設備工事会社向けClaude Codeセミナー|積算・機器見積RFQ・承諾図チェックの書類仕事はどこまで自動化できるか

設備工事会社向けClaude Codeセミナー|積算・機器見積RFQ・承諾図チェックの書類仕事はどこまで自動化できるか

弊社GENAIでは、設備工事会社の方向けに Claude Code・Codex の無料オンラインセミナー(60分)を開催しています。本記事では、積算・機器見積(問屋RFQ)や承諾図チェックといった中核業務がどこまで自動化できるかを、セミナーの内容とあわせて解説します。

設備工事会社では、建設業の2024年問題や職人・施工管理技士の高齢化を背景に、承諾図チェックや検査成績書の作成といった書類仕事の負担が増しています。積算から竣工図書、定期点検報告まで、案件ごとに積み重なる業務は少なくありません。

本記事では、Claude CodeとCodexの違いから、積算・承諾図チェック・工事台帳といった業務ごとの具体例、導入時のつまずきと対処法、セミナー当日の内容までを順を追って紹介します。

✔️積算(拾い出し)・機器見積(問屋RFQ)・承諾図チェックなど、設備工事会社の中核業務でClaude Code・Codexが何を代わりにやってくれるか
✔️ChatGPTのような「聞けば答えるAI」と、Claude Code・Codexのような「仕事をやり切るAI」の違い
✔️検査成績書・竣工図書・工事台帳・点検報告書など、設備工事会社特有の書類仕事がどう変わるか
✔️なぜそんなことができるのか、仕組みを専門用語なしで理解できる
✔️セキュリティ・社内定着でつまずきやすい実例と、その現実的な対処法
✔️無料60分セミナーで実際に見せている内容と、予約の流れ
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
Claude CodeやCodexが何なのか分からないと、セミナーに参加する意味も感じにくいのですが、記事だけで理解できるでしょうか。
代表菅澤 代表菅澤
はい。ChatGPTとの違いや、なぜそんなことができるのかという仕組みも含めて、この記事を読めば一通り理解いただけるように書いています。

設備工事会社の方向けの無料セミナーを開催しています。

設備工事会社専門 Claude Code 完全解説セミナー|1on1 60分 無料Claude Codeを経営に活かしたい方へ — AI鬼管理
📌 この記事の結論
設備工事会社向けClaude Codeセミナー|積算・機器見積RFQ・承諾図チェックの書類仕事はどこまで自動化できるか
設備工事会社向けに、Claude CodeとCodexが何者かという基本から、積算・機器見積(RFQ)・承諾図チェック・検査成績書・竣工図書などの書類仕事をどこまで自動化できるかまでを解説。無料60分のオンラインセミナーでは実演を交えて、自社に合う業務の見極め方を紹介します。
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01 設備工事会社の書類仕事に効くのは「やり切るAI」 Claude CodeとCodex、それぞれ何者で、非エンジニアでも使えるのかを整理します

ChatGPTやGeminiのような生成AIは、質問すると答えてくれる「対話するAI」です。使ったことがある方も多いと思います。

「検査成績書の書き方を教えて」「承諾図チェックのコツは」といった質問には、丁寧に答えてくれます。ただし、実際の様式転記や書類作成そのものまではやってくれません。

一方、Claude CodeやCodexは、指示した作業を最後まで自分で実行してくれる「仕事をやり切るAI」です。承諾図を読み込んで対照表を作る、測定記録を成績書に転記する、といった一連の作業を任せられます。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
「聞けば答える」と「やり切る」、そんなに違うものなんでしょうか。
代表菅澤 代表菅澤
はい、具体例で見るとイメージしやすいと思います。

たとえば「今月の出面表を工事台帳に転記して」と頼んだ場合、ChatGPTは一般的な転記のやり方を説明してくれますが、実際に出面表を開いて転記まではしてくれません。

Claude Codeは、その出面表のデータを実際に開いて中身を読み込み、工事台帳への転記結果をその場で作ってくれます。「説明する」のではなく「やってくれる」のが最大の違いです。

1-1. Claude Codeとは

Claude Codeは、Anthropic社が開発した、ターミナルやエディタの画面から指示を出して動かすAIツールです。承諾図や図面などの実際のファイルを読み込ませ、対話しながら対照表作成や転記を進められます。

📚 用語解説

Claude Code:Anthropic社が開発した、ファイルを読み込んで作業を代行してくれるAIツールです。パソコンの画面から日本語で指示を出して使います。

もともとはソフトウェア開発者向けのツールとして作られましたが、「ファイルを読み込んで作業する」という性質そのものは、プログラミングに限らず、機器見積のRFQ作成や検査成績書の転記にもそのまま応用できます。

1-2. Codexとは

Codexは、OpenAI社が開発した、Claude Codeと似た位置づけのAIツールです。こちらもファイルを読み込ませて作業を任せる使い方が中心で、設備工事会社での活用事例はClaude Codeのほうが蓄積が進んでいます。

ChatGPTを開発しているOpenAI社の技術がベースになっているため、ChatGPTに慣れている方には、操作の雰囲気が近く感じられるかもしれません。基本的な考え方はClaude Codeと共通しています。

📚 用語解説

Codex:OpenAI社が開発した、Claude Codeと同じく作業を代行してくれるAIツールです。仕組みは似ていますが、開発元と細かな使い勝手が異なります。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
名前は聞いたことがありますが、普通のAIチャットと何が違うのかピンと来ていません。
代表菅澤 代表菅澤
一番の違いは「実際のファイルを開いて、手を動かせる」点です。質問に答えるだけでなく、書類そのものを作ってくれます。

「そもそもどこの会社が作っているのか」という疑問もよく聞きます。Claude CodeはAnthropic社、CodexはOpenAI社がそれぞれ開発しており、どちらも設備工事会社向けに特化したツールではなく、汎用のAIツールを業務に応用する形で使います。

Claude CodeCodex
開発元AnthropicOpenAI
できることファイル読み込み・集計・書類ドラフト作成ファイル読み込み・集計・書類ドラフト作成
設備工事会社での活用事例蓄積が進んでいる蓄積は少なめ
非エンジニアの利用日本語の指示文で操作可能日本語の指示文で操作可能
土台となる技術Anthropic独自のAIモデルChatGPTと同じOpenAIのAIモデル
セミナーでの扱い実演の中心として詳しく紹介冒頭で違いを簡単に紹介

どちらも専門的なプログラミング知識がなくても、日本語で「この書類を集計して」のように話しかけるだけで使えます。難しい操作を覚える必要はありません。

画面自体は黒い背景に文字が並ぶ、いわゆる「エンジニアっぽい」見た目をしています。ただし操作は日本語のチャットとほぼ同じで、ボタン操作を覚える必要はなく、話しかける言葉の中身のほうが重要です。

エンジニアでなくても使える

Claude CodeもCodexも、専門知識よりも「何を渡して、何を作ってほしいか」を言葉にする力のほうが重要です。セミナーでは実際の画面を動かしながら、この感覚をお見せしています。

1-3. 設備工事会社では、具体的に何に使えるのか

「仕事をやり切るAI」と言われても、まだ抽象的に感じるかもしれません。設備工事会社の現場で言えば、次のような業務が代表的な使いどころです。

  • 積算(拾い出し)・機器見積(問屋RFQ)の作成
  • 承諾図・施工図チェックの仕様対照表作成
  • 試運転・検査の測定記録から成績書ドラフト作成
  • 工事台帳への出面表・請求書の転記と原価集計
  • 竣工図書の目次組みと定期点検報告書の作成

背景には、建設業の2024年問題(時間外労働の上限規制)、職人・施工管理技士の高齢化と担い手不足、フロン排出抑制法による点検義務化があります。空調更新・給排水改修・省エネ改修の需要は拡大していて、書類仕事に追われている余裕は年々小さくなっています。

📚 用語解説

2024年問題:建設業に時間外労働の上限規制が適用され、これまでの働き方のままでは残業時間が上限を超えてしまう問題です。書類仕事の圧縮が、現実的な対応策のひとつになっています。

業界の変化設備工事会社への影響
建設業の2024年問題残業上限規制により書類仕事の圧縮が必須に
職人・施工管理技士の高齢化積算・見積を任せられる人材が限られる
フロン排出抑制法の点検義務化点検・報告業務の件数が増加
省エネ基準適合義務化・脱炭素改修需要空調更新・省エネ改修の引き合いが増加
BIM(Tfas/Rebro)の普及積算データのデジタル化が進む

こうした変化の中で、AIを「見積書の下書き」だけで終わらせるのは不十分です。図面受領から積算、問屋RFQ、施工、竣工図書、定期点検までの案件全工程に組み込んでこそ、担い手不足時代の現実解になります。

この先の章では、これらの業務ひとつひとつについて「何を渡すと、何が出てくるか」を具体的に見ていきます。

逆に、元請との折衝や、現場での安全判断のように、状況ごとの機微な判断が求められる業務は、これからも人が担う部分として残ります。AIが代われるのは「作業」であって「判断」ではない、という線引きが基本です。

向いている業務向いていない業務
数字の集計・書類のドラフト作成元請・施主との信頼関係づくり
過去の様式を踏まえた書式変換現場での安全に関する最終判断
繰り返しの多い定型業務そのつど状況が変わる交渉ごと
複数資料の突合・横断作業職人・取引業者との人間関係の構築
データに基づく傾向の把握現場の空気を読んだその場の判断
用語一言でいうと
Claude CodeAnthropicが開発した「仕事をやり切るAI」
CodexOpenAIが開発した「仕事をやり切るAI」
プロンプトAIへの指示文(日本語の普通の文章でよい)
AIエージェント複数の作業を自律的に実行し続けるAIの総称
permission modeAIに許可する操作の範囲を決める設定
RFQ問屋・商社に機器の見積を依頼すること(見積依頼書)
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02 積算・機器見積(問屋RFQ)が、Claude Codeでこう変わる 設備工事会社でもっとも時間とお金が動く工程を、入力と出力で見ます

設備工事会社でもっとも時間とお金が動くのが、積算・見積の工程です。図面や仕様書から機器・器具の数量を拾う「拾い出し」の精度が、見積金額の精度にそのまま直結します。

精度が求められる一方、案件数が増えるほど積算担当者の負担は膨らみます。積算・見積を任せられる人が経営者含め1〜2名しかいない会社では、見積を出せる件数がそのまま受注の上限になりがちです。

積算(拾い出し)

図面PDFを読み込ませると、機器表・器具リストの拾い出しドラフトが出てきます。

見積書ドラフト

拾い出しCSVと単価マスタを渡すと、雑材率・労務歩掛・諸経費を適用した見積書ドラフトが出てきます。

問屋・商社へのRFQ

機器リスト(型番/仕様/台数)を渡すと、問屋別の見積依頼書ドラフトが出てきます。

問屋見積の価格比較

複数社の見積PDFを渡すと、明細への転記案と価格比較表が出てきます。

2-1. 拾い出しと単価突合

図面PDFや仕様書をClaude Codeに読み込ませると、機器表・器具リストの拾い出しドラフトが出てきます。空調機・配管・ダクト・電気設備といった項目を、ゼロから手作業で拾い出す必要がなくなります。

これまで積算担当者が図面を睨みながら電卓を叩いていた作業のうち、数量を書き出す部分だけを、AIが下書きとして先に用意しておくイメージです。

もちろん、拾い出した数量が図面と合っているかどうかの最終確認は、これまで通り積算担当者が行います。

拾い出しは下書きの起点

積算の拾い出しは、その後の単価突合・見積書ドラフトのすべての土台になります。ここを最初に整えることが、以降の工程全体の時間短縮につながります。

機器区分拾い出す項目の例
空調設備室内機・室外機・ダクト・配管の数量
給排水衛生設備配管・器具・ポンプの数量
電気設備盤・配線・照明器具の数量
消防設備消火器・スプリンクラー・感知器の数量
換気設備換気扇・給排気ダクトの数量

2-2. 問屋・商社への機器見積依頼(RFQ)

拾い出しリストから機器の型番・仕様・台数を整理し、問屋・商社ごとの見積依頼書(RFQ)のドラフトを作らせられます。大型案件になるほど、依頼する問屋の数も増えます。

📚 用語解説

RFQ:Request for Quotationの略で、問屋・商社に機器の見積を依頼することです。型番・仕様・台数を整理した依頼書を送るところから始まります。

届いた見積PDFを読み込ませれば、型番・台数・金額を自社の明細に転記する案と、問屋間の価格比較表を作らせられます。未回答の問屋への催促リストも同時に作れます。

📋 機器リストを渡す
🤖 問屋別RFQドラフト作成
📊 回答の価格比較表
👤 人が発注先を決定

大型案件の機器見積では、この転記・比較の手作業に数日かかることも珍しくありません。価格差がどこで生まれているかが一覧で見えると、価格交渉にかける時間も短縮できます。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
問屋への見積依頼って、型番や仕様を毎回打ち直すのが地味に手間なんですよね。
代表菅澤 代表菅澤
そうですね。一度リスト化しておけば、問屋ごとの依頼書は同じ元データから作れます。

2-3. 元請別書式の見積書ドラフト

元請ごとに見積書の様式が異なることも、設備工事会社ではよくあります。過去に使った様式を読み込ませておけば、新しい元請向けの見積書ドラフトも作りやすくなります。

見積提出までのリードタイムが短い案件ほど、この下書き作成の時間短縮が効いてきます。担当者は金額判断と図面との整合性確認に集中できます。

積算ソフト(Tfas・Rebroなど)やBIMを使っている会社では、そこから書き出したCSVやリストをそのままClaude Codeに読み込ませる使い方が現実的です。ソフトの置き換えではなく、出力データの活用先を広げるイメージです。

業務何を渡すか何が出てくるか
拾い出し図面PDF・仕様書機器表・器具リストの拾い出しドラフト
見積書ドラフト拾い出しCSV・単価マスタ雑材率・諸経費を適用した見積書ドラフト
問屋RFQ機器リスト(型番/仕様/台数)問屋別の見積依頼書ドラフト
問屋見積の価格比較問屋ごとの見積PDF明細転記案・価格比較表・催促リスト
元請別見積書過去の様式・見積書ドラフト元請の書式に合わせた見積書

拾い漏れ疑いのチェックリストを一緒に作らせておくと、保温材や支持金物のような細かい項目の見落としにも気づきやすくなります。

2-4. 現場調査(現調)報告書と概算見積

本格的な積算に入る前に、現地調査(現調)を行い、概算見積を出す場面があります。現調時の写真とメモを渡すと、報告書のドラフトと概算見積の骨子が出てきます。

📚 用語解説

現調(現場調査):工事の受注前に現地へ足を運び、既存設備の状況や施工条件を確認する調査です。写真とメモをもとに報告書と概算見積の土台を作ります。

スマートフォンで撮った現場写真と、その場でのメモを組み合わせれば、事務所に戻ってからの清書作業を大きく減らせます。概算段階からある程度の型を作っておくと、本見積への移行もスムーズです。

業務何を渡すか何が出てくるか
現調報告書現場写真・メモ報告書ドラフトと論点整理
概算見積現調報告書・過去の類似案件概算見積の骨子
見積は下書きまで

Claude Codeが担うのは拾い出しと見積書の下書きまでです。最終的な金額判断は、積算担当者や見積責任者が行います。

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03 承諾図チェック・試運転検査・竣工図書も、同じように変わる 施工管理者が抱える書類仕事を、具体的に見ていきます

積算・見積以外にも、設備工事会社には案件が進むほど積み重なる書類仕事があります。承諾図チェック、試運転・検査の成績書、竣工図書、定期点検報告です。

いずれも「毎案件・毎回」発生する業務という共通点があり、Claude Codeの「型」が効きやすい領域でもあります。ひとつずつ、何を渡すと何が出てくるかを見ていきます。

3-1. 承諾図・施工図チェック

機器の承諾図を受信したら、設計仕様書と読み合わせて仕様対照表を作らせられます。承諾図チェックは1案件あたり10〜20時間かかることもある、施工管理者の大きな負担です。

📚 用語解説

承諾図:元請や施主に提出し、承認を得るための機器・材料の仕様図面です。設計仕様書との整合が取れているかのチェックが必要です。

器具表・盤リストと拾い出し数量の突合、図面が改訂されたときの新旧差分リストの作成も、同じ仕組みで進められます。最終的な合否判定は、これまで通り工務担当が行います。

承諾図チェックの作業何を渡すか何が出てくるか
仕様対照表作成承諾図・設計仕様書仕様の対照表ドラフト
数量突合器具表・盤リスト・拾い出しリスト数量の突合結果
改訂差分の確認改訂前後の図面変更箇所の新旧差分リスト

3-2. 試運転・検査と検査成績書

竣工前は、昼に試運転、夜に検査成績書の様式転記という日程が重なりやすく、深夜残業が常態化する原因になっています。2024年問題の残業上限規制とも両立しにくい部分です。

風量・水圧・絶縁抵抗などの測定記録を渡すと、元請別・官公庁別の所定様式に転記した検査成績書のドラフトと、設計値との基準外れ一覧が出てきます。

📏 測定記録を渡す
🤖 所定様式へ転記
📄 検査成績書ドラフト
👤 有資格者が確認
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
検査成績書の転記は様式が細かくて、夜遅くまでかかる作業だと聞きます。
代表菅澤 代表菅澤
はい。測定記録を渡せば様式への転記まで進みますので、夜の書類仕事はかなり減らせます。

3-3. 竣工図書・定期点検報告

竣工図書は、承諾図・検査成績書・保証書・取扱説明書をまとめて、目次組みと章立てを行う作業です。不足書類がないかの確認も含め、案件の終盤に集中しやすい業務です。

📚 用語解説

竣工図書:工事完了時に元請や施主へ引き渡す、承諾図・検査成績書・保証書・取扱説明書などをまとめた書類一式です。

承諾図や成績書のファイルを読み込ませれば、目次案と章立てのドラフトが出てきます。過去案件の図書構成を資産として使い回すことも可能です。

定期点検では、点検票から所定様式の点検報告書ドラフトを作らせられます。指摘事項があれば、修繕提案見積のたたき台も同時に用意させられます。

📚 用語解説

フロン排出抑制法:業務用エアコンなどの冷媒(フロン類)の漏えいを防ぐため、定期点検を義務づけている法律です。設備工事会社の点検業務に直接関わります。

消防設備点検・定期点検報告も同じ考え方です。点検後の報告書提出までのリードタイムが、翌営業日にドラフトが完成する水準まで縮む例もあります。

点検データを蓄積しておけば、機器の更新時期が近づいている案件を毎月自動でリストアップすることもできます。修繕提案から更新提案まで、次の受注につながる情報を埋もれさせずに拾えるようになります。

業務従来の目安AI活用後の目安
承諾図チェック1案件10〜20時間1案件3〜5時間程度に圧縮できた例あり
検査成績書の作成夜間の様式転記が常態化測定記録の投入で翌日にはドラフト完成
点検報告書の提出点検後2〜3週間翌営業日にドラフト完成できた例あり
竣工図書の作成案件終盤に集中しがち承諾図・成績書から目次案を自動作成
機器更新提案属人的に気づいた時だけ提案点検データから毎月自動でリストアップ
最終判断は有資格者の役割

AIが担うのはドラフト作成と集計の下準備までです。合否判定・申請・提出は、これまで通り工務担当や有資格の点検員が行います。

承諾図チェックや検査成績書の転記は、セミナーで実際の画面を動かしながらお見せしています。

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04 現場管理と工事台帳も、Claude Codeでこう変わる 現場日報・材料発注・出面表の転記など、事務スタッフの負担が大きい業務を見ます

施工管理者だけでなく、事務スタッフの負担も見過ごせません。出面表・納品書・請求書を工事台帳へ転記する作業は、月末に数日かかりきりになりがちです。

現場別の原価が見えるのは締め後で、赤字に気付くのが工事終了後というケースも珍しくありません。もっと早いタイミングで軌道修正できれば、利益率は変わってきます。

4-1. 現場日報の整理と材料発注

現場日報を読み込ませれば、進捗の整理と、今週発注すべき材料の自動リストアップができます。材料発注書のドラフトと納期ステータスの管理も、同じ仕組みで進められます。

📚 用語解説

出面(でづら):現場に入った職人の人数や作業内容を日ごとに記録したものです。労務費の集計や工事台帳への転記のもとになります。

「今週、この現場で発注すべき材料は」と聞けば、現場日報や進捗をもとにしたリストが返ってきます。発注漏れによる工程の遅れを防ぐ材料になります。

📷 出面表・納品書をスキャン
🤖 毎晩自動で台帳へ仕分け
📊 現場別原価レポート
👤 予算超過を人が確認

4-2. 出面表・請求書の工事台帳への転記

出面表・納品書・請求書のスキャンを渡すと、工事台帳への仕分け・転記のドラフトが出てきます。日々のスキャンを起点に、毎晩自動で転記を進める運用も可能です。

毎週月曜に現場別原価と予算超過アラートが自動配信されるようにしておけば、工事の途中でも軌道修正の判断がしやすくなります。

📚 用語解説

工事台帳:案件ごとの収入と支出を記録し、現場別の原価を管理するための帳簿です。出面表や請求書の内容を転記して作成します。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
月末に数日かかりきりという話、まさにうちの事務スタッフのことです。
代表菅澤 代表菅澤
日々のスキャンを起点に転記まで進められるので、月末にまとめて処理する必要がなくなります。
業務何を渡すか何が出てくるか
現場日報の整理現場日報(音声/手書き)進捗の整理と発注リスト
材料発注書ドラフト発注リスト・納期情報発注書ドラフトと納期ステータス一覧
工事台帳への転記出面表・納品書・請求書のスキャン台帳への仕分け・転記ドラフト
現場別原価レポート工事台帳の転記結果現場別原価と予算超過アラート

納品書と請求書の金額が一致しているかの確認も、AIに下読みさせておくと、支払い前のチェックが早く終わります。金額差異があれば一覧にして提示させ、最終確認は経理担当が行います。

現場ごとの支払いサイトや締め日がバラバラでも、条件を渡しておけば、今月支払うべき請求書の一覧を作らせることもできます。支払い漏れや二重払いのチェックにも使えます。

4-3. 施工管理者と事務スタッフ、それぞれの負担

施工管理者には、職人の空き状況や資材発注のタイミング調整という、毎日の判断業務があります。稼働予定や発注状況を一覧化しておくだけでも、判断のスピードは変わります。

背景には建設業許可における主任技術者・監理技術者の配置要件もあり、工事金額によって配置人数が変わります。見落とすと現場が止まりかねない、地味だが重要な確認項目です。

役割日々の悩みClaude Codeの使いどころ
施工管理者(現場代理人)承諾図チェックと検査成績書の転記で残業が常態化対照表作成・所定様式への転記の下書き
事務スタッフ出面表・請求書の工事台帳への転記が月末に集中日々のスキャンを起点にした自動仕分け・転記
経営者・会社役員現場と事務、両方の負担が見えにくい業務全体の書類フローを俯瞰した導入判断
主任技術者・監理技術者複数現場の配置状況を把握しづらい配置要件と稼働状況を一覧化した確認
転記の自動化は早期発見につながる

工事台帳への転記が早く終わるほど、現場別の原価が見える時期も早まります。赤字に気付くタイミングを、工事終了後から工事の途中に前倒しできます。

施工管理者がClaude Codeを使う場面は、事務所に限りません。現場でスマートフォンから検査記録を入力したり、移動中に翌週の点検スケジュールを確認したりする使い方もできます。

外出先で確認だけ済ませておけば、事務所に戻ってからの作業がその分減ります。書類仕事のために現場を早退する必要も少なくなります。空いた時間は、職人とのやり取りや元請との打ち合わせに充てられます。

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05 設備工事の書類仕事がAIで自動化できる仕組み Claude Codeの仕組みを、専門用語を使わずに説明します

「AIが書類仕事を代わりにやってくれる」と聞くと、仕組みが気になる方も多いと思います。専門用語を使わずに、3つのポイントで説明します。

難しい技術の話ではありません。パソコンが得意な人が、たまたまその得意分野を書類仕事に向けている、というくらいのイメージで読み進めていただければ十分です。

ここまで見てきた積算やRFQ、承諾図チェックの例も、すべてこの3つの特徴の組み合わせで成り立っています。仕組みが分かると、自社のどの業務に応用できそうかもイメージしやすくなります。

📚 用語解説

AIエージェント:指示を受けて、複数の作業を自律的に実行し続けるタイプのAIの総称です。Claude CodeやCodexは、このAIエージェントの一種です。

5-1. ファイルを直接読み書きできる

Claude Codeは、承諾図や検査記録のPDF、Excelの拾い出しリストといった実際のファイルを、パソコンの中でそのまま開いて中身を読み込めます。読んだ内容をもとに、新しい書類を作ったり、既存の書類を書き換えたりできます。

たとえるなら、資料を渡せば黙々と目を通し、指示通りに整理したり文書を作ったりしてくれる事務員のような存在です。

従来の生成AIとの違いも、まさにここにあります。「転記のやり方を教えてくれる」のではなく「実際に転記してくれる」——この一歩の差が、書類仕事の時間を大きく左右します。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
資料を渡すだけで、勝手に読み込んで作業を進めてくれるんですね。
代表菅澤 代表菅澤
はい。フォルダの場所さえ伝えれば、あとは中身を読んで集計や下書き作成まで進めてくれます。

5-2. 手順を覚えて繰り返せる

一度「この様式で転記して」と教えたやり方は、次回以降も同じ手順で再現できます。毎回イチから指示を考える必要はなく、「型」として使い回せます。

検査成績書の転記や点検報告書の作成のように、毎回やることがほぼ決まっている業務ほど、この「型」の効果が出やすくなります。二度目以降は指示の言葉数も減り、確認するだけで済むようになります。

型は少しずつ増やしていく

最初から完璧な型を作ろうとせず、使いながら少しずつ調整していくほうが、結果的に早く定着します。1つの業務で型ができたら、似た業務にも応用できます。

5-3. 複数の資料を横断できる

承諾図・設計仕様書・拾い出しリストなど、別々の場所に保存されている資料を、同時に開いて見比べることができます。承諾図チェックはこの「横断」がまさに効いてくる作業です。

積算・RFQでも同じことが言えます。図面・仕様書・問屋見積という、性質の異なる資料を横断して、拾い出しと単価突合を一度に進められます。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
つまり、優秀な新人事務員が一人増えるようなイメージでしょうか。
代表菅澤 代表菅澤
近いです。ただし判断や最終確認は人が行う前提で、あくまで下書きと集計を任せる相手だと考えてください。
AIに任せるのは「作業」、判断は人

Claude Codeが担うのは、資料を読み込んでドラフトを作る作業までです。数字の最終確認や、提出・送信の判断は、これまで通り人が行います。

5-4. 一度で完璧を求めず、対話しながら進められる

最初の指示で完璧なドラフトが出てくるとは限りません。「この項目も追加して」「様式をもう少し元請の書式に近づけて」といったやり取りを重ねながら、精度を上げていく使い方が基本です。

承諾図の仕様対照表も、一度で終わらせず、担当者が確認しながら「この機器の型番が違う」と伝えれば、その場で修正案が返ってきます。この対話のしやすさが、書類仕事との相性の良さにつながっています。

特徴何ができるか設備工事会社での具体例
ファイルの直接読み書き承諾図や図面を開いて、対照表やドラフト作成ができる承諾図から仕様対照表を作成
手順を覚えて繰り返す一度教えたやり方を「型」として次回も使える毎回の検査成績書転記を同じ手順で処理
複数資料の横断承諾図・仕様書・拾い出しリストなどをまとめて参照できる承諾図チェックの数量突合を一括処理
対話しながら進められる一度で完璧を求めず、やり取りしながら調整できる見積書ドラフトの表現を対話で修正

ただし、Claude Codeが自分で判断できないこともあります。どこまで任せて、どこから人が確認するか。次の章で、つまずきやすいポイントとあわせて具体的に説明します。

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06 設備工事会社がClaude Code導入でつまずく点と、現実的な対処 セキュリティ・社内定着・ツール選定でよくあるつまずきを整理します

Claude Codeを設備工事会社の現場に導入する際、多くの会社が最初につまずくのはセキュリティ面の線引きです。

ここまで紹介してきた便利さの裏側で、実際に導入するとなると出てくる現実的な悩みを、順番に整理していきます。

6-1. セキュリティと情報の取り扱い範囲

元請から預かった図面や仕様書をAIに読み込ませてよいか、という懸念はよく聞かれます。permission mode(操作許可の範囲)を適切に設定し、どのデータをどこまで渡すかを事前に線引きしておく必要があります。

📚 用語解説

permission mode:AIにどこまでの操作(読み取り・下書き作成・送信など)を許可するかを制御する設定です。範囲を絞って始め、慣れてから広げる使い方が一般的です。

Claude Codeはローカル動作が基本で、入力内容は学習にも使われません。元請とのNDAや下請法に沿って、どのデータをどこで処理し、保管・破棄をどうするかをあらかじめ設計しておくことが前提になります。

特に施主の個人情報や、元請から開示範囲を指定されている図面については、渡すデータを事前にリスト化しておくと安心です。迷ったときは渡さない、という判断が基本になります。情報システム担当が不在の会社は、この一覧作りだけでも初回相談で扱うことが多いです。

段階許可する操作目安の期間
導入初期読み取り・集計・下書き作成のみ最初の1〜2ヶ月
慣れてきた段階社内フォーマットへの自動保存を追加3〜6ヶ月目以降
定着後業務ごとに必要な操作範囲を個別に調整運用が安定してから

6-2. 有資格者の独占業務とAIの境界

設備工事会社の業務には、建設業許可(管工事業・電気工事業・消防施設工事業など)や、電気工事士法、消防法に基づく有資格者の独占業務があります。ここはAIに「補助」させる領域であって、置き換える対象ではありません。

電気工事は電気工事士法により有資格者以外の作業が禁止されていますし、消防用設備の工事・整備は消防設備士の独占業務です。フロン排出抑制法の定期点検も、十分な知見を有する者が実施する前提です。

資格・許可AIとの境界
建設業許可(管工事業等)書類の集計・ドラフトまでで、許可要件の判断は人が行う
電気工事士法作業そのものは有資格者のみ。記録の整形はAIが補助
消防設備士点検・整備は独占業務。報告書ドラフトの作成はAIが補助
最終判断は必ず有資格者が握る

AIに任せるのは書類の下書きと集計までです。許可・資格が絡む判断と作業そのものは、これまで通り有資格者が担います。

6-3. 社内での定着

最初から全業務をAI化しようとせず、承諾図チェックや検査成績書の転記など、負担の大きい一部の業務から試し、効果を実感してから範囲を広げていくほうが定着しやすくなります。

積算ソフトやANDPADのような現場アプリを既に導入している会社ほど、「今さら別のツールを入れる意味があるのか」という疑問を持ちやすいです。

積算ソフトは拾い出し、現場アプリは施工管理の基盤で、その間を繋ぐ転記・突合・帳票生成は手作業のまま残ります。Claude Codeはこの隙間を埋める役割で、既存ツールの置き換えではなく連携が前提です。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
うちのような会社でも、無理なく始められますか。
代表菅澤 代表菅澤
はい。業務を1つか2つに絞って試すところから始める会社がほとんどです。
1
負担の大きい業務を1つ選ぶ承諾図チェックや検査成績書の転記など、頻度が高く判断の余地が少ない業務から選びます。
2
型を作って使い込むうまくいった指示文をメモし、繰り返し使える型に育てていきます。
3
効果を確認してから広げる手応えが掴めた段階で、次の業務や他のメンバーへと少しずつ範囲を広げます。

6-4. ツール選定で押さえておきたいこと

Claude CodeとCodex、どちらが自社に合うかは、実際に画面を見ながら判断するのが早いです。まず自社が最初に試したい業務を決めてから、その業務での使いやすさを比較する順番がおすすめです。

月額料金や課金プランの違いも選定時のポイントですが、機能一覧を比較するよりも、自社の業務で実際に動かしてみたほうが、判断材料としては早く確実です。

ツールより先に業務を決める

「どちらのツールが優れているか」ではなく「自社のどの業務に使いたいか」を先に決めることが、ツール選定で遠回りしないコツです。

観点確認しておきたいこと
セキュリティどのデータをどこまで渡すか、操作許可の範囲
社内定着最初に試す業務を1〜2個に絞れているか
ツール選定自社の業務で実際に動かして比較したか
記録の残し方元データとドラフトを案件フォルダに保存しているか
教育・サポート最初の数回、誰が一緒に操作をサポートするか

6-5. 現場でよくあるつまずきの実例

ひとつは、承諾図チェックと検査成績書の転記と工事台帳の転記を、初日からすべて一気に試そうとして途中で止まってしまうケースです。担当者ごとに温度差が生まれ、どの業務も中途半端になりがちです。

📚 用語解説

プロンプト:AIに対して、何をしてほしいかを伝える指示文のことです。難しいコマンドではなく、日本語の普通の文章で構いません。

もうひとつは、施工管理者がプロンプトの書き方に戸惑い、結局誰も使わなくなってしまうケースです。業務の言葉をそのまま入力すれば十分ですが、この点が伝わっていないと、ツールを開かないまま放置されがちです。

三つ目は、元請ごとの様式の違いを考慮せずに見積書ドラフトをそのまま提出し、書式不備で差し戻されるケースです。過去の様式との違いを事前に読み込ませておかないと、ドラフトの精度は上がりません。

四つ目は、AIが作ったドラフトをそのまま提出してしまい、誤りに気づかず信用を落とすケースです。ドラフトはあくまで下書きで、人の目でひと通り確認する工程を省略しないことが大切です。

つまずきに共通する原因

多くのつまずきに共通するのは、準備段階を飛ばして一気に始めてしまう点です。1つの業務に絞って慣れてから広げるほうが、結果的に早く定着します。

つまずきポイント現実的な対処
全業務を一度にAI化しようとして頓挫承諾図チェックや検査成績書など、負担の大きい業務を1〜2個に絞って試行
元請ごとの様式差異を考慮せず差し戻される過去の様式を事前に読み込ませ、書式変換の下書きから始める
施工管理者がプロンプトの書き方に戸惑う最初の数回は事務スタッフや情報システム担当が一緒に操作する
読み込ませるデータの範囲を決めずに始めるpermission modeで読み取り専用の範囲から着手する
AIのドラフトをそのまま提出してしまう下書きという前提を徹底し、必ず人が確認する運用にする

AIに読み込ませた元データと、生成されたドラフトを、いつ・どの案件で使ったか分かる形で残しておくことも大切な運用ルールです。案件フォルダにやり取りを保存しておくだけで、最低限の記録になります。

監査ログとしての価値

承諾図や検査成績書は、後から元請への説明を求められることもあります。元データとドラフトの保存履歴が、そのまま簡易的な監査ログとして役立ちます。

文章だけでは伝わらない部分は、実際の画面をご覧いただくのが早いです。セミナーでは、承諾図チェックや検査成績書の作成を実際に動かしながらお見せしています。

設備工事会社専門 Claude Code 完全解説セミナー|1on1 60分 無料Claude Codeを経営に活かしたい方へ — AI鬼管理

07 設備工事会社向けセミナー当日、実際に何を話すのか 60分の時間割・実演する業務・よくある質問・参加対象を具体的に紹介します

「結局セミナーで何をするのか」が分からないと、参加を決めにくいと思います。60分の中身を具体的に紹介します。

7-1. 60分の時間割

時間帯内容
最初の10分設備工事会社の業務棚卸しと、Claude Code・Codexの全体像整理
次の25分拾い出しCSVから見積ドラフト、問屋見積PDFの転記、元請/施主メールの一次対応ドラフトの実演デモ
次の15分参加者の悩みを募集し、その場で「うちならこう試すか」を設計
最後の10分質疑応答と、来週何を試すかの言語化

この時間割が基本の流れです。実演デモで扱う具体的な資料例は、参加企業の規模・扱う設備(空調/給排水/電気/消防)に応じて多少調整することもあります。

7-2. 実演する業務

実演の中心は、25分間のノーカットデモです。設備工事会社の具体的な業務を、画面を動かしながらお見せします。デモは大きく3つに分けて進めます。

デモ所要時間内容
① 拾い出しCSVの単価突合と見積ドラフト10分サンプルの拾い出しCSVを読み込ませ、単価マスタとの突合から見積ドラフトの組み立てまでを実演
② 問屋見積PDFの転記と価格比較表10分複数社の見積PDFから型番・台数・金額を読み取り、価格比較表と催促リストを作成
③ 元請/施主メールの一次対応ドラフト5分過去の回答履歴を参照した一次回答ドラフトの生成を実演
📊 拾い出しCSVを渡す
🤖 単価突合・見積ドラフト
📄 拾い漏れチェックリスト
👤 参加者と一緒に確認

問屋見積PDFの転記では、複数社分の見積を読み込ませるところから、価格比較表の作成までを実際に動かします。大型案件の機器見積で発生する転記・比較の手作業が、どこまで任せられるかが具体的に分かります。

元請/施主メールの一次対応では、過去の回答履歴・見積書・工事履歴を参照した下書き生成の流れをお見せします。経営者や工事部長への確認エスカレーションを減らせるイメージがつかめます。

1つの業務だけを深掘りしない

業務ごとに入力と出力がどう変わるかを比較しながら見ていただくことで、自社ではどの業務から試すのが現実的かを判断しやすくしています。

7-3. その場で答える、こんな質問

よくある質問当日の回答の方向性
元請から預かった図面をAIに読み込ませてよいかpermission modeでの操作許可範囲の考え方を説明します
積算ソフトやANDPADは既に導入済みだが意味はあるか既存ツールとの連携の考え方を、隙間業務の具体例で説明します
承諾図チェックはどこまで任せられるか対照表作成までで、最終判断は工務担当が行う前提です
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
1社1枠ということは、他社の担当者と一緒にはならないんですね。
代表菅澤 代表菅澤
はい。貸切なので、自社の拾い出しデータや承諾図を例に出しながら、遠慮なく質問していただけます。

7-4. 参加後によくある「次の一手」の例

セミナー後に「来週月曜、何から試すか」を言語化していただく時間があります。実際に参加者から多く挙がるパターンを3つ紹介します。

立場多いつまずき「次の一手」の例
代表取締役(積算・見積を1〜2名で回している)引き合いはあるのに見積が回らず断っている拾い出しCSVの単価突合から試す
2代目経営者(ツールは入れたが連携できていない)積算ソフトと現場アプリの間の転記が手作業問屋見積PDFの転記と価格比較表から試す
工事部長(現場代理人の残業が慢性化)承諾図チェックと成績書の様式転記で深夜残業承諾図の仕様対照表作成から試す

自分の会社に近いパターンが見つかると、参加後の行動がぐっと具体的になります。漠然と「いつかやろう」ではなく、月曜の朝から動ける目標を持ち帰っていただくことを重視しています。

積算・見積が中心の会社もあれば、点検・保守の比重が大きい会社もあります。どちらに近いかで、最初に試すべき業務も変わってきます。

7-5. 参加対象

参加対象は施工管理者・経営者・会社役員としていますが、工事台帳の転記や経理処理を担当する事務スタッフの方にも参考にしていただける内容です。パソコン操作に不慣れな方でも、専門知識は前提としていません。

一方、書類仕事を人に任せる想定がなく、経営者お一人で全ての業務を完結されている場合は、効果を実感しにくいかもしれません。複数人で業務を分担している会社ほど、持ち帰れる材料は多くなります。

積算・見積を担当する方だけでなく、承諾図チェックや検査成績書を担当する現場側の方が同席すると、質疑応答の解像度がさらに上がります。役割の異なる2〜3名での参加もご相談いただけます。

1事務所からの参加人数に上限は設けていませんが、まずは積算担当と現場代理人の2名程度から検討されるケースが多いです。

設備工事会社専門 Claude Code 完全解説セミナー|1on1 60分 無料Claude Codeを経営に活かしたい方へ — AI鬼管理

08 設備工事会社向け参加方法と、予約から当日までの流れ 無料・60分・オンラインの参加方法と、予約から当日までの流れを紹介します

ここまで紹介した内容を、実際の画面を動かしながら確認できる場として、60分の無料オンラインセミナーを開いています。

貸切のため、他社の担当者と同席することはありません。自社の拾い出しデータや承諾図、工事台帳を実際に見せながら質問できるのも、この形式ならではです。

  • 参加費は無料
  • 60分・オンライン(Google Meet)開催
  • 1社1枠の貸切で、実演を中心に進めます
  • 空いている日程からそのまま予約できます

このページ下部の予約フォームで、空き日程を選ぶだけで予約が完了します(日程調整のメール往復はありません)こちらの予約フォームからお進みください。

1
空き日程から予約する予約ページで会社名や参加人数などを入力し、空いている日程を選べば、その場で予約が完了します。
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招待メールを受け取る予約完了後、Google Meetの参加リンクを記載した招待メールが届きます。日程調整の返信は不要です。
3
当日はGoogle Meetで参加するパソコンとインターネット環境があれば、特別な準備は不要です。事前に資料を用意していただく必要もありません。

日程や内容の詳細はClaude Code セミナーの詳細ページでもご確認いただけます。

この記事で分かったことセミナーで確認できること
Claude Code・Codexが何者か実際の画面での操作感
何を渡すと何が出てくるか(理屈)自社の業務に置き換えた場合の具体例
導入時のつまずきポイント自社ならどこから試すべきかの判断材料
なぜそれが可能なのか(仕組み)実際に動いている様子を見て納得できるか
積算・RFQ・承諾図チェックの変わり方自社の拾い出しデータや承諾図を例にした質疑応答
セキュリティ・社内定着の考え方自社の運用ルールに落とし込む相談

この記事を読んで、Claude Code・Codexが何者かはお分かりいただけたと思います。あとは、自社の業務にどこまで使えそうか、実際の画面で確かめていただくだけです。

積算・機器見積から承諾図チェック、竣工図書、工事台帳まで、設備工事会社の書類仕事は案件ごとに姿を変えながら積み重なっていきます。すべてを一気に変える必要はなく、まずは自社で一番負担の大きい業務をひとつ選ぶところから始めていただければ十分です。

まず60分、画面を見てから判断してください

Claude CodeやCodexが自社に合うかどうかは、実際の画面を見るのが一番早い判断材料になります。押し売りはしませんので、まずは60分、実際の動きを確認してみてください。

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参加無料・60分・オンライン(Google Meet)・1社1枠

設備工事会社専門 Claude Code 完全解説セミナー|1on1 60分 無料Claude Codeを経営に活かしたい方へ — AI鬼管理

よくある質問

Q. 元請から預かった図面や承諾図をAIに読み込ませても大丈夫でしょうか。

A. Claude Codeはローカル動作が基本で、permission modeで読込範囲を制限でき、入力内容は学習にも使われません。元請とのNDAや下請法に沿って、どのデータをどこで処理するか、保管と破棄をあらかじめ設計し、契約範囲を超えた利用は行いません。セミナーでもこの線引きの考え方を説明しています。導入前にどこまで許可するかを社内で決めておくと、運用開始後の迷いも減ります。

Q. 積算ソフトやANDPADのような現場アプリを既に導入していますが、別途AIを入れる意味はありますか。

A. 積算ソフトは拾い出し、現場アプリは施工管理の基盤で、その間を繋ぐ転記・突合・帳票生成は手作業のまま残ります。Claude Codeはこの隙間をワークフローとして自動化する役割で、既存ツールの置き換えではなく連携が前提です。既存ツールで作ったデータをそのまま読み込ませる形で使えます。

Q. 承諾図チェックの精度は、経験の浅い担当者でも保てますか。

A. AIが作るのはあくまで仕様対照表のドラフトで、承諾図との整合性の最終確認は工務担当が行う前提です。ベテランが最終チェックに集中できるようになるため、経験の浅い担当者の育成期間中でも、下書き作成の負担を軽くする使い方ができます。ベテランによる確認そのものは残るため、育成の機会が失われるわけではありません。

Q. 検査成績書は元請ごと・官公庁ごとに様式が違いますが、対応できますか。

A. 過去の様式を読み込ませておけば、新しい様式向けのドラフトも作りやすくなります。測定記録を渡すと、所定様式への転記と基準外れ一覧が出てきます。最終的な合否判定は、これまで通り有資格の点検員や工務担当が行います。様式が大きく変わった場合は、最初の1回だけ元データの整理に少し時間がかかります。

Q. パソコン操作に不慣れな職人上がりの経営者でも導入できますか。

A. セミナーではターミナルやエディタの画面を実際に動かしながら説明します。専門知識がなくても、まずは何ができるかを知ることを目的にした内容です。最初の数回は事務スタッフや情報システム担当が一緒に操作するところから始める会社が多いです。ボタン操作より、日本語で何を伝えるかのほうが重要になります。

Q. Claude CodeとCodex、どちらを選べばよいですか。

A. どちらも生成AIを使った業務自動化ツールですが、設備工事会社の現場業務での活用事例の蓄積が進んでいるのはClaude Codeです。開発元(Anthropic/OpenAI)が異なるだけで、基本的な使い方や非エンジニアでも扱える点は共通しています。まず自社が最初に試したい業務を決めてから、使いやすさを比較するのがおすすめです。

Q. Claude Codeを使うと、施工管理者や事務スタッフの仕事が奪われるのではないですか。

A. いいえ。AIが担うのは書類の下書き作成や集計までで、現場の判断や職人とのやり取り、元請・施主対応といった人にしかできない業務はそのまま残ります。書類仕事の時間を減らし、現場や判断業務に集中する時間を増やすための道具です。むしろ現場に出られる時間が増えたという声もあります。

Q. セミナーは経営者本人が参加しないといけませんか。

A. 経営者・会社役員向けを基本としていますが、施工管理者や事務スタッフの方が実務目線で参加されることも歓迎しています。参加人数や役職については、お申し込み時にご相談ください。複数名での参加もご相談に応じます。

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設備工事会社の書類仕事は、積算・機器見積の段階から、承諾図チェックや検査成績書のように案件ごとに発生する業務、竣工図書や定期点検報告のように制度で決まった業務まで、次々と積み重なっていきます。工事台帳への転記や出面表の集計のように、事務スタッフの月末が忙しくなる業務も同時に抱えています。

Claude CodeやCodexが何者かという基本から、実際に何ができて何ができないかまで、文章だけではどうしても掴みにくい部分があります。自社の拾い出しデータや承諾図を例に、実際の画面を見ながら自社に合う業務を見極められる場として、60分の無料セミナーを用意しています。

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監修 最終更新日: 2026年8月12日
菅澤孝平
菅澤 孝平 株式会社GENAI 代表取締役
  • AI業務自動化サービス「AI鬼管理」を運営 — Claude Code を活用し、経営者の業務を「AIエージェントに任せる仕組み」へ転換するパーソナルトレーニングを 伴走構築 で提供。日報・採用・問い合わせ対応・経費精算・議事録・データ集計・営業リスト等の定型業務を、AIに代行させる体制を経営者と一緒に作り込む
  • Claude Code 実装ノウハウを 経営者・法人クライアント に直接指導。生成AIを「便利ツール」ではなく 「業務を任せる存在」 として運用する手法を体系化
  • 「やらせ切る管理」メソッドの開発者。シンゲキ株式会社(2021年設立・鬼管理専門塾運営)にて累計3,000名以上の学習者を志望校合格に導いた管理メソッドを、AI × 経営者支援 に転用
  • 著書『3カ月で志望大学に合格できる鬼管理』(幻冬舎)、『親の過干渉こそ、最強の大学受験対策である。』(講談社)
  • メディア出演: REAL VALUE / カンニング竹山のイチバン研究所 / ええじゃないかBiz 他
  • 明治大学政治経済学部卒
現在は AI鬼管理(Claude Code活用の伴走型パーソナルトレーニング)を主事業とし、経営者と二人三脚で「AIに業務を任せる仕組み」を実装。「実行を強制する環境」を AI で構築する手法を、自社の実運用知見をもとに発信している。