して詳細に確認する手法です。抽出方法や件数の設計そのものにも統計的な根拠が求められます。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
内部統制監査は事業所ごとに品質がバラつくと聞きますが、対応できるんでしょうか。
代表菅澤 代表菅澤
はい。複数事業所のテスト結果を横断して見比べられるので、品質のバラつきそのものに気づきやすくなります。

3-3. 監査報告書ドラフトと継続企業の前提

監査意見の形成段階でも、これまでの実証手続結果と分析的手続レポートを土台に、監査報告書のドラフトと継続企業の前提に関する開示要否判定の論点整理を行わせられます。

継続企業の前提に疑義がある場合の開示要否は、財務指標だけでなく経営者の対応計画も踏まえた総合判断が必要です。論点整理の段階まではAIが土台を用意できますが、最終判定はパートナーレビューで行います。

📚 用語解説

継続企業の前提:企業が事業を継続することを前提に財務諸表が作られているという考え方です。疑義がある場合は、監査報告書に追記情報として記載が必要になることがあります。

📑 実証手続結果・分析レポートを渡す
🤖 論点整理・報告書ドラフト
📝 継続企業の前提の論点まとめ
👤 パートナーが最終判定
業務従来の目安時間AI活用後の目安
監査調書の作成・査閲1社あたり200〜500時間1社あたり120〜300時間程度に圧縮できた例あり
四半期レビュー1社あたり50〜100時間1社あたり30〜60時間程度に圧縮できた例あり
内部統制監査(J-SOX)対応1社あたり100〜200時間1社あたり50〜100時間程度に圧縮できた例あり
監査チーム1人あたりの関与可能社数3〜5社5〜6社程度まで拡大できた例あり
連結パッケージのフォーマット差異確認子会社数分の手作業差異検知を自動化できた例あり
監査計画の重要性基準値試算案件ごとに手作業で試算過去計画・業績変動から自動試算

3-4. 主査・シニアマネージャー、それぞれの負担

監査チーム主査には、リスクアプローチに基づく重要性基準値設定と監査計画作成に毎期2〜3週間かかり、IFRS適用先では追加で連結パッケージ管理という負担があります。

背景には監査基準・監査品質基準書(QC1)の要求事項もあり、案件によって求められる手続の深さが変わります。見落とすと審査で指摘されかねない、地味だが重要な確認項目です。

📚 用語解説

監査品質基準書(QC1):監査事務所が監査業務の品質をどう管理すべきかを定めた基準です。AIの草案生成時にも、この基準への適合性確認が求められます。

シニアマネージャー側は、J-SOX内部統制監査の有効性評価に加えて、複数事業所のサンプリング設計の負担も重なります。繁忙期が四半期レビューと決算期に重なりやすいことも、負担を重くしている要因です。

決算の見込み数値がある程度固まった段階で、重要性基準値の試算だけ先行して進めておく、という運用にしている事務所もあります。試算表の更新を月次でこまめに行っておけば、決算後の集計作業もスムーズになります。

役割日々の悩みClaude Codeの使いどころ
公認会計士(パートナー)監査調書の作成・査閲に1社200〜500時間、繁忙期は深夜残業常態化監査調書テンプレ・実証手続結果整理の自動草案
シニアマネージャーJ-SOX内部統制監査の有効性評価が手作業中心内部統制テスト結果の異常検知、サンプリング設計の自動化
監査チーム主査重要性基準値設定と監査計画作成に毎期2〜3週間前期計画+当期業績変動からの重要性基準値試算
IPO準備企業向け担当内部統制構築支援で書類が大量、企業側対応で深夜まで内部統制テスト結果の異常検知、レポート草案生成

中小規模上場会社や新興企業を担当する事務所ほど、案件数の割にスタッフ数が限られがちです。監査計画・内部統制監査・監査調書の負担を横断的に軽くできる点は、Big4監査法人にはない機動力にもつながります。

IPO準備企業を担当するスタッフがClaude Codeを使う場面は、事務所のパソコンの前とは限りません。移動中に前日の実証手続結果を確認したり、隙間時間に確認状の文面を見直したりする使い方もできます。

事務所に戻ってからまとめて作業する必要がなくなること自体が、残業削減につながる場面も少なくありません。

重要性基準値の試算や内部統制監査の異常検知は、セミナーで実際の画面を動かしながらお見せしています。

最終判断は人の役割

AIが担うのはドラフト作成と試算の下準備までです。監査意見の形成・報告書の提出・継続企業の前提判定は、これまで通りパートナー公認会計士が行います。

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04 なぜAIが監査調書の下書きまでやり切れるのか、仕組みの話 Claude Codeの仕組みを、専門用語を使わずに説明します

「AIが監査業務を代わりにやってくれる」と聞くと、仕組みが気になる方も多いと思います。専門用語を使わずに、3つのポイントで説明します。

難しい技術の話ではありません。パソコンが得意な人が、たまたまその得意分野を監査の書類仕事に向けている、というくらいのイメージで読み進めていただければ十分です。

ここまで見てきた監査調書や重要性基準値の例も、すべてこの3つの特徴の組み合わせで成り立っています。仕組みが分かると、自社のどの業務に応用できそうかもイメージしやすくなります。

📚 用語解説

AIエージェント:指示を受けて、複数の作業を自律的に実行し続けるタイプのAIの総称です。Claude CodeやCodexは、このAIエージェントの一種です。

4-1. ファイルを直接読み書きできる

Claude Codeは、試算表や元帳のExcel、監査調書のPDFといった実際のファイルを、パソコンの中でそのまま開いて中身を読み込めます。読んだ内容をもとに、新しい書類を作ったり、既存の調書を書き換えたりできます。

たとえるなら、資料を渡せば黙々と目を通し、指示通りに整理したり文書を作ったりしてくれる新人スタッフのような存在です。

従来の生成AIとの違いも、まさにここにあります。「集計方法を教えてくれる」のではなく「実際に集計してくれる」——この一歩の差が、監査業務の時間を大きく左右します。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
資料を渡すだけで、勝手に読み込んで作業を進めてくれるんですね。
代表菅澤 代表菅澤
はい。フォルダの場所さえ伝えれば、あとは中身を読んで分析や下書き作成まで進めてくれます。

4-2. 手順を覚えて繰り返せる

一度「この形式で分析して」と教えたやり方は、次回以降も同じ手順で再現できます。毎回イチから指示を考える必要はなく、「型」として使い回せます。

分析的手続や重要性基準値の試算のように、毎回やることがほぼ決まっている業務ほど、この「型」の効果が出やすくなります。二度目以降は指示の言葉数も減り、確認するだけで済むようになります。

逆に言えば、毎回内容が大きく変わる業務では「型」の恩恵が小さくなります。まずは繰り返しの多い業務から試すのが、効果を実感しやすい進め方です。

型は少しずつ増やしていく

最初から完璧な型を作ろうとせず、使いながら少しずつ調整していくほうが、結果的に早く定着します。1つの業務で型ができたら、似た業務にも応用できます。

4-3. 複数の資料を横断できる

試算表・元帳・前期監査調書といった、別々の場所に保存されている資料を、同時に開いて見比べることができます。重要性基準値の試算はこの「横断」がまさに効いてくる作業で、前期計画・当期業績・決算見込みを別々に突き合わせる手間を、まとめて引き受けられます。

分析的手続でも同じことが言えます。当期試算表・前期試算表・予算という、性質の異なる3種類の資料を横断して、比較分析と異常値検出を一度に進められます。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
つまり、優秀な新人スタッフが一人増えるようなイメージでしょうか。
代表菅澤 代表菅澤
近いです。ただし判断や最終確認は人が行う前提で、あくまで下書きと分析を任せる相手だと考えてください。
AIに任せるのは「作業」、判断は人

Claude Codeが担うのは、資料を読み込んでドラフトを作る作業までです。数字の最終確認や、監査意見の形成は、これまで通り人が行います。

特徴何ができるか公認会計士事務所での具体例
ファイルの直接読み書き試算表や元帳を開いて、分析やドラフト作成ができる試算表から分析的手続レポートを作成
手順を覚えて繰り返す一度教えたやり方を「型」として次回も使える毎四半期のレビューを同じ手順で処理
複数資料の横断試算表・元帳・前期調書などをまとめて参照できる重要性基準値の試算要素を横断して一括算出
対話しながら進められる一度で完璧を求めず、やり取りしながら調整できる監査調書ドラフトの表現を対話で修正

ただし、Claude Codeが自分で判断できないこともあります。どこまで任せて、どこから人が確認するか。次の章で、つまずきやすいポイントとあわせて具体的に説明します。

Claude Code 完全解説セミナー|経営者・会社役員専用 1on1 60分 無料Claude Codeを経営に活かしたい方へ — AI鬼管理

05 監査業務への導入でつまずきやすい点と、現実的な対処法 情報管理・監査品質基準・社内定着でよくあるつまずきを整理します

Claude Codeを公認会計士事務所の現場に導入する際、多くの事務所が最初につまずくのは監査依頼者データの取り扱い範囲です。

ここまで紹介してきた便利さの裏側で、実際に導入するとなると出てくる現実的な悩みを、順番に整理していきます。

5-1. 情報管理と監査品質基準への対応

permission mode(操作許可の範囲)を適切に設定し、どのデータをAIに渡すか、どこまでの操作を許可するかを事前に線引きしておく必要があります。

📚 用語解説

permission mode:AIにどこまでの操作(読み取り・下書き作成・送信など)を許可するかを制御する設定です。範囲を絞って始め、慣れてから広げる使い方が一般的です。

まず読み取り専用の範囲で運用を始め、慣れてきた段階で許可する操作を広げていく進め方であれば、情報システム担当が不在の事務所でも無理なく運用できます。

監査依頼者(被監査会社)から受領した試算表・元帳・棚卸表など、機微な情報を扱う場合ほど、この設計を丁寧に行うことが導入の前提になります。何を渡して、何を渡さないかを、あらかじめ決めておくということです。

段階許可する操作目安の期間関わる担当者
導入初期読み取り・分析・下書き作成のみ最初の1〜2ヶ月主査・情報システム担当
慣れてきた段階監査調書テンプレへの自動反映を追加3〜6ヶ月目以降監査チームの各担当者
定着後業務ごとに必要な操作範囲を個別に調整運用が安定してから各業務の責任者

AI関与の監査調書には「AI支援草案+会計士最終判断」を明示し、判断責任の所在を文書化しておくことも、検査対応として重要です。

5-2. 社内での定着

最初から全業務をAI化しようとせず、監査調書の作成や分析的手続など、負担の大きい一部の業務から試し、効果を実感してから範囲を広げていくほうが定着しやすくなります。

「便利そうだから」と事務所全体に一斉導入するよりも、まず一人か二人が使いこなせるようになってから、周りに広げていくほうが、結果的に定着のスピードは早くなります。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
うちのような事務所でも、無理なく始められますか。
代表菅澤 代表菅澤
はい。業務を1つか2つに絞って試すところから始める事務所がほとんどです。
1
負担の大きい業務を1つ選ぶ監査調書の作成や分析的手続など、頻度が高く判断の余地が少ない業務から選びます。
2
型を作って使い込むうまくいった指示文をメモし、繰り返し使える型に育てていきます。
3
効果を確認してから広げる手応えが掴めた段階で、次の業務や他のメンバーへと少しずつ範囲を広げます。

5-3. ツール選定で押さえておきたいこと

Claude CodeとCodex、どちらが自社に合うかは、実際に画面を見ながら判断するのが早いです。まず自社が最初に試したい業務を決めてから、その業務での使いやすさを比較する順番がおすすめです。

月額料金や課金プランの違いも選定時のポイントですが、機能一覧を比較するよりも、自社の業務で実際に動かしてみたほうが、判断材料としては早く確実です。

ツールより先に業務を決める

「どちらのツールが優れているか」ではなく「自社のどの業務に使いたいか」を先に決めることが、ツール選定で遠回りしないコツです。

観点確認しておきたいこと
情報管理どのデータをどこまで渡すか、操作許可の範囲
社内定着最初に試す業務を1〜2個に絞れているか
ツール選定自社の業務で実際に動かして比較したか
記録の残し方元データとドラフトを案件フォルダに保存しているか
教育・サポート最初の数回、誰が一緒に操作をサポートするか

5-4. 現場でよくあるつまずきの実例

ひとつは、監査調書の作成と分析的手続と内部統制監査の異常検知を、初日からすべて一気に試そうとして途中で止まってしまうケースです。担当者ごとに温度差が生まれ、どの業務も中途半端になりがちです。

📚 用語解説

プロンプト:AIに対して、何をしてほしいかを伝える指示文のことです。難しいコマンドではなく、日本語の普通の文章で構いません。

もうひとつは、監査チームの担当者がプロンプトの書き方に戸惑い、結局誰も使わなくなってしまうケースです。「この試算表の異常値を洗い出して」といった業務の言葉をそのまま入力すれば十分ですが、この点が伝わっていないと、ツールを開かないまま放置されがちです。

三つ目は、監査依頼者ごとの試算表の形式の違いを考慮せずに分析的手続のドラフトをそのまま使い、指摘事項の見落としにつながるケースです。過去の様式との違いを事前に読み込ませておかないと、ドラフトの精度は上がりません。

つまずきに共通する原因

多くのつまずきに共通するのは、準備段階を飛ばして一気に始めてしまう点です。1つの業務に絞って慣れてから広げるほうが、結果的に早く定着します。

つまずきポイント現実的な対処
全業務を一度にAI化しようとして頓挫監査調書や分析的手続など、負担の大きい業務を1〜2個に絞って試行
監査依頼者ごとの試算表形式の違いを考慮せず精度が落ちる過去の様式を事前に読み込ませ、書式変換の下書きから始める
監査チームの担当者がプロンプトの書き方に戸惑う最初の数回は主査や情報システム担当が一緒に操作する
読み込ませるデータの範囲を決めずに始めるpermission modeで読み取り専用の範囲から着手する
元データとドラフトの保存ルールがない案件フォルダにやり取りを保存する運用を決めておく

税理士業務を併設している事務所では、月次決算や税務申告のデータと監査業務のデータを混同しないよう、フォルダ構成を分けておくことも重要な運用ルールのひとつです。

AIに読み込ませた元データと、生成されたドラフトを、いつ・どの案件で使ったか分かる形で残しておくことも大切な運用ルールです。案件フォルダにやり取りを保存しておくだけで、最低限の記録になります。

特別なシステムを新たに導入する必要はありません。今使っているフォルダ構成やファイル管理のルールに、AIとのやり取りの保存を一項目加えるだけで十分です。

監査調書の一部としての価値

監査調書や内部統制の評価結果は、後から説明を求められることもあります。元データとドラフトの保存履歴が、そのまま簡易的な裏付け資料として役立ちます。

ここまで見てきたように、つまずきの多くは技術的な難しさではなく、始め方の設計に起因します。業務を絞る、型を作る、記録を残す——この3つを押さえておけば、大きな失敗にはつながりにくくなります。

文章だけでは伝わらない部分は、実際の画面をご覧いただくのが早いです。セミナーでは、監査調書の作成や分析的手続を実際に動かしながらお見せしています。

Claude Code 完全解説セミナー|経営者・会社役員専用 1on1 60分 無料Claude Codeを経営に活かしたい方へ — AI鬼管理

06 監査法人向けセミナー当日、実際に何を話すのか 60分の時間割・実演する業務・よくある質問・参加対象を具体的に紹介します

「結局セミナーで何をするのか」が分からないと、参加を決めにくいと思います。60分の中身を具体的に紹介します。

6-1. 60分の時間割

時間帯内容
最初の10分公認会計士事務所の業務棚卸しと、Claude Code・Codexの全体像整理
次の25分試算表の異常値検出、分析的手続レポート、監査調書ドラフトの実演デモ
次の15分参加者の悩みを募集し、その場で「うちならこう試すか」を設計
最後の10分質疑応答と、来週何を試すかの言語化

この時間割が基本の流れです。実演デモで扱う具体的な資料例は、参加事務所の規模や監査依頼者の業種に応じて多少調整することもあります。

6-2. 実演する業務

実演の中心は、25分間のノーカットデモです。公認会計士事務所の具体的な業務を、画面を動かしながらお見せします。

📊 主要月次書類の異常値検出
🤖 監査依頼者別レポート下書き
📄 監査調書ドラフトを画面上で作成
👤 参加者と一緒に確認

年末調整シーズンの源泉徴収票PDFと扶養情報の突合では、PDFを読み込ませるところから、突合結果の一覧化までを実際に動かします。

監査依頼者からの一次質問メールの下書き生成では、過去の回答履歴を読み込ませて、質問内容に応じたメール案ができるまでの流れをお見せします。

1つの業務だけを深掘りしない

業務ごとに入力と出力がどう変わるかを比較しながら見ていただくことで、自社ではどの業務から試すのが現実的かを判断しやすくしています。

6-3. その場で答える、こんな質問

よくある質問当日の回答の方向性
監査品質基準書(QC1)・監査基準のAI対応はQC1・監査基準・IFRSのチェックリストを踏まえ、草案生成時に基準適合性を確認する考え方を説明します
公認会計士・監査審査会の検査で問題にならないかAI関与の監査調書には「AI支援草案+会計士最終判断」を明示する運用の考え方を説明します
監査調書の作成はどこまで任せられるか記入・整理の下書きまでで、最終確認と査閲は人が行う前提です
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
1社1枠ということは、他社の担当者と一緒にはならないんですね。
代表菅澤 代表菅澤
はい。貸切なので、自社の試算表や監査調書を例に出しながら、遠慮なく質問していただけます。

6-4. 参加対象

参加対象は所長・経営者・会社役員(パートナー公認会計士)としていますが、監査調書や実証手続を担当するシニアマネージャーの方にも参考にしていただける内容です。パソコン操作に不慣れな方でも、専門知識は前提としていません。

一方、監査業務を人に任せる想定がなく、パートナー会計士お一人で全ての業務を完結されている場合は、効果を実感しにくいかもしれません。複数人で監査チームを組んでいる事務所ほど、持ち帰れる材料は多くなります。

Claude Code 完全解説セミナー|経営者・会社役員専用 1on1 60分 無料Claude Codeを経営に活かしたい方へ — AI鬼管理

07 公認会計士事務所の参加方法と、予約から当日までの流れ 無料・60分・オンラインの参加方法と、予約から当日までの流れを紹介します

ここまで紹介した内容を、実際の画面を動かしながら確認できる場として、60分の無料オンラインセミナーを開いています。

  • 参加費は無料
  • 60分・オンライン(Google Meet)開催
  • 1社1枠の貸切で、実演を中心に進めます
  • 空いている日程からそのまま予約できます

このページ下部の予約フォームで、空き日程を選ぶだけで予約が完了します(日程調整のメール往復はありません)こちらの予約フォームからお進みください。

1
空き日程から予約する予約ページで会社名や参加人数などを入力し、空いている日程を選べば、その場で予約が完了します。
2
招待メールを受け取る予約完了後、Google Meetの参加リンクを記載した招待メールが届きます。日程調整の返信は不要です。
3
当日はGoogle Meetで参加するパソコンとインターネット環境があれば、特別な準備は不要です。事前に資料を用意していただく必要もありません。

日程や内容の詳細はClaude Code セミナーの詳細ページでもご確認いただけます。

この記事で分かったことセミナーで確認できること
Claude Code・Codexが何者か実際の画面での操作感
何を渡すと何が出てくるか(理屈)自社の業務に置き換えた場合の具体例
導入時のつまずきポイント自社ならどこから試すべきかの判断材料
なぜそれが可能なのか(仕組み)実際に動いている様子を見て納得できるか
監査調書・実証手続・分析的手続の変わり方自社の試算表を例にした質疑応答
情報管理・社内定着の考え方自社の運用ルールに落とし込む相談

この記事を読んで、Claude Code・Codexが何者かはお分かりいただけたと思います。あとは、自社の業務にどこまで使えそうか、実際の画面で確かめていただくだけです。

まず60分、画面を見てから判断してください

Claude CodeやCodexが自社に合うかどうかは、実際の画面を見るのが一番早い判断材料になります。押し売りはしませんので、まずは60分、実際の動きを確認してみてください。

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参加無料・60分・オンライン(Google Meet)・1社1枠

Claude Code 完全解説セミナー|経営者・会社役員専用 1on1 60分 無料Claude Codeを経営に活かしたい方へ — AI鬼管理

よくある質問

Q. 監査調書は形式が厳格ですが、AIに任せて大丈夫でしょうか。

A. 試算表・元帳・前期調書を土台にテンプレへの記入とドラフト作成を行う使い方が中心です。監査品質基準書(QC1)や監査基準のチェックリストもあらかじめ読み込ませておけば反映されます。最終的な確認と査閲はこれまで通り監査スタッフや主査が行うため、調書の信頼性を保ったまま作成時間を圧縮できます。

Q. 源泉徴収票のPDFなど、紙・PDF資料が多いのですが対応できますか。

A. PDFを読み込ませて、扶養情報や金額の突合まで進める使い方が可能です。年末調整シーズンの源泉徴収票と扶養情報の突合は、セミナーでも実演している業務のひとつです。文字が読み取りにくい場合は、事前にスキャンの解像度を調整すると精度が安定します。

Q. 監査依頼者の試算表や元帳のデータをAIに読み込ませても問題ないですか。

A. 社内でどこまでAIに渡すか、扱う範囲の線引きも含めてセミナー内で説明しています。permission modeの設定で、最初は読み取り専用の分析・下書き作成のみに限定する運用も可能です。慣れてきた段階で、許可する操作の範囲を少しずつ広げていく進め方が現実的です。

Q. パソコン操作に不慣れなスタッフが多い事務所でも導入できますか。

A. セミナーではターミナルやエディタの画面を実際に動かしながら説明します。専門知識がなくても、まずは何ができるかを知ることを目的にした内容です。最初の数回は主査や情報システム担当が一緒に操作するところから始める事務所が多いです。

Q. Claude CodeとCodex、どちらを選べばよいですか。

A. どちらも生成AIを使った業務自動化ツールですが、監査業務での活用事例の蓄積が進んでいるのはClaude Codeです。開発元(Anthropic/OpenAI)が異なるだけで、基本的な使い方や非エンジニアでも扱える点は共通しています。まず自社が最初に試したい業務を決めてから、使いやすさを比較するのがおすすめです。

Q. Claude Codeを使うと、監査スタッフの仕事が奪われるのではないですか。

A. いいえ。AIが担うのは書類の下書き作成や分析までで、リスク評価・監査意見の形成・監査依頼者とのコミュニケーションといった人にしかできない業務はそのまま残ります。書類仕事の時間を減らし、判断業務に集中する時間を増やすための道具です。

Q. セミナーは所長本人が参加しないといけませんか。

A. 所長・パートナー公認会計士向けを基本としていますが、シニアマネージャーや実務担当の方が実務目線で参加されることも歓迎しています。参加人数や役職については、お申し込み時にご相談ください。

Q. 利用料金や導入費用はどのくらいかかりますか。

A. セミナー自体の参加費は無料です。Claude Code・Codexの月額利用料金や、研修・導入支援など他形態にかかる費用については、当日の質疑応答や個別相談でご案内しています。記事内では具体的な金額の記載を控えていますので、気になる方はセミナー内で直接ご相談ください。

■ RESERVATION

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日程調整のメール往復はありません。実際の空き日程が下に表示されています。

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※ 代表者・個人事業主ご本人は従業員数に含めず、雇用しているスタッフ数で選択してください。ご本人のみで運営している場合は「0名」となり、本セミナーの対象外です。

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AI鬼管理は、Claude Code を中核に貴社の定型業務のAI自動化を GENAI が構築から運用定着まで伴走支援するサービスです。AI社員・ジドウカさんは、その仕組みで貴社の業務そのものを、月30万円の定額でGENAIが丸ごと引き受けるAIネイティブのBPOサービスです。チェックいただいた方には、セミナー当日に貴社の業務内容に合わせた導入プランのご案内時間を設けます(無理な営業はいたしません)。


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公認会計士事務所の書類仕事は、監査調書・実証手続の段階から、監査計画の重要性基準値試算、内部統制監査(J-SOX)のように制度で決まった業務、四半期レビューのように繰り返し積み重なる業務まで、次々と積み重なっていきます。Claude CodeやCodexが何者かという基本から、実際に何ができて何ができないかまで、文章だけではどうしても掴みにくい部分があります。自社の試算表や監査調書を例に、実際の画面を見ながら自社に合う業務を見極められる場として、60分の無料セミナーを用意しています。

ここから先の進め方は、大きく2つあります。

自社で回せるようになりたい方は、AI鬼管理でClaude Code/Codexの使い方から業務設計・社内定着まで伴走を受けながら、社内に仕組みを作る道があります。

覚えるより任せたい方は、AI社員・ジドウカさんでこの記事のような定型業務を丸ごと預ける道があります。料金は月30万円の月額定額、追加費用は0円です。

どちらが合うかは、業務量と社内体制次第です。無料相談・無料適合診断で、貴社の場合はどちらが向くかからご相談いただけます。

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Claude Code・Cowork導入支援から業務設計・社内浸透まで実践ベースで伴走。「自社で回せる組織」を90日で作る経営者向けトレーニング。

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監修 最終更新日: 2026年8月12日
菅澤孝平
菅澤 孝平 株式会社GENAI 代表取締役
  • AI業務自動化サービス「AI鬼管理」を運営 — Claude Code を活用し、経営者の業務を「AIエージェントに任せる仕組み」へ転換するパーソナルトレーニングを 伴走構築 で提供。日報・採用・問い合わせ対応・経費精算・議事録・データ集計・営業リスト等の定型業務を、AIに代行させる体制を経営者と一緒に作り込む
  • Claude Code 実装ノウハウを 経営者・法人クライアント に直接指導。生成AIを「便利ツール」ではなく 「業務を任せる存在」 として運用する手法を体系化
  • 「やらせ切る管理」メソッドの開発者。シンゲキ株式会社(2021年設立・鬼管理専門塾運営)にて累計3,000名以上の学習者を志望校合格に導いた管理メソッドを、AI × 経営者支援 に転用
  • 著書『3カ月で志望大学に合格できる鬼管理』(幻冬舎)、『親の過干渉こそ、最強の大学受験対策である。』(講談社)
  • メディア出演: REAL VALUE / カンニング竹山のイチバン研究所 / ええじゃないかBiz 他
  • 明治大学政治経済学部卒
現在は AI鬼管理(Claude Code活用の伴走型パーソナルトレーニング)を主事業とし、経営者と二人三脚で「AIに業務を任せる仕組み」を実装。「実行を強制する環境」を AI で構築する手法を、自社の実運用知見をもとに発信している。