【2026年9月最新】Kirigamiとは?AI生成スライドを編集可能なPowerPointに変換する使い方・料金|資料作成自動化の実践ガイド
「NotebookLMやNano Banana Proで綺麗なスライドを作ったのに、いざ文字を直そうとしたら画像だから編集できない」——そんな経験はないでしょうか。AIが生成するスライドの多くは1枚の画像(またはPDF)として出力されるため、誤字を直したり数字を差し替えたりする通常のPowerPoint操作ができません。
この「作れるのに直せない」という壁を解消するのが、国産ツールKirigami(キリガミ)です。AIが生成したスライド画像をアップロードするだけで、テキスト・図形・画像がレイヤーごとに分離された編集可能なPowerPointファイルに変換してくれます。
この記事では、Kirigamiの仕組み・使い方・料金体系を非エンジニアの経営者・管理職にも分かるように整理したうえで、弊社(株式会社GENAI)が実際に取り組んでいる資料作成業務の自動化データをもとに、「AIで作った資料をどう業務に定着させるか」まで踏み込んで解説します。
この記事を読むと、次のことが分かります。
01 WHAT IS KIRIGAMI Kirigamiとは何か AI生成スライドが抱える「編集できない」問題を解決するツール
Kirigamiは、AIが生成したスライド画像やPDFを、テキスト・図形・画像を個別に編集できるPowerPointファイル(.pptx)に変換する国産のWebツールです。開発者はこの変換処理を「逆コンパイル」と表現しており、画像として固まってしまったスライドを、もう一度「部品ごとに編集できる状態」に戻すイメージに近い処理を行います。
📚 用語解説
NotebookLM:Googleが提供するAIリサーチ・要約ツール。アップロードした資料をもとに、AIが要点をまとめたスライドやレポート、音声解説(Audio Overview)を自動生成できます。生成されるスライドは画像またはPDF形式で出力されるため、そのままではPowerPointとして編集できません。
📚 用語解説
Nano Banana Pro:Googleの画像生成AIモデル(Gemini系列)。テキストの指示から高精度な画像を生成でき、インフォグラフィックやスライド風のビジュアルを作る用途でも使われています。あくまで「1枚の画像」として出力されるため、文字修正には画像編集または今回紹介するような変換ツールが必要になります。
1-1. なぜAI生成スライドは「編集できない画像」になるのか
NotebookLMやNano Banana Proのような生成AIは、テキストと画像を一体化させたラスター画像(ピクセルの集合)としてスライドを描画します。人間が見ると「綺麗に整ったスライド」ですが、コンピューターから見ると、文字も図形も背景も区別のない1枚の絵にすぎません。
そのため、誤字を1文字直したいだけでも、通常であれば「もう一度AIに生成し直させる」か「画像編集ソフトで手作業修正する」しかありませんでした。前者は運が悪いとレイアウト全体が変わってしまい、後者は非エンジニアには荷が重い作業です。Kirigamiは、この「画像として固まった資料」を「編集可能な部品の集合」に戻すことに特化したツールという位置づけです。
「AIで一瞬で資料の下書きは作れるようになったが、細かい修正のたびにAIに生成し直しをお願いする非効率」を解消する橋渡し役です。生成AIの速さと、PowerPointの編集自由度を両立させるのがKirigamiの立ち位置です。
1-2. Kirigamiの仕組み(概要)
Kirigamiは、アップロードされた画像・PDFに対してAIによる画像解析処理を行い、文字領域・図形領域・写真領域をそれぞれ検出したうえで、PowerPointのテキストボックス・図形オブジェクト・画像オブジェクトとして再構成します。単純な「画像の上に透明なテキストボックスを重ねる」ような簡易処理ではなく、実際に要素ごとの位置・サイズを推定して配置し直す点が特徴です。
📚 用語解説
OCR(光学的文字認識):画像内の文字をコンピューターが読み取り、テキストデータに変換する技術。スキャンした書類をテキスト検索可能にする用途などで広く使われています。Kirigamiは文字認識だけでなく、図形・画像要素の分離や、デザインの再構築まで行う点でOCR単体のツールとは役割が異なります。
02 KEY FEATURES Kirigamiの主な機能 破損文字の自動修復・要素分離・複数ページ一括処理
Kirigamiの特徴的な機能は大きく3つに整理できます。
2-1. 破損文字の自動修復機能
AI生成画像では、文字がわずかに歪んだり、ぼやけたりする「文字崩れ」が起きることがあります。人間が見れば読める程度の崩れでも、そのまま画像編集で切り出すと不自然な仕上がりになります。Kirigamiは、こうした歪み・かすれのある文字をAIが認識し、正しい文字として再構築する機能を備えています。
この処理により、生成AI特有の「よく見ると文字が変」という違和感を、PowerPoint変換の過程で自動的に補正できる点が実務上のメリットです。
2-2. 重なり合った要素の分離技術
スライド画像では、テキストが図形やアイコンの上に重なって配置されているケースが多くあります。Kirigamiは、こうした重なり合った要素を個別のレイヤー(オブジェクト)として抽出し、隠れて見えなくなっている部分もAIが補完して再構成します。
📚 用語解説
レイヤー(オブジェクト分離):デザインソフトやPowerPointにおいて、テキスト・図形・画像などをそれぞれ独立した「層」として扱う仕組み。レイヤーが分かれていれば、他の要素に影響を与えずに1つの部品だけを移動・編集できます。1枚の画像のままではこの分離ができないため、Kirigamiのような変換処理が必要になります。
複数の要素が重なった複雑なインフォグラフィック調のスライドほど、この分離技術の恩恵が大きくなります。逆にシンプルな箇条書きスライドであれば、変換の手間に対して効果を感じにくいケースもあります。
2-3. 複数ページの並列処理対応
NotebookLMなどで生成した資料は、複数ページのPDFとして出力されることが多くあります。Kirigamiは、こうした複数ページのPDFを一括でアップロードし、並列で変換処理できる仕様になっており、1ページずつ個別にアップロードし直す手間を省けます。
03 HOW TO USE Kirigamiの使い方 NotebookLM・Nano Banana Proの画像をPowerPoint化する手順
Kirigamiの基本的な操作フローはシンプルです。まずは全体の流れを図で確認しましょう。
AIでスライド
画像・PDFを生成
(NotebookLM等)
Kirigamiに
Googleアカウントで
ログイン
画像/PDFを
アップロードして
変換実行
PowerPoint
ファイルを
ダウンロード
PowerPoint上で
文言・数字を
微調整
3-1. NotebookLMのPDFをPowerPoint化する手順
NotebookLMで生成したスライド資料をPowerPoint化する場合、以下の流れになります。まずNotebookLM上で資料をエクスポートし、PDF形式で保存します。次にKirigamiにアクセスし、Googleアカウントでログインした状態で、そのPDFファイルをアップロード画面にドラッグ&ドロップします。
アップロード後、変換を実行するとクレジットが消費され、数十秒から数分程度で処理が完了します。処理が終わると編集可能な.pptxファイルとしてダウンロードでき、あとは通常のPowerPoint操作で文言や数字を修正していくだけです。
3-2. Nano Banana Proの画像をPowerPoint化する手順
Nano Banana Proでインフォグラフィック風のスライド画像を生成した場合も、基本的な流れは同じです。生成した画像(PNG/JPEG)をKirigamiにアップロードし、変換を実行するだけで編集可能な状態になります。1枚絵として生成された複雑なデザインでも、要素分離機能によってテキスト部分だけを個別に修正できるようになる点が、このツールならではのメリットです。
3-3. Googleスライドで使いたい場合の補足
KirigamiはPowerPoint形式(.pptx)での出力が基本ですが、.pptxファイルはGoogleスライドに直接インポートできます。Googleスライド上で作業を続けたいチームでも、Kirigamiで変換した後にGoogleドライブへアップロードしてインポートすれば、共同編集・コメント機能を使った通常のワークフローに合流できます。
AIによる自動変換であるため、まれに文字位置のズレや意図しない改行が発生することがあります。特に人前で使う資料や顧客提出資料は、変換後に必ず全ページをざっと目視確認し、崩れている箇所がないかチェックしてから使用することを推奨します。
04 PRICING Kirigamiの料金プラン クレジット制の仕組みと費用シミュレーション
Kirigamiはクレジット制の料金体系を採用しており、月額プランに応じて毎月付与されるクレジット数が変わります。変換処理には1ページあたり10クレジットが消費される仕組みです。
📚 用語解説
クレジット制:一定の作業(この場合はスライド1ページの変換)ごとに、あらかじめ付与された「クレジット」というポイントを消費していく課金方式。月額固定料金の中に一定量のクレジットが含まれており、使い切ると翌月まで待つか追加購入が必要になるのが一般的です。
| プラン | 月額料金 | 付与クレジット | 変換可能ページ数の目安 | 向いている利用頻度 |
|---|---|---|---|---|
| ライト | 480円 | 100クレジット | 約10ページ分/月 | たまにスライドを直したい個人 |
| スタンダード | 980円 | 260クレジット | 約26ページ分/月 | 月に数回、資料作成でAIスライドを使うチーム |
| プレミアム | 1,840円 | 550クレジット | 約55ページ分/月 | 営業資料・提案書を頻繁に量産する部署 |
4-1. 料金シミュレーション:20ページの提案資料を変換する場合
変換したいページ数 × 10クレジット = 必要クレジット数
例:20ページの提案資料なら 20 × 10 = 200クレジット必要
例えば、20ページ構成の提案資料をまるごとPowerPoint化したい場合、必要クレジットは200クレジットです。ライトプラン(100クレジット)では20ページ変換に必要な200クレジットに届かないため、月10ページ程度の利用が上限になります。一方でスタンダードプラン(260クレジット)であれば月1回の20ページ変換をこなしつつ、余ったクレジットで数ページの追加修正にも対応できる計算になります。
| 利用シーン | 想定ページ数/月 | 必要クレジット/月 | 目安プラン |
|---|---|---|---|
| 個人が月に数枚だけ修正したい | 5〜10ページ | 50〜100クレジット | ライト |
| チームで月1〜2本の提案資料を作る | 20〜25ページ | 200〜250クレジット | スタンダード |
| 営業部で複数案件の資料を並行して量産 | 50ページ以上 | 500クレジット以上 | プレミアム |
クレジット制は「使った分だけ」の従量的な性質を持つため、大量のページを毎月処理する組織では、想定より費用がかさむケースもあります。無料お試し枠や最小プランでまず自社の利用量を把握してから、上位プランを検討するのが安全です。
05 USE CASES Kirigamiが向いている人・業界別の活用シーン 誰が使うと効果的なツールなのかを整理する
Kirigamiは、AI生成スライドを日常的に扱う立場の人ほど恩恵が大きいツールです。業界・職種別に、代表的な活用シーンを整理します。
| 業界・職種 | 主な用途 | 得られる効果 |
|---|---|---|
| SaaS・Webサービス開発 | プロダクト説明資料・投資家向けピッチ資料の量産 | 資料デザインの試行錯誤を高速化 |
| マーケティング・営業 | 提案書・見積資料・顧客別カスタマイズ資料の作成 | テンプレート化+個別編集の両立 |
| コンサル・企画・事業開発 | 調査レポート・企画書のたたき台作成 | ゼロから作る工数を大幅削減 |
| 社内広報・バックオフィス | 社内報・研修資料・マニュアルの図解化 | 非デザイナーでも見栄えのする資料を作成 |
5-1. マーケティング資料の迅速な制作
特に効果を感じやすいのが、提案書や見積資料のように「型は同じだが顧客ごとに内容が変わる」資料を扱う場面です。AIでたたき台を一気に生成し、Kirigamiで編集可能な状態にしてから、顧客名や数字だけを差し替えるという運用にすれば、ゼロから作るよりも圧倒的に短い時間で仕上げられます。
5-2. NotebookLMとの組み合わせによる資料作成
社内資料や研修資料は、既存のドキュメントやマニュアルをもとに作られることが多いです。NotebookLMに元ネタとなる資料を読み込ませてスライドを自動生成し、その出力をKirigamiでPowerPoint化すれば、「資料を読む→要点整理→スライド化→編集」まで一気通貫でAIに任せられるフローが構築できます。
06 LIMITATIONS Kirigamiのデメリット・注意点 フォント再現性とデータの取り扱いを正しく理解する
便利なツールである一方、Kirigamiにも限界と注意点があります。導入前に把握しておくべきポイントを整理します。
6-1. フォントの再現性に関する制約
AI画像から文字を再構築する性質上、元のスライドで使われていたフォントが完全に再現されないことがあります。似たフォントに自動的に置き換えられるため、企業ロゴや厳密なブランドガイドラインに沿った資料では、変換後にフォントを手動で指定し直す作業が必要になる場合があります。
6-2. テキストレイアウトの調整が必要なケース
文字量が多いスライドや、複雑にレイアウトされたスライドでは、変換後にテキストボックスの位置・サイズが微妙にずれることがあります。「変換すれば完璧に仕上がる」わけではなく、あくまで手動修正の手間を大幅に減らすツールという位置づけで捉えるのが実態に合っています。
6-3. データの取り扱いとプライバシー
アップロードしたデータは一定期間(24時間程度)で自動的に削除される仕様になっていますが、これは「削除されるから何でもアップロードして良い」という意味ではありません。機密情報や個人情報を含む資料をアップロードする前には、社内の情報取り扱いルールに沿って問題がないか必ず確認する必要があります。
顧客の個人情報・未公開の財務数値・契約書の詳細条件など、機密性の高い情報を含む資料をそのままアップロードするのは避けるべきです。どうしても変換したい場合は、該当箇所を伏字にする・別資料に分けるなど、事前の情報マスキングを徹底してください。
07 GENAI CASE STUDY 【独自データ】GENAI社内の資料作成自動化の実態 Kirigamiのようなツールが効いてくる「資料作成」という業務領域を数値で見る
ここからは弊社(株式会社GENAI)の話です。弊社ではClaude Maxの20xプラン(月額約30,000円)を契約し、Claude Codeを経営・営業・広告・経理・秘書業務まで社内のあらゆる業務に組み込んでいます。その中でも「資料作成」は最もAI活用の効果を実感しやすい業務領域の1つです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 契約プラン | Claude Max 20x(月額$200/約30,000円) |
| 利用開始 | 2025年後半〜 |
| 資料作成での主な用途 | 営業提案書・見積資料・顧客別カスタマイズ資料・広告レポートの自動生成 |
| 連携ツールの位置づけ | Claude Codeで下書き構成を作成 → 画像生成AIでビジュアル化 → 変換ツールで仕上げ、という分業 |
7-1. 業務領域別の削減時間(肌感ベース)
弊社で実際に削減できている時間感覚を、業務領域別にまとめたものが以下の表です。資料作成に直結する営業・広告運用・秘書業務を中心に紹介します。
| 業務領域 | 主な用途 | 概算削減時間(肌感) |
|---|---|---|
| 営業 | 提案書・見積・顧客別資料の自動生成 | 週20時間 → 週2時間 |
| 広告運用 | 週次レポート・CPA分析・配信内容調整 | 週10時間 → 週1時間 |
| ブログ記事 | SEO記事執筆・リライト・内部リンク最適化 | 1本8時間 → 1本1時間 |
| 経理 | 請求書チェック・経費仕訳・Freee連携 | 月40時間 → 月5時間 |
| 秘書業務 | 日報生成・議事録・スケジュール調整 | 日2時間 → 日15分 |
上記は弊社の肌感ベースの数値であり、業種・業態・担当者のスキルによって削減時間は変動します。あくまで「資料作成を含む業務全般でAIをどこまで使い倒せるか」の参考情報としてご覧ください。「完全自動化」ではなく、最終的な人によるレビュー・微調整は前提として発生します。
7-2. 「提案書作成」が週20時間から週2時間になった内訳
特に営業資料の作成は、もともと週20時間ほどかかっていた業務でした。顧客ごとに業界データを調べ、構成を考え、パワーポイントで体裁を整える——この一連の作業を、Claude Codeによる構成・文章の下書き生成と、画像生成AIによるビジュアル化を組み合わせることで、週2時間まで圧縮できています。
この分業の中で重要なのが、「AIが作った下書き」を最終的に人が編集できる形に保つことです。Kirigamiのような画像→PowerPoint変換ツールは、まさにこの「AIの生成物を、人が仕上げられる状態に戻す」役割を担うツールであり、弊社のようにAI生成物を多用するワークフローとは非常に相性が良い領域だと捉えています。
Claude Codeで
提案書の骨子・
文章を生成
画像生成AIで
スライドデザインを
作成
Kirigami等で
PowerPointに
変換
数字・固有名詞の
最終チェックと
微調整
08 ADOPTION DESIGN 【独自】非エンジニア経営者が押さえるべき導入設計のポイント 「AI生成資料」を一過性のブームで終わらせず業務に定着させる考え方
Kirigamiのようなツールを実際に業務へ導入する際、多くの非エンジニア経営者が悩むのは「ツールの使い方」よりも「どう仕組みに組み込むか」です。ここでは、弊社が資料作成の自動化を進める中で得た、導入設計の3つのポイントを紹介します。
8-1. ポイント1:AIに任せる範囲を「下書き」までに限定する
最も陥りやすい失敗は、AIが生成した資料をそのまま最終版として使ってしまうことです。数字の誤り、固有名詞の誤変換、フォントの崩れなど、AI生成物には一定の確率でミスが混入します。Kirigamiで編集可能にした後も、必ず人がレビューする工程を業務フローの中に明示的に組み込むことが重要です。
「誰が」「何を基準に」チェックするかをあらかじめ決めておくと、AI活用が属人的にならずに済みます。弊社では、数字・固有名詞・見積金額の3点は必ず作成者以外の目でダブルチェックするルールにしています。
8-2. ポイント2:ツールを単体で導入せず「フロー」として設計する
Kirigami単体を導入しても、その前段の「スライド画像をどう生成するか」「変換後にどう仕上げるか」が決まっていなければ効果は限定的です。資料作成のフロー全体(構成設計→生成→変換→仕上げ→承認)を先に描いたうえで、その中のどこにKirigamiのようなツールを置くかを考えると、投資対効果が見えやすくなります。
8-3. ポイント3:小さく始めて、効果測定してから広げる
全社的に「資料作成をすべてAI化する」と決めるのではなく、まずは1つの資料フォーマット(例:定例の提案書テンプレート)だけに絞って試すのが現実的です。1〜2ヶ月運用して削減時間や品質への影響を確認し、問題がなければ他の資料フォーマットにも横展開していく進め方が、社内の混乱を避けながら定着させるコツです。
09 CONCLUSION まとめ ── Kirigamiは「作る」を、仕組み化は「続ける」を支える ツールの便利さと、業務に定着させる設計は別の話
この記事では、AI生成スライドを編集可能なPowerPointに変換するKirigamiの仕組み・使い方・料金・注意点を整理したうえで、弊社GENAIの資料作成自動化の実運用データと、導入設計の考え方まで解説しました。最後にポイントを振り返ります。
Kirigamiのようなツールは、あくまで「AIが作った資料を、人が編集できる状態に戻す」ための1ピースです。本当に効果を出すには、「AIに何を任せ、どこから人が担当するか」という業務設計そのものが重要になります。この考え方に共感いただけた方は、ぜひAI鬼管理までお気軽にご相談ください。
AIで作った資料を「業務の仕組み」にするところまで、AI鬼管理が伴走します
Kirigamiのようなツールを導入するだけでは、資料作成は自動化されません。
「どこまでAIに任せ、どこから人がチェックするか」という設計まで含めて、無料相談で一緒に整理します。
ここから先の進め方は、大きく2つあります。
自社で回せるようになりたい方は、AI鬼管理でClaude Code/Codexの使い方から業務設計・社内定着まで伴走を受けながら、社内に仕組みを作る道があります。
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よくある質問
Q. Kirigamiとは何ですか?普通のPowerPoint作成AIと何が違いますか?
A. Kirigamiは、AIが生成した「編集できないスライド画像」を、テキスト・図形が個別に編集できるPowerPointファイルに変換する専用ツールです。ゼロからスライドを生成するAIとは役割が異なり、すでに生成された画像・PDFを後から編集可能な状態に戻す「変換」に特化している点が最大の違いです。
Q. NotebookLMで作ったスライドもKirigamiで編集可能になりますか?
A. はい、対応しています。NotebookLMでエクスポートしたスライド資料(PDF形式)をKirigamiにアップロードすれば、テキスト・図形を個別に編集できるPowerPointファイルに変換できます。複数ページのPDFも一括アップロードで並列処理できる仕様です。
Q. Kirigamiのクレジットはどのくらいで消費しますか?
A. 変換処理1ページあたり10クレジットを消費する仕組みです。例えば20ページの資料をまとめて変換する場合は200クレジットが必要になります。月額プランはライト(480円・100クレジット)、スタンダード(980円・260クレジット)、プレミアム(1,840円・550クレジット)の3段階が用意されています。
Q. Kirigamiに機密情報を含む資料をアップロードしても安全ですか?
A. アップロードしたデータは一定期間(24時間程度)で自動削除される仕様ですが、削除されるからといって無条件に安全というわけではありません。顧客の個人情報や未公開の財務数値などを含む資料は、社内の情報取り扱いルールに沿って問題がないか事前に確認したうえで利用することを推奨します。
Q. Kirigamiで変換した後、フォントが崩れることはありますか?
A. あります。AI画像から文字情報を再構築する性質上、元のフォントが完全に再現されず、近いフォントに自動的に置き換わる場合があります。ブランドガイドラインなど厳密なフォント指定が必要な資料では、変換後に手動でフォントを指定し直す前提で使うのが安全です。
Q. Googleスライドでも使えますか?
A. 使えます。Kirigamiの出力はPowerPoint形式(.pptx)が基本ですが、.pptxファイルはGoogleスライドに直接インポート可能です。変換後にGoogleドライブへアップロードしてインポートすれば、Googleスライド上での共同編集・コメント機能もそのまま利用できます。
Q. Kirigamiのようなツールを使えば、資料作成の外注や採用は不要になりますか?
A. 「不要になる」と断言はできません。フォントの再現性やレイアウトの微調整など、AIだけでは完結しない部分が残るためです。ただし弊社の実運用では、提案書作成が週20時間から週2時間まで削減できている肌感があり、外注・増員の前に「まずAIでどこまで巻き取れるか」を検討する価値は十分にあります。
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