【2026年5月最新】Google AI Studioで議事録を自動作成する方法|精度向上のコツとClaude Code比較

「会議が終わった後の議事録作成、正直面倒すぎる」——この気持ち、よく分かります。30分の会議に1時間の議事録作成。下手をすると会議よりも議事録の方が時間がかかる、という状況は珍しくありません。

そこで注目されているのが、Google AI Studio(Gemini)を使った議事録の自動作成です。録音・録画ファイルをアップロードするだけで、AIが文字起こしから議事録の構造化まで一気に行ってくれます。

しかし、「Google AI Studioで議事録を作ればそれでOK」かというと、そう単純な話ではありません。精度の問題、フォーマットの問題、機密情報の取り扱い——実運用で壁にぶつかるポイントは複数あります。

代表菅澤 代表菅澤
弊社(株式会社GENAI)では、議事録の自動化に取り組んで1年以上になります。Google AI StudioもClaude Codeも両方を実務で使ってきた経験から、それぞれの長所・短所と「本当に業務で使えるレベル」の運用方法をお伝えします。
AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
今日の記事では、Google AI Studioの具体的な手順だけでなく、精度を上げる5つのコツ、Claude CodeやChatGPTとの比較、弊社の実運用フローまで網羅します。議事録にかける時間をゼロに近づけたい方は、最後まで読んでください。

この記事を最後まで読むと、以下のことが明確になります。

✔️Google AI Studioで議事録を作成する具体的な手順(4ステップ)
✔️Google Meet連携でさらに効率化する方法
✔️議事録の精度を劇的に上げる5つのポイント
✔️弊社GENAIの議事録自動化の実運用データと仕組み
✔️Google AI Studio vs Claude Code vs ChatGPT——議事録ツール徹底比較
✔️Google AI Studioの注意点・限界と対策
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01 Google AI Studioとは?議事録作成に使える理由 無料で使えるGeminiの実験環境が議事録に最適な理由

Google AI Studioは、Googleが提供するAIモデルGeminiの実験・開発プラットフォームです。もともとはAI開発者向けのツールでしたが、その音声・動画ファイルの処理能力が注目され、議事録作成ツールとしても活用されるようになりました。

📚 用語解説

Google AI Studio:Googleが提供するGeminiモデルのWeb UIプラットフォーム。ブラウザ上で動作し、テキスト・画像・音声・動画を入力してAIに処理させることができる。Googleアカウントがあれば無料で利用可能(一定の使用制限あり)。

1-1. Google AI Studioが議事録に向いている3つの理由

Google AI Studioが議事録作成に適している理由は、以下の3点です。

✔️音声・動画ファイルを直接アップロード可能:録音ファイル(MP3/WAV等)や録画ファイル(MP4等)をそのまま入力できる
✔️100万トークンの大容量入力:Gemini 2.5 Proは約100万トークン(約75万字相当)を一度に処理でき、2〜3時間の会議でも分割なしで処理可能
✔️無料で利用可能:Googleアカウントがあれば追加費用なし(API利用枠の範囲内)

📚 用語解説

トークン:AIが文章を処理する最小単位。日本語だと「1文字あたり約1トークン」が目安。100万トークン=約75万字で、A4用紙約1,400ページ分に相当する。長時間の会議音声でも分割せずに一括処理できる容量です。

1-2. 議事録作成における位置づけ:「文字起こし+構造化」を一気に実行

従来の議事録作成フローは、①会議を録音→②文字起こしツール(Notta等)でテキスト化→③人間が構造化・要約——という3段階でした。Google AI Studioを使うと、②と③を一括でAIに任せられるのが最大の利点です。

従来のフロー
録音
→文字起こし
→人手で整理
(計60〜90分)
AI Studio
録音アップロード
→文字起こし+
議事録生成
(計5〜10分)

ただし、Google AI Studioの出力が「そのまま使える議事録」かどうかは、プロンプト設計と音声品質に大きく左右されます。この点については後の章で詳しく解説します。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
Google AI Studioの強みは「無料+大容量入力」。ただし「高精度な議事録を安定して出せるか」は使い方次第です。ツールの性能よりも、プロンプトと音声品質の最適化が結果を分けます。
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02 Google AI Studioで議事録を作成する手順(4ステップ) 初めてでも迷わない実践ガイド

ここからは、Google AI Studioを使って議事録を作成する具体的な手順を4ステップで解説します。

Step 1:録音・録画ファイルを用意する

まず、会議の録音データまたは録画データを用意します。使えるファイル形式は以下の通りです。

ファイル種別対応形式備考
音声ファイルMP3, WAV, FLAC, AAC, OGG推奨はMP3またはWAV
動画ファイルMP4, MOV, AVI, WEBM音声トラックが含まれていれば可
💡 録音時の推奨設定

会議の録音はモノラル・16kHz以上・MP3形式で記録すると、AI Studioでの認識精度が最も安定します。スマートフォンの標準録音アプリで十分ですが、マイクから話者までの距離が遠いと認識精度が大幅に低下します。

Step 2:Google AI Studioにアップロードする

Google AI StudioにGoogleアカウントでログインし、チャット画面を開きます。画面左上のファイルアップロードボタン(クリップアイコン)をクリックし、用意した録音・録画ファイルをアップロードします。

アップロードが完了すると、ファイルがチャット入力欄に添付された状態になります。ファイルサイズの上限はモデルによりますが、Gemini 2.5 Proであれば数時間分の録音でも問題なく処理できます。

Step 3:文字起こし→議事録生成のプロンプトを入力する

ここが最も重要なステップです。ファイルをアップロードした状態で、以下のようなプロンプトを入力します。

推奨プロンプト(コピーして使えます)

以下の会議録音を文字起こしし、議事録を作成してください。

【議事録のフォーマット】
・日時:(会議の日時)
・参加者:(発言者を識別して記載)
・議題一覧:(箇条書き)
・各議題の討議内容:(要点を整理して記載、発言者名を付与)
・決定事項:(箇条書き)
・次回アクション(ToDo):(担当者・期限を明記)

【指示事項】
・文字数は1,000〜2,000字程度
・話し言葉は書き言葉に変換
・重要でない雑談は省略
・機密情報(個人名・社名・金額)は伏せ字(○○)にする

代表菅澤 代表菅澤
このプロンプトは弊社で実際に使っているものをベースにしています。ポイントは「フォーマットを明示的に指定する」こと。フォーマットを指定しないと、AIが独自の構成で出力してしまい、毎回形式がバラバラになります。

Step 4:出力結果を確認・編集する

AIが生成した議事録を確認し、以下の観点でチェック・修正します。

✔️発言者の特定が正しいか:AIは声の特徴から話者を推定するが、誤認することがある
✔️専門用語・固有名詞の精度:社内用語や人名が正しく変換されているか
✔️決定事項・ToDoの抜け漏れ:重要な決定が議事録から漏れていないか
✔️機密情報の取り扱い:伏せ字指示がきちんと反映されているか

この4ステップで、従来60分以上かかっていた議事録作成が5〜10分で完了します。ただし、出力品質を安定させるには、次章で解説する「精度を上げる5つのポイント」が不可欠です。

Step 1
録音ファイル
を用意
Step 2
AI Studioに
アップロード
Step 3
プロンプト
を入力
Step 4
確認・編集
して完成
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03 Google Meet連携でさらに効率化する方法 録音の手間すら省く自動連携の設計

Google AI Studioの議事録作成をさらに効率化するには、Google Meetの自動文字起こし機能との連携が有効です。これにより、録音ファイルのアップロードすら不要になります。

3-1. Google Meetの自動文字起こし機能を有効にする

Google Meetには、会議中に自動で字幕(キャプション)を生成する機能があります。Google Workspace Business Standard以上のプランでは、会議の文字起こしデータを自動でGoogleドライブに保存する機能が使えます。

1
Google Meetで会議を開始画面下部の「アクティビティ」→「文字起こし」をクリック
2
文字起こしを開始「文字起こしを開始」ボタンを押す。会議中のすべての発言がリアルタイムでテキスト化される
3
会議終了後、Googleドライブで確認文字起こしデータが自動でGoogleドライブの「Meet Recordings」フォルダに保存される
4
テキストをGoogle AI Studioに貼り付け文字起こしテキストをコピーし、AI Studioのプロンプトに貼り付けて議事録を生成させる

📚 用語解説

Google Workspace:Googleが法人向けに提供するクラウドサービスパッケージ。Gmail、Googleドライブ、Google Meet等が含まれる。Business Starter(月$7/人)からEnterprise(要問合せ)まで複数プランがあり、Meet文字起こし機能はBusiness Standard(月$14/人)以上で利用可能。

3-2. Meet文字起こし→AI Studio→議事録の自動パイプライン

より高度な自動化を目指すなら、以下のようなパイプラインを構築できます。

Google Meet
会議実施
→自動文字起こし
Googleドライブ
テキスト
自動保存
AI Studio / API
議事録に
自動変換
共有
Slack/メール
で自動配信

このパイプラインを構築するにはGemini APIの利用やGoogle Apps Scriptの知識が必要です。しかし一度構築してしまえば、「会議が終わった瞬間に議事録がSlackに届く」という完全自動化が実現します。

⚠️ Google Workspace無料版の制限

Google Meetの文字起こし自動保存機能は、Google Workspace Business Standard(月$14/人)以上のプランでのみ利用可能です。無料のGoogleアカウントでは、手動で録音→アップロードのフローが必要になります。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
Google Meetを使っている会社なら、文字起こし→AI Studioの連携は非常に合理的です。ただし「完全自動パイプライン」を構築するにはAPI開発が必要なので、まずは手動でのAI Studioの使い方を押さえてから自動化に進みましょう。
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04 議事録の精度を劇的に上げる5つのポイント AIの出力品質を決めるのはツールではなく「使い方」

Google AI Studioで議事録を作成する際、出力の品質を大きく左右するのはツールの性能よりも「使い方」です。以下の5つのポイントを押さえるだけで、議事録の精度が劇的に向上します。

4-1. 音声品質を最優先で確保する

AIの議事録精度は、入力される音声の品質に直接比例します。どれだけ優秀なAIモデルを使っても、音声が聞き取りにくければ正確な文字起こしは不可能です。

✔️マイクを話者に近づける:会議室のスピーカーフォンより、各参加者の卓上マイクの方が精度が高い
✔️エコー・ノイズを減らす:静かな会議室で実施する。BGMや空調音は認識精度を大幅に低下させる
✔️発言が被らないようにする:複数人が同時に話すと、AIが話者を識別できなくなる
✔️明瞭に話す:早口や小声は認識エラーの最大原因。特にオンライン会議ではマイクに向かって明確に発言する
💡 コスパ最強の録音機材

個人用途ならスマートフォンの標準録音アプリで十分です。会議室の中央にスマホを置いて録音するだけで、Google AI Studioが処理できる品質は確保できます。ただし、10名以上の大人数会議では、専用のカンファレンスマイク(Jabra等)を推奨します。

4-2. 最新モデルを選択する

Google AI Studioでは複数のGeminiモデルを選択できます。議事録作成には、処理能力が最も高い最新モデルを選んでください。

2026年5月時点ではGemini 2.5 Proが最新かつ最高性能のモデルです。入力トークン上限が100万トークンあり、2〜3時間の会議でも分割なしで一括処理できます。旧モデル(Gemini 1.5等)を使うと、認識精度が落ちるだけでなく、長時間の音声を処理できない場合があります。

📚 用語解説

Gemini 2.5 Pro:Googleの最新AIモデル。100万トークンの入力に対応し、テキスト・音声・画像・動画のマルチモーダル処理が可能。議事録用途では、音声の話者識別精度と専門用語の認識精度が旧モデルから大幅に改善されています。

4-3. 議事録のフォーマットを具体的に指定する

プロンプトで「議事録を作成して」とだけ指示すると、AIは独自のフォーマットで出力してしまいます。毎回同じ形式の議事録を得るには、フォーマットを具体的にプロンプトで指定する必要があります。

前章で紹介した推奨プロンプトのように、「日時」「参加者」「議題一覧」「討議内容」「決定事項」「次回アクション」の6項目を明示的に指定することで、出力のブレが大幅に減ります。

4-4. 議事録に記載すべき要素を明示する

フォーマットの指定に加えて、「何を書くべきで、何を書くべきでないか」も指示すると精度がさらに上がります。

記載すべき要素省略すべき要素
決定事項(決まったこと)挨拶・雑談・自己紹介
アクションアイテム(誰が何をいつまでに)相槌・フィラー(「えーと」「あのー」)
議論の要点(賛否と理由)重複した発言の繰り返し
数値・期限・固有名詞関係のない話題への脱線

4-5. 機密情報の取り扱いルールを設定する

会議には顧客名、取引金額、人事情報などの機密情報が含まれることがあります。Google AI Studioに音声をアップロードする時点で、その音声データはGoogleのサーバーに送信されることを認識しておく必要があります。

⚠️ 機密情報に関する注意

Google AI Studioに送信されたデータは、Googleの利用規約に基づいて処理されます。無料版では、入力データがモデル改善に使用される可能性があります。機密性の高い会議の議事録には、API版(データ使用なし)またはオンプレミスのソリューションを検討してください。

📚 用語解説

オンプレミス:ソフトウェアやシステムを自社のサーバー(社内設備)に設置して運用する方式。クラウドと対になる概念で、データを外部に出さずに処理できるため、機密性の高い情報を扱う場合に選ばれます。

代表菅澤 代表菅澤
弊社では、社外秘の会議データをクラウドAIに送信することへの懸念から、議事録の自動化にはClaude Codeを使っています。理由は後の章で詳しく説明しますが、「データの取り扱い」は精度と同じくらい重要な論点です。
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05 【独自データ】GENAI社の議事録自動化——Claude Codeで5分完結の仕組み 月30,000円で秘書業務日2時間→15分を実現したリアルな方法

この章では、弊社(株式会社GENAI)が実際に運用している議事録自動化の仕組みを公開します。Google AI Studioの記事ですが、弊社が最終的にClaude Codeを選んだ理由と、その具体的な運用方法を知ることで、「自社にはどちらが合うか」を判断する材料にしていただけます。

5-1. 弊社の議事録自動化の全体像

弊社の議事録自動化は、以下のフローで動いています。

Google Meet
で会議

録画は自動
保存
Gemini
メール受信

録画リンク
が届く
Claude Code
が自動処理

議事録生成
+CRM反映
5分以内に
完了

Slack通知
+DB記録

重要なのは、人間が介在するステップがほぼゼロという点です。会議が終わった瞬間に自動処理が走り、5分以内に議事録がCRM(顧客管理システム)に反映されます。

5-2. なぜGoogle AI StudioではなくClaude Codeを選んだのか

Google AI Studioでの議事録作成も検討しましたが、弊社では以下の理由からClaude Codeを採用しました。

比較項目Google AI StudioClaude Code(弊社採用)
手動操作毎回アップロード+プロンプト入力完全自動(トリガー起動)
CRM連携手動コピー&ペースト自動でDB反映
データ保持Googleサーバーに送信ローカル処理可能
フォーマット安定性プロンプト依存テンプレート固定で安定
コスト無料(API上限あり)月$200のMax 20x内で処理

核心的な差は「毎回手動でやるか、完全自動で回るか」です。Google AI Studioは1回1回の議事録作成には優秀ですが、「会議が終わったら自動で処理」という運用には向きません。

5-3. 秘書業務全体で日2時間→15分に短縮

議事録の自動化は、弊社の秘書業務改善の一部です。全体像を見ると以下のようになります。

秘書業務AI導入前AI導入後
議事録作成1件30〜60分自動(5分以内)
日報生成30分自動(Claude Codeが生成)
スケジュール調整日30分カレンダーAPI連携で自動
メール下書き日30分Claude Codeが下書き生成
合計日2時間日15分

議事録作成単体で見ると「30分→5分」ですが、秘書業務全体をAIで自動化することで、日2時間→15分まで圧縮できています。月間にすると約40時間の削減、月30,000円の投資に対して時給2,000円換算で8万円/月の削減効果です。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
議事録だけに注目するとGoogle AI Studioの無料版で十分ですが、秘書業務全体を自動化したいなら、Claude CodeやChatGPTのようなエージェント型AIを選ぶ方が、長期的にはROIが高くなります。
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06 【独自比較】Google AI Studio vs Claude Code vs ChatGPT——議事録ツール徹底比較 3大AIツールを「議事録作成」の観点で比較する

Google AI Studio以外にも、Claude CodeやChatGPTで議事録を作成する方法があります。ここでは、3つのツールを「議事録作成」に特化して比較します。

比較項目Google AI StudioClaude CodeChatGPT
月額費用無料〜$20〜$200$0〜$200
音声アップロード対応非対応(テキスト入力)対応(Advanced Voice)
最大入力トークン100万20万(Opus)12.8万(GPT-4o)
文字起こし精度高い(Gemini 2.5 Pro)N/A(文字起こしは別途)中程度
議事録構造化精度中〜高高い(指示通りに忠実)中〜高
自動化(パイプライン)△(API開発が必要)◎(CLI+スクリプト連携)△(API開発が必要)
機密データ保護△(Googleに送信)○(ローカル実行可能)△(OpenAIに送信)
Google Meet連携◎(ネイティブ連携)△(外部連携で可能)×

6-1. Google AI Studioが最適なケース

✔️Google Workspaceを使っている会社(Meet連携が最大の強み)
✔️無料で議事録AIを試してみたい
✔️月1〜5回程度の会議で、手動操作でも許容できる
✔️録音ファイルから直接文字起こし+議事録を作りたい

6-2. Claude Codeが最適なケース

✔️議事録だけでなく、秘書業務全体をAIで自動化したい
✔️会議後に自動で議事録が生成される仕組みを作りたい
✔️CRM・データベースへの自動連携が必要
✔️機密情報を含む会議が多い(ローカル処理が可能)

6-3. ChatGPTが最適なケース

✔️既にChatGPT Plusを契約していて、追加費用を避けたい
✔️Advanced Voiceモードで音声入力しながらリアルタイムで議事録を作りたい
✔️議事録以外にも画像生成・文章作成でChatGPTを幅広く使っている
🏆
VERDICT
引き分け
「録音から直接」ならGoogle AI Studio、「完全自動化」ならClaude Code、「既存ユーザー」ならChatGPT。用途で選ぶのが正解。
代表菅澤 代表菅澤
弊社は全社的にClaude Codeを使っているので議事録もClaude Code一択ですが、Google Workspace環境でMeet連携を重視するなら、Google AI Studioの方が導入コストは低いです。「自社のインフラに合うものを選ぶ」のが正解です。
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07 Google AI Studioの議事録作成における注意点・限界 導入前に知っておくべき5つのポイント

Google AI Studioは議事録作成に有用なツールですが、以下の注意点・限界を理解した上で使う必要があります。

7-1. PDF/Word形式での直接出力ができない

Google AI Studioの出力はテキスト(マークダウン)形式のみです。PDFやWord形式での直接出力には対応していないため、議事録をフォーマルな文書として共有する場合は、手動でGoogleドキュメントやWordにコピー&ペーストする必要があります。

7-2. 話者の自動識別精度に限界がある

録音ファイルから話者を自動識別する機能はありますが、精度は100%ではありません。特に声質が似ている参加者がいる場合や、3名以上が参加する会議では、誤認が発生しやすくなります。

💡 話者識別の精度を上げるコツ

会議冒頭で全員に名前を名乗ってもらい、プロンプトに「参加者は○○、○○、○○の3名です」と明記すると、AIが話者を識別する手がかりになります。

7-3. 専門用語・社内用語の誤変換

業界固有の専門用語や社内独自の略語は、AIが正しく認識できないことがあります。例えば「CPA」を「CPA」と正しく変換できるかは、コンテキスト依存です。

📚 用語解説

CPA (Cost Per Acquisition):顧客獲得単価。1件の成約(コンバージョン)にかかった広告費用を指す。AIの文字起こしでは「シーピーエー」と発音された場合に正しく「CPA」と変換できないことがあります。

7-4. 無料版のAPI利用上限

Google AI Studioの無料版には、1日あたりのリクエスト回数とトークン量に上限があります。1日に5件以上の会議議事録を処理したい場合は、有料のGemini APIに切り替える必要が出てきます。

7-5. リアルタイム処理には対応していない

Google AI Studioは「録音した音声ファイルのアップロード」方式であり、会議中にリアルタイムで議事録を生成する機能はありません。リアルタイム処理が必要な場合は、Google Meetの自動文字起こし機能やAIノート(tl;dv、Otter.ai等)を併用する必要があります。

📚 用語解説

AIノート(AI議事録ツール):tl;dv、Otter.ai、Notta等、会議に自動参加して文字起こし・要約を行う専用ツール。リアルタイムで議事録を生成できるのが特徴だが、多くは月額$10〜$30の有料プランが必要。

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08 目的別おすすめツール早見表 「結局どのツールを使えばいいか」を1枚で決める

ここまでの情報を1枚にまとめた早見表です。自分の状況に最も近い行を探してください。

あなたの状況おすすめツール月額補足
まず無料で議事録AIを試したいGoogle AI Studio$0Gemini 2.5 Proで高品質な出力
Google Meet中心の会議Google AI Studio + Meet連携$0〜$14/人文字起こし自動保存はBusiness Standard以上
議事録+秘書業務全体を自動化したいClaude Code$20〜$200弊社GENAIもこの構成で運用
既にChatGPTを使っているChatGPT$20〜$200Advanced Voiceで音声入力可能
会議中にリアルタイムで記録したいtl;dv / Otter.ai$10〜$30専用ツールが最適
機密情報が多いClaude Code(ローカル)$20〜$200データを外部送信しない構成が可能
大規模組織(50名以上)Microsoft Copilot / Enterprise版$30〜/人Teams連携+ガバナンス機能
代表菅澤 代表菅澤
迷ったらまずGoogle AI Studio(無料)で試して、物足りなくなったらClaude Code Proプラン(月$20)に移行するのが最短ルートです。議事録だけでなく、営業・経理・広告まで全業務を自動化したいなら、最初からClaude Code一択でも問題ありません。
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09 まとめ——議事録作成はAIに任せて、人間は意思決定に集中する 今日からできるファーストステップ

この記事では、Google AI Studioで議事録を自動作成する方法を中心に、精度を上げるコツ、Claude Code・ChatGPTとの比較、弊社の実運用データまでを網羅的に解説しました。最後にポイントを振り返ります。

✔️Google AI Studioは無料で音声→議事録の自動変換ができる優秀なツール
✔️手順は4ステップ:録音準備→アップロード→プロンプト入力→確認編集
✔️精度を上げるには音声品質+フォーマット指定+最新モデルの3つが重要
✔️Google Meet連携で録音の手間すら省ける(Business Standard以上)
✔️弊社GENAIでは議事録を含む秘書業務全体をClaude Codeで自動化し、日2時間→15分に短縮
✔️「録音から直接」ならGoogle AI Studio、「完全自動化」ならClaude Code——用途で選ぶのが正解
✔️注意点はPDF出力非対応・話者識別精度・機密データの取り扱い

議事録は「会議で決まったことを記録する」ための手段であって、目的ではありません。議事録作成にかける時間をAIでゼロに近づけ、人間は「何を決めるか」「次に何をするか」に集中する——これが、AIを業務に活用する本質です。

AI鬼管理山崎 AI鬼管理山崎
「議事録作成が面倒」という課題は、実はAI導入の最も良い入口です。効果が分かりやすく、導入リスクが低く、経営者の時間を直接取り戻せます。まずはGoogle AI Studioで1回試してみてください。「こんなに楽になるのか」と驚くはずです。

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代表菅澤 代表菅澤
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よくある質問

Q. Google AI Studioは完全無料で使えますか?

A. はい、Googleアカウントがあれば無料で利用可能です。ただし、1日あたりのリクエスト回数とトークン量に上限があります。大量の会議を処理する場合は、有料のGemini APIへの切り替えが必要になることがあります。

Q. Google AI Studioで日本語の会議音声は正しく認識されますか?

A. はい、Gemini 2.5 Proは日本語の音声認識に対応しています。ただし、専門用語や社内用語、方言が含まれる場合は認識精度が下がることがあります。会議冒頭で参加者名を発言しておくと、話者識別の精度が上がります。

Q. 機密情報を含む会議の議事録もGoogle AI Studioで作成して大丈夫ですか?

A. 注意が必要です。無料版のGoogle AI Studioでは、入力データがGoogleのモデル改善に使用される可能性があります。機密性の高い会議には、有料のAPI版(データ使用なしの契約)またはClaude Codeのようなローカル処理が可能なツールを検討してください。

Q. Google Meetの録画を直接Google AI Studioにアップロードできますか?

A. はい、Google Meetの録画ファイル(MP4形式)をGoogle AI Studioにアップロードして処理できます。ただし自動連携ではないため、毎回手動でのアップロード操作が必要です。完全自動化にはGemini APIとGoogle Apps Scriptの開発が必要になります。

Q. Google AI StudioとClaude Code、議事録にはどちらがおすすめですか?

A. 「録音ファイルから直接文字起こし+議事録を作りたい」ならGoogle AI Studio。「議事録の自動生成から秘書業務全体の自動化まで広げたい」ならClaude Code。月1〜5回程度の会議なら前者、毎日会議がある環境なら後者が向いています。

Q. 議事録の自動化を自社に導入する支援は受けられますか?

A. はい。弊社の「AI鬼管理」で、Google AI StudioやClaude Codeを使った議事録自動化から、秘書業務全体のAI化までを実践ベースで伴走支援しています。まずは無料相談からお気軽にどうぞ。

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監修 最終更新日: 2026年5月21日
菅澤孝平
菅澤 孝平 株式会社GENAI 代表取締役
  • AI業務自動化サービス「AI鬼管理」を運営 — Claude Code を活用し、経営者の業務を「AIエージェントに任せる仕組み」へ転換するパーソナルトレーニングを 伴走構築 で提供。日報・採用・問い合わせ対応・経費精算・議事録・データ集計・営業リスト等の定型業務を、AIに代行させる体制を経営者と一緒に作り込む
  • Claude Code 実装ノウハウを 経営者・法人クライアント に直接指導。生成AIを「便利ツール」ではなく 「業務を任せる存在」 として運用する手法を体系化
  • 「やらせ切る管理」メソッドの開発者。シンゲキ株式会社(2021年設立・鬼管理専門塾運営)にて累計3,000名以上の学習者を志望校合格に導いた管理メソッドを、AI × 経営者支援 に転用
  • 著書『3カ月で志望大学に合格できる鬼管理』(幻冬舎)、『親の過干渉こそ、最強の大学受験対策である。』(講談社)
  • メディア出演: REAL VALUE / カンニング竹山のイチバン研究所 / ええじゃないかBiz 他
  • 明治大学政治経済学部卒
現在は AI鬼管理(Claude Code活用の伴走型パーソナルトレーニング)を主事業とし、経営者と二人三脚で「AIに業務を任せる仕組み」を実装。「実行を強制する環境」を AI で構築する手法を、自社の実運用知見をもとに発信している。