【2026年最新】四半期決算とは?種類・開示制度・必要書類からClaude Code/Codexで集計とチェックを仕組み化する方法まで徹底解説
この記事の内容
「四半期決算という言葉はよく聞くが、年次決算と何が違うのか」「うちの会社は上場していないが、四半期ごとの決算は必要なのか」——上場準備中の企業の経理担当者や、上場企業の子会社・グループ会社を担当する税理士から、こうした質問をよく受けます。
結論から言うと、四半期決算とは、1年の事業年度を3ヶ月ごとに4つに区切って行う決算で、法律上の開示義務があるのは金融商品取引法の適用を受ける上場企業などに限られます。ただし2024年4月1日施行の制度改正で、開示の仕組みが大きく変わりました。第1・第3四半期は金商法の「四半期報告書」が廃止され、証券取引所の規則に基づく「四半期決算短信」に一本化され、第2四半期(中間期)は金商法の「半期報告書」を提出する形に整理されています。この変更を知らないまま古い情報で対応していると、社内外の説明で混乱を招きかねません。
この記事では、四半期決算の基本と最新の開示制度、必要書類・手順を実務目線で整理したうえで、後半では四半期ごとに繰り返される「集計・突合・開示資料作成」という手作業をClaude Code/Codex(AIエージェント)に肩代わりさせ、決算対応を仕組みとして回す方法を、弊社サービス「AI鬼管理」(運営: 株式会社GENAI)の実践ノウハウとともに解説します。
01 WHAT IS IT 四半期決算とは?対象になる企業と2024年の制度改正 まず「何のための決算か」「うちは対象なのか」を正確に押さえる
四半期決算とは、1年間の事業年度を3ヶ月ごとに4つの期間(四半期)に区切り、それぞれの期間の業績をまとめる決算のことです。年に一度の本決算(年次決算)だけでは、株主や投資家が企業の状況をタイムリーに把握できないため、より短いサイクルで業績を開示する目的で行われます。
📚 用語解説
四半期決算:1事業年度を3ヶ月ごとに4分割し、それぞれの期間(四半期)ごとに集計する決算。第1四半期(1Q)・第2四半期(2Q)・第3四半期(3Q)・第4四半期(4Q)と呼ばれ、金融商品取引法の適用を受ける上場企業などに開示が義務付けられている。年次決算に比べて短いサイクルで業績を開示することで、株主・投資家への情報提供の頻度を高める役割を持つ。
1-1. 対象になるのは金融商品取引法の適用会社
四半期決算・四半期開示の義務があるのは、金融商品取引法(金商法)の適用を受ける上場企業などです。非上場の中小企業には四半期決算の法的な開示義務はありません。ただし、上場企業のグループ会社・子会社では、連結決算のために親会社へ四半期ごとの数値を報告する実務上の必要があり、この場合は法定開示ではなくても社内的に四半期決算相当の集計作業が発生します。
1-2. 2024年4月の制度改正で開示の仕組みが変わった
2024年4月1日施行の改正により、上場企業の第1・第3四半期に関する金融商品取引法上の「四半期報告書」は廃止されました。現在は、証券取引所の規則に基づく「四半期決算短信」に開示が一本化されています。第2四半期(中間期)については、金商法に基づく「半期報告書」の提出に切り替わっています。古い記事やテンプレートには「四半期報告書」という制度を前提にした説明が残っていることがあるため、現行の枠組みで理解し直しておく必要があります。
02 TYPES 四半期決算の種類(第1〜第4四半期と本決算の違い) 4つの四半期は、それぞれ扱いが少しずつ異なる
4つの四半期は同じ「3ヶ月区切り」ですが、開示の扱いには違いがあります。
| 区分 | 対象期間 | 主な開示・位置づけ |
|---|---|---|
| 第1四半期(1Q) | 期首から3ヶ月 | 四半期決算短信(取引所規則ベース) |
| 第2四半期(2Q) | 期首から6ヶ月(中間期) | 半期報告書(金商法)+四半期決算短信 |
| 第3四半期(3Q) | 期首から9ヶ月 | 四半期決算短信(取引所規則ベース) |
| 第4四半期(4Q) | 期首から12ヶ月(期末) | 本決算(有価証券報告書・決算短信) |
つまり第4四半期は独立した「4Q決算」として扱われるのではなく、年次の本決算そのものに統合されます。第2四半期(中間期)は、他の四半期に比べて開示のボリュームが大きく、法定の半期報告書という重い開示義務が課される点が特徴です。
📚 用語解説
半期報告書:事業年度の上半期(第2四半期末まで)の財務状況をまとめ、金融商品取引法に基づいて提出する開示書類。2024年4月の制度改正前は「四半期報告書」がこの役割を担っていたが、改正後は半期報告書に一本化され、提出期限は決算期末後45日以内とされている。
本決算(年次決算)は、有価証券報告書の作成や会計監査人による監査など、四半期決算に比べて格段に手続きが重くなります。四半期決算は「本決算の負荷を分散し、投資家への情報開示の頻度を保つ」ための仕組みと捉えると理解しやすくなります。
03 DISCLOSURE RULES 四半期決算とセットで求められる開示(45日ルール) 決算を締めるだけでなく、期限内に開示するところまでがセット
四半期決算は、社内で数値を締めるだけでは完結しません。証券取引所や金融商品取引法が定める期限内の開示までが一連の業務です。
| 開示書類 | 根拠 | 対象四半期 | 提出・開示の目安期限 | 監査・レビュー |
|---|---|---|---|---|
| 四半期決算短信 | 証券取引所の規則 | 第1・第3四半期 | 決算期末後45日以内が望ましいとされる | 監査法人のレビューは任意(法定不要) |
| 半期報告書 | 金融商品取引法 | 第2四半期(中間期) | 決算期末後45日以内 | 監査法人による中間監査(レビュー)が必要 |
📚 用語解説
45日ルール:証券取引所が自主規制として定める、決算期末から決算短信・四半期決算短信を開示するまでの目安期間。法律上の強制力はないが、東京証券取引所は「決算期末後45日以内の開示が適当」としており、上場企業の実務上は事実上の期限として扱われている。半期報告書は金融商品取引法上の提出期限としても45日以内と定められている。
四半期決算短信は監査法人によるレビューが法律上必須ではない一方、半期報告書は中間監査(レビュー)を受ける必要があるため、第2四半期の決算は他の四半期よりも実務負荷が重くなる傾向があります。この違いを踏まえてスケジュールを組まないと、第2四半期だけ毎回ギリギリになる、という事態が起こりがちです。
45日という期間は、年次決算の期限(3ヶ月)と比べるとかなり短いスケジュールです。四半期末が締まってから資料収集を始めるのではなく、期中から集計の土台を作っておくことが、45日ルールを無理なく守るための前提になります。
04 REQUIRED WORK 四半期決算に必要な書類・作業一覧 年次決算の「縮小版」ではなく、独自に押さえるべき作業がある
四半期決算で必要になる主な作業・書類を整理すると、次のとおりです。
年次決算と比べて省略できる作業もありますが(棚卸の簡便化など)、「前年同期比・前四半期比の増減分析」は四半期決算に特有の作業で、単に数値を締めるだけでなく、投資家への説明責任を果たすための分析まで含めて「四半期決算」だと理解しておく必要があります。
📚 用語解説
連結パッケージ:グループ会社(子会社・関連会社)が、親会社の連結決算のために提出する統一フォーマットの財務データ。四半期ごとに親会社が定めた様式・勘定科目分類に合わせて子会社が数値を集計し、提出期限までに親会社へ送付する。フォーマットが子会社ごとにバラバラだと連結処理に時間がかかるため、様式の統一と早期の集計が重要になる。
05 PROCESS & PITFALLS 四半期決算の一般的な手順と間違えやすいポイント 手順を型にはめておくほど、45日ルールへの対応は安定する
間違えやすいのは、四半期ごとの計上基準が期をまたいでブレることです。例えば、ある四半期では費用計上した項目を、別の四半期では資産計上してしまうといった不統一は、年間を通じた比較可能性を損ない、監査法人からの指摘対象にもなりやすいポイントです。
四半期決算は年次決算に比べて簡便的な処理が一部認められていますが、「今回だけ」の簡便処理を毎回違う基準で行っていると、年間を通じた数値の整合性が崩れます。簡便的な処理を使う場合も、その基準を文書化し、四半期を通じて一貫させることが重要です。
06 LIMITATIONS 手作業での四半期決算対応が抱える限界 「年4回、なんとか乗り切る」を続けられる期間には限りがある
四半期決算は、年4回同じような作業を繰り返す業務です。裏を返せば、「毎回、担当者が記憶と気合いで乗り切る」状態が最も疲弊しやすい業務でもあります。よくある事故パターンを挙げます。
こうした事故は、四半期を重ねるごとに、少しずつ「なんとかなっている」の限界に近づいていくという性質を持ちます。1回だけなら乗り切れても、年4回×複数年と繰り返すうちに、担当者の負荷は確実に蓄積していきます。
ここで従来の選択肢は「決算早期化のための専用システムを導入する」の一択でした。もちろんそれも正解の一つです。ただし2026年現在は、もう一つの選択肢があります。今使っている会計システムやExcelをそのまま使い続けながら、集計・突合・増減分析・開示資料のドラフト作成をClaude Code/CodexのようなAIエージェントに肩代わりさせる方法です。
07 AUTOMATE WITH AI 【核心】Claude Code/Codexで四半期決算の集計・チェックを仕組み化する 効率化ではなく自動化。四半期末が来たら勝手に動くワークフローへ
📚 用語解説
Claude Code/Codex:Claude CodeはAnthropic社、CodexはOpenAI社が提供するAIエージェント。ChatGPTのような「質問に答えるAI」と違い、指示を受けてパソコン上のファイル操作・データ集計・文書作成などの作業そのものを実行できる。プログラミング不要で、日本語の指示だけで業務の仕組みを構築できるため、非エンジニアの経営者・バックオフィス担当者の業務自動化ツールとして注目されている。デスクトップアプリで利用可能。
ここからがこの記事の核心です。本記事では以降、操作イメージを弊社が主に使うClaude Codeで説明します(Codexでも同じことができます)。重要なのは、AIに「決算集計を手伝ってもらう」のではなく、四半期決算という業務をワークフローごとAIに渡してしまうという発想の転換です。
7-1. 「AIに聞く」と「AIが勝手にやる」は別物
ChatGPTに「今期の増減理由の書き方を教えて」と聞くのは効率化です。人間が作業の主体で、AIは調べ物や文章作成を速くしてくれるだけ。この使い方では、連結パッケージの突合ミスも計上基準のブレもなくなりません。
一方、Claude Code/Codexで作るのは自動化です。「四半期末が来たら、試算表を集計し、前四半期・前年同期と比較して増減理由の候補を洗い出し、連結パッケージの様式チェックまで行う」という一連の流れを最初に一度だけ設計しておけば、あとは四半期末というトリガーで人間が何もしなくても走り続けます。人間の仕事は、最後にAIが用意した数値と分析結果を確認し、開示資料に仕上げることだけです。
7-2. Claude Code/Codexに任せられる四半期決算の作業
| これまで人間がやっていた作業 | Claude Code/Codexに任せた後 |
|---|---|
| 試算表を科目ごとに手作業で集計 | 会計データを読み込み、四半期末残高を自動集計 |
| 子会社の連結パッケージを目視で様式チェック | 様式・勘定科目のズレを自動検出し、不備をリストアップ |
| 前年同期・前四半期との比較をExcelで手計算 | 増減額・増減率を自動算出し、比較表を自動生成 |
| 増減理由の説明文をゼロから作成 | 数値の変動パターンから説明文のたたき台を自動生成 |
| 計上基準が前回と違っていないか記憶で確認 | 過去の処理ルールをデータとして参照し、基準のブレを自動検知 |
ポイントは、既存の会計システムやExcelをそのまま使い続けられることです。決算早期化システムへの入れ替えと違って、日々の記帳方法を変える必要はありません。今のデータの「集計・比較・分析・チェック」という手作業部分だけが、AIの仕事に置き換わります。
7-3. 導入は3ステップ(プログラミング不要)
7-4. AI鬼管理(株式会社GENAI)での実践例
AI鬼管理では、この「四半期決算をClaude Codeのワークフローに落とす」やり方を、クライアント企業の実業務で数多く構築してきました。上場準備を進めるクライアント企業では、四半期ごとに数日かかっていた連結パッケージの様式チェックと試算表の突合を、データを読み込ませるだけでAIが下準備まで終わらせる仕組みに置き換え、担当者の作業は差異箇所の確認と開示文言の最終調整に絞られました。四半期決算と同じ構造の反復業務——月次決算、証憑整理、帳簿付けなど——も、同じ考え方でトリガー起動のワークフローに変え、人は「最終確認と例外対応」だけに集中する運用です。もちろん、運営元の弊社(株式会社GENAI)自身のバックオフィスも、すべて同じ仕組みで回しています。
そして重要なのは、これが経理担当者や税理士の価値を奪う話ではないことです。集計と突合という「時間はかかるが判断の余地が少ない作業」から解放されて、増減理由の分析・投資家への説明の質を高めるという、人にしかできない仕事に時間を使えるようになります。上場企業のグループ会社を複数抱える税理士事務所であれば、この仕組みを事務所側に置いて、決算期が重なる複数社の集計を横断的に支援する、という応用も可能です。
……と、ここまで読むと「明日からできそうだ」と感じるかもしれません。ただし正直にお伝えすると、Claude Codeを検索しながら独学で業務に組み込もうとした会社の多くが、途中で止まります。なぜ止まるのか。次の章で、その「壁」の正体と越え方を説明します。
08 THE 3 WALLS ただし独学には「3つの壁」がある——最短で越える方法 Claude Codeは強力。だからこそ、最初の設計を間違えると危ない
四半期決算の自動化でつまずくポイントは、ほぼ次の3つに集約されます。
壁1:自社の計上基準を「正確に言語化」できない
Claude CodeやCodexは指示されたとおりに正確に働きますが、指示が曖昧なら曖昧なまま自動化されます。「簡便処理を使う勘定科目とその条件は?」「連結パッケージの様式チェックで許容する誤差の範囲は?」——本記事で見てきたとおり、四半期決算は細かいルールの塊です。この言語化を飛ばして作った仕組みは、誤った集計結果を四半期ごとに自動で量産する装置になります。開示に関わる領域だけに、ここが独学の最初で最大の壁です。
壁2:検証のやり方を知らないまま「AIを信じてしまう」
AIの出力は必ず検証が必要です。過去の四半期決算データと自動集計の結果を突き合わせる、わざと様式の異なるデータを入れて挙動を確かめる——こうしたテストの型を知らないと、「動いているように見えるが正しいかは誰も知らない」状態で開示直前まで来てしまいます。逆に、検証の型さえ身につければ、開示制度が改正されてもAIへの指示を直して再検証するだけで追従できます。
壁3:作った本人しか触れない「第二の属人化」
手作業の四半期決算の弱点として「担当者しか処理ルールを把握していない」問題を挙げましたが、独学のAI自動化は同じ罠にはまりがちです。担当者が一人で作って一人で運用していると、その人の異動・退職と同時に仕組みが止まる。社内の複数人がAIワークフローを読み書きできる状態まで持っていって、初めて「会社の資産」になります。ここは技術ではなく、教育と運用設計の問題です。
| 独学で導入 | AI鬼管理(伴走支援)で導入 | |
|---|---|---|
| 最初の題材選び | 手探り。難しい業務から始めて挫折しがち | 貴社の業務を棚卸しし、成功しやすい定型業務から着手 |
| 業務ルールの言語化 | 自力で仕様を書き起こす(数十時間規模) | 実際の決算データ・様式を見ながら一緒に言語化 |
| 検証 | テストの型を知らず「動いたら本番」になりがち | 過去データ突合・異常系テストまで型として提供 |
| 社内定着 | 担当者1人に依存(第二の属人化) | 研修形式で複数人が扱える状態まで育成 |
| 四半期決算の先への展開 | 1業務で力尽きるケースが多い | 月次決算・帳簿付け・証憑整理等へ同じ型で横展開 |
「AI鬼管理」とは——3〜6ヶ月で自動化を叩き込む伴走型トレーニング
この3つの壁を越えるために弊社(株式会社GENAI)が提供しているのが、AI鬼管理です。Claude Code/Codexをはじめとした最新AIによる業務自動化を、3〜6ヶ月間・オンラインセッション形式で伴走するトレーニングプログラムで、ツールの一般論を教える座学ではありません。受講者が自社の実業務——例えば今取り組んでいる四半期決算の集計そのもの——を教材に、実際に動く自動化ワークフローを自分の手で作り切るところまでやります。
対象は従業員1名以上の会社の経営層・バックオフィス責任者で、プログラミング経験は問いません。「決算のたびに経理部が残業続きになる」「担当者が異動するたびに集計方法がゼロからになる」という会社ほど効果が出やすい設計です。作って終わりではなく、検証の型と社内定着までを支援範囲に含めているのは、上の3つの壁がツールの知識だけでは越えられないことを、自社と支援先の両方で嫌というほど見てきたからです。
四半期決算のように「ルールが明確」「年4回同じ手順」「遅延の影響が大きい」業務は、AI自動化との相性が最も良い領域です。逆に、判断基準が曖昧な業務からAI化を始めると失敗しやすい。自社の業務を「ルールが明確な定型作業」から順に並べて、上から自動化していく——この優先順位付けも、AI鬼管理の初回で必ず一緒に行います。
09 COMPARISON & SUMMARY 手作業 vs 決算早期化システム vs Claude Code/Codex 徹底比較・まとめ 自社の規模と体制に合った四半期決算の「正解」を選ぶ
| 手作業(Excel) | 決算早期化システム | Claude Code/Codex自動化 | |
|---|---|---|---|
| 初期コスト | ほぼゼロ | 導入費用+データ移行が必要 | ワークフロー設計のみ(既存データ流用可) |
| 月額コスト | ゼロ(ただし人件費が隠れコスト) | システム利用料が発生 | AI利用料のみ(他業務の自動化と共用) |
| 集計・突合 | 担当者が都度手作業で実施 | システムの機能範囲内で自動化 | トリガーで既存データから自動集計・突合 |
| 増減分析 | Excelで手計算・手作成 | システムのレポート機能に依存 | 数値変動から下書きを自動生成 |
| 自社ルールへの柔軟性 | 高い(ただし属人化) | 製品仕様の範囲内 | 高い(日本語で仕様変更を指示できる) |
| 四半期決算以外への展開 | できない | 決算領域のみ | 月次決算・帳簿付け・証憑整理等あらゆる定型業務に展開可能 |
まとめると、判断基準は次のとおりです。
四半期決算は、対象企業にとって「年4回、必ずやってくる」業務です。しかし問われているのは「対応できるか」ではなく「毎回、無理なく正確に、45日以内に対応し続けられるか」です。人間の記憶と気合いに依存した仕組みは、四半期を重ねるほど必ず限界が来ます。会計システムやExcelを変えるのではなく、その後工程である集計・突合・分析の手をAIに置き換える——それが2026年時点での現実的な最適解だと、弊社は考えています。
最初の自動化ワークフローを、貴社の実業務で一緒に作りませんか
「うちの四半期決算、Claude CodeやCodexでどこまで自動化できる?」「独学で試したが止まってしまった」というご相談、お気軽にどうぞ。
AI鬼管理は、貴社の実際の決算データ・業務フローを題材に、設計・検証・社内定着まで伴走します。3つの壁を、最短距離で越えましょう。
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よくある質問
Q. 四半期決算とはどのような決算ですか?
A. 1年間の事業年度を3ヶ月ごとに4つに区切り、それぞれの期間(四半期)の業績をまとめる決算です。第1四半期(1Q)から第4四半期(4Q)まであり、金融商品取引法の適用を受ける上場企業などに開示が義務付けられています。非上場企業には法的な開示義務はありませんが、上場企業のグループ会社では連結決算のために四半期ごとの集計が実務上必要になります。
Q. 「四半期報告書」は今も提出する必要がありますか?
A. 2024年4月1日施行の制度改正により、上場企業の第1・第3四半期に関する金融商品取引法上の四半期報告書は廃止されました。現在は証券取引所の規則に基づく四半期決算短信に一本化されています。第2四半期(中間期)については、金融商品取引法に基づく半期報告書を提出する形に整理されています。
Q. 四半期決算短信と半期報告書の提出期限はいつまでですか?
A. どちらも決算期末後45日以内が目安です。四半期決算短信は証券取引所の自主規制ルールとして「45日以内の開示が適当」とされており、半期報告書は金融商品取引法上の提出期限として45日以内と定められています。半期報告書は中間監査(レビュー)を受ける必要があるため、実務上の負荷は四半期決算短信より重くなる傾向があります。
Q. 第4四半期(4Q)の決算はどこで開示されますか?
A. 第4四半期は独立した開示書類があるわけではなく、年次の本決算(有価証券報告書・決算短信)そのものに統合されます。事業年度末の決算が、実質的に第4四半期の決算を兼ねる形になります。
Q. 非上場企業でも四半期決算は必要ですか?
A. 法律上の開示義務はありません。ただし、上場企業の子会社・グループ会社である場合は、親会社の連結決算のために四半期ごとの数値(連結パッケージ)を報告する実務上の必要が生じます。この場合、法定開示ではなくても社内的には四半期決算に相当する集計作業が発生します。
Q. Claude CodeやCodexで四半期決算の集計を自動化するのに、プログラミングの知識は必要ですか?
A. 不要です。Claude CodeやCodexは日本語の指示だけで動くAIエージェントで、既存の会計データと自社の計上基準を説明すれば、試算表の集計・連結パッケージの様式チェック・増減分析の下書き作成といったワークフローをAI側が組み立てます。AI鬼管理のクライアント企業でも、非エンジニアの経理担当者が同様の仕組みを運用しています。
Q. Claude CodeやCodexの導入は独学でも可能ですか?
A. 可能ですが、業務で確実に成果を出すまでには「自社ルールの言語化」「出力の検証」「社内定着」という3つの壁があり、特に四半期決算のような開示に関わる業務では、誤った集計結果を自動で作ってしまうリスクに注意が必要です。独学で進める場合は、必ず過去の決算データとの突合検証を挟んでください。最短で確実に立ち上げたい場合は、貴社の実業務を題材に設計から検証・定着まで伴走するAI鬼管理のような支援サービスの活用が近道です。
Q. 決算早期化システムの導入とClaude Code/Codexの自動化はどちらを選ぶべきですか?
A. 連結決算を含めて決算業務全体の基盤を刷新したい場合は、決算早期化システムの導入が本命です。一方、既存の会計システムやExcel運用を活かしながら手作業だけをなくしたい場合や、四半期決算に限らず月次決算・帳簿付け・証憑整理など複数の定型業務をまとめて自動化したい場合は、Claude Code/Codexによるワークフロー自動化のほうが投資対効果が高くなります。両者は排他ではなく、決算早期化システムから出力したデータをClaude Code/Codexで突合・分析する併用も有効です。
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